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NO166 お寺へお出でよ!お坊さんのヒトリゴト。
2005/09/22
“今後、何か良いお知恵があったら是非ともお聞かせ願いたい!”
お彼岸の入り、我が家にお経をあげに来てくださった若きお坊さんが帰り際の挨拶がわりにこう言いました。
このところいらっしゃるごとに話題となるが“地域に親しまれるお寺になりたい!”
今現在、失われつつあるお寺の存在感をなんとか、もう一度とりもどそうと必死なご様子でした。
そういえば、今年4月頃だったでしょうか?
本屋さんで立ち読みした“お寺の経済学”中島隆信著によると全国に4万店あるコンビニの約倍の7万5千お寺があるのだそうです。郵便局は2万ですから本当に日本のすみずみにあるのですね。
で〜も、将来、檀家さんも少子化により、どんどん老齢化して離れていってしまうコトに!
そんな中、お寺が生き残る道としてお布施にたよらない収益を確保すためにいろいろ試行錯誤をされているようですね。四季折々の花を植えたり、教室やイベントを開いたり、カフェや介護施設、ペット葬儀に至るまで・・・。
これからは、お教を読みながらもソロバンをはじくという経営感覚を持っていないと、雑草を引き抜くだけでも大変な時間と労力をようする広大な寺院を存続させることは難しくなってきているのだなぁ〜と、つくづくそう思うのでした。
小学生など、若いうちからでも近所のお寺と気軽にふれあってもらいたいというお坊さんの想いも、実行に移すと、なかなか一筋縄にはいかずに難しいのだそうです。
さぁて、これからのお坊さんは大変ですぅ。
“今朝”来て“今日”読む新聞の「経済」と“袈裟”着て“教”読む「宗教」の両輪が必要とされることになるのでしょうねぇ〜。



NO165 オンリー・ミスターロンリー。ダイエー中内功さん逝く。
2005/09/21
東京23区基準地価15年ぶり上昇!株価4年3ヶ月ぶりに13,000円台回復!
9月20日の国土省の基準地価発表、と日経平均上昇が新聞紙上に踊った一日前、かつてのあのバブル崩壊による土地下落に耐え得なかったダイエーの創始者中内功氏が83歳で逝去されたのですぅ・・・。
中内さんといえば革命児とか破壊王の元祖のような方ですよね。“よい品をどんどん安く”大衆を味方につけて流通業界を主導してきたカリスマ経営者の晩年の姿はTV放映などで見る限り、あの当時の元気な笑顔を一度も拝見することはありませんでした。
大衆の夢をカタチにした偉大な日本の経営者にいったい何がおこったのでしょうか?
大阪の下町で始めた小さな店を一代で5兆円まで押し上げたお人に・・・。
いつもその答えは世間では“時代の大きな変化の流れについていけなかったから”
中内さんの創業の原動力は出征先のフイリッピンで“すき焼きをおなかいっぱい食べたい!”この食への執念が“安売りの哲学”を突き動かしていたのですねぇ。
日本に帰還してからは国がなにも助けてくれなかったことから大きな政府やメーカーに対して、ふつふつとした“反逆魂”が芽生えたのだそうです。
このような戦争体験からの発想がまさに中内さんの揺るぎない“想い”のルーツだったんですね!
なるほど!カリスマ中内さんの人まかせにしない“オンリーワン”の一途な考え方が、実はいつの間にか時代の流れとともに身のまわりに人を寄せつけないぐらいの孤独な“ロンリーマン”にしてしまったのでしょうか・・・。そんなことありませんよねぇ?
とにかく高度成長を駆け抜けてきたなんともすごい日本の誇る改革者です!
日本の生活産業の立役者でしたぁ!

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。


NO164 今日は敬老の日。豊月(ほうげつ)85歳が語る。
2005/09/20
九月十九日、今日は敬老の日。
私は満八十五才、今年の暑い真夏も無事過ごし、蝉の鳴き声もいつの間にか途絶え“暑さ寒さも彼岸まで”
明日よりお彼岸に入り、昨日は十五夜、夜の町を静かに満月が照らし美しく神秘的。
高齢者なればこそ気分的余裕を持て、眺める満月は格別、感慨無量・・・。
私の日課は朝の天気予報を見て、六時に起き早速二階の窓を開け、ベランダの戸を開け、朝の大空に向かって大きな深呼吸、軽い手足の運動。
机の前のイスに腰掛け少し休み、朝夕欠かす事のない血圧を計り今日も安心。ゆっくり下階に下り、時間通りの食事を済ませ、木立に囲まれた庭を一廻り。
今盛の萩、しっとり朝風にゆれ、風情も豊か。
今日の敬老の日、近くに立派な多目的会館で町の世話役の方によってのイベント、私はいつも欠席させて頂いています。
この町も年々老人が多くなりました。昼より近所に住んでいる長女夫婦がお祝いに来て下さいました。
美しい大きな花束は皆んな子供達のプレゼント。洋花が豪華、私はお花が大好き。敬老の日、特別家族、娘夫婦に囲まれ幸せです。
長女の御主人は笑いながら「私も定年後一年、今日の敬老の仲間入りしました」皆んな大笑い、本当に人生の早さに驚きますね・・・・。
一同、「おばあさんに見習って長生きしたい」と私を励ましてくれました。うれしく感謝。
私の母は九十五才まで長生きしました。私も母の目標あと十年は有りますが果たしてどうでしょうか?
母を思い出し前向きに頑張って行きたいと思います。
今日、敬老の祝いの花束、早速写生し額におさめたいと張り切っています。
ささやかな自分ながらの趣味、平凡な毎日の生活を大切にしています。

皆々様は、どうお過ごしでございますか。
いつまでもご健康にて さようなら。


NO163 コヨーテになった夜!。カルメンの情熱のカンテ。
2005/09/19
あの美しい仲秋の名月の幻想的な月光を浴びながら夜風にふかれて静かに聞いて見たかったぁ〜!。
9月16日(金)新宿文化センターコンサートホールに響きわたるスペインの民衆歌!カルメン・リナーレスさんの歌うフラメンコカンテが心に染みましたぁ〜。
そういえば今年は春からドイツ年というのに、ドイツの影がまだ薄くありませんか?。でも2006年まで文化・経済・科学の分野の日本への紹介、600を越える各種行事もあると聞いているのでとても楽しみに期待していま〜す!
このところは立て続けにスペイン関連の芸術にふれていますが、なんだかスペインが名古屋万博をはじめとしてものすごく日本に力を入れているみたいですねぇ。何かありましたっけ?

“フェデリコ・ガルシア・ロルカ採譜によるスペインの民衆歌”ウ〜ン、ロルカといえばスペインを代表する詩人であり劇作家さん、スペイン内乱勃発直後のグラナダで逝去。そんな詩人の民衆歌をしぼりだすように歌いあげるカルメンさん。とり囲むフラメンコギター2つ、フルート、ダブルベース、パーカッション、パルマ&コーラスが静寂の中で燃えるろうそくの炎のようにゆらゆらと内なる情熱をさらに燃やしていきますぅ!
これは、いつも聞くフラメンコとはまったく違う感覚です。
カルメンさんはカンテ・アンディグオと呼ばれる古いカンテを自分流にアレンジするのが得意とパンフレットに書いてありました。やはり独特の歌い方だったんですねぇ。
声質がとっても耳ざわりがよくてすんなり身体の内にズンズン入ってきます・・・。
情熱の太陽よりひんやりした月夜に聞きたいコンサート!そんなコヨーテになってしまった静寂の夜なのでした。


NO162 これはきっと“アキバ”力だぁ〜。“アキバ詣で”で感じるコト。
2005/09/18
“アキバ”力だぁ〜!
秋葉原にヨドバシカメラの巨大店「マルチメディアAKiba」9月16日に姿を現しましたたねぇ〜。
汚な〜い男街として女性には不人気だったエリアが、がらっと明るく綺麗になって大変身ですぅ!
今日は女性、家族連れ、高齢者と多様な客層が同じ方向に吸い込まれるように巨大な館にぞろぞろと入って行きます。すごい!確かにすごいです。
でも〜こうした巨大店は秋葉原にはなかったけれど、銀座、新宿、池袋や地方都市では、そんな巨艦だけじゃぁ〜驚きませんよね。
しかし“違うんですぅ!”アキバの力ってなんだか不思議な地場エネルギーを感じるんですね。今年に入って数回“アキバ詣で”をして以来思っていたコトなんですけれどようやくその理由がわかってきました。今までの似通った都心の街の流行と違い世界的にも“オンリーワン”を持っている街なんですぅ。
青山、原宿、代官山、六本木、中目黒、恵比寿、銀座、自由が丘など代表的な女性が好む街の主流は、レストラン、ファッション、エステ、エンターティメントなどの業種が今でも支持されて、その情報発信集積地があるスポットが長年人気の場所ですよねぇ〜。
今も三軒茶屋、池尻、代々木上原などもその流れを受け継いでの若い女性が多いところですねぇ。。いつも街歩きをしていても“継続の新しさ”で“鮮度の競争”みたいなものを感じていました。
“アキバ”って今までの“継続の新しさ”はまったく感じないんです!いいも悪いも関係なく、業態自体がIT・ロボット・フィギュア・アニメ・金融・科学・化学とエンターティメントとファッションが融合するというまったく新しい感覚を覚える街なんです。
どう表現したらよいのか!なかなか好きにはなれないんだけれど、“未来を感じさせる新しい刺激”をなぜか得られるスポットですね。だからこの場所のこの店で“アキバ”力感じるといった従来の感覚ではないんです!
そうそう、世代がかたよっている街と違い、世代が混在して消費する街になってきたのもめずらしいかも知れませんねぇ〜。私にとってとにかく気にかかる街なんです。

“チョッと待て!ラオックスはこちらじゃないわよ。
さっさと電気街口に行ったほうがいいわ!

ごめんねぇ、おもわず、駅の広告のコピー文に躊躇しながら中央改札口のヨドバシカメラへ向かったのでした。


ありがとうございます。 地球人のヒトリゴト6ヶ月目に入りました。
2005/09/18
地球人の皆様、おはようございます。
地球人のヒトリゴト、おかげさまで6ヶ月たちました。
春に思い立って続けていたら、いつの間にか秋の気配です。
これからの6ヶ月にそなえ、先週まで副編集長の新サーバーに移行への徹夜作業が続き、めでたく移行完了となりました。
今NO161が消えてしまっているとこともあると思います。ご迷惑をおかけしました。
今回、新たに“ユニーク地球人”のコーナーをつくりました。
まだ可動しておりませんが、これからすこしづつ、ユニーク地球人さん達に集まっていただこうと思い、開設いたしました。
私も、どんなユニーク地球人さんの話を聞けるのかとっても楽しみにしているのです。

地球人のヒトリゴトは今までどうり続けてまいります。

これからもよろしくお願い申しあげます。


NO160 いつでも夢を。“快眠市場”は3兆円。
2005/09/15
“コックリさんコックリさ〜ん オイデクダサイ・・。”
警告 あなたの未来をそこなうおそれがあります!
これは韓国のホラー映画“コックリさん”のタイトルでしたぁ。
“コックリさん早く来て!ぐっすり眠りたぁ〜い!”
そうなんです。今現在、多忙で睡眠不足に悩む多くの方が快適なコックリさんを求めています。ストレス社会が生んだ“快眠市場”がどんどん大きく広がっているのです。
日経MJによると原因のトップは「仕事の負担」43.6%、2番目が「家の湿度・温度の不適質」21.4%、後は「仕事での人間関係」90年代に入って急激に増えており、仕事や家庭生活でのストレスを訴える人がほとんどだというのです。
辛いでしょうね〜眠れないってことは!人は人生のおよそ3分の1の時間を眠りに費やしているのですから。
多くの人があのナポレオンのように睡眠時間が3時間から4時間以下になっちゃったら世の中の流れ変わっちゃいますよねぇ。
快眠市場の規模が将来三兆円に達するというのもコックリうなずけます!とくに昼寝ビジネスは目立ちはじめましたね!
企業もスペインやイタリアの“シエスタ”導入でしょうか?。
さぁて、“寝る”のはいままでタダだと思っていましたが、“快眠”と名打つと、今ではすっかりお金を払うようになっちゃいました。
かつての“水”はタダが健康のフィルターを通すとこうしてタダの常識が吹っ飛んじゃうんですね・・・。
日常、いつでもすぐにグースカと眠れることがあたり前と思っていた私には、“快眠”できるということが世間ではどんなに幸せで価値あるコトなのか、あらためて意識するようになったのです。

地球人の皆さ〜ん、いい夢見ていますか?


NO159 ハートに火をつけて!アキバの防災管理講習。
2005/09/14
あの秋葉原の某所に朝から晩まで密かに通ったのです、この2日間・・・。
ボウショと云っても“お帰りなさい、御主人さま〜”
このフレーズで有名になったアキバ発信の“メイドカフェ”を密かにリサーチしていたわけではありません。
ショウボウショの消防技術試験講習所にて防火管理講習をみっちりお勉強していたのです。
とにかく講習を受ける総勢260人がたった1人の講師を前にしながら、皆一斉にパソコンに向かい、まったく同じ姿勢、同じ方向を見ながらで静かにジィ〜としている姿はなんだかロボットみたいで異様だけど、それがアキバだと、あたり前の見慣れた光景に見えてくるのが不思議です。
この講習を受けるのに2ヶ月半待ちましたぁ!
都心回帰現象で、オフィス・商業施設・マンション・レストラン等、集中したためでしょうか。なんと、講習は先の先までいっぱいです。
思えば東京の先日の大地震の恐怖も拍車をかけたようですねぇ。
都の防災会議公表の“東京における直下型地震の被害想定”
ホラー映画より恐ろししいですよ。本当にゾォ〜とします!
地球人の皆様にもお伝えします。
条件 東京冬の夕方M7.2の直下大地震が発生したら824件出火⇒149延焼⇒約38万棟焼失 7159人死者(火災による者4802人)17、338重傷者(火災による者7、417人)296、201棟 全半壊。371万人帰宅困難者。151万人(1日後の避難所生活者)
東海地震は予知できる体制にありますが他の地震はまったく予測できないんですって!。“自己防衛しかありません。”
これだけ知っただけでも2日間も椅子に座り続けたかいがあったというものです。
ちなみに火事の原因ベスト3は@放火 Aたばこ Bガスコンロ だそうです。
人為的な放火が1位とは本当に悲しくなります。
ストレスがたまって、人の家に火をつける気持ちなんて許せません!
自らの病んだ心に火をつけてメラメラと燃え上がる、エネルギッシュで健康な心になってもらいたいものですねぇ。
“ファイヤ〜!”


NO158 “Shall we dance?” エベレストにて野口健さん!
2005/09/13
妻、流風雫(るふか)のヒトリゴト。

「郵政民営化にYESかNOか?」と問いただした今回の選挙は、自民党の圧勝で幕を閉じました。そう、国民はYESだったのです。
時同じくして、熱戦が繰り広げられた世界柔道。5分の試合時間(選手を見ていると、5分という時間がいかに過酷なものか・・・。痛く苦しいくらいにそれは感じました!)に全てを賭け、そして明暗が分かれるのです。勝ちか負けか。

YESかNOか。勝ちか負けか。成功か失敗か。−−−−

先日、とても興味深い対談を読みました。アルピニストの野口健さんのお話です。1993年に3度目の挑戦でエベレストの登頂に成功。25歳で七大陸最高峰世界最年少登頂記録を樹立されたとってもすごい方です。
エベレストのベースキャンプには、各国から集まった30隊〜40隊の登山隊。標高5300メートルの地にオリンピックの選手村さながら数千人の人がいるというのです。想像できますか? しかも、商魂たくましい(?)中国人は、そこでバーを開店させているというから驚きです。ワインやビールがズラーーッと並んだバー。それに衛星回線とつないだインターネットカフェ。電話や床屋。それにマッサージ。
信じられますか? 標高6400にメートルですよ!!!
明らかに登山隊ではない中国人のテント。全くもって想像し難いエベレストです・・・。
そんなエベレストには、3度目の挑戦で登頂成功! 
2度目の時には、あと300メートルという所で天候急変となり撤退されたそうです。「あと300メートル、されど300メートル」ですよね。あと一歩。・・・イヤ、決してそんなことはない訳で、登山家だからこその苦渋の選択だったはずです。
また、ヒマラヤのお話。悪天候が続くと、“もうダメだから、酒を飲んでダンスしてまた来年! チャオ!”とコルクを抜き、パーティをし、撤退するのがイタリア・スペインなどのヨーロッパ。そのまま残って強行突破するのが韓国やかつての日本。
ヨーロッパの人達は、何をもって「成功」で、何をもって「失敗」かをよくわかっているというのです。
2度目の挑戦で、いい判断で命あって帰ることができたのに、日本に戻ると基本的には「失敗」となる。“失敗できない!絶対に帰れない!”という韓国・中国・ロシア隊は今ボロボロになっているというお話でした。

ウーーーン、頭をかかえてしまいます・・・。

そういえば、今回の選挙戦の当確記者会見での一こま。
小池百合子さんの事務所で、声高らかに“万歳三唱”の音頭取りをされていましたね。野口健さん!
今度は間違いなく、大成功でーーーす。


NO157 “うつ”のパパは世界一。家族の絆。
2005/09/12
ネコババ現象だぁ!
昼間、家にいるのはネコとバアさんだけ。失礼ですねぇ〜。昭和50年代から60年代、主婦の有職化によりこんな家庭が増えていった時の当時の現象をとらえています。
今、現在はどうでしょうかねぇ? お父さんが日常お家にいる家庭はどんどんふえていますね。
さぁて家の内にいようが外にいようが、人は誰もが日常生活をおくっていくと自分の気持ちにそぐわない出来事に出会うものですね。そりゃいいことばかりはありませんよね。たいていは、そんな時はため息をつきながらも
“がんばらなくちゃ!”なんて、いつもと同じ環境に気持ちを戻して平常心に自然戻っていきます。
これって皆が特に意識しないで毎日やっていることだけど、ある時大変なことになっちゃう人が世間にたくさんいらっしゃるんですよねぇ〜。私の身のまわりでもなつかしくてお電話したお方のお宅の奥様から“主人がうつ病になってしまいました”とか友人から“会社にくることができなくて、いつも喫茶店にいるうちの社員がいるんだ”などとけっこうこんな話多く聞くようになりましたぁ。
こうなるとお世話になった方にお会いしたくとも、どう声をかけたらいいかとまどってしまいます。
今、映画でも“奥様は魔女”など米のファミリーホームコメディが復活。思えば必ず団塊世代共通にでてくるTV番組“パパはなんでも知っている”“ママ大好き”“ビーバーちゃん”“うちのパパは世界一”などはファミリーの絆を描いた理想の家族像だったみたいですねぇ。何事も家族全員で難題をも乗り越えていくのが共通パターンでした。
そう、家族の絆の力ってとても強いものですよね!。
あの知人のご家族も今、お父さんの心の強〜い支えとなっていらしゃるんです・・・。
早く心の健康を取り戻してくださることを願うのみです。ご家族にとっては誰よりも優しく一番頼りになる世界一のお父さんなのですから!


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