2009  3月

NO713 ゆううつなど吹き飛ばして! ヤングが消えた街“新宿編”
2009/03/29
ドン・ピェ〜ルさんがボンジュ〜ル!突然、お出ましに・・・・・・・。
ぴぇ〜〜春ポカポカ陽気への期待がすっかりと裏切られてしまいました。

いやいや、この一週間は雪が降るなど、まさに“ドン冷え〜”の寒い日々が続きましたよぅ〜。
んまぁ〜この一週間を“ドン冷え〜!!”などど、ストレートな心の表現をすれば、やけにヤケッパチな気分になってしまいますがぁ。
いいですよねぇ〜日本語って!ちゃ〜んと“花冷え”という気品ある美しい表現があるのですからん。
陽気が変わりやすい今頃!自然の摂理を雅語で納得しようという心理が気持ちを優しくしますねぇ〜。

天候がくずれ、冷たい風が吹きすさぼうとも、“花冷え、花冷え”と呪文をとなえながら、TAGOSは街に繰り出して行くのであります!
いやいや、すっかりドン冷えのニッポン経済!今が4月の満開を目にやきつける前の“花冷えの”期間であるのならと・・・・・。

ハァ〜土曜日の昼過ぎ、銀座・有楽町・東京駅はどこに行こうとワンサワンサと人の波。
さすが、寒くてコートやマフラーを身につけている人がほとんどでしたが、どこを訪れても、この活気ある光景を見れば、皆、今まさに“花冷え期間”!!

そして新宿へと向かいましたぁ〜。ここもしっかり“花冷えだぁ〜”
あちらもこちらも、ワンサカワンサカで前へなかなか進めない!笑顔がこぼれ、楽しそうに話しながらのヒト・ヒト・ヒト!ナンダァ!ナンダァ!この活気は?
先の桜満開をこころ待ちにするように、今は世の中の不摂理を納得させようとする自然の防衛本能なのかぁ?

カァ〜、新宿伊勢丹内も人であふれているねぇ〜。
オォ〜4月24日にニューオープンする伊勢丹前の“新宿丸井本店”もすっかりと姿を現しましたねぇ!
しか〜し、新宿に多くある丸井の存在って伊勢丹以上に興味深〜い!とにかくカメレオンのように常に変化!変化!変化!すごいですよぅ!
“新宿”という街は、若者の時に必ず体験する街!
んん〜そう言えば、そこには時代とともにいつも新しいカタチの丸井の存在があったような!?

今年2009年、2月20日新宿丸井ワン、2月27日には新宿丸井カレンがすでにオープンし、新宿丸井本店と同時にインザルーム新宿本店がリニューアルオープンするのでございますぅ!
いつも新宿に来るたび、丸井のリューアルの変化を目にしながら、いつの間にか、“またか〜”などと思ってしまっていたけど、時代の若者とつきあっていくということはこれほどのチェンジを遂げなければならぬものかとあらためて目をパチクリ・・・・・。
TAGOSが一人で感動したのが“新宿マルイカレン”何が感動したっていうとお店のことではありませ〜ん!
ここは“旧マルイヤング新宿”そうそう、なんといっても、若者を扱う丸井がついに“ヤング”というネーミングに終止符を打ったことなのでございます〜!!

♪ヤングマン さぁ たちあがれよ ヤングマン 今翔び出そうぜ ヤングマン もう悩むことはないんだから・・・・ 若いうちはやりたいこと何でもできるのさ〜♪

ソメイヨシノはまだだけど枝垂桜は満開!満開!

☆Karen
http://www.youtube.com/watch?v=kWSPcOAHB4k
☆The Pipettes-Because It's Not Love
http://www.youtube.com/watch?v=pDs0_xw5Po0

●、“BUTCHY’s Rockin' Paranoia Life Vol.24
“BUTCHY’s Rockin' Paranoia Life Vol.25”NEW UP!
“BUTCHYさんのお勧めセレクション・ミュージック!


NO712 家のナカでは ひねもす のたりのたりかな?春の海でしっかりパワーランチを!!
2009/03/21
春の海は ひねもす のたりのたりでしたぁ !!

黄砂が飛来するも、昨日には春分の日を迎え、今日は東京にもシカッっと開花宣言が・・・・・・。
ホワァ〜 のどかなる春にすっかり誘われ、TAGOSは車を海に向かって一直線に走らせましたぁ〜。
道すがらの光景!真っ赤な椿が咲き、真っ白な雪柳が風にたなびき、白蓮やモクレン、さまざまな春を彩る花々が。
ワァ〜可愛いつくし達もツンツンとあちらこちらから顔をのぞかせ、まるで春風に戯れているようでございますぅ!

キラキラ輝く海には、多くのサーファ達が気持ちよさそうにプカプカと浮かんでおりますねぇ〜。
お腹が空いたぁ!!サーファー達が集う海沿いのレストランで、TAGOSはしっかりとパワーランチ!!
そうそう、海に行けば、しぼんだ気持ちも、胃袋も。。。ドンドンドンと膨らんで、食欲もググ〜ンと倍増!!
値段も安くガッツリボリュームあるウマウマランチはまるで学生街食堂のよう!そのキップの良さに、何とも幸せ気分!
春の海につくまで、道路は渋滞、車はひねもす ノタリノタリでございましたが・・・・、。

んまぁ〜それにしても今や自由時間の過ごし方”は“外出より家派” が上回っておりますねぇ〜。
自宅で過ごすことを好む人はさらに増え続けているというデータが出ていますよぅ。
家の外に目新しいものができていない!一方で収入が減って自宅にいたい人が一層ふえているという分析を見ました・・・・。
6年前にはどう思っていたかの質問には「外出」のほうが上回っておりましたぁ!。
今や50代、20代等年齢別で比較しても、ほぼ全世代で“自宅派”がふえているんですよぅ!
くつろぎや疲労回復のための睡眠や休息等重視なんですねぇ〜。


しか〜し、これがぁ〜男女別となると同じ“自宅派”でも意識がチョイと違う!男性は“自分の趣味”に閉じこもり、女性は若い程、“家族の団欒”を求める・・・・。
ムムムゥ“家派”に忍び寄る危うい家族崩壊の匂い〜。

“イチロ〜イチロ〜そこだぁ!行け!行け!行けぃ!!”リビングで口から泡吹きながらビール飲み飲み、WBCを夢中になって応援している、そこのお父さ〜ん!
そう、あなたあなた!ちょいと居間を見渡して見てはいかが?。
そこにはシラッとした空気が漂っていたとしても、ご家族がリビングに居れば良いほう!、いつの間にやらポッツリ一人取り残され、家族はそれぞれの個室にひきこもり・・・・・。
カァ〜これじゃぁ“自宅派”も、ゆっくりくつろいでなんかいられませんねぇ〜。

さぁてさて、それでは家族皆んなでお墓参りに出かけるといたしましょうかぁ!!

☆Troy Donahue "Live Young"
http://www.youtube.com/watch?v=5yDV0X-0mHY
☆Christie - Yellow River
http://www.youtube.com/watch?v=did2PTV3UTE

●癒しの写真館 パナマ運河通過クルーズ編No.2 NEW UP!


NO711 笑っちゃうくらい不思議な国ニッポン!!G8は新宿オペラシティで。
2009/03/14
その日、TAGOSはオペラシティ53階で開催されるというG8の会合へと向かったのであります・・・・。 

先月2月14日バレンタインデー、イタリアのローマで開催されたG7!
そうそう、あのG7終了後の共同記者会見の席、目がうつろなニッポン財務大臣がろれつがツゥツゥレロレロとまわらないお姿を世界にむけて配信され、とんだ赤っ鼻をさらしてしまいましたねぇ〜。
う〜ん、その1日前に「郵政民営化を堅持し推進する集い」で“笑っちゃうくらい、あきれている”とKさんがAさんを強く批判していましたっけ?

いやいや、2月12日、ベルリンでは米国のロンドンG20前に呼びかけた提案に対しこう発言していました!
メルケル独首相とサルコジ仏大統領は米国がG20に対し景気てこ入れに向けた財政出動拡大を呼びかけたことについて、これをキッパリ拒否し“欧州は回復に向け多額の資金をすでに投入したんだ!。
だから規制システムこそを整備して、現在の経済・金融危機の再発を防止することだぁ〜”
との主張をしていましたね。
そして、いよいよ今日、ロンドンで開かれるG20各国の協調の行方は?

ハァ〜とんだ赤っ鼻をさらして集中砲火の報道を浴びていたその2日後、2月16日、ニッポンにヒラリヒラ〜リと舞い降りたヒラリ〜クリントン国務長官が最初の訪問国としてまっさきに・・・・・・。
あれあれ、それから約1ヶ月後、3月3日ひなまつりの日、いきなり民主党のO○さん元秘書が逮捕!○○建設会社から、なんたらかんたら・・・・。

そして、そして3月10日はいったい何の日だったのかぁ?
ニッポンのマスコミの話題をさらったのは大阪道頓堀川より発見されたドロにまみれ灰色になり眼鏡や手首がとれてしまった“カーネルサンダース”おじさん!!
カーネルサンダースおじさんの24年ぶりの生還に終日ニュースは沸きかえりましたぁ!!
豊月89歳がポツリと言いました。今日は64年目“東京大空襲の日”ニュースではちっとも報道しないのねぇ〜
3月10日未明の東京の下町に対する米軍の無差別・大量空爆で10万人の人々が亡くなられた日・・・・・。

んまぁ〜どこのどなたが考えても、今尚不思議な不思議なニッポン!立て続けにおこる昨今の摩訶不思議な出来事はさっぱり後をたちませ〜ん。

さぁてさて、TAGOSの向かった新宿オペラシティ53階におけるG8は!
それはそれは明るく楽しい30年は越えるジー様8人の会合!オッ失礼しましたぁ!元、おジョー様も4人参加!。
ジェントルマインドを持った大学時代の愛好会メンバー8人衆が久し振りに、M幹事の旗振りで集ったのでございます。
皆様!“アラフォー”にも負けず!1979年発売のソニーの「ウォークマン」にいちはやくとびついた現在47歳〜52歳、総人口約930万人“アラフィフ”
をもとっくに超越した何とも!元気なで若々しいマインドを持つG8達に出会い、ココロはすっかりTAGOSも20歳代!

G8終了後、メールにて会合の写真がきれいに編集され送られてきましたぁ!その中に「笑うオヤジ達」というお題の1枚の写真!
オヤジ達全員が肩を組み、これだけ素直に全身で笑っている光景!やっぱりいいなぁ!!

今、笑っちゃうくらいあきれかえる不思議国ニッポンよ!国民の目はシッカッとお見通しダァ!!

☆JOHNNY RIVERS - Secret Agent Man 1966
http://www.youtube.com/watch?v=6iaR3WO71j4
☆Gentle On My Mind
http://www.youtube.com/watch?v=9DsqDc3cy7w

●癒しの写真館NEW UPです!!
謎の写真家さん、中米シリーズ。第一弾のテーマは、パナマ運河への道中のカット写真です。どうぞご覧ください!


NO710 ウグイスがやって来たぁ!ニッポン景気はシャシャリツ シャンシャン “シャングリ・ラ東京”
2009/03/08
ホ〜ホケキョ、ホ〜ホケキョ、ホ〜ホケキョン
オォォォァ来た来た来たぁ!!やって来ましたねぇ!”今年も春を運んで来た小さな使者が!!。
思いもかけず庭から聞こえて来た春を告げる使者からのご挨拶!顔もホッコリほころびますよぅ!

ムゥ〜 啼くよ ウグイス 平安京かぁ?小さな小さな春の使者さん!
んまぁ〜あっちを見てもこっちを見ても、すっかりニッポンは“不安今日”になっちゃって・・・・・・。

3月2日、桃源郷が東京八重洲口側のビル天空に出現!!
いやいや、その桃源郷に辿り着く道程は、強烈な風の通り道!髪はボワ〜っと逆立ち,辿り着くまでにTAGOSはすっかりドラゴンボールZだん!!。

おぉ〜ここが“シャングリ・ラ ホテル 東京”ですかぁ?。
東京駅のすぐ横に隣接する丸の内トラストタワー本館の27〜37階にお目見えした5つ星ホテルです!
アジアンホテルとして、6つ星日本橋マンダリンオリエンタル東京(2005年12.2)・5つ星有楽町ザ・ペニュンシュラ東京(2007年9.1)
それらに次ぐシャングリ・ラホテル東京にようやくTAGOSは辿りつきましたぁ!
う〜ん?こうしてビル風にさらされながらドラゴンボールZになって辿り着くようなホテルじゃないわねぇ〜。
そうそう、颯爽とリムジンで玄関に横づけし、ドアがおもむろに開かれ後部席からスタイリッシュにスーっとねぇ・・・・・。

“今日はグランドオープン日なので御予約のお客様で満室でございます。!ハイどうぞ、アッ!これが最後の一部でございます。”
1階正面玄関で”いただいた初日最後の豪華なゴールド色ホテルパンフレット”だけを片手に帰ってしまえば、ここまで来て天空の桃源郷を見る事を諦めてしまうことに!

ヨッシャ!“アノ〜ホテル内を見せていただけるでしょうかぁ?”
“どうぞ、28階までおあがりくださいませ”またまたTAGOSは緊張しながらも天空の桃源郷へと続くエレベーターに一人乗り込みましたぁ!
エレベーターのドアが静かに開くと、そこには大勢の宿泊客がぁ!
しばらくフロアーに立ち、絢爛豪華なホテルフロアーをジ〜っと見詰め、ロビーラウンジ前のスラッとした美しきコンシェルジュを見詰めていると・・・・・。
視線に気づいたのかん!?TAGOSのところへツカツカと美しい声で“ホテル内を御案内いたしましょうか?”
いきなり天空にフワフワ舞い上がってしまったTAGOS“ヨ、ヨロシクお願いいたします。”
まるでエレガントな美女に引き連れられたポチのように後をついてシャングリ・ラホテル館内を隅から隅から隅までズズズイとぉ!
大型のシャンデリアが準備され皇居を一望できるすばらしい景色、小じんまりしたイタリアン料理“ピャチェーレ”
入口から木でできた大きなオブジェがありお寿司エリアや鉄板焼き専門の部屋も用意された“なだ万”。
お店の皆さんもそれぞれ笑顔でご挨拶。
シャングリ・ラのスパ「氣」、中国とヒマラヤに古代から伝わるヒーリング哲学に基づいたトリートメントだそうでアジアンティストのゆったりしたお部屋。
いやいや、抜群の眺望をのぞみながら全長20メートルの室内プールや各種トレーニングマシーンを完備したヘルスクラブ!すんごいねぇ!!
27階、“Heavenly Wedding at Shangri-La" は、東京の景色を一望できる天空のチャペル!27階フロア全体がウエディングなんですぅ!

“ハァァァ〜ン御案内、ありがとうございましたぁ!ポチはそう叫んでニッコリ微笑む美しきコンシェルジュから解き放たれたのでございましたぁ。”
フゥ〜こうして1時間余りの桃源郷の旅に終わりを告げ下界に降りると、TAGOSは再び冷たいビル風に煽られ!ドラゴンボールZ!

サァサァ、桃源郷を見たのだからん!今は陽気に鼻歌なんぞ・・・・・・。

♪三味線ブギ〜でシャシャリツ シャンシャン 踊りゃよくなる ますますよくなる 茄子もかぼちゃも景気もよくなる♪

☆umekichi "samisen boogie woogie"
http://www.youtube.com/watch?v=cCC5gQg8p1E


NO709 “ハバネロ”の気持ち!。息呑む迫力!アントニオ・ガデス舞踊団。
2009/03/03
ワァー!強烈で激烈な痛み!!

柑橘系のフルーティーな香りがあるのにしばらく放置したら、全身から炎を吹き上げ火傷のように爛れる想い・・・・・・。
カァ〜何と!ド迫力で悲劇的なクライマックスなんだぁ〜。、まさにヒーヒーヒ〜〜と息をもつかさぬ悲劇的な刺激!!
う〜ん癖になりそ〜。それは熟するたびに色が変わる激唐辛子“ハバネロ”のごとく・・・・・。

見ましたよ!見ましたぁ!高鳴る鼓動はバックンバックン!アントニオ・ガデス舞踊団の“カルメン”ここは文京シビック大ホール!
2004年7月20日、不出世のフラメンコ舞踏家ガデスが68年の生涯を閉じ、その後、蘇るはガデスの比類なき個性が創造した振り付け・演出・音楽・照明あらゆるガデスの流儀を愛する者達がその魂をば体内挿入した舞踏団公演“カルメン”なのでございます。

いやいや、“カルメン”と言えば誰もが想像できる有名人。奔放で誰のものにもならない情熱的な女性の代表ですよねぇ〜。
男どもはクラクラ翻弄され、我をなくし、どんずまりは嫉妬の嵐。そしてカルメンはついについに嫉妬にかられた男!ホセに殺されてしまう・・・・。
オォ〜喧騒と静寂さ、光と影!そして、それぞれが役者となり演技をし、舞台狭しと縦横無尽に歌い踊るその躍動感!
ふむふむ、この“カルメン”ガデスの演出はフラメンコを超えた不朽の名作だぁ!と世間でいわれている所以がシカッとわかりましたよぅ!

始まりは闇の舞台からソレアのリズムに合わせピタリと息のあった迫力のサバテアード(足踏み)の見事さ!
そして、中盤カルメンを踊るアラウソやホセ役のガリアは何より迫力がすごかったんだけど、んまぁ〜ベテランのおじさまカンタオールやおばさまカンタオーラの魅力的な歌声にも魅了されましたよぅ。

そうそう、ホセがカルメンと愛を交わす場面!で使われている曲こそが、誰でも知っているあの刺激的な“ハバネロ”
エッエッエエッ?“ハバネロ”じゃないって?オォ〜“ハバネラ”!?

コホン・・・・失礼しました。あらためて“ハバネラ” “ハバネラ”でありました。
ブチ切れるほどの拍手喝采で幕が閉じた文京シビックホール!スーサンの変わらずのありがたきアントニオ・ガデス公演のお誘いに感謝!
公演直後TAGOSのココロはフルティ〜!そして炎吹き上げる刺激とがギューンと交差する“ハバネロ”の快感どぁ!!

☆Maria Callas -- CARMEN Prelude and Habanera by Bizet
http://www.youtube.com/watch?v=lKnR9VIK3MA
●ユニーク地球人 スーサンのよもやま話No.63NEW UP!。今回は無名仙人シリーズ、医療の分野のお話です。