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NO296 春街をさまよえば!隣は何をする人ぞ?
2006/02/22
“隣は何をする人ぞ〜”
二月も後半にはいってくると、そろそろヒトが本格モードで動き出してくる頃ですよぅ。
冬眠から覚めたヒト!覚めないヒト!スタートのタイミングこそ違えどたいてい春らしい天候が二日ぐらい連続して続くと、電話やメール、そして直接会いに出かけることなど、コミュニケーョンがぐぐ〜んとふえるみたいです。
たとえば、今日の街中の話題といえば何だと思います?
ほ〜ら銀座大型電気店の1階に並ぶテレビに群がる黒山の人だかりがすご〜い!昔の街頭テレビの光景そっくり!
さぁて、群がる人達が見つめる先はというと?
なんと!数多くのデジタルテレビ画面に流れるたった二つのみの映像パタ−ンに釘づけじゃぁありませんか。
その1つとは“自民党小泉首相VS民主党前原代表のライブドア「送金メール問題」の国会党首討論バトル中継”でした!そしてもう1つは“トリノオリンピックフィギュア競技日本人3人娘の華やかな試合映像”ですぅ!
今日のこの時、人々の興味はこの二つの出来事に注がれていることがしっかり確認できましたぁ。
さぁて、こうして日々街を歩けば、必ずといっていいほどどこかでヒトの群が自然発生的に生じる場所に出会います。
その時のその場所のその一瞬!
それこそ“隣は何をする人ぞ!”
日中、話題となっていたこの二つのお話が、今晩どこかの見知らぬ家庭の夕飯の食卓の話題として日本中で話されているんでしょうかね!


NO295 どこかでどこかで、ア〜ア〜真夜中のワンマンショー。
2006/02/21
“泥棒かぁ?”
真夜中にドスンドスンと響く重低音の物音・・・・・。
2階のトイレの小窓から玄関口を覗きこんでも誰もいません!“今は物騒な世の中になっちゃっているからなぁ〜”これも家族を守る為!
意を決してそろそろと暗い階段をくだり1階へ。
“誰だぁ!そこにいるのは!”などと大きな声や足音をいきなりバタバタさせたり、手をパチパチたたいてみたりと、こりゃ!まるで真夜中のワンマンショ〜だぁ〜。幸いにして招かざる観客はいないようでとってもサイレント!。
いつの間にか不信な物音は消え去っていたのでしたぁ〜。
翌朝、一番に家のまわりを点検し異常のなかったことを確認いたしましたぁ!
“むむぅ〜昨夜の重低音はなんだったんだぁ!”
家のものに聞いてみると娘も“わたしも聞こえたぁ〜”母豊月(ほうげつ)85歳も“恐くて眠れなかったわ”と同じ物音を聞いていたのでしたぁ〜。
御近所の沿道近くの住宅に真昼から泥棒が入ったと聞かされていたこともあり不安が増幅しちゃいます!
そんな矢先、ついにその音がなんであったか解明される日が訪づれたのです。あの不信な重低音がはじまった時、再び2階より家まわりをそ〜っと覗きこむと、隣の家の外で小さな光がゆれていたのですぅ!
“よし!見つけたぞぉ〜!”他に恐い仲間もいないのかぁ?慎重に目をこらして見続けていたら、あやぁ〜なんとも、こりぁ、なんと言ったらいいか・・・・。
それはお隣さんの高校生の息子さんが夜中に懐中電灯をもってサッカーボールをかべにぶつけて蹴っていた音なのです!
そう言えば、たしかお医者さんをめざして猛勉強をしサッカー部にも入っているのだと聞いたことがぁ・・・・。
なぁるほど!真夜中までの猛勉強中のしばしのストレス発散のボール蹴りをしていたのかも?。
さぁて、今の世の中、“音”による近隣のトラブルはとても多いんですってねぇ。日常の生活音が場合によっては大変ことになっちゃう!
しか〜し、隣から聞こえた音は、サッカーの試合が迫っている必死の練習かも?そう思うとそんな一瞬の音なぞ気になりませんねぇ!泥棒じゃなくて本当に良かったぁ!
だって、これからTAGOS家に聞こえてくる“音”はとても心待ちにしている“音”ですから。

♪どこかで春が生まれてる どこかで水が流れ出す どこかでひばりがないている どこかで芽の出る音がする〜♪


NO294 もう1つのトリノオリンピック!メジロ押し!
2006/02/20
雨戸を開けると庭の縁側に“うぐいすもち”が1つ置いてあります!
小さくてフワフワコロコロしたうぐいす色の物体!
それは朝方に雨戸にぶつかり仰向けにころがっていた“めじろ”なのでしたぁ。
ドキッ!昨年もこの時期に1羽の小さな鳥を庭に埋葬することになって悲しい思いをしたのです〜。
”おいおい、しっかりしろ!生きているかぁ〜”
思わず手袋をはめて、その小さな身体を揺り動かそうとしましたが、以前、野生の鳥は人間に直接触れられるともう助からないと獣医さんに忠告されたことを思い出したのですぅ!。
トッサに手を引っ込め、しばらく様子を見ることに・・。
思わず“生きていたぁ!”
ゴソゴソゴソゴソ、先ほどまで身動き1つしなかった“めじろ”がくるりと表向きになり、長〜い間、ほわほわしたうぐいす色の毛を風に揺らせながら目を開けたり閉じたりして縁側にポツンとスポンジみたいになっていました。
春を待つ間、めじろは椿の蜜などが甘いものが好物だといいますが冬時期は集団で行動するんですねぇ〜。
この時期は庭には毎日のように鳥たちが南天の赤い実やパンジーの花などを食べ、空中から花の種がつまった糞をたくさ〜ん落としていくのです。
さぁて、今日は冷たい雨の降る寒〜くて薄暗〜い週始めの月曜日!
誰もがいちばん憂鬱で気が滅入るシチュエーションですよねぇ〜。
TAGOSはこんな時、すぐそばに忍び寄る春先に種をせっせと大地に落としていく鳥たちが集う日常の庭を想うのですぅ!
そこにくりひろげられるトリ達の元気な姿がふと目に浮かぶと自然に顔もニッコリほころびるのでしたぁ!

地球人の皆様方、春はまだまだでしようかぁ?


NO293 あの〜人は行って行ってしまったぁ〜。“浜町・人形町・水天宮”
2006/02/19
♪ よこはま たそがれ ホテルのこべやぁ〜♪
演歌歌手 五木ひろしさんの明治座二月公演“歌・舞・奏スペシャル”に行って来たのです!
生まれてはじめて演歌を劇場で聞くチャンスに恵まれましたぁ!
デビューから40年目、熱いファンにささえられてきた日本演歌の大物歌手が原点をふり返って過去の苦労話をストリー仕立てにした前半の公演に惜しみない拍手が送られています。
さぁて、以前からこの日本橋浜町の“明治座”には是非入ってみたいと思いながらトンと御縁がなかったのです。
そもそも“明治座”に来れたのは、たまたま数回重なった新聞屋さんのお寝坊がきっかけ!無償でチケットをいただきおもわずニッコリです!
130年の歴史のある“明治座”は幾度の再開場を繰り返しながら平成5年に近代ビルにリューアルされています。
外はたびたび通るものの、今の今まで入らず仕舞い。
正直言って公演イベントの内容にまったく御縁がありませんでしたぁ!
だけどそんなこと言っていたらいつまでたっても劇場内の雰囲気がわからないですよねぇ〜。
ついに今日、ようやく幕の内弁当をゆったりとひろげ、コーヒーなぞ飲みながら和洋折衷の美しいデザインの館内で、多くのおじさま、おばさま方と一緒にライブに溶け込んでの体験ができとても楽しかったのです!
そういえばいまだかってみじかに感じながら一度も足を運んでいないのが新宿歌舞伎町の“コマ劇場”です。
ここは昨年5月に開設依頼50年ぶりに大幅なリニューアルをしましたよねぇ!
公演の中味もいままでは演歌中心で客層もしぼられていたけれど、なんと!こけらおとしの時ロックバンドクイーンの元ボーカリスト故フレディーマーキュリーの“WE WILL ROCK YOU”のミュージカルにはびっくり!
時代の波にあわせて幅広いファンをとりこもうという新しい試みだったんですねぇ〜。
劇場はいまや街活性化の要です。大改装・公演刷新!こんな流れが今どんどん広がっているようです。
それにしても日曜日の浜町、人形町、水天宮はさびいし限り〜。
甘酒横丁付近も日曜定休日がほとんど。
2003年からワンルームマンションがニョキニョキたって、浜町3丁目には再開発ビルも2004年に出来ているけれど、情緒と粋な味わいがすっかりなくなっちゃったなぁ!
“明治座さ〜ん!”頼りにしていますよぅ〜


NO292 春はまだこないのに〜 “サクラ サクラ”見渡す限り。
2006/02/17
“重い 重い 重過ぎるぅ!”もうすぐ春なのにぃ!
すっかり沈みきってしまっていますぅ。“浮かぬ顔”をして店頭に立っている料理人をよ〜く街で見うけるようになりましたぁ。
今や、芸能人や評論家、一般人までテレビのグルメスポット紹介のなんと多いことか!本屋に行けばありとあらゆるグルメ情報が溢れていますし、インターネットは全国を網羅していますよね!
いま時は、“誰にも教えたくない店”“隠れ家的レストラン”“看板のない店”などの一見客おことわりみたいな特集もさかんですねぇ〜。街を歩けばフリーペーパーに割引券とセットのレストラン特集!
大抵、何回も情報誌に取り上げられている店などさぞかし予約でもしなければ行列ができるほど繁盛しているんだろうなぁなどと思ってしまいますよねぇ?
街の朝、昼、夜など意識してそういったお目あての店をのぞきこむと大抵は大きく裏切られます。日によってはガラガラなんてことも!
特にこのところ目につくのが、次々にオープンした超高層オフィス街の地下や上層階のレストラン街の寒々とした光景が飛び込んでくるのです!
料理人がひまそうにタバコを吸っていたり、従業員がひまをもてあまして掃除している姿を見てしまうと怒りが込み上げてくるより、むしろ今は“可哀想〜”と思えてきます。
オープン時こそ、人の切れ間がないお店も1ヶ月過ぎるととたんに様子がおかしくなっています!
そういえば、唐突ですがTAGOSが中学生の頃、ラジオ番組の音楽ハガキリクエスト番付けで1位にする曲をレコード発売会社からの依頼で膨大なハガキを受け取りせっせと深夜番組に投稿していたことを思い出しましたぁ〜。
これっていわば“やらせ”ですよね!でも、今だってあいかわらず当たり前の世界!“サクラ”はPR活動の初歩ですものねぇ〜。
レストランのグルメランキングもオープン時の行列も、雑誌に掲載されるお店、芸能人の花輪で埋め尽くされるレストランも・・・・・・。
“行列にアルバイトをならばせたり、インターネットに社員に書き込ませたり!”
なんだぁ!けしからん!“サクラ”なぞつかって!
でもねぇ〜あのフウテンの寅さんも言っていましたよ!
“サクラ〜” それを言っちゃぁ おしまいよぅ!



NO291 高度成長の歩み!さらば“歩道橋”
2006/02/16
“1日前がなつかし〜い”
新橋駅から乗り込んだ銀座線の座り席に紺地の作務衣姿、バックを肩から横がけにしスニーカーを履いた若い僧侶2人のうちの1人が発した言葉がみょうに耳に残ってしまいましたぁ!
“1週間が半年のようですよ”もう1人の僧侶からもこのような言葉・・・・。
いったい何について話していたんだろう?
地下鉄の僧侶の興味ある問答が騒音にかき消されてついに判らず仕舞い!
車内の狭い通路には他7人の黒地の作務衣を着た僧侶達が空席の前の吊り皮に横ならびに姿勢よく連なっています。頭は皆青々していて、春の企業就職説明会のういういしい新入社員のようでした!
この集団は外苑前で降りていったけど、ここは知る人ぞ知る寺街なんですよね!
青山は今やファッションストリートのおしゃれな街として人気度も抜群に高いけれど青山霊園、善光寺、立泉寺、海蔵寺、持法寺、実相寺、高徳寺、梅窓院、竜泉寺、玉総寺など歴史あるお寺の集積地なんですねぇ〜。
さぁて、今日は雨降りで8度の寒さ〜。まさに気分的に“1日前がなつかし〜い”
ところで突然ですが青山通り246にかかる歩道橋、表参道にかかる歩道橋、渋谷駅東急プラザ付近の歩道橋など気がつかないうちにいつの間にか消え失せているかもしれませんよぅ!
皆さん今“歩道橋”が少子化で利用者減少で消えようとしているのご存知ですかぁ?。
今や鉄道の主要駅など利用者が多いところはエレベーターやエスカレーターつきになりましたねぇ〜。銀座の歩道橋などエスカレーターついていますものね。
日本の歩道橋1号は1959年の名古屋市でした。
“人より車優先”と批判されながら今日まで交通戦争の抑止に多大な貢献を果たしてきたのですぅ!そしていよいよ高齢化社会にむけてバリアフリー化とともに時代の一旦を担った“歩道橋”の存在が消えていきます。今まで本当にありがとうございます。
時の移り変わりは街の風景を気付かぬうちにどんどん変えてしまうのですねぇ。

● スーサンのよもやま話 NO10
 NEW UP です!
スーサンが観た映画の中に広がる世界!オリンピックに匹敵するほどの熱き戦い!世界の子供達に夢を運ぶスーパースター達! スーサンの熱き思い!是非見て下さいね。


NO290 お先に失礼!2月の都心の行列の先は何に?
2006/02/15
“暑〜い!”東京・大手町は昼には19.9度を記録しましたぁ〜。
今日、この温度で庭の木々のつぼみがいっきに大きくふくれあがったのです!都心の街を歩く人々の数も同様に今日は特にふくれあがりましたねぇ。
表参道は昨日にひきつづき“表参道ヒルズ効果”で沿道には黒い川が流れ続けていますぅ!
そういえばこんなに人の流れが真っ黒に見えるのはなぜ?
再びじぃ〜っと人の流れを見やると、あっ!そうかぁ〜殆どの人が黒髪にすっかり戻っているじゃない!
あれほどいた髪の毛を茶色や赤色、金髪に染めていた多くの若者がすっかり黒髪の日本人に戻ってしまっていたんだぁ!
さぁて、大手町、丸の内、銀座、有楽町、渋谷、原宿など、今日はいたるところ人出は圧倒的に多い!
“バレンタイン”“表参道ヒルズ”のほか2月に入って街なかでズラ〜っと年齢とわず多くの人が行列をつくっている光景に昼から出会うのは2月13日から始まった“2億円グリーンジャンボ宝くじ売り場”と日本映画“有頂天ホテル切符売り場”でしょうかねぇ〜。
そして街なかの小ぶりのビルに昨年2005年からいやに増えて目にとまるのが“ゲルマニウム温浴”
そして同じく昨年下町谷根千(谷中・根津・千駄木)の街なかで発見した中東各国で普及している“水タバコ”のカフェがそろりとひろがりはじめていますね!
仲間どうしてプカプカゆっくり過ごすとういう感じでしょうかぁ?
それと〜“男性専用エステ”もどんどんできている!
2003年から都心のビルにいっきに増えた“漫画喫茶”“インターネットカフェ”“酸素バー”“ネイルサロン”などに続く新顔・・・・・。
ビルの空中にも思わぬ業種がいきなりひろがったり縮まったり、まるでアメーバーのように絶えず変化し続けるのが都心の宿命なんですねぇ!
2日続いた暖かさも明日からまた冬の気温8度に逆戻り〜。激しい温度差でお身体に変調のなきよう、くれぐれもお身体お気をつけくださいね。

地球人のヒトリゴト、お陰様でちょうど1年を迎えることができました。
地球人の皆様方、どうもありがとうございます。
ゆっくりながらここまできました。これからも是非是非、皆様方のユニークなおしゃべりお聞かせくださいませ。
今後ともよろしくお願い申しあげます。

●ユニーク地球人 大和撫子 チャボ日記NO7
 NEW UPです!。
チャボさんはニューヨークに行かれてたんですねぇ。
さすがぁ〜ワビサビを心得た大和撫子! ワサビのピリッと効いたようなチャボさんのお話は楽しいですねぇ〜。


NO289 チョコっと変化が!今年の“バレンタインディ”
2006/02/14
友人から挨拶文が一斉ない真っ白な年賀状が!
よ〜く見るとハガキの片隅に“このハガキあぶり出し”の小さな文字が!
おもしろい趣向だなぁ!ガスコンロで炙り出してみると、なんと!ハガキいっぱい大きく浮き出た“虚礼廃止”の四文字がぁ〜。
思わず飽きれるやら、おかしいやら。年賀状を元旦にきっちり送っておきながら挨拶文が“虚礼廃止!”とは。
友人のブラックユーモアに正月の初笑い!それは30年以上前の古〜い古〜いお話ですぅ。
そして今日・・・・・。
♪や〜ると思えば どこまでやるさ それが男の魂じゃないか 義理がすたれば この世は闇だ〜♪
年賀状、お中元、お歳暮と今や同等のバレンタイン!義理人情論まで飛び出してくる論争は今年特に激しさを増しているようですねぇ〜
“これってバテレン禁止令?私達の会社への忠誠を踏絵にするなぁ!
“上司などに対してバレンタインのチョコくばりなど会社で禁止にしてほしい!”
オ〜OLさん達!元気回復ですねぇ!長らく続いた日本不況の波は正式OL社員激減、アルバイトやパート、派遣社員さんに置きかえられ“義理チョコ”なんぞ配って歩く余裕さへ失われつつありましたものねぇ!
今も“義理”はすたれて“友チョコ”“自分への御褒美チョコ”と名前は変化したりしておりますがこうして“義理チョコ”論争が再浮上しはじめたのも日本経済になんらかの変化があらわれはじめた証拠!
んまぁ!そんな恐い顔して、“チョコレート業界”の甘い罠にかかりおって!”とか“バレンタイン”とはそんなもんじゃないのだ!との御批判も色々ありましょうが、あきらかに今年は街の賑わいがまるで数年前とは違っているのだけは確かですねぇ!


NO288 ニュートンの万有引力?オープン3日後“表参道ヒルズ”
2006/02/13
“オンギャー”
2月11日、新しい命の誕生にまわりは大賑わい!
でも〜いくら日本が少子化といっても生まれる直前からズラ〜っと2000名以上の人が集まるなんてねぇ!。
3日たった今日だって270メートル以上にわたって道路がびっしり人で埋め尽くされているんですから!
さぁてここは、オープンして3日後の表参道ヒルズ!
しか〜し青山から明治神宮前の片側道路いっぱいに真っ黒な川がゴウゴウと流れているように見えるほどの人並みの凄さ!
まだまだ皆さん冬仕立ての黒やグレー系のダークな装いがほとんど。
不思議ですねぇ!今日はファッションに敏感な街とは思えないほど真っ黒くろ助!
なんだか春なんかこれっぽっちも感じられない防寒着でぞろぞろ・・・・・。
上野動物園にパンダくんがやってきた当時“ハイハイ立ち止まらないでくださ〜い!”“危険で〜す!ハ〜イたちどまらないで〜”
さぁて、このところ超都心の新名所誕生に見る“大洪水現象”が気になりますぅ。
当然新しいモノがいっきに市場に流れ込む“洪水”なのですから今までのモノは当然押し流されてしまうのです!
表参道にモノがあふれ出すと青山、渋谷、代官山周辺の従来おさまっていたモノ達はその場所から押し流されてあっという間に閉店の貼り札!
今日も街を巡ると新モノ洪水を防ぎシャッターを春まで締め切った大型店の数々があちらこちで一斉リューアル中!
渋谷のとある有名大型店などはシャッターのあちらこちらに“アイル ビー バック”の張り紙を残して・・・・。
2000年頃から再び“NEW”の信仰が超都心に蔓延し始め、これみよがしに“新”が街全体を跋扈(ばっこ)しています。
ついにはモノだけでなく人間自身まで“おNEW願望が”
ふむぅ、強く強くどうしようもないほど“NEW”に皆ひかれていく?
あたかもリンゴが緑の大地に引かれて落ちていくように・・・・。
オッ新発見!これぞ!NEWートンの万誘引力?だぁ!
“僕さぁ、下北沢が好きなんだけど今は海のそばで暮らしてみたい!”
表参道ヒルズを出た若いカップルの男性。
“意味もなくみんなイスに座っていたねぇ!”
女性同志の感想。どちらも雑踏の中で耳に入った何の関連もないお話だけど、なぜかその感性にホ〜っとしたのでしたぁ。


NO287 イソジン!オール・ザ・ピープル。 インフルエンザに気をつけて。
2006/02/12
“芸術は爆発だぁ!”
真っ赤な炎を吹き上げて場内を駆け巡った火柱が57メートルまでドド〜ン!さすが〜芸術と情熱の国イタ〜リアですねぇ!トリノ市内のコムナーレ競技場はまさに情熱のスパーク!色彩のスプラッシュ!
巨大自動車産業の城下町トリノのフィアット社も堂々と真っ赤なフェラーリの爆音を音響効果と産業の象徴に演出してしまうなんてぇ〜ニクイじゃありませんかぁ。
なにしろオリンピック開会式は国の最大スペクタルショーですものねぇ〜。
で〜も五輪を見ていちばん心に響くものはいつも入場してくる国々の選手団が笑顔で手を振る姿とその選手団達を心より歓迎する国境をこえた“地球人たち”
しか〜し今の時代は平和の祭典を滞りなく行なう為に、大変なセキュリティが必要になることは皮肉ですよねぇ〜。
ピーターガブリエルさんの歌う“イマジン”に静かに聞き入ることが出来たのもパパロッティさんのテノールに酔いしれることができたのも、頭から火を吹く炎のランナーを見れたのも守ってくださる多く人々とワンちゃんがいるからこそですねぇ!
さぁて、10年後の2016年、東京都が築地移転跡地で新しいTOKYOを見せるのだぁ!と言っております。
もうすでに10年後のオリンピック誘致の激しい戦いがはじまっているんです!1964年の東京オリンピックから52年!まったく盛り上がらぬ新東京オリンピックはいったいいかに?
♪はぁ〜 あの日トリノで眺めた月がぁ〜 今日は都の空照らす 10年経ったら また会いましょと 言った約束夢じゃない こりゃ トンと 夢じゃぁない♪


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