TOKYOのど真ん中を市民3万人が走り抜けるいうことは!!
TOKYOの600箇所余りの交通が規制され7時間もの間、道路も沿道もすべて劇場になるということは!!
ん・・・・・。“東京マラソン”ザザザ鳥肌がたつぐらいすごい!!これほどまでの感覚になるものなのかぁ!!
新宿都庁をスタートしたAM9:10TVで見届けたTAGOSはAM11:00過ぎには銀座松屋前に。
日本橋三越より真っ直ぐ銀座方面に通ずる冷雨降る中央通り。
その両側を切れ目なく逆方向に向ってどこまでも連なるおびただしい人数とその足音に圧倒されます!
頭上には低空飛行のヘリがグルグル爆音をたてて舞い、沿道からは鳴り物と“頑張れ〜頑張れ〜”の市民の大声援!
なんと市民ランナー3万人が高島屋を、松屋を、シャネルを三越を・・・銀座のど真ん中が市民の川になって有明の東京ビッグサイトまで流れて行く信じられない光景なのです。
そうそう、TAGOSはこの市民マラソンの為に解き放たれたTOKYOの街は通常の状態と何が違って見えてくるのだろうかぁ?
そんな好奇心がムクムクと現れて結局流れに乗って、日本橋三越から銀座、日比谷公園、築地、新富町、入船、月島、佃大橋を渡り春海橋を越え豊洲までひたすら歩いてしまいました・・・。
ブルブル〜TAGOSはなんだかとっても怖くなりましたぁ〜。
なにか?かって体験したことのない妄想というか幻想というか?
TOKYO都心にいつ起こるかもしれない大震災のイメージがダブッて見えてきました。
冷たい雨の中で簡易トイレやコンビニに大行列する市民の姿。
街のあちこちに警察官、消防官、大勢の支援団体の水の配給や医療体制の確保。上空に舞うヘリコプター!
パトカーに救急車。
う〜んなんだか大震災時、都心に取り残された難民が3万人、都心を支持に従ってゾロゾロ歩いている姿をシュミレーションしているようにも思えてきました。
なによりもそんな怖さを今回強〜く心に感じたのが普段何気なく通っていた地下道だったのですぅ。
マラソンのためにどこも道路横断が禁止されているため多くの市民が対面に行くには地下鉄(メトロ)口から地下道に入らなければならなくなるのですねぇ。
まぁ、大勢の人で地下道はあふれ、対面に出るのでさえ迷路のような地下道でウロウロ皆が迷っておりましたぁ。
地下道には多くの警察官がきっちり配置されなんだかこれシュミレーションでしょ!
う〜ん、怖〜いと感じたのはTAGOSだけでしょうかぁ?
なんだか今回の“東京マラソン”のコースを歩いてみても日比谷公園など避難場所であり市民の誘導経路のシュミレーションじぁないの?
そう考えればレインボーブリッジが封鎖できなかったのもなんとなくうんうん・・。
大震災後、レインボーブリッジに3万人渡るのは危険でございます!
なぁ〜んて、そう思えるのも今日やっぱり“東京マラソン”見に来てよかったぁ〜と思うのです。
んまぁ〜1970年の銀座の歩行者天国始まりの時のあの解放された体感!!交通渋滞と大気汚染から始まったんでしたねぇ。
銀座三越1階に翌年の1971年9月にはマクドナルド1号店がオープンし同年11月にはカップヌードル販売開始、三越前で4時間で2万食売り上げたんですね。
まさに“歩行者天国”から生み出された2つの出来事が日本の食文化の変容を遂げる元年でもございましたぁ。
いやいやそして、2007年の銀座は“走行者天国”元年でありそしてTOKYO震災対策シュミレーション実施元年か?
♪常識っていうやつと おさらばした時に 自由という名のキップが手に入る・・・♪
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http://www.youtube.com/watch?v=Jwnw5yGkxmM