涙もろくなっているようです!。二子山親方55歳死去のニュースが放映されるたびに、涙が止まりません。このところ悲しいコトも、楽しいコトにも、、みょうに反応し涙腺がとても弱くなっているんじゃないかと思うのです。 自然体でいいじゃないと思うのですが男の涙はヒトにはそうそう見せたくないものでしてー。へんなプライドですかねー。 ワタシが国技館で相撲を見たのは、後にも先にもたった1回のみ。それも45年ちかく前の小学生の時。 館内で鬼ごっこばかりしてちっとも見ちゃいなかったですけど、若の花対栃錦戦だけは見た記憶はあります。ワタシは、その時、子供ごころに鮮烈に感じたコト。今も忘れません!お相撲さんがしめているまわしの鮮やかな色に衝撃をうけたのです。当時テレビ中継は白黒でしたが、それだからすべて世間が白黒なんぞとは子供だって思っちゃいませんが、どう見ても、お相撲さんのまわしは、頭の中で当たり前のイメージとして“黒”と思いこんでいたのです。 ところが鮮やかな黄緑色だったり紫色だったり! 自分の頭の中のイメージが一瞬にして破壊される瞬間って強烈なインパクトですー。その時は涙はでませんでしたけれど、大変なショックでした。おもいこみってすごいですねー。 1970年(昭和41年)大阪万国博覧会とともにテレビはオールカラー化しましたが、その時は特に印象には残っていません。 もし、その当時の衝撃に出会ったら、きっと今のワタシだったら、人目をはばからず国技館で号涙しているかもしれませんねー。
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