“猿の惑星”にしばらくワープしておりましたぁ!!
カァ〜TAGOSのPCがブレークダウン!!。地球上でヒトリゴトがしゃべれなくなってしまったのでワーーーープー。
オォ〜、地球という星から遠く離れ、“猿の惑星”に辿りついたら、ありゃりゃ、何と!TAGOSは三匹の猿へと変貌してしまいましたぁ!
“見ざる・言わざる・聞かざる”・・・・・・・。
ここ“猿の惑星”にしばらく暮らしていたら、とたんに、あの住み慣れた地球星がなんとも不幸な星に思えてきました。
毎日のように世界大金融危機だ!世界食料危機だ!乾燥卵から化学物質メラミンが検出されたぁ!冷凍インゲンからジクロドボスが出たぁ!
倒産だぁ!失業だぁ!老人の孤独死だぁ!異常殺人だぁ!新インフルエンザどおぁぁぁ!!!
孔子曰く、礼に反することは「見るな」。礼に反することは「言うな」。礼に反することは「聴くな」。
そうそう“見ざる・言わざる・聞かざる”でございます。
地球星の喧騒がまったく届かないはるか彼方“猿の惑星”にはとっても静かな森がありました。
朝の散歩をすると、いきなりカサカサっと落ちてくるドングリや木の葉や、飛び立つ小鳥にびっくりしたり、天高く芸術的な蜘蛛の巣に感動したり・・・・。
ファ〜、だから平和な“猿の惑星”では危険で不幸な地球星のことには一切かかわりをもたないようにして皆が“見ざる・言わざる・聞かざる”。
しか〜し親切なお隣“猫の惑星”は違いました。自分たちの正体を知られないようにして、地球星を救ってあげようと猫に似たロボットを地球星に送りこんだのです。
地球星にようやく辿りついた猫似型ロボットは、地球の子供たちにやさ〜しくこう歌いながら幸せを分けて廻りました。
♪あんなこといいな いけたらいいな このくに あのしま たくさんあるけど みんなみんないいな
いかせてくれる みらいの機械でかなえてくれる・・・・・アンアンアン とってもだいすき ドラえもん アンアンアン とってもだいすき ドラえもん♪
アン・アン・アンがとってもだい〜すき!!。“安心・安全・安定”・・・・・。そうそう、それこそ今地球星がほしがっているドラ焼きのアンでございますぅ。
お隣星の“猫の惑星“が地球星に平和の使者を送りこんで貢献しているのにぃ!。
ムムゥこんな、平和な“猿の惑星”に“見ざる・言わざる・聞かざる”のまま留まっていて果たしていいものか?!。
夢中で考えながら歩いているうちに “しまったぁ!”あれだけ禁じられていた“猿の惑星”の禁断の地に知らずに足を踏み入れてしまいましたぁ・・・・・。
“アッ!!遠くに何か巨大なものが砂に埋まっている!”恐る恐る近づいて見ると、それはナ、ナント、アメリカの象徴、“自由の女神”だぁ!!!!”
“猿の惑星”ここははかって地球だったのかぁ?、ウンウン、そういえば、地球星からワープする直前、NYの象徴、ウォール街が倒れそうだといって、あれから世界中がパニックになっていたのを、ぼんやり思い出してきました。
そう言えば、フランスの“サル”コジさんがブッシュに、G8金融会議を新興国を含め来月11月に緊急でニューヨークで開催しなければとか言っていたような・・・・。
実体経済が、もはや欧州も、中東も新興国もすべて危険にさらされていた情勢だったっけ!!
“地球星を救うのは、いったい誰なのだぁ!!
さぁてさて、“猿の惑星”この作品は、原作者であるブールが仏領インドシナにて現地の有色人種である日本人の率いる軍の俘虜となった“屈辱的な経験”を題材にして描かれた(つまり、作品中のサル=有色人種である日本人の暗喩)といわれているのは有名なお話ですよねぇ。
猿=ニッポン人。
そうなのです!今、地球星の危機を救うのはまさしく“猿の惑星”しかございません。
地球上が数年間異常なバクチに浮かれ一部の民が強欲消費だけを繰り返し、金融危機から、すっかり実態経済崩壊を招いてしまった今。
かって、地球上から、“オマエ一人で立ち上がれ!オマエが悪い!皆には迷惑かけるなよ!”あれほど罵倒され!蔑まれ!どこからも助けてもらえなかったニッポン!
バブル崩壊の過ちを一国で背負い、すっかり自国のプライドを無くし、どん底をさまよって、ここまで復活したニッポン!。
おまけに今回、先に緊急金融会議を提言したG8主催国ニッポンの主張は、まったくの無視!
しか〜し、それでも、あれだけ散々言われ続けた国々をこれから目だたず騒がず、よくやったぁ!と決して誉められることもなくお救いすることに・・・・・・。
んまぁ〜なんと謙虚で大人で素敵なお猿さん達ではないでしょうかぁ?!!
☆ARABESQUE-Hello Mr. Monkey
http://jp.youtube.com/watch?v=F9DjutY9ktc