老いも若きもワンちゃんも! 先程選挙に行ってまいりましたぁ〜。夕方、雨がシトシト日曜日ではありましたが、犬の散歩の途中で立ち寄る家族連れや、地面まで顔がつきそうな程腰が曲がったおばあさんまで杖をつきながら御家族に付き添われ、次々に投票場へと足を運んでいました。 今回の選挙戦は郵政民営化問題に争点を絞る小泉流“オンリーワン戦術”により皮肉なことに民主党案がでたことで有権者の理解もすすんだなどと新聞記事にかかれていましたぁ・・・。 さぁて、昼に銀座のソニーとアップルのショールームの両方を訪づれました。ちょっと確かめたいことがあったのです。 今日は9.11決戦の日。その3日前の9.8日には携帯音楽プレ−ヤー市場で米アップルコンピューターとソニーが大決戦を迎えたからですぅ。その時両者の決戦の“争点”である両者のメッセージにとても興味をもったのです。 2社の伝えるメッセージの互いの決戦は、まるで“9.11までの選挙決戦のようです。 “原点に戻り、元祖ウォークマンを復活させます!” 世界で3億台売れた代名詞ウォークマンにこだわり大容量で巻き返しをはかるソニーさんからのメッセージ。 “エンピツより薄い!iPOD発売以来、最大の革命!”売れ筋のミニの製造さえすべてやめてしまって思い切って代替わりの“iPODナノ”を発表したアップルさんのメッセ−ジ。さぁて、製品の技術力はそれぞれ“オンリーワン”ですよね。ではメッセージ決戦はどうでしょうか? “現状の歴史あるブランド名にこだわり現点に戻りま〜す。”のソニーさんか。“思い切って代替わりさせましたぁ!最大の革命で〜す”のアップルさんか。 地球人の皆さんは2社のメッセージどう受けとめられますか? 今晩も、“郵政民営化の是非”に絞り込まれた“小泉劇場”を見ながらなぁるほど!“伝える言葉”がこんなにも時流によってヒトの心を左右に分けてしまうものなのかとつくづく思うのでしたぁ・・・。
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