“瓦版(かわらばん)ありませんかぁ!瓦版!”
“はぁ?瓦版ですかぁ〜?”
失礼しましたぁ〜。せっかちなTAGOSは中央区新富町2丁目のおしゃれなフレンチレストランに飛び込むなりオーダーメニューより先に“瓦版16号くださ〜い”とオーダーしたのですからお店の方もとまどったことでしょうねぇ!
8月2日に新富町“旧回効散ビル”取り壊し状況について回効散本舗である森田製薬の創業者のお孫さんMKさんからの2回目のメールをいただきいよいよ遅くとも9月には取り壊しがはじまるというなんとも貴重なご連絡をうけたのですからこりぁ!大変だぁ!。
詳しいことは“新富瓦版16号”が新富界隈のレストランに有るそうですという情報も得ていたので、早速“旧回効散ビル”のお隣にあるレストランへと飛び込んだわけなんです。
“残念ながらな〜い!どこだぁ16号!どこにあるんだぁ16号!”
ふと気づけばレストランの真ん前がMKさんの新富瓦版が置かれていると言われていた“昭和信金”でした。
おぁ〜ここなら間違いなくある!オーダーの料理が運ばれて来る間にささっか道路を横断し“昭和信金”へと入っていきました。
“ひととおり探したけれどありませ〜ん。”
すでに無くなってしまったかぁ?16号。
信金内で行ったり来たり覗き込んだりしてウロウロしていたらそりぁ不審者ですよねぇ〜。
しか〜しなんと優しい女性社員さんなのでしょうか!わざわざ奥から“新富瓦版16号”持ってきてくださり笑顔でよろしくお願いいたしま〜す!
なんとまぁ〜うれしいじぁないですか!ありがとうございます!昭和信金さん!。
さぁて、再びTAGOSはレストランに戻り食事を済ませた後隣にある“旧回効散ビル”をもう一度写真と心に収めてきたのです。
回効散のお孫さんMKさんからご連絡がなければ、ある日行ったら更地になっていたか、まったくわからないまま何事もなく過ごしていたことでしょうね。
TAGOSは昭和3年誕生の歴史ある新富町の建造物“旧回効散ビル”の姿を見とどけることができましたが後約1ヶ月後には消えてしまうのですよぅ。
同じ思いをもたれている方も多くいらっしゃることでしょう。
詳しくはMKさんのブログ“ヒーリングタイム”をご覧下さいませ。
●ヒーリングタイム
http://blog.livedoor.jp/yakiba0985/