2005 9月

NO173 今年はオリーブ風呂につかったイベリコ豚状態。アルハンブラの詩情。
2005/09/30
秋晴れのお昼時の銀座、向こう側からステッキを持った初老の紳士が気持ちよさそうに口笛を吹きながらやってきましたぁ!
すれ違いざま聞こえた口笛の曲は、なんとスタンダードナンバー“スターダスト”じゃないですかぁ。なにかいいことあったんですかねぇ〜。
さぁて、銀座を歩いていると“スペインバル”があちらこちらにできていて、日本でスペインの高級食材ブランド“イベリコ豚”がブィブィものを言わせています。
今年は、この数ヶ月、“私はオリーブ風呂につかったイベリコ豚状態!”
精神的にゆったりとリラックスしながら、良質のスペイン音楽文化に大いにふれる機会に恵まれましたぁ〜。
今日も、都営新宿線船堀駅隣接のタワーホール船堀大ホールで開催されたアルハンブラの詩情“ファン・ガジェコ・コインピアノリサイタル”へ行ったのです。スペインを代表する若手音楽家です。
聞いているだけで身体の中の悪玉コレステロールを減らしてしまう程リラッスできる美しい癒しの音色です。
こんなに連続してスペイン文化に触れる機会、もう当分ないんじゃないかと思っています。
それならば今夜は、口笛をふいていたお昼の銀座の紳士の気分で行きますよぉ!。
夜道を歩きながら口笛で“アルハンブラの思い出”など!
“ピーピーヒューフヒュー”あれ〜むずかしい。出来ない!

それでは急きょ“上を向いて歩こう”に変更いたしま〜す。

NO172 ビバルディもジェラシー?。日本の“四季”。
2005/09/29
「あたたか〜い味噌汁飲みたぁい!」
夕食の食卓で娘が叫びました。「今日はキムチ鍋よ」妻が湯気のたったアツアツの鍋を運んで来ました。
皆で「うわぁ〜暖まるぅ!」
こりゃあ、すっかり秋です。そう言えば秋の七草もたくさん、見かけますものねぇ〜。
萩・尾花(ススキのこと)・葛(クズ)・撫子(ナデシコ)・女郎花(オミナエシ)・藤袴・桔梗。
さぁて、私達、日本人にとって、四季があるのは当たり前ですけど、世界的には二季のところが多いらしいですねぇ。
大体、文句の多い季節は夏と冬、“暑〜い!”っと言っては顔をしかめ、“寒〜い”と言っては身を縮めています。
“夏は北海道、冬は沖縄に絶対別荘を持つぞぉ!”ある人が、つい最近、そんなこと叫んでいたことを思い出しました。
四季がある都市は、ニューヨーク・ロンドン・パリ・北京など。日本のように同じ場所で4つの変化を味わって俳句などをつくってしまうユニークな国はないみたいですねぇ!
で〜も普段当たり前と思っていたことがとんでもない奇跡だとしたら?
雑学エッセーによると、日本の四季は、あのヒマラヤ山脈がなければただ熱い寒いを繰り返すだけで雨など降らずの砂漠状態なのだそうです。
びっくりですね!“ジェット気流”の影響が日本の四季を作っていたなんて。
世界は本当につながっているんですね・・・・。

最近の世界的な天災の数をおもわず、数えてしまいます。
あれれ、とても指がたりません!


NO171 リンリンリリンリリリリリン ハロー!。もうすもうす!。
2005/09/28
“もしもし、なんか聞こえないなぁ!もーしもーし!”
街を歩いていると、おもわず人目をはばからずこのように怒鳴ってしまうコトってありませんか?
なんだかこの“もしもし”って言葉、ときどき自分でおかしくなって思わず笑ってしまうことがあります。
黒電話でダイヤルをジージーと回して“もしもし”といっていた時代から、すっかり未来型デザインの携帯に替わっても“もーしもーし”って言っているアナログ人間の自分・・・。
日本で電話が使用され始めた頃、会話開始の呼びかけとして“申す、申す(もうす、もうす)が“もしもし”になったのがルーツなんですねぇ〜。
もしもし?地球人の皆さ〜ん!今も“もしもし”と言っているんでしょうか?
なんだかそうなのかどうか聞いてみないと、はっきり自信がもてません。
「もし・・・なら、いったいどうなるんだろう」
この“もし”はいつも街を歩いている時でも使います。
「もし・・・」と想像するのはアナログの自分でも大丈夫ですからねぇ。
日常の街中で想像力を豊かにすることってとても楽しいですね!
「もし、この郵便局がなくなっちゃったら・・・」
「もし、ここに美術館が出来たら・・・」
たくさんの“もしもし”が頭の中に新しい世界を見せてくれるのです。

♪もしも〜、わたしが 家を建てたな〜ら・・・♪



NO170 0・3秒のワン・ツー・マン。
2005/09/27
“暗くて寒〜い。”夜明けも大分遅くなりましたねぇ〜。
いつの間にか衆議員選挙一色の報道、台風、ハリケーン、連休、お彼岸等、さまざまな出来事がめまぐるしく通り過ぎて行きましたぁ。
毎日毎日がいつの間にか、駆け抜けるように過去のコトになっていくのが実感ですぅ・・・。
特に気温の変化を身体が感知するのでしょうかねぇ〜。すっかり気持ちが秋バージョンになっています。
静かにパソコンの前に座っている時、ソファーの上にいるチビ犬にじっと見つめられている視線が、なんだか痛いぐらいの時があります。
そんな時は、きっと感傷的なココロになっているんですね。互いに目と目が合うと、一瞬にして相手の雰囲気と気持ちが読み取れる繊細な状態になっているみたいです。
しかし、それにしても目力(めじから)っていうのはすごいですねぇ!
伝える言葉となって強烈にぐいぐいココロに訴えてきますから無視するわけにはいきません!
一瞬0・3秒の目と目のコンタクトで意志疎通できるのを“アイコンタクト”というらしいけど、日常の気づきって、実は目力がとても大切なんだぁ〜とこのチビ犬のどんぐり眼を見て学びました。
人間同志わずか0.3秒の“アイコンタクト”で毎日、意志疎通できる訓練をしていたら、ウインク1つで互いにわかり合えちゃうんでしょうか?
さぁて、これからは、チビ犬相手に特訓でもしてみましょうかね。
おっ、再び目力で気持ちを訴えてきましたよ。
“暗くなるから、散歩に早く連れてって!”

NO169 天高く知肥ゆる秋。六本木アカデミーヒルズ編。
2005/09/26
花が「先ず咲く」(マンズサク)ことから別名曼珠沙華(マンジュシャゲ)なのだそうです!秋の彼岸前後に開花する真っ赤な“彼岸花”が一日3箇所のお墓参りの途中で見ることができましたぁ〜。
それにしても“まんずぅ〜咲く”ってやたら訛っているようで冗談だと思っていました。でも調べてみたら本当だったんですねぇ〜。
さぁて今日はすっかり秋晴れとなり、お墓参りもスムース。
天高く馬肥ゆる秋・・・。天高いといえば、先日、天高くそびえる六本木ヒルズの49・50階にあるアカデミーヒルズに初めて行ってまいりましたぁ!
2003年4月25日オープン以来、商業施設以外のこのフロアーに足を踏み入れたことはなかったのです。
なぜか無料招待講座チケットをいただいたので、もったいないから、とりあえず行ってみるかぁ〜、そう思って行ってみました。
そこは東京を一望するロケーションの中にスクール・フォーラム・ライブラリー・リサーチネットワークの4つの機能があるとてもおしゃれな空間でした。
ちょうど、私が行った一日前の二十日から“一日完結型”や“短期間型”のビジネスセミナーを“平日の昼間”に展開する試みを開始したのです。
会社帰りの男女対象の夜間セミナーは、以前からだそうです。
講座内容ですか?これがまた、なんとも六本木らしい〜!
オンライン・ビジネス講座・コンプライアンス革命・新・競争戦略講座・ウィークエンド速習MBA講座・究極の商品企画セミナー・岐路に立つ不動産市場等・・・。
ふ〜ん、駄目だ、難しそうだぁ!う〜ん、そういえば思いだしました。
今から2年前の2003年に“女性の一日講座”がイベント感覚になりつつあるという記事を読んだことを。
気になるレッスンや講座を渡り歩き短期間で習う楽しみ方は、今もどんどん増えていますよねぇ。
そうなんです!今や“アカデミー”は、イベントでありエンタティメントとして気楽に楽しむ土壌が、すっかり都心に出来あがってきているんですね。
いつの間にか“一日完結講座”朝・昼・夜花盛りですぅ〜。

NO168 “マノ・ア・マノー出会いの握手”すみだトリフォニーホール。
2005/09/25
「お父〜さん、まずいですよ!ほらぁ!隣席に座っている奥様も気がきじゃないと思いますよ〜」
今日、強い台風17号関東接近中に錦糸町のすみだトリフォニーホールへ向かいました。
午後3時からクラシックギターとフラメンコギターの華麗なる競演“ホセ・マリア・ガジャルド・レイとファン・マヌエル・カニサーレス”のまったく違った華麗なギターテクニックのハーモニーに聴衆が静かに酔いしれている時でした。
前の席にすわっていたのは団塊世代らしき初老のご夫婦連れ。
奥様が静かにじっと演奏を聞き入る横で、御主人は、まるでマッサージ椅子にもたれかかったように顔を天井にむけたまま目を閉じて、足をのばしてすっかりリラックス状態ですぅ〜。
なんだか、それが気になって仕方ありませんでした。
きっと、奥様が日曜日の午後、このコンサートに御主人を誘ったんだなぁ〜と勝手に想像してしまいました。
すみだトリフォニーホールは1997年、世界的に著名な指揮者、小澤征爾氏が桂冠名誉指揮者を務める「新日本フィルハーモニ交響楽団」とのフランチャイズ提携したすばらしく美しい芸術的なホールですよね〜。
そんな日常と違った雰囲気をきっと奥様は御主人と一緒に味わいたかったんじゃないでしょうかぁ?
心の中で「起きろ〜起きろ〜」と真後ろ席から私は叫んでおりました。
今日のコンサートのタイトルは“マノ・ア・マノー出会いの握手”ですよ!お父さん!
人生、これから先のご夫婦の二人三脚だいじょうぶですか?
今日、この演奏のようにそれぞれが自分のスタイルを保ちながら、お互いの人間性を尊敬しなければ、こんなにも溢れるような粋で華麗な曲は奏でられませんよねぇ〜。
さぁ、お父さん!今からでも遅くありません。
今日は奥様が荒れ狂う台風の目にならないように、夕方仲良くお食事でも一緒にいって奥様の気持ち静めてくださいねぇ。“共白髪ですよ!”






NO167 秋色の涙。ラガーマンの青春!。
2005/09/23
「どうもありがとうございましたぁ!」
15人の若き獅子達が観客に向かって叫ぶような大きな声で全員一斉に頭をさげ、そのまましばらく動きませんでした。
大きな拍手がわきおこると同時に、泥まみれのジャージ姿の猛者達が大きな肩を震わせて泣きじゃくり、その嗚咽がグランド中に響き渡りましたぁ!
玉川学園のグランドで精一杯の青春を謳歌した、高校生ラガーマン達の熱くも美しい秋色の涙を見たとたん、私の心に熱くこみ上げてくる感情をおさえることができませんでした。
敵チームながら、試合が終われば、これほどのさわやかな気持ちにさせてくれた彼等に心から精一杯の大きな拍手を送ったのです・・・・。
相手チームの努力をも尊重して戦うスポーツマンシップ、ゲームが終われば敵味方の区別がなくなり、ともに戦った戦友になるラグビーの“ノーサイド”という独特の言葉ってこれなんだぁ!いいもんですねぇ〜涙目ですぅ!
さぁ、いよいよ、花園をめざし第58回ラグビー高校大会が日本全国ではじまりましたぁ!
花園という夢に向かってひたすら前に前にトライ!勝ち取るために仲間をひたすら信頼し結束力を固め、スクラムを組んで、互いに身体をぶつけあう!
いつもキズだらけで、家に帰るとゴロゴロしている息子を見ているだけでは感じることのない何かを、今日はじめて息子の試合を見た秋のグラウンドに見つけることができました。
代々木上原のカフェで妻と2人でビールを頼み、乾杯しましたぁ。
男はだまってラガービール!
今日はなんだか秋空がとても大きく見えました。


NO166 お寺へお出でよ!お坊さんのヒトリゴト。
2005/09/22
“今後、何か良いお知恵があったら是非ともお聞かせ願いたい!”
お彼岸の入り、我が家にお経をあげに来てくださった若きお坊さんが帰り際の挨拶がわりにこう言いました。
このところいらっしゃるごとに話題となるが“地域に親しまれるお寺になりたい!”
今現在、失われつつあるお寺の存在感をなんとか、もう一度とりもどそうと必死なご様子でした。
そういえば、今年4月頃だったでしょうか?
本屋さんで立ち読みした“お寺の経済学”中島隆信著によると全国に4万店あるコンビニの約倍の7万5千お寺があるのだそうです。郵便局は2万ですから本当に日本のすみずみにあるのですね。
で〜も、将来、檀家さんも少子化により、どんどん老齢化して離れていってしまうコトに!
そんな中、お寺が生き残る道としてお布施にたよらない収益を確保すためにいろいろ試行錯誤をされているようですね。四季折々の花を植えたり、教室やイベントを開いたり、カフェや介護施設、ペット葬儀に至るまで・・・。
これからは、お教を読みながらもソロバンをはじくという経営感覚を持っていないと、雑草を引き抜くだけでも大変な時間と労力をようする広大な寺院を存続させることは難しくなってきているのだなぁ〜と、つくづくそう思うのでした。
小学生など、若いうちからでも近所のお寺と気軽にふれあってもらいたいというお坊さんの想いも、実行に移すと、なかなか一筋縄にはいかずに難しいのだそうです。
さぁて、これからのお坊さんは大変ですぅ。
“今朝”来て“今日”読む新聞の「経済」と“袈裟”着て“教”読む「宗教」の両輪が必要とされることになるのでしょうねぇ〜。



NO165 オンリー・ミスターロンリー。ダイエー中内功さん逝く。
2005/09/21
東京23区基準地価15年ぶり上昇!株価4年3ヶ月ぶりに13,000円台回復!
9月20日の国土省の基準地価発表、と日経平均上昇が新聞紙上に踊った一日前、かつてのあのバブル崩壊による土地下落に耐え得なかったダイエーの創始者中内功氏が83歳で逝去されたのですぅ・・・。
中内さんといえば革命児とか破壊王の元祖のような方ですよね。“よい品をどんどん安く”大衆を味方につけて流通業界を主導してきたカリスマ経営者の晩年の姿はTV放映などで見る限り、あの当時の元気な笑顔を一度も拝見することはありませんでした。
大衆の夢をカタチにした偉大な日本の経営者にいったい何がおこったのでしょうか?
大阪の下町で始めた小さな店を一代で5兆円まで押し上げたお人に・・・。
いつもその答えは世間では“時代の大きな変化の流れについていけなかったから”
中内さんの創業の原動力は出征先のフイリッピンで“すき焼きをおなかいっぱい食べたい!”この食への執念が“安売りの哲学”を突き動かしていたのですねぇ。
日本に帰還してからは国がなにも助けてくれなかったことから大きな政府やメーカーに対して、ふつふつとした“反逆魂”が芽生えたのだそうです。
このような戦争体験からの発想がまさに中内さんの揺るぎない“想い”のルーツだったんですね!
なるほど!カリスマ中内さんの人まかせにしない“オンリーワン”の一途な考え方が、実はいつの間にか時代の流れとともに身のまわりに人を寄せつけないぐらいの孤独な“ロンリーマン”にしてしまったのでしょうか・・・。そんなことありませんよねぇ?
とにかく高度成長を駆け抜けてきたなんともすごい日本の誇る改革者です!
日本の生活産業の立役者でしたぁ!

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

NO164 今日は敬老の日。豊月(ほうげつ)85歳が語る。
2005/09/20
九月十九日、今日は敬老の日。
私は満八十五才、今年の暑い真夏も無事過ごし、蝉の鳴き声もいつの間にか途絶え“暑さ寒さも彼岸まで”
明日よりお彼岸に入り、昨日は十五夜、夜の町を静かに満月が照らし美しく神秘的。
高齢者なればこそ気分的余裕を持て、眺める満月は格別、感慨無量・・・。
私の日課は朝の天気予報を見て、六時に起き早速二階の窓を開け、ベランダの戸を開け、朝の大空に向かって大きな深呼吸、軽い手足の運動。
机の前のイスに腰掛け少し休み、朝夕欠かす事のない血圧を計り今日も安心。ゆっくり下階に下り、時間通りの食事を済ませ、木立に囲まれた庭を一廻り。
今盛の萩、しっとり朝風にゆれ、風情も豊か。
今日の敬老の日、近くに立派な多目的会館で町の世話役の方によってのイベント、私はいつも欠席させて頂いています。
この町も年々老人が多くなりました。昼より近所に住んでいる長女夫婦がお祝いに来て下さいました。
美しい大きな花束は皆んな子供達のプレゼント。洋花が豪華、私はお花が大好き。敬老の日、特別家族、娘夫婦に囲まれ幸せです。
長女の御主人は笑いながら「私も定年後一年、今日の敬老の仲間入りしました」皆んな大笑い、本当に人生の早さに驚きますね・・・・。
一同、「おばあさんに見習って長生きしたい」と私を励ましてくれました。うれしく感謝。
私の母は九十五才まで長生きしました。私も母の目標あと十年は有りますが果たしてどうでしょうか?
母を思い出し前向きに頑張って行きたいと思います。
今日、敬老の祝いの花束、早速写生し額におさめたいと張り切っています。
ささやかな自分ながらの趣味、平凡な毎日の生活を大切にしています。

皆々様は、どうお過ごしでございますか。
いつまでもご健康にて さようなら。

NO163 コヨーテになった夜!。カルメンの情熱のカンテ。
2005/09/19
あの美しい仲秋の名月の幻想的な月光を浴びながら夜風にふかれて静かに聞いて見たかったぁ〜!。
9月16日(金)新宿文化センターコンサートホールに響きわたるスペインの民衆歌!カルメン・リナーレスさんの歌うフラメンコカンテが心に染みましたぁ〜。
そういえば今年は春からドイツ年というのに、ドイツの影がまだ薄くありませんか?。でも2006年まで文化・経済・科学の分野の日本への紹介、600を越える各種行事もあると聞いているのでとても楽しみに期待していま〜す!
このところは立て続けにスペイン関連の芸術にふれていますが、なんだかスペインが名古屋万博をはじめとしてものすごく日本に力を入れているみたいですねぇ。何かありましたっけ?

“フェデリコ・ガルシア・ロルカ採譜によるスペインの民衆歌”ウ〜ン、ロルカといえばスペインを代表する詩人であり劇作家さん、スペイン内乱勃発直後のグラナダで逝去。そんな詩人の民衆歌をしぼりだすように歌いあげるカルメンさん。とり囲むフラメンコギター2つ、フルート、ダブルベース、パーカッション、パルマ&コーラスが静寂の中で燃えるろうそくの炎のようにゆらゆらと内なる情熱をさらに燃やしていきますぅ!
これは、いつも聞くフラメンコとはまったく違う感覚です。
カルメンさんはカンテ・アンディグオと呼ばれる古いカンテを自分流にアレンジするのが得意とパンフレットに書いてありました。やはり独特の歌い方だったんですねぇ。
声質がとっても耳ざわりがよくてすんなり身体の内にズンズン入ってきます・・・。
情熱の太陽よりひんやりした月夜に聞きたいコンサート!そんなコヨーテになってしまった静寂の夜なのでした。


NO162 これはきっと“アキバ”力だぁ〜。“アキバ詣で”で感じるコト。
2005/09/18
“アキバ”力だぁ〜!
秋葉原にヨドバシカメラの巨大店「マルチメディアAKiba」9月16日に姿を現しましたたねぇ〜。
汚な〜い男街として女性には不人気だったエリアが、がらっと明るく綺麗になって大変身ですぅ!
今日は女性、家族連れ、高齢者と多様な客層が同じ方向に吸い込まれるように巨大な館にぞろぞろと入って行きます。すごい!確かにすごいです。
でも〜こうした巨大店は秋葉原にはなかったけれど、銀座、新宿、池袋や地方都市では、そんな巨艦だけじゃぁ〜驚きませんよね。
しかし“違うんですぅ!”アキバの力ってなんだか不思議な地場エネルギーを感じるんですね。今年に入って数回“アキバ詣で”をして以来思っていたコトなんですけれどようやくその理由がわかってきました。今までの似通った都心の街の流行と違い世界的にも“オンリーワン”を持っている街なんですぅ。
青山、原宿、代官山、六本木、中目黒、恵比寿、銀座、自由が丘など代表的な女性が好む街の主流は、レストラン、ファッション、エステ、エンターティメントなどの業種が今でも支持されて、その情報発信集積地があるスポットが長年人気の場所ですよねぇ〜。
今も三軒茶屋、池尻、代々木上原などもその流れを受け継いでの若い女性が多いところですねぇ。。いつも街歩きをしていても“継続の新しさ”で“鮮度の競争”みたいなものを感じていました。
“アキバ”って今までの“継続の新しさ”はまったく感じないんです!いいも悪いも関係なく、業態自体がIT・ロボット・フィギュア・アニメ・金融・科学・化学とエンターティメントとファッションが融合するというまったく新しい感覚を覚える街なんです。
どう表現したらよいのか!なかなか好きにはなれないんだけれど、“未来を感じさせる新しい刺激”をなぜか得られるスポットですね。だからこの場所のこの店で“アキバ”力感じるといった従来の感覚ではないんです!
そうそう、世代がかたよっている街と違い、世代が混在して消費する街になってきたのもめずらしいかも知れませんねぇ〜。私にとってとにかく気にかかる街なんです。

“チョッと待て!ラオックスはこちらじゃないわよ。
さっさと電気街口に行ったほうがいいわ!

ごめんねぇ、おもわず、駅の広告のコピー文に躊躇しながら中央改札口のヨドバシカメラへ向かったのでした。

ありがとうございます。 地球人のヒトリゴト6ヶ月目に入りました。
2005/09/18
地球人の皆様、おはようございます。
地球人のヒトリゴト、おかげさまで6ヶ月たちました。
春に思い立って続けていたら、いつの間にか秋の気配です。
これからの6ヶ月にそなえ、先週まで副編集長の新サーバーに移行への徹夜作業が続き、めでたく移行完了となりました。
今NO161が消えてしまっているとこともあると思います。ご迷惑をおかけしました。
今回、新たに“ユニーク地球人”のコーナーをつくりました。
まだ可動しておりませんが、これからすこしづつ、ユニーク地球人さん達に集まっていただこうと思い、開設いたしました。
私も、どんなユニーク地球人さんの話を聞けるのかとっても楽しみにしているのです。

地球人のヒトリゴトは今までどうり続けてまいります。

これからもよろしくお願い申しあげます。

NO160 いつでも夢を。“快眠市場”は3兆円。
2005/09/15
“コックリさんコックリさ〜ん オイデクダサイ・・。”
警告 あなたの未来をそこなうおそれがあります!
これは韓国のホラー映画“コックリさん”のタイトルでしたぁ。
“コックリさん早く来て!ぐっすり眠りたぁ〜い!”
そうなんです。今現在、多忙で睡眠不足に悩む多くの方が快適なコックリさんを求めています。ストレス社会が生んだ“快眠市場”がどんどん大きく広がっているのです。
日経MJによると原因のトップは「仕事の負担」43.6%、2番目が「家の湿度・温度の不適質」21.4%、後は「仕事での人間関係」90年代に入って急激に増えており、仕事や家庭生活でのストレスを訴える人がほとんどだというのです。
辛いでしょうね〜眠れないってことは!人は人生のおよそ3分の1の時間を眠りに費やしているのですから。
多くの人があのナポレオンのように睡眠時間が3時間から4時間以下になっちゃったら世の中の流れ変わっちゃいますよねぇ。
快眠市場の規模が将来三兆円に達するというのもコックリうなずけます!とくに昼寝ビジネスは目立ちはじめましたね!
企業もスペインやイタリアの“シエスタ”導入でしょうか?。
さぁて、“寝る”のはいままでタダだと思っていましたが、“快眠”と名打つと、今ではすっかりお金を払うようになっちゃいました。
かつての“水”はタダが健康のフィルターを通すとこうしてタダの常識が吹っ飛んじゃうんですね・・・。
日常、いつでもすぐにグースカと眠れることがあたり前と思っていた私には、“快眠”できるということが世間ではどんなに幸せで価値あるコトなのか、あらためて意識するようになったのです。

地球人の皆さ〜ん、いい夢見ていますか?

NO159 ハートに火をつけて!アキバの防災管理講習。
2005/09/14
あの秋葉原の某所に朝から晩まで密かに通ったのです、この2日間・・・。
ボウショと云っても“お帰りなさい、御主人さま〜”
このフレーズで有名になったアキバ発信の“メイドカフェ”を密かにリサーチしていたわけではありません。
ショウボウショの消防技術試験講習所にて防火管理講習をみっちりお勉強していたのです。
とにかく講習を受ける総勢260人がたった1人の講師を前にしながら、皆一斉にパソコンに向かい、まったく同じ姿勢、同じ方向を見ながらで静かにジィ〜としている姿はなんだかロボットみたいで異様だけど、それがアキバだと、あたり前の見慣れた光景に見えてくるのが不思議です。
この講習を受けるのに2ヶ月半待ちましたぁ!
都心回帰現象で、オフィス・商業施設・マンション・レストラン等、集中したためでしょうか。なんと、講習は先の先までいっぱいです。
思えば東京の先日の大地震の恐怖も拍車をかけたようですねぇ。
都の防災会議公表の“東京における直下型地震の被害想定”
ホラー映画より恐ろししいですよ。本当にゾォ〜とします!
地球人の皆様にもお伝えします。
条件 東京冬の夕方M7.2の直下大地震が発生したら824件出火⇒149延焼⇒約38万棟焼失 7159人死者(火災による者4802人)17、338重傷者(火災による者7、417人)296、201棟 全半壊。371万人帰宅困難者。151万人(1日後の避難所生活者)
東海地震は予知できる体制にありますが他の地震はまったく予測できないんですって!。“自己防衛しかありません。”
これだけ知っただけでも2日間も椅子に座り続けたかいがあったというものです。
ちなみに火事の原因ベスト3は@放火 Aたばこ Bガスコンロ だそうです。
人為的な放火が1位とは本当に悲しくなります。
ストレスがたまって、人の家に火をつける気持ちなんて許せません!
自らの病んだ心に火をつけてメラメラと燃え上がる、エネルギッシュで健康な心になってもらいたいものですねぇ。
“ファイヤ〜!”

NO158 “Shall we dance?” エベレストにて野口健さん!
2005/09/13
妻、流風雫(るふか)のヒトリゴト。

「郵政民営化にYESかNOか?」と問いただした今回の選挙は、自民党の圧勝で幕を閉じました。そう、国民はYESだったのです。
時同じくして、熱戦が繰り広げられた世界柔道。5分の試合時間(選手を見ていると、5分という時間がいかに過酷なものか・・・。痛く苦しいくらいにそれは感じました!)に全てを賭け、そして明暗が分かれるのです。勝ちか負けか。

YESかNOか。勝ちか負けか。成功か失敗か。−−−−

先日、とても興味深い対談を読みました。アルピニストの野口健さんのお話です。1993年に3度目の挑戦でエベレストの登頂に成功。25歳で七大陸最高峰世界最年少登頂記録を樹立されたとってもすごい方です。
エベレストのベースキャンプには、各国から集まった30隊〜40隊の登山隊。標高5300メートルの地にオリンピックの選手村さながら数千人の人がいるというのです。想像できますか? しかも、商魂たくましい(?)中国人は、そこでバーを開店させているというから驚きです。ワインやビールがズラーーッと並んだバー。それに衛星回線とつないだインターネットカフェ。電話や床屋。それにマッサージ。
信じられますか? 標高6400にメートルですよ!!!
明らかに登山隊ではない中国人のテント。全くもって想像し難いエベレストです・・・。
そんなエベレストには、3度目の挑戦で登頂成功! 
2度目の時には、あと300メートルという所で天候急変となり撤退されたそうです。「あと300メートル、されど300メートル」ですよね。あと一歩。・・・イヤ、決してそんなことはない訳で、登山家だからこその苦渋の選択だったはずです。
また、ヒマラヤのお話。悪天候が続くと、“もうダメだから、酒を飲んでダンスしてまた来年! チャオ!”とコルクを抜き、パーティをし、撤退するのがイタリア・スペインなどのヨーロッパ。そのまま残って強行突破するのが韓国やかつての日本。
ヨーロッパの人達は、何をもって「成功」で、何をもって「失敗」かをよくわかっているというのです。
2度目の挑戦で、いい判断で命あって帰ることができたのに、日本に戻ると基本的には「失敗」となる。“失敗できない!絶対に帰れない!”という韓国・中国・ロシア隊は今ボロボロになっているというお話でした。

ウーーーン、頭をかかえてしまいます・・・。

そういえば、今回の選挙戦の当確記者会見での一こま。
小池百合子さんの事務所で、声高らかに“万歳三唱”の音頭取りをされていましたね。野口健さん!
今度は間違いなく、大成功でーーーす。

NO157 “うつ”のパパは世界一。家族の絆。
2005/09/12
ネコババ現象だぁ!
昼間、家にいるのはネコとバアさんだけ。失礼ですねぇ〜。昭和50年代から60年代、主婦の有職化によりこんな家庭が増えていった時の当時の現象をとらえています。
今、現在はどうでしょうかねぇ? お父さんが日常お家にいる家庭はどんどんふえていますね。
さぁて家の内にいようが外にいようが、人は誰もが日常生活をおくっていくと自分の気持ちにそぐわない出来事に出会うものですね。そりゃいいことばかりはありませんよね。たいていは、そんな時はため息をつきながらも
“がんばらなくちゃ!”なんて、いつもと同じ環境に気持ちを戻して平常心に自然戻っていきます。
これって皆が特に意識しないで毎日やっていることだけど、ある時大変なことになっちゃう人が世間にたくさんいらっしゃるんですよねぇ〜。私の身のまわりでもなつかしくてお電話したお方のお宅の奥様から“主人がうつ病になってしまいました”とか友人から“会社にくることができなくて、いつも喫茶店にいるうちの社員がいるんだ”などとけっこうこんな話多く聞くようになりましたぁ。
こうなるとお世話になった方にお会いしたくとも、どう声をかけたらいいかとまどってしまいます。
今、映画でも“奥様は魔女”など米のファミリーホームコメディが復活。思えば必ず団塊世代共通にでてくるTV番組“パパはなんでも知っている”“ママ大好き”“ビーバーちゃん”“うちのパパは世界一”などはファミリーの絆を描いた理想の家族像だったみたいですねぇ。何事も家族全員で難題をも乗り越えていくのが共通パターンでした。
そう、家族の絆の力ってとても強いものですよね!。
あの知人のご家族も今、お父さんの心の強〜い支えとなっていらしゃるんです・・・。
早く心の健康を取り戻してくださることを願うのみです。ご家族にとっては誰よりも優しく一番頼りになる世界一のお父さんなのですから!

NO156 アップルさんの YOU SAY“革命”?
2005/09/11
老いも若きもワンちゃんも!
先程選挙に行ってまいりましたぁ〜。夕方、雨がシトシト日曜日ではありましたが、犬の散歩の途中で立ち寄る家族連れや、地面まで顔がつきそうな程腰が曲がったおばあさんまで杖をつきながら御家族に付き添われ、次々に投票場へと足を運んでいました。
今回の選挙戦は郵政民営化問題に争点を絞る小泉流“オンリーワン戦術”により皮肉なことに民主党案がでたことで有権者の理解もすすんだなどと新聞記事にかかれていましたぁ・・・。
さぁて、昼に銀座のソニーとアップルのショールームの両方を訪づれました。ちょっと確かめたいことがあったのです。
今日は9.11決戦の日。その3日前の9.8日には携帯音楽プレ−ヤー市場で米アップルコンピューターとソニーが大決戦を迎えたからですぅ。その時両者の決戦の“争点”である両者のメッセージにとても興味をもったのです。
2社の伝えるメッセージの互いの決戦は、まるで“9.11までの選挙決戦のようです。
“原点に戻り、元祖ウォークマンを復活させます!”
世界で3億台売れた代名詞ウォークマンにこだわり大容量で巻き返しをはかるソニーさんからのメッセージ。
“エンピツより薄い!iPOD発売以来、最大の革命!”売れ筋のミニの製造さえすべてやめてしまって思い切って代替わりの“iPODナノ”を発表したアップルさんのメッセ−ジ。さぁて、製品の技術力はそれぞれ“オンリーワン”ですよね。ではメッセージ決戦はどうでしょうか?
“現状の歴史あるブランド名にこだわり現点に戻りま〜す。”のソニーさんか。“思い切って代替わりさせましたぁ!最大の革命で〜す”のアップルさんか。
地球人の皆さんは2社のメッセージどう受けとめられますか?
今晩も、“郵政民営化の是非”に絞り込まれた“小泉劇場”を見ながらなぁるほど!“伝える言葉”がこんなにも時流によってヒトの心を左右に分けてしまうものなのかとつくづく思うのでしたぁ・・・。

NO155 人間っていいなぁ!芸術の秋“華麗なるスペインバレエGALA”
2005/09/09
“人間って重力の法則に逆らえるんだぁ〜”
本当に驚きました!すごい!。ストロボのめくるめく真っ白な閃光が放たれ、暗闇の中に宙に浮いたまま躍動するダンサーが浮かび上がります。強烈なプログレッシブサウンドに合せ、重力を失ったバレエダンサーの躍動感が見る者を圧倒します・・・。
すごいものを見てしましましたぁ〜。“華麗なるスペインバレエGALA”
昨晩東京フォーラムで開演されました。最高でしたぁ!とにかく気に入ってしまいましたぁ!。
スペインといえばフラメンコですが今回はマドリッド・ニューヨーク・ロンドン・パリ・ローマの第一線で活躍している世界を代表するスペインバレエダンサーが一堂に会し夢の舞踏会の幕があがったのです。
ダンサー達はその卓越した技を余す所なく見せてくれて、そのたびに観客の拍手は鳴り止みませんでしたぁ〜。
私が感激したのは照明技術、美術制作のなんと美しいこと。あの東京フォーラムのただの舞台の空間がゴヤの絵画のようになってしまいます。あの光の色の美しさはなんと表現していいかわかりません。こんな美しい色彩のグラデーションまるで絵画のなかに入り込んでしまったよう!
バレエダンサーの衣装の色彩もシルエットもなんとも美しく優雅で、ダンサーの躍動する肉体にまとわりついた美しい布が風になびいて揺れ動く様はあまりにも幻想的。
出会ったことのない美しい色彩と光に大感激!音楽はボレロ・クラシック・ワルツ・ナポリ民謡・プログレッシヴと音楽がバレエダンサーの華麗な動きとみごとなほどにマッチしていてうっとり。誉めすぎでしょうか?
いいえそれほどまで自分にとって“是非こんな夢を見てみたいものだ”と思う程の世界なのでした。夢のような色と光と音楽の世界の中で、鍛え抜かれた人間の肉体の躍動感ってこんなにも美しいものなのかぁ〜と気づきました。
あらためて人間の躍動感にこんなにも芸術的な美しさがあるものなのかとたぶん生まれてはじめて認識した自分がいたのでした。思いもかけぬ感激に誘ってくれた友人に感謝いたします。
それにしても芸術の秋とは良く言ったものです・・・。
芸術に感動できる人間っていいですねぇ〜。
いいな いいな 人間っていいなぁ!

NO154 無病息災!毎朝、ひょうたんからまご。
2005/09/08
「ひょうきんなカタチをしているなぁ〜。」
黒光りしている和室に結ばれた瓢箪(ひょうたん)を見るたびに、そう思っていました。なんだかとても愛嬌があって幸せそうなカタチです。
いつの間にかリビングにも2つの小さな瓢箪、そして中型の瓢箪が今2階の階段に結び付けられていま〜す。
母豊月(ほうげつ)85歳が、毎日、早朝に登校する孫達にエールを送ろうと瓢箪に墨でメッセージを書き込んだのです。“大空にむかってがんばれ”
あまりにも早い登校時間のため、朝に顔を会わせる機会が少なくなった豊月の毎日の孫への挨拶代わりです!
瓢箪は縁起物ですよねぇ〜。たくさんで千成りびょうたん。それは繁栄の印です。瓢箪6つなら六瓢で“ムヒョウ”つまり無病!
なんだか瓢箪はカタチも8の字。八は日本では縁起のよい数字です。漢字のカタチが持つイメージから“末広がり〜”。瓢箪を横にすれば“ムゲン”の記号。
なんだか調べるほどにおめでた尽くしの瓢箪ですぅ。
そんなユニークなカタチをした瓢箪にむびょうそくさいの気持ちを込めて子供達の名前を書き込み、メッセージを書き入れた豊月の心に深く感謝するのです。
今朝も、階段に結ばれた瓢箪が孫達に語りかけます。“大空にむかって頑張れ!”
“行ってまいりま〜す。”

NO153 ジシンが頼り。SOHOの“キカク難民達”。
2005/09/07
“パソコン”夫婦に亀裂!こんな記事が6月頃の新聞に載っていて少し話題になりましたねぇ。
奥さんの夫に対する不満が“夫のパソコンの長さ”夫の妻に対する不満が“外出前の身じたくの長さ”なんだそうです。今から35年前の1970年、未来学者アルビン・トフラーの著書“未来の衝撃”の中で「これからのニューメディア社会ではコンピューター化された家で在宅勤務が可能になる」と言っていました。おまけに一日中妻の顔を見て暮らすのはたまらない人も増えるだろう」と予測していました。
さすがぁ〜トフラーさん!今のSOHOの急増は言い当てましたが、日本では“妻が夫の顔を一日中見て暮らすのがたまらないという”結果ははずれてまったようですぅ!残念〜。
そもそもSOHOとはスモールオフィス・ホームオフィスの略ですね。
「もう会社にはいかないぞ〜」こんなSOHOサラーリーマンは増えています。
“時と場所に制限されない新しいワークスタイル&ライフスタイルをもつ、ボーダレスの電子遊牧民達”
これだけ聞くとなんだかとってもかっこいいですよね。
でも現実はどうなんですかね。一人でも柔軟な発想で情報通信技術を駆使して企画書を練り上げ、大手企業や海外までにもプレゼンテーション!まさにベンチャー、クリエーターの世界。その結果は?まわりを見てみてもそう簡単にめでたしめでたしとなるコトはないようです。
何回も何回も企画プレーゼーションしても企画が通らないと、やがて段々自信を喪失してしまい、かっこいい“電子遊牧民達”がやがて我が家のSOHOにひきこもってしまい、SOSを発信する多くの“企画難民達”の場になっちゃたりすることがとても増えているようですね・・・。
先日の大地震による都心に取り残された“帰宅難民”が話題になりました。
ジシン(自信)がなくなれば、都心のSOHOにひきこもる“企画難民達”
夢をもってトライ!トライ!ですよぅ〜。

NO152 私の誕生日。豊月(ほうげつ)85歳が語る。
2005/09/06
八月三十一日、満八十五歳、私の誕生日。
昼より家族一同揃ってお祝いの食事囲み、内孫二人共高校生、いつも部活があるので毎日のように忙しくなかなかゆっくり会える日が難しく、今日は珍しく席に見えました。
お嫁に行った娘達よりも美しい花束届き頂きました。
私は平常は気楽で簡単なパンツ姿ですが相変わらず残暑きびしく、私はふと思い浮かびました。
「よし、来年の事はわからない。今日の誕生日が大切。」
暑くとも頑張って和服に着替え、帯に扇子をはさみ一寸おしゃれ正装。
元気な姿で家族に見せたいと床の間の前に美しい花束かかえ正座、家族より心温かいお祝いのメッセージ。
特に孫二人よりのメッセージ言葉もはっきり「おばあさん、お誕生日おめでとうございます。いつも元気なおばあさんのように前向きに頑張って負けないように行きたいと思います。いつまでも長生きして下さい。」
読み終わった時、私は涙をこらえ声もそぞろで「有り難う。」
孫からのお祝いの言葉は感慨無量にて、益々長生きしそうです。写真もたくさん写しました。ささやかな幸せの誕生日の一日でした。
現在庭に咲く萩、われもこう、千日紅、けいとう、自然を友とし、時々虫の声も聞こえるこの頃です。
毎日のように下手な絵を書き楽しんでいます。息子よりお祝いの額頂き、早速秋の草花の絵を入れ飾り、我ながら立派なのでうぬぼれて眺めました。

私達、高齢者は特に長い戦争時代を過ごし、数知れない苦労の多い人生でしたが、早いものであれから今年で六十年経ち、余生は健康が第一と、私はいつも心に誓って暮らしています。

皆々様、お元気で。どうぞ宜しく。

NO151 心の楽園。都心の巨大本屋さん“丸の内編”
2005/09/05
もう1年たってしまったんだぁ!丸の内と大手町を結ぶ商業ビルOAZO(オアゾ)に入っている丸善ブックスを
訪づれました。日本橋高島屋さん前のビルをリニューアルのためクローズして昨年9月14日に品揃えや質をグレードアップオープンした丸の内にふさわしい巨大本屋さんです。
いまや東京駅を南北に挟んだ八重洲ブックセンターVS丸善の存在ですねぇ〜。洋書の品揃えは今でこそ大フロアーで展開する本屋さんも多いけれど、以前なら今はなき銀座のイエナと日本橋丸善ぐらいでした。数少なかった海外の情報をいっぱい見られるだけで刺激的な場所だったので、長年毎週かよっていました。で〜も現在書店のジャンル別の洋書の種類と数量は以前とは格段の豊富さで圧倒されてしまいます!
おしゃれなインテリア本1つとってもメキシコ・モロッコ・スウェーデン・パリ・シドニー・エジプト・プロバンス・ハバナ・インド・サファリ・ティキスタイルと各国の美しいライフスタイルの本がズラ〜っと並んでいます。新刊の“インディアモダン”インドの現代インテリアとっても美しくてクールですねぇ!。こうして各国のインテリアや写真、絵本。芸術、生活など・・・・。まだまだ知らない世界をこれほどまで色々見せてくれて心豊かにしてくれる巨大本屋さんとは、私にとってまさしく都心の心のオアシスであり楽園です。今日は知的好奇心をコチョコチョくすぐられ頭がだいぶ活性化したみたいな?間違いなく脳の刺激にとっても効いたみたいで〜す。
ちょっと素敵な本に出会いました。北欧デザイン、ポップカルチャー、絵本アイディアとセンスの国、スウエーデンからやってきた創造性を育む小さな本“スウェーデン式アイデア・ブック”珍しく買ってしまいました。
雨の中、丸の内のビルの一角に“アジアの子供達の絵日記展”発見!日常の生活を子供の目を通して描いた絵はどれもとってもカラフルでひきこまれてしまいます。
こうしてちょっと街を通り過ぎただけでも、地球人の生活の断片情報に少しでもふれることができて得した気分。
これからも好奇心が枯れない限り毎日、毎日が新しい発見です!

NO150 いましたいました!サタディナイトの“きずなリセット消費者”
2005/09/04
何だか重たそうに頭を垂れています!気が重いのでしょうか?いいえ実が重いので〜す。田んぼのあちらこちらで稲刈りが始まっていますね。
先日、車を走らせ九十九里の海にむかう途中で見たのは、残暑の太陽注ぐ田んぼに日よけのパラソルをコンバインに装着し稲刈りをしている農家の家族らしき姿でした。
初秋のほのぼのしたなごみの風景です。
秋は実りの季節でもありますけど、どこか夏の情熱がしぼんでいくようなちょっとさびしい気配もありますねぇ。
さぁて、将来実りの秋となる充実したライフスタイルを過ごすために絆を切らさぬようコミュニケーションを深めていく努力を中高年夫婦がとりはじめているらしいですねぇ〜。
超高齢化社会を目前にひかえ“これからは子供を頼らず自己責任でいくには夫婦同志が真剣にコミュニケーションをとらなければぁ!”なんて大抵は夫のほうが真剣に思っているんじゃないでしょうかぁ。
真面目に思えば思うほどひらひらと片割れは飛んで行くぅ〜。こんなわけで中高年夫婦の“きずなリセット消費”がふえているんじゃないでしょうかねぇ。
旅行・コンサート・映画・お食事・記念日プレゼント!お父さん達の方が将来のサバイバルをかけて積極的にコミュニケーションをとりはじめているのでは?
どんな気持ちからでもいいじゃぁないですか。健康なうちですよね。こんなことを言えるのは・・・。
昨日の夜、本当に久しぶりに妻と二人で駅前のダイニングバーにいきカウンターでお酒を飲みました〜。
おいしいものを食べておいしいお酒を飲む。やっぱり楽しいですね。お互いに1ヶ月1回でもいいよねなどとそう思いました。カウンターの横にもご夫婦が。そのご夫婦が席を立つ時に奥様の方がこう言いました。「今日は子供達の帰宅が遅いのでなんとか夫と2人で来ることができました。」
住まいの身近なダイニングバー、ここでも確かに“きずなリセット消費者”の2組の夫婦が存在したのでしたぁ。

NO149 身近に小さい秋みつけた!それぞれの“大切なモノ”。
2005/09/02
柱時計の修理人さんが2人やって来ました。やがて柱時計は元気にボ〜ンボ〜ンと息を吹き返し再び大きな音でチクタクチクタクと時を刻みはじめましたぁ!やはり静かに振り子が止ってしまった時は悲しく思いましたからねぇ〜。うれしかったです。
この3ヶ月の間に、テレビ2台・ステレオ1台が旅立ち、台風時に屋根から雨といが落下破損、愛車のバッテリー故障、そして柱時計でしたから、なんだか気分的にとてもすっきりしませんでしたぁ。こういう事っていきなり一気に起こるんですよね。
細かい事でいえばこれだけでなく連鎖的に色々集中しましたねぇ〜。
そうなんです!普段日常生活に密着しすぎて気づかないモノがいきなり故障してしまった瞬間って、その存在感をあらためて再認識することになるんです。
ちょっと前まであんなにうるさく鳴いていた蝉が翌朝になるとタイマースイッチがいきなり切れてしまったのごとく落ちていて、今では鈴虫がリンリン鳴いていますぅ。音色で小さい秋を感じました。
先日は夕方散歩をしていると栗がたくさん落ちていたので思わず手で持ったら痛いこと痛いこと!痛さで小さな秋を見つけましたぁ。このように日常ちょっと意識しているものなら、その変化もすぐにわかります。
でも〜、身近すぎる存在の変化はその気配に気づきにくく、いきなり集中して身のまわりに予期せぬコトが起こるように思ってしまうものなんですね〜。
なんだか日常の身近に、とても“大切な何か”があるようです。
毎日、毎日誰もが“小さな気づき”の連続です・・・。
学校から帰って来た娘がテレビを見て“早〜い。秋だぁ〜”と叫びました。テレビコマーシャルに映し出されたセブンイレブンのおでんを見て、娘は小さな秋を見つけたのでしたぁ!

NO148 初秋の街はオセロゲーム“新宿編”
2005/09/01
家から出るまでは平穏無事のナチュラルな生活環境でしたぁ。
庭の芝生には多くの蝉が横たわり、その中にまじって透きとおった羽根を持つ薄緑色のかげろうも1匹静かな眠りについているのを発見しました。朝の庭に秋が見えてきましたぁ・・・。
さぁ、いきなり新宿若者文化25年の歴史、新宿アルタに立ち寄ることにしました。正面入口前に“この秋、新宿アルタ6Fに上質&個性的なショップが大集合!”の広告を発見したからです。
1階に足を踏み入れるや、“女の子の惑星”のようです。6階にエスカレーターで昇って行くのにも、超ミニのハデな女の子の大集団が次々乗るものですから、どうにも乗る距離とタイミングに戸惑ってしまい、結局階段で上階に。
70年代の原宿セントラルアパート地下のアジアンエスニック&サリケデリックなイメージを彷彿させますねぇ〜。
ディスクジャム・パピオネ・プラスティックガール・スプリット・クリップジョイントエンジェル・オートマチックリヴァイブ・LD.S・EXRなど、もう記号、暗号の世界!果たしてどこまでの年代のヒトがこのブランド名を知っているんでしょうか?
とにかく新宿も3ヶ月行かないでいると、浦島太郎さんですぅ。新宿JR駅ビルマイシティにしても地下2階がクリカという名称でファッションストリートになっていたのは昨年の10月だったんですねぇ〜。地下2階がごそっと変わっていつの間にか出来ているのですからもうびっくりです。
続けてやって来たのが新宿タワーレコード店。じっくり見ていると男性が各フロアー8割以上占めていましたぁ。
それも中高年男性が殆どですっ。アルタと大違い!ここは“男性の惑星”か?音楽のジャンル別のどのフロアーでもCDをまとめて買うのは中高年というのは本当でした。
“アラブのコブシにジプシーの哀愁、バングラのリズムにオリエンタルのスピリチュアルセンス”
なんだぁ!どんな音楽なんだぁ〜。横を見やるとインドカレー屋さんのBGMや大阪にオープンしたマンボカフェのCD。今やジャンル分けもなんだか個性的になっているんですねぇ〜。
いやはや、たった半日でも、色々な発見や気づきがあって刺激的でした。そういえば夏の新宿の街中を歩く女性はこんがり焼けている肌のヒトは殆ど見かけませんでした。
それにしても美白がもう当たり前なんでしょうか?真っ白です。若い男性達は黒いヒトが多いようですねぇ〜
なんだか街中の男女がオセロ状態になっていますよ〜。