地球人のヒトリゴト バックナンバー
2013  5 月


NO854 今 六本木の交差点に立つ お久しぶりね〜“六本木編“
2013/05/25
♪お久しぶりね あなたに会うなんて あれから何年たったのかしら〜 少しは私も 大人になったでしょう

TAGOSは六本木にやってまいりましたぁ!

六本木といえば思い浮かぶのが「六本木ヒルズ」
建築に限らず経済面でも今やすっかりランドマーク的な存在になっておりますねぇ。。
その「六本木ヒルズ」んまぁ〜4月25日で開業10周年を迎えましたん!光陰矢のごとし!

2008年の5周年時には、ショップ&レストランの大幅なリニューアルをかけ、新店約50店、リニューアル店舗約20店が誕生したけれど、あれから5年の月日が流れ。。再び新店舗、リニューアル店舗を合わせて約50店が、新たに誕生しましたよぅ!

2003年開業の「六本木ヒルズ」から遅れること4年、2007年3月に開業したのは「東京ミッドタウン」。
こちらも今年開業6周年!開業以来、初の大幅なリニューアルをかけ42店舗を4月25日に新規出店させ、六本木での存在感をアピールしております!

TAGOSはテクテクテクとそれぞれの館内の大変貌をじっくり眺めながらも、、なぜかガラリンとしている空気の重さをフーっと感じたのでございます。

さぁてさて、「六本木ヒルズ」が誕生した2003年はまさにバブルの復活といわれながらも、庶民には好景気の実感なき58ヶ月間もの間続いたあの“いざなみ景気”。
2003年5月28日(東証株価8,324)〜2004年4月6日(12,079)には1年で58%も急上昇した年でもありましたん!

そしてそして“六本木ミッドタウン”が誕生した2007年には7月9日最高株価18,261となった年!、
しか〜し、翌年の2008年9月15日!あの“リーマンショク”とともに株価は急下降!
翌年2009年は絶望的“100年に一度の大不況”などと言われた年。。。。

そうそう、六本木といえば、遊びのランドマーク的存在であったのが、地下2階から地上10階までディスコという、まさにディスコの聖地として一世を風靡したあの「六本木スクエアビル」
まさに1980年代の平成バブル(1985年〜1991年)の真っ只中!

今も六本木に行ってウォォォ〜懐かしい〜などと立ち寄るお方もいらっしゃるかもしれないのですが、すでに2007年には閉鎖され、解体されて駐車場となってしまって。。。つわものどもが夢の跡。。。

いやいや、今年に入ってから、アベノミクス効果?株価は急上昇を続け、23日には乱気流発生。。。
急降下となりましたぁ!

ふむふむ、どこか似ている昨今の経済。。。。始まった、始まったぞ!バブルめいた不動産特集をいつするかと思っていたら、今年一番乗りは、3月の週間ダイヤモンドに踊る特集“不動産マネー動く”4月特集では“今買うならこれだ(得)マンション”
週刊東洋経済5月号には“不動産二極化時代”

フゥ〜TAGOSは今六本木の交差点に立つ!!

ユニーク地球人が癒しの音楽館コーナーで応援していた男女7名が織り成す音楽ユニット集団“冒険団”のLIVE大盛り上がりだった「六本木SPLASH BAR」に立ち寄ってみました。
あんれまぁ〜“スプラッシュ”の看板は消えうせ「Bee Hive」に。。。すでに2年前の2011年5月のことだったんだぁ。。。

○地球人のヒトリゴト バックNO656 バブルガムを噛みながら・・。梅雨明け前にキタ〜〜〜〜。(2008/06/18)六本木編。
☆Vampire Weekend
http://youtu.be/_mDxcDjg9P4
☆.DreamLand ft. Blu Music Video .
http://www.youtube.com/watch?v=2xVsU3zU3TQ&feature=share&list=RD02Vz5Tj7F3T5o

●スーサンのよもやま話No.126 コスタリカ便り   by O.K.. 3編まとめて


NO853 幻の虎ノ穴にビックリ仰天!!道路は続くよ!“虎ノ門編”
2013/05/11
♪おいで イスタンブール 人の気持ちはシュール だからあったことも蜃気楼真昼の夢 
好きよ イスタンブール。。。

ニューヨークで、五輪開催都市アピールのTシャツを着て、セントラルパークを猪突猛進の猪瀬都知事が、五輪招致を争うイスタンブール(トルコ)を批判する趣旨の失言をしたとして。。。。。

とんでも!イスタンブールでございましたねぇ〜。

それを言っちゃ〜おしまいョ!あのフーテンのトラさんの口上とお顔が目の前に浮かんで。。。
TAGOSは虎ノ門にやってまいりましたぁ!

東京オリンピックが誘致されたなら、と〜にかく、これが出来ると、とってもとっても便利になっちゃうであろうエリアへと。。。

虎穴に入らずんば虎児を得ず!これはこれは大きな大きな虎の穴ですよぅ!

虎ノ門から新橋に至る全長約1.4kmあの幻のマッカーサー道路といわれた(環状2号線)開通が来年にググ〜ンとせまっています。
国道1号交点までは平面交差、その先から、汐留め交差点の先までが地下トンネルとして建設が進められていますよぅ!
そしてそして17年には湾岸の有明まで接続する予定で、都心から臨海部や羽田空港へのアクセスが向上するのですからん!
オリンピック時にはまさに大活躍する道路ですよねぇ〜。

と〜にかく、地上部のシンボルロードはあの表参道や銀座通り並みに匹敵する幅40メートル、全長760メートルの緑に囲まれた商業ゾーンが出来るんですぅ!
TOKYO の最新スポットとして国際色豊かな賑わいが想像できますねぇ〜。
 
それにしてもビックリです!!
天空までそびえ立つ地下5階地上52階、高さは247メートの下を道路が貫通しているんです!!
虎ノ門のシンボルビルとなろう「虎ノ門ヒルズ」は47階〜52階がハイアットグループの日本初進出のホテル“アンダース東京”4階〜5階カンファレンス1階〜4階 商業施設が予定されていて!
いやいや、ここ虎ノ門エリアも日本再生のカギを握る外国企業のアジア統括部門を誘致するための「アジアヘッドクォーター特区」 すんごい変貌です!!

さぁてさてTAGOSは4月24日開業した「モリトラスト ガーデン トラヨン」で一休み。
トラヨンは老朽化のため09年に営業を終了し今空き地となっていた虎ノ門パストラル跡にキリンビールビヤガーデン・カフェやフットサル、貸し菜園などの期間限定の屋外型施設!
TOKYOの高層ビルの中に約1万平方メートルという広場は癒しのオアシスのようで、ホホっと息をつきますよぅ〜。
しか〜し、この空間も、あっという間に超高層ビルになってしまうとなると。。。

TOKYO の未来像を示す“虎ノ門ヒルズ”を仰ぎながら、思わず手足を大きく大きく伸ばして、フゥハァ〜フゥハァ〜、ゆっくりと深呼吸を繰り返すTAGOSなのでした!

♪飛んでイスタンブール うらまないのがルール〜

☆Los Lobos - La Bamba
http://youtu.be/re0mt9AxdWU
☆GUANTANAMERA - THE SANDPIPERS
http://youtu.be/5fC3D59_Pvg


NO852 豊月93歳が語る。思い出多き 庭の白梅に寄せて。
2013/05/02
桜若葉青空に枝を広げ、毎日の様に小枝に小鳥止まり、さえずっては空高く飛び去り、又来ては止まり可愛いです。
時にカラスも止まり、三羽鳴き声威嚇する様な合唱には、私、苦笑い、いやですね・・・。

色とりどりの草花明るい庭。 暖かいので久し振りの散歩。
私豊月、九十三才。少し足取りも悪くなりましたが、芝生があるので安心です。
庭一回りし、少し疲れたので梅の切り株近くの庭石に腰を下ろし、新緑に囲まれ、青空さわやか、日あたりもよくゆっくり幸せ・・・。腰を上げ、“あら不思議!”

梅の新芽八本。六十センチ位に伸び、何度も見直し、まさしく梅の切り株、根本よりの復活。
その時の驚き、喜び。家に入り、私の脳裏に走馬灯の様に次々思い出が浮かびます。
そしていつか又、若梅が育ち、立派な白梅、春一番に見せてくれると思うのです。
生命力たくましく、春になると空洞の枝より少しながら新芽を出し、白梅咲き、幹の中は蟻の巣。あまりにも可哀想・・・。

長年親しんだ梅の木。

主人、私肩を並べ、縁側にて茶頂きながら仲良く話し合います。主人の一言。
“僕、梅の木、いつまで見られるかな?”
今も忘れる事ない、此の一言です。

毎年秋になると庭師が手入れに来ます。
私は常に気になる梅の幹の空洞・・・。風に吹かれても手に触れても、今にも崩れ落ちそうなので、思い切って切る決心をしました。庭師は、“切りますよ。良いですか。”
何度も念を押しながら、のこぎりの音高く響き、あっという間に終わり静か。
しばらく見つめ、早速清塩撒き、酒を供え、生命力の梅に感謝しました。

秋になるごとに、息子梅の木にはしごかけ登り、青い実を下に落とし、孫娘はバケツに数えながら声を上げて入れ、長年小犬より育て家族と共に暮らす愛犬、青梅が落ちる度、少し興奮気味。
喜んで尾を盛んに振り、一時の楽しい思い出です。
今は可愛かった愛犬もいなくなり、淋しくなりましたが、孫息子・孫娘も二人立派な社会人です。
「人生矢の如しですね」
  
 主人は仕事一筋、此のたくましい生命力ある梅の木、家族に残し、八十六才、天国に行きました。
お父さん、本当にありがとうございます。
私、豊月は自然を共に年老いても教わる事の多い人生。
夫婦のたどった道の深さでしょうか?
お父さん、息子長男、仏前に手を合わせ、一日の報告伝え、お休み。 
私は床につきます。

 五月五日、子供の節句。
天高く、親子の鯉が青空高く薫風になびき、心温かく、見るのも楽しいこの頃です。
私は一日一日大切に、前向き明るく暮らしたいと願っています。

皆々様、いつもお世話様、ありがとうございます。
どうぞ宜しくね・・・。


平成二十五年 五月一日
豊月