ブンタ?ブンタだぁ!そう、ブンタ!ブンタよ〜!
ミ〜ンミ〜ンミ〜ン、蝉が一斉に鳴きだした30度を超える日比谷公園内のオアシス“松本楼”。
その入り口ホールに暑さの余りボ〜っとうなだれて座っていたTAGOSです。
おぁ〜暑いワ〜とひとりつぶやきながら、ひょいと頭をあげたとたん、カァ〜いきなりガッチンと目が会ったお人が“菅原文太さん!”そうそうあの文太兄いでございます。
偶然の遭遇とはいえ、やはりインパクトは強かったですねぇ、ボ〜っとしていた我が顔がなんだか一瞬にキリっとしたよう。
いやいや、ところでやっぱり菅原文太さんの“文太”は“ブンタ”とカナで書くとなんだか渋いイメージが抜けたように軽くなるなぁ・・・・・・。
“ケータイ”と“携帯”どっちが携帯電話のイメージなんだろうか?
んまぁ〜どちらでもいいことなんだろうけれど、このところ、やけに気になっておりました。
う〜ん?それは携帯電話の電話という機能を43.9%の人がすでに使っていないという事実が新聞に載ったことです。
96.7%の人が定額サービスに加入し約4割が一日10通以上のメール送信するのだと。
そんなことはもう当たり前じゃな〜い!一人一台持つ普及率の時代に何言っているの!
いやいや、そうなんでしょうがTAGOSには携帯の急速な進化の中味を知れば知るほど携帯電話の中で起こる情報量のものすごさにメジャーを疑わなかったパソコン世代が、もはや強烈な情報デバイドをおこしている事実が起こりつつあることに愕然とするのでございます。
そうそう、今の10代や20代は最初からパソコンとは疎遠な関係、携帯電話を良く利用するのは“自宅での休養中”と就寝直前が利用時間の60%を占めるのだそうです。
も〜う当たり前にケータイは身体の一部になっていますよねぇ。
♪そっと覗いて見てごらんそ〜っと覗いて見てごらんみんなでお遊戯しているよ〜♪
いやいや、ケータイをさかんにいじっている若者を見て、メールを打っているか音楽を聴いているか、ゲームをしているだけだろうとおじ様、おば様はたいていそう思っているのでしょうねぇ。
“デコメ”“SNS”“アバター”“ブロフ”“アフィリエイト”“着うた”“携帯小説”“マネートレード”“キャッシング”“ワンセグ”等等・・・・。
そう、携帯の中で起こっている情報は大人の世界にさらされることなく表に一切出てこない世界であります。
大人が情報の宝庫と信じているパソコンからはアクセスできないアンダーグラウンドの世界で次々と繰り広げられている出来事がいっぱいあるんですねぇ。
この頃、TAGOSは街歩きをするごとに、巨大本屋などで多くの本に囲まれている時にフ〜っと感じることがあります。
それは、この世界って実はバーチャルなのではないかと?今や人間の本音とも言えるブログやSNSなどの世界はパソコンやケータイの中の世界でやりとりされその情報が表にあらわれ、それが形となり街にカタチとなって現れ消えて行くよう・・・。
う〜ん、ケータイって一人一人の“秘密の花園”
あらゆる秘密のモノがいっぱいつまっているからもう肌身離さず持ち歩いているわけですねぇ?
あぁ〜今度は人間自身がバーチャルに思えてきた!!
手には本音が飛び交う秘密の花園をケータイしている沢山のヒトヒトヒト・・・・。
さぁてさて、駅の階段をケータイで会話をしながら2段降りで危なげなく軽やかにかけ降りて行った高校生を見ながら思いましたぁ。
もうTAGOSは2段降りは足をふみはずす怖さでとても無理!いやぁ〜いつからなんだろう?2段降りが出来なくなったのは?
2段あがりと2段腹にはまだまだ自信があるのですがねぇ。
さぁて、梅雨も来週の火曜日には明けけそうです!
☆Partridge
Family - Summer Days
http://www.youtube.com/watch?v=YZOFD7jkNZo