2006  1月

NO277 次世代の巨大長屋。 どうなる“表参道”再生!
2006/01/31
表参道ヒルズ、もうすっかり出来あがりましたねぇ!
昨日までの春の陽気も、今日はいきなり真冬の寒さに逆戻りですぅ。
小雨降る表参道を歩きながら2月11日の開業準備で追われる表参道ヒルズを外側から見てまいりました。
路面に沿ったウインドー越しに各店、販売、接客研修や店内のディスプレーなど、あわただしく準備している様子が見えています。
とにかく都心での今までの空に伸びる高層商業施設ではなくて、80年の歴史旧潤会アパートを継承した横長低層商業施設は都心では珍しいですよ!
とにかく原宿ほど60年代、70年代、80年代、90年代とファッション文化発信地として街全体がガラガラ変化して来た街も珍しい!!。
特に70年代のセントラルアパートは多くのカメラマンやデザイナー、コピーライターという横文字家業の日本のクリエーター達が高度成長エネルギーの溜まり場として生息していましたねぇ。
この当時は原宿を歩くと、そこら中で今はすっかり先生と呼ばれるおヒト達がカフェでゴロゴロしてましたぁ・・・。
あのデザイナー山本寛斉さん御夫婦など乳母車押して表参道歩いていたけど、とにかく飛び抜けて度派手だったよなぁ〜。
さぁて、今回誕生する表参道ヒルズは2000年代の文化発信基地の担い手としてどんな影響を原宿に集まる人々に与えるのでしょうか?
商業エリアは3つの建物で出来ていました。
出店するお店93店。そのうちの過半数が初お目見えの店なんだそうです。世界最大級のポロ・ラルフローレンもすっかり出来あがっていましたぁ!
2002年の丸の内丸ビルから表参道ヒルズまで新しい日本の商業施設ラッシュが続いているけれど、70年代などのあの当時と大きく変化しているのは“ユニークなヒト”が見えなくなって“モノ”が全面に出てきているってことでしょうかねぇ〜。
そろそろ、また2006年の表参道からはモノ追求から自分スタイルを追求した独特なユニーク文化が発信されることになりそうですねよ!!。

●ユニーク地球人 スーサンのよもやま話 NO9
NEW UP です。
ガウディのサグラダ・ファミリア、いつ完成するのか?
興味ありますよねぇ!なぁるほど!そうなんですか。
ユニーク地球人 コラム 覗いて見てくださいね。

NO276 イッツ・ トゥー・レイト!明日の転ばぬ先の杖。
2006/01/30
危ないですよ!危ないですよぅ!御用心!御用〜心!!
ふっと安心しきっているとツルッとすべっちゃうんですねぇ〜。
10日前の大雪はすっかり溶けてしまったけれど、玄関前の石畳の表面は薄く氷が張って、かえって今どき油断すると転倒したりして大怪我をしちゃうんですよ〜。
早朝、薄氷を注意深くシャベルではがしながら、毎日のように報道される“ライブドア”と“ヒューザー”一色の話題に揺れる日本に何かちょっと不安を感じているので〜す。
ちょっと今日はTAGOSは真面目になっての?ヒトリゴトかもねぇ。
なんだか、日本独特のエモーショナルな報道にすっかり隠れてしまった世界ニュースとして“パレスチナにハマス政権誕生!”なんてまったく蚊やのお外ですもんね・・・。
何度も地球人のヒトリゴトに去年からしゃべっているけれど、昨年後半から今日に至るまでちょっとね〜。何だか日本経済はハシャギ過ぎじゃぁ〜ございませんかぁ!!
こういう時がツルっとすべっちゃうデンジャラスゾーンなぁんて感じちゃうんですよねぇ。
さぁて、そういえば世界各地に異常気象をもたらすとされる“ラニーニャ現象”が発生するかどうか注目が集まっていると今日の新聞に書かれていました。
すでに兆候が出始めていて今冬日本を襲った記録的な寒波も関与しているとの発表でした。
気象も荒れれば人間の心も荒れる!地球も荒れますよぅ〜。
異常事態!前代見聞!記録的!こういう言葉に鈍感になりかけた時こそ、氷結した石畳でスッテンコロリしないように気をつけなければねぇ!

●ユニーク地球人 またまたユニークなおヒトが登場!

“逆単身赴任 働く母 アマゾネス ”
スペイン バルセロナからの発信です。 
すごく楽しみです。すごいインパクトです!是非是非覗いてくださ〜い!!


NO275 ドラエモンが泣いている。 桃栗3年柿8年。
2006/01/29
“ドラエモン”が泣いていますよぅ〜。
普通なら訴えられますよ!!“ホリエモン”の名前がすっかり日曜日の日本のメディアを占領してしまって、朝から晩までの連呼にうんざり。
これじゃ〜夢ある子供達の“ドラエモン”のイメージがキズついていますよね。
とにかく1月はメディア中がテレビCMのごとく“ライブドア”“六本木ヒルズ族”の固有名詞を繰り返すものだから、ヒトと会うごとの挨拶代わりの話題はすっかりこのお話から逃れることはできませ〜ん!
2006年は昨年の1月に続き“戌も歩けばホリエモンにあたる”スタートを切ったのはまぎれもない事実です。
今週も親しき方々とお会いする機会にめぐまれて、この話題も会話のつまとなりましたが、やっぱり世間というのは狭いとういか、必ずテレビに映し出されるパーティや個人とお仕事で直接接している人はいるものなんですよね!
そりぁ、当たり前といったら当たり前かも!
それこそ会社同志のお付き合いなど業界関連だったらいかに多いことか。
仕切られた個室の居酒屋などで今話題の会社のリアルなお話などをお酒を飲みながら話されると、なんだか自分まで関係者のような気分になってくるから不思議ですねぇ〜。
噂が噂を呼ぶおきまりパターンのシチュエーション!!
さぁて、そんなお話をしている夕方7時、このところ銀座などは普通日でもビルのワンフロアースペース全使用の多くの大型居酒屋は満杯なことが当たり前になっています。
思えば、こうした仕切られた空間の大型居酒屋の登場は1999年からでしたぁ〜。
不況でビルが埋まらぬ時、新興飲食チェーンが知恵をしぼって1店の数10室の個室を備えたお洒落な空間を作り出し若い女性に来ていただけるようにしたのでしたねぇ〜。
客単価を高め、席数も確保できるようにデザインと狭さで非日常を巧みに演出した苦肉の策が今や一般的になってしまったけれどもう8年も経過しこうして根付いていたのですね。
そう、何事も桃栗3年、柿8年!
急激発展には“無理するというリスク”が付き物なんですね。

NO274 ド・モ・ア・リ・ガ・ト!ミスターロボット。アトムの時代。
2006/01/27
自分がもう1人いたらなぁ!
めまぐるしく忙しい時などそんなこと思った日々はありませんでしたかぁ?
そんな人間の欲求願望は、いつしか現実となりこの世に登場するようになりましたぁ。
それは「危険」「汚い」といった過酷な労働や単純な繰り替えし作業を人間に代わって登場した産業用“ロボット”から始まりました。
調べてみましたぁ〜この“ロボット”という言葉がはじめて登場したのは、チャベックという人が1920年に執筆した戯曲「RUR」荷役や労働を意味するチェコ語「robota」が由来なんですね。
日本的ふれあいロボット止めちゃうんですねぇ。
昨日26日ソニーが、犬型ロボットAIBO(アイボ)と非売品ヒト型QRIO(キュリオ)の新開発をやめ、娯楽ロボット事業から撤退することを発表しましたぁ!!
99年に登場し世界で15万個販売した愛玩ロボットです。
産業用ロボットなどは70年代に実用化され80年代が普及元年というけれど、ロボットというと鉄腕アトムのような科学の子が、もっともっと先に出現して人間と一緒に生活している未来のイメージが強かったなぁ〜。
でも〜自宅にあったら便利だと思うロボットは?のアンケート調査に対し、回答の1位は清掃ロボット、以下洗濯ロボット、炊事ロボットだっていうんですから!なんかこれってちょっと寂しい・・・・。
これだけじぁ、ただの家事代行ロボットですよね!。
確かに日本はロボット大国として様々なたくさ〜んの優秀なロボットを生み出していますよねぇ〜。
定期点検や農作業、災害現場、地雷探知、水中構築物などなど。
でも、やっぱりアトム君のような人間とのコミュケーションが出来るロボットのイメージが小さい頃から頭にすっかりすり込まれているから、AIBOのような娯楽ロボットの進化がもっと見たかったのにとても残念!!
それでも、近い将来、ロボットがどのように形を変えても一般家庭に存在する社会が現実に迫ってきているのでしょうね。



NO273 工事現場はアーティスティク!カメレオンタウン“銀座編”
2006/01/26
あれぇ〜正面ウインドーがお正月のディスプレーだぁ〜。
この場所は銀座のメインストーリート!今時ならとっくに最先端の春を感じさせるイメージディスプレーでしょ!
おかしいなぁ〜、街並みに合わない違和感を感じ、サイドウンドウーに廻り覗きこむと、小さな雪だるまが3体並んで両手を挙げて万歳〜している真冬のディスプレー!
こりゃ、クリスマスじゃぁ〜!!
ふと気づきましたぁ!サイドウインドーに貼られた掲示板。“1月17日をもって閉店いたしました”
え〜まさか!早過ぎるぅ〜。
だってこのお店2004年12月1日に50億円を投じて大きく話題となったあのシャディの大型店“Della&James”ですもの。ここは銀座資生堂の対面ですよ!
びっくりです!銀座のスクラップ&ビルトも益々加速してますねぇ〜。
銀座2丁目、銀座7丁目、8丁目のエリアが今一番激しいですね。
昨年の12月という年末に銀座にオープンした大型レストランがTAGOSが知ってるだけでも20は超えていますものねぇ〜。
とにかく1月からさらにパワーアップして、都心のあちこちに囲いが突如あらわています。
で〜も、今や工事現場の仮り囲いは単に殺風景なものではなく街や近隣と一体化するアート発信の場になっているのですねぇ!。丸の内、六本木、表参道、新宿など全長300メートル超えるような仮囲いは実にユニーク!
いまや都心の新風景ですですね。
さぁて、本屋さんに行くと“廃墟”“棄景”と呼ばれる写真集が多く発刊されていますよね。
静かに余生を送る誰の何の役にたっていない朽ちかけ、忘れさられ、放置された建物たちや電車などの写真です。
これらを見るたびに、まさに今から息を吹き込まれるモノ達が、都心のスピード感に乗りどんどん進んで行った後の姿とダブルことがあるのですぅ。
今やこうした“廃墟”や“棄景”も写真に残さないと人目にふれなくなるほど希少なんでしょうか?。
ひっそり朽ちる時間さえ許されないほど、どうやら我々は猛烈なスピードの中で生きているようですねぇ。


NO272 イワシの頭も信心!1999年の地球規模のカウントダウン。
2006/01/25
母豊月(ほうげつ)85歳が庭にあるヒイラギの枝を見てこう言いました。
“子供の頃、2月3日の節分時期になるとヒイラギの枝に焼いたイワシの頭を刺して、家の入口に差す風習が下町にはあったけど、今はあるの?”
“う〜ん、玄関口にそんなのあったかなぁ?”
今まで気にも留めていなかった御近所さんの玄関口を思い浮かべてもそんなものはなかったような?。
なんでヒイラギの枝にイワシの頭なんかを刺すのか?さえ意味がわからなかったのでパソコンに向かって調べてみることに。
なぁるほど、鰯(イワシ)の頭の悪臭で、邪気が家に入るのを防ぐという意味だったんですねぇ〜。
さぁて、パソコンのキーボードを叩きながら、1人でコックリ納得していると、画面がガックリ暗くなったり明るくなったり。
パソコンの寿命がぁ!
今使用しているパソコン、思えば1999年1月26日に購入した代物。明日で7年目をめでたく迎えるのかぁ〜。
いやぁ〜あの当時のことを思い出してしまいましたぁ!!
1999年、世界を騒がせた“コンピューター2000年問題”そう、あの“Y2K問題”ですよぅ!
皆様覚えていますかぁ!コンピューター誤作動が世界規模でおき様々な犯罪や詐欺、テロが地球規模でおこるなんていう情報が錯綜した恐ろしいカウントダウンの年だったことを!!。
ライブドアの風説の流布疑惑どころじゃありません。
オイルショック以来、1999年は国民は右往左往、備蓄用食料まで調達したのですから!!

鰯(イワシ)の頭も信心!イワシの頭をヒイラギの枝に刺し邪気が入りこまないよう節分には悪臭を玄関に漂わせましょうかねぇ。
で〜も、近所からひょっとして“危ない家”と警察に通報されてしまうかも?


NO271 冷たくしないで!(Dont Be Cruel!)心まで癒す法。
2006/01/24
地球のあちこちがカチコチにフリーズしていますぅ!!
23日のシベリアはなんと氷点下58度!100年に1度の記録的寒波なのだそうです。13日にはポーランドも氷点下34.8度で大きな被害が発生していますねぇ。本当に大変なことになってます。
“寒〜いですねぇ”4日前に大雪が降ったものだから、この言葉がお会いする方々との互いの挨拶言葉にすっかりなってしまったけれど、そこにさらに“腰痛がねぇ〜”が加わりました。
異常だぁ!記録的だぁ!前代未聞だぁ!
さぁて、何事につけ、こんな言葉が日常頻繁に使われるようになってからすでにずいぶんの年月がたったんじゃないでしょうかぁ?
近頃すっかり耳にタコで動揺しなくなっている自分が恐〜い。
う〜ん、こりゃぁ、地下鉄の中で火事が発生しても、まわりのヒトが誰か1人でも異常を感じて動かないと危機を感じるのが遅れて被害にまきこまれる状況にきっちりはまっているかも?
“危機を感じる野生の感性が失われてはいかんぞぉ〜!!
その為にもちょっと運動不足で腰痛になるわが身体こそ鍛え直して、野生の感性を取り戻すのだぁ!”
そこで身体だけでなく心まで癒す現代の自然療法や健康法をあらためてどんなものがあるか調べてみると・・・・。
フギャ〜、こんなあるの〜こりゃ異常だぁ!あれ?異常?
サプリメントなど健康食品・ドリンク剤・あんま・マッサージ・健康関連グッズ・整体・リフレクソロジー・はり・きゅう・アロマテラピー・漢方薬・ハーブ・温泉療法・ヨガ・アユルベーダー・気功・断食・瞑想・音楽療法・カラーセラピー・園芸療法・ホメオパシーなどなど・・・・。
こんなもんじゃ全然とどまらないけど、とにかく多種多様の方法があるのですねぇ〜。
しか〜し、こうして調べてはみたもののねぇ〜こうも冷えた日には“なにかやってやるぞぉ〜!”という気力が氷結したままでなかなか心から溶け出してこないんですよ〜。

さぁてと、今日はとりあえず、気力を振り絞って野生もどきのチビ助犬と一緒に凍れる夕刻のお散歩に外出するとしますかねぇ〜。


NO270 雪が解けて川となって。もう流されちゃうんですか!“小菅に”
2006/01/23
もう気どって歩いちゃ、いられませんよぅ〜!!。
がに股歩きでそろりそろり、氷結した夜の闇より帰ってまいりましたぁ〜。
ひゃ〜ぁ、転ばないで大成功だわい!よかったよかった!
“僕は失敗をしないようにしています!”
ん、誰ですか?そんな御立派なことを云われる方は?
“僕がする前に、これまでの先輩経営者がたくさんしてくれているじゃないですか。それは僕だって、そういう情報を全然知らなかったら失敗しますよ。
でもあらゆる失敗例があるんだから、それを学べば、失敗を避けることができるでしょう。”
なるほど、なるほど。ところでねぇ、だからあなた!いったい誰?
さぁて、今晩、9時28分に江戸時代の将軍家が鷹狩の際に利用した“小菅御殿”跡地、東京拘置所に六本木ヒルズから移動する車の映像がライブ中継されています。
社長逮捕の文字が踊ります。
ちょうど今、2004年に発刊されたサブタイトル“時代は変わる”ライブドア堀江社長の書かれた本を読み返していたところでしたぁ!
これを読む限り堀江社長は過去のいろいろなヒトが失敗した例を頭の中でデータベース化した高度情報化社会の経営者としての存在になっておりますねぇ・・・・・。
しかしまさに、“時代は変る”ですね。
次から次にニュースをつくり続けたハイスピード企業はいきなり氷上をスリップしていったいどこにいってしまうのでしょうかぁ?


NO269 雪は降〜る、あなたは動かない。日曜のマリリン。
2006/01/22
日曜日、真っ暗な早朝5時からですよぅ!
おしりを左右にフリフリくゆらせ“モンローウォーク”ならぬモンロー走行だぁ!!
学校の雪かきにかりだされたラグビー部の息子を駅まで送ろうと車庫より車を発進!!
“あやぁ〜動かない!!”車輪がむなしくグルグル回転して車庫前からスリップ!まだ外は真っ暗なものですから雪がどれだけ車庫前に積もっているのかわかりませ〜ん!
息子が“僕が車を後ろから押すから!”
時間厳守のラグビー部にとっては、遅刻はお父(とう)なんかより鬼監督がなによりも恐いのですよ。
息子が果敢に車に突進するものの車はズルズルスリップを続けるだけ。
車から飛び降りてシャベルを探し出しエッサエッサと暗くて見えぬ前輪あたりを掘り進むお父さん!わずか20秒猛烈ダッシュ!
再びエンジン発進!“大きく左右におしりをふりながらでもようやく動きだしましたぁ!
“息子よ!乗れ。もう車を止める事は出来ないぞぉ!”
土曜の朝からふり積もった雪は日曜の早朝はそのままの手つかず状態。
信号の青点灯の状況をうかがいながら左右に車が何度もおしりをふる、危険な香りのセクシーマリリン走行にて駅に無事に到着。
普段10分が倍の20分でギリギリセ〜フ!!
息子が帰り際に普段いわぬ台詞“お父さん!帰る時気をつけて”“んまぁ〜むっつりの息子がねぇ!ん、そうかぁ?
よっぽど息子にとってはTAGOSの運転が鬼より恐〜い走行だったんでしょうねぇ!”
それにしても、真っ白な雪の世界に朝日があたる光景はそれはそれは美しいものです・・・・・。
しばらくの雪の造形に目を奪われながらも、大豪雪で大変な思いをされている方々の姿を思い浮かべると、自然が人間に与える影響はいつも表裏一体なんだと思うのでした。
今日半日は、スコップを持ち雪と大格闘、しっかり腰痛になりながらそう思ったのです。

さぁて、東京都心で10センチを記録したのは8年ぶり、雪の為160人が転倒してけがしたんですね。気象庁は厳しい寒さは2月まで続くと修正いたしましたぁ!

● ユニーク地球人 ユニークカルチャーマガジン顧問スーサンが!
  スーサンのよもやま話NO8 NEW UPです。

 男と女の深〜い心理。なぁるほど、ムム〜そうだ!そうだ!さすがスーサン!ヒトの絆は“男女”からですね
 地球人の皆様、ユニーク地球人是非覗いてください。
 

NO268 豊月(ほうげつ)85歳が語る。母の思い出“満月にも似たお吸い物”
2006/01/20
毎日の寒さ、特に北風の吹く時は身に沁みる本格的な大寒に入りました。
庭の梅の小さな蕾(つぼみ)も春を待っています。
私は近頃、明治生まれの母親を懐かしく思うようになりました。
母は北海道岩内(いわない)生まれ。にしん場御殿の建つ程の最盛期、良き時代の話をいつも自慢げに私にくわしく聞かせてくれました。
母は東京向島に長く住み慣れ十五年前、九十五歳にて他界しました。

私は母の住む向島の家に遊びに行った時の事です。
寒い日でした。
母は待ちわびたように“さあさあ早く上がって”座布団を早速出し、大きな火鉢の内は赤々とすみ火。
私は母の温かさとすみ火の温かさに、ほっと一息つきました。しばらくすると母はお盆に大きな茶碗を静かに差し出し“さぁ、熱いうちに早くいただきなさいよ”
すると器の中はお吸い物、真ん中に半熟の卵が一つ。
母は“お茶替わりよ”
私は早速茶碗を手にし、静かに熱い吸い物一口。
瞬間の何とも云えない昆布のさっぱりした味、思わず
“美味しいわね”
すると母は笑いながら“その味は上質の昆布だけの吸い物よ。美味しいでしょう身体にもよいわ。その抹茶器はあなたより十年前頂いた器よ。今でも大切にしているわ”

あの時の昆布だけの吸い物、そして黒い抹茶器に一つの半熟の落とし玉子・・・・・。
北海道生まれの母の心に沁みたもてなしは、昨日、寒い夜に輝く満月にも似た“吸い物”。

今は母のやさしかった思い出。歳を重ねる毎に感謝する此の頃です。


●ユニーク地球人 年明け号 フィンランドのムーさんからのお便りNO8 届きましたぁ!NEW UP です。 
信じられない極寒のフィンランド!!。
ムーさんが今回は日本の戌年にちなんでこれまたかわ〜いいお写真をねぇ・・・・・。う〜、可愛〜い!!
是非、覗いてくださいね。   TAGOSより

NO267 冬眠から目覚めましたか?早くも20日立ちました。“銀座編”
2006/01/19
今年は日本はいったいどうなるんじゃい!!
そんな大きなこと、いくらない頭をひねって想像してみてもTAGOSは自分自身の明日のことでさえ、どうなるか当たったためしがないんですから。
でも、そこが日常生活の楽しいところでもありますがぁ。
さぁて、年始めの本格的な街歩き、まずは銀座の本屋さんからゆっくり参りましょうかねぇ。
運動不足で回りの悪くなった首をグビグビ回転させ、本を見るより先にどこに多くのおヒトが集まっているかしらんなどと歩きまわっていると、男性、女性の立つ位置はけっこう別れているんですよねぇ。
男性は新刊ビジネス書や週間ビジネス本、女性は圧倒的に新春女性ファッション誌に群がっています!
とりあえず、日常の情報収集ってことでしょうねぇ。
壁際に目を移すと、なんと壁中が“バカ”だらけ。“超バカの壁”養老猛司さんの新刊がずら〜り並べられています。
ちょっとこわいテーマもずらり。ジャレド・ダイアモンドさんの“文明崩壊 存亡と存続の命運を分けるもの上刊”
ブルー1色でズラ〜りは“ブルーオーシャン戦略” 競争のない世界を創造するW・チャン・キムさんです。
そして“ドラッカー365の金言”は昨年来からズラズラです。
日本ものでは、日経ビジネスが“日本の覚悟”なんていうテーマに代表されるように“日本の戦争力”とか“天皇と東大”なんていうのが新刊として幅を利かせていましたぁ。
そうそう、相変わらず“10年後の大企業”なんていう定番ものもこの時期ですね。
1月の本屋さんって寒さも手伝ってたいそう混み合っておりますよ!!
おととしまではいつもがらがらだったマーケティング関連の分野もまたまたもりあがってきましたねぇ。
本屋さんをあとにし東京フォーラムを通りかかると、全国240社の中小ベンチャー企業が早くも大集結した“ベンチャーマッチングイベント”なんぞを開催しておりましたぁ。
いやぁ、世の中ガンガン動いておりますねぇ。!!
TAGOSはまだ年賀状の当選NOも見ていないというのにぃ〜。

●ユニーク地球人 大和撫子チャボ日記 NO5

NEW UPです。

んまぁ〜今回も大和撫子たるたしなみ“お着物”に関してのチャボさん流トークでぐいぐいとチャボワールドへ・・・。

是非、ユニーク地球人覗いてください。



NO266 シャボン玉飛んだ。こわれて消えた。“ライブドア・ショック”
2006/01/18
ダイブドアですかぁ〜。
とうとう最後の開けてはいけない“粉飾決算”のドアを開いてダイブしちゃったんですねぇ・・・・・。
それにしても3日前の捜索をうけたライブドアさんの世間への影響は凄まじかったですぅ!
昨日は東証株価マイナス462円、そして今日も引き続き一時マイナス700円ダウン!まるでバンジージャンプですね〜。
それにしてもちょっとねぇ〜。これじゃぁ、日本の企業の代表がライブドア1社みたいですよねぇ。
たった1社の新興企業が日本の経済を左右するなんてなんとも情けない話しじゃぁありませんか!!プンプン!。
おまけに世界第2市場の東証がこれだけで能力限界のシステムダウンの取引停止!パニック状態だなんてねぇ〜。
日本の誇る最先端をいく情報システムIT企業さん、だいじょうぶ?
今日でTAGOSは風邪と決別して街に飛び出たのです。
こんな時、日本の金融のおへそ“兜町”の街はどんなになっているのか興味深々。
お昼休み頃道端を歩いているといました、いましたぁ!。
“ソ、ソフトバンクがぁ〜”などと声を震わせながら携帯でやりとりしている若きビジネスマン達の姿がぁ。
顔を見ればわかりますぅ!
顔色がすっかり凍っていますもの。都心でのマネー雪崩れ遭遇者達ですね。
しかしなんとも昔のエンロンやワールドコムじゃあるまいし現在の日本ですよここは!
日本よ!いいかげん、しっかりせにゃぁあかんですよねぇ。
街に出て来たのはこんな話題のためではなかったんですよ。
年明けの街の様子をうかがいにやって来たのですぅ。
さぁて、歩いているうちにすっかり風邪も飛んでいってしまいましたぁ!
やっぱり街歩きは楽しいですねぇ。リアリティそのもの。
年明けの人々の表情や行動って日常の今の時間そのものを表現していますものね。

街歩きのヒトリゴトまた明日におしゃべりしようと思います。


NO265 もうすぐ春ですねぇ。地球人の皆さん!!
2006/01/17
午前5時46分、黙祷です。
今日は発生から11年目を迎えた阪神大震災の起こった日ですね。あれからも世界各国では大地震が相次いでいます。
そして“も〜本当に地球はどうなっちゃっているの?”というほど異常気象が世界中で起こっていますぅ。
今年も年明け早々、米カルフォルニア北部では大雨による洪水。インドネシアでは豪雨による土砂崩れや洪水。南半球のオーストラリアは元日に44.2℃を記録し史上2番目の猛暑で森林火災多数発生の天候異常が・・・・・。
日本では記録的な大豪雪が続き大変なことになっていますねぇ。
“さぁ今年も元気にいくぞぉ〜”と1人拳を天に振り上げてみても、ふっと世界を見渡してみたら、なんだかこれじゃねぇ〜気がドドーンと滅入ってしまいますよ!
今どっぷり風邪気味ということはあるけれど、やたらテレビや新聞の暗くて重〜いNEWSが年明けからあびせられると気力を奪われそう。ましてや世間ではインフルエンザのピークと花粉症が2月に控えておるのですぞ!。
そう、こういう時はですねぇ、庭に出て、静かに芝生にすわりゆったり自然に身をまかすことにしています。
オーオ−なんと梅の枝に、もうつぼみがいっぱいついていますよ〜。
みずみずしい新しい生命の息吹です!!
そしてひまわりの花が!冬にヒマワリ?
そう、ヒマワリのような人、脳梗塞からみごと復帰をとげたミスタージャイアンツ長嶋さんの小学生に見せた素敵な笑顔!

杖をつきながらでもあの満身の笑みを見たら、春がすぐそこにやってきている気分にさせられますねぇ〜。

NO264 今年もドカーンとやってくれました。六本木の人“ハワイ最終編”
2006/01/16
“ビタミンC!ビタミンシ〜!”
大きなマスクを顔からはずし冷蔵庫から潤いのミカンを一口でガブ〜リ。
フゥ〜ジューシー!!不覚にもすっかり風邪の症状ですぅ。
ポォ〜っとしながらテレビを見ていたら、今年も年始めからドカ〜ンとやってくれましたぁ。
昨年1月18日にいきなり日本中を騒がせたライブドアの堀江社長が、今晩6時半またもいきなりの六本木ヒルズ本社強制調査のテレビライブ放映!!いわゆる株券の相場の変動を図る目的をもって、虚偽の情報を流したという“風説の流布”
いやぁ〜、今年もこの話題で1ヶ月は報道されるんでしょうねぇ〜。

さぁて、今日は最終章のハワイでの出来事をおしゃべりします。
突然夕方からホノルルコンサートホールにて“六本木男性合唱団”のお誘いをいただきましたぁ〜。
なんなのよ?“六本木男性合唱団”って?
今時の六本木ヒルズ族の集団イベントライブかぁ!
どんなコンサートかまったくわからないままえいこらどっこいとコンサートホールへ向かいましたぁ。
なんとか間に合いコンサートホール内にもぐりこむことができました。
驚きましたぁ!総勢150名の宮様や元首相、各界著名人のアマ集団で皆紋付袴で勢揃い。お琴や尺八とシンフォニー、こりゃ日本のお正月だぁ!
三枝成彰さんが作家島田雅彦氏のリブレットに作曲した壮大な曲“天涯”はソニーの創始者のひとり故盛田昭夫氏を偲んででつくられた別れと出会い、輪回転生をテーマに指揮者大友直人氏による世界中に元気を与えるカンタータなのでしたぁ。
それにしても初めてこの合唱団の存在を知ったのです。
実はこの“六本木男性合唱団”のハワイ歴訪の目的を後から知りました。
あの5年前の“えひめ丸慰霊碑で高校生をはじめとする犠牲者への鎮魂歌の合唱”だったのですね。

私TAGOSもホノルルの空に静かに祈ります。

NO263 ハーモニーと和の精神。マナの風に吹かれて“ハワイ編B”
2006/01/15
“親分!お勤めごくろうさんでしたぁ!”
一斉に大勢の子分から御出所のお出迎えを受けている気分になってしまいますよぅ!!。
ハワイ島のコナに渡って来ましたぁ〜。
くつを脱がされ、ベルトや時計をはずされ、ポケットに入っているブツをすべて放り出し、両手を挙げて身体を上から下までパタパタとチェックされ・・・・・。
ようやく検問所から開放される瞬間の緊張感から解き放たれた後って、なぜか肩を切って歩きたくなっちゃいますねぇ〜。
さぁて、タクシーに乗って、コナ空港から20分ぐらいかけてコナコーヒー園エリアの山合いまでひたすら昇って行きましたぁ。
眼下に海を見下ろしながら溶岩がゴロゴロしている光景に
こりゃ、ワイキキとはえらく違い日本の観光名所“鬼押し出し”なんかを想像してしまいましたぁ!
ここはゴルフ場ぐらいの大きさのエリアに1区画6000坪のおうちが約40戸完成するという別天地ですぅ!
コナコヒー園の中に家が散在するイメージでしょうかぁ?
今年後半の開発途上で土を掘り返したところから大きな岩がゴロゴロ。
ジープに乗って急坂を振り落とされないように必死にしがみつきながらひととおり御見学!!
すごいですねぇ!。どんな人が住むのでしょうかぁ?
でもここはとても質素な風景、どこか日本のなつかしい風景ですねぇ。ワイキキのような観光的華やかさは皆無。
“ハワイの精神は「ハーモニー」日本の「和の精神」とルーツで結ばれているんですよ〜”とオーナー本人からのお言葉!
ここはカメハメハ大王の住まわれていたエリアなんだそうです。
そこはハワイアンが大切にする「マナ」を感じる場所らしい。
歴史的にハワイアンがその場所でなにをしてきたのか、それが裏づけとなって「マナ(霊力)のある場所」になっているところが存在するんですね。
日本でいえば“気”が満ち溢れている場所でしょうか?
たった1つ完成された大きなレセプションハウスの庭には多くのターキーが住みついておりましたぁ!
テラスのソファーに座りゆったりとした時間が流れていきます。
世界のVIPがクジラが雄大に泳ぐ姿を見ながら、何もない世界で心を元気にする場所なんでしょうね。
この山まで上ってくるまでボロボロの家屋が点在していていたので、なにか貧しい村のエリアかと思っていたら、とんでもない!!このエリアは人里離れた世界各国からの芸術家が移り住んでいる場所。所得もハワイで一番高いそんなところだったんですよ〜!!
物質よりも精神!自然にかこまれ「マナ」の風に吹かれゆったりと生きるエリア。
そんなハワイにも出会うことができましたぁ!!。

続く


NO262 勝手にシンドバット!。街をサーフィン!“ハワイ編A”
2006/01/13
新年会が今晩2つあるのですぅ!
世間の本格的なお仕事モードは成人式の9日後だったのでしょうかぁ?
“明けましておめでとうございます”のメッセージが帰国携帯電話に多数残されていました・・・。
正月明け早々からわずか5日間のハワイ滞在でも終日動きまわっていると、すっかり新年気分は吹き飛んでしまっています!
さぁて、ハワイ2日目も時差もものともせず、相変わらず朝5時に目覚め朝7時にはワイキキのホテル、シェラトン・モアナ・サーフライダーにてブレックファーストミーティングです。
お仕事でもビーチ沿いに真っ青な海が見えてパームツリーがそよそよゆれる環境にいたら頭の中まで風が吹きぬけるようで細い目だってビー玉みたいにキラキラまんまるになってしまいますぅ。
この日は7時間ノンストップの街歩きだぁ!!。
ハワイは初めてなので、ここぞとばかり隅から隅まであっちにいったりこっちにいったり。
さすがワイキキ付近は人がいっぱい!。
こんなピョコピョコあるいているのはTAGOSだけ!。
白いポロシャツに半パンツ姿の大柄の70前半ぐらいの男性が頭にヘッドフォーンをしながら大股でゆっくり気持ちよさそうにビーチ沿いを歩いている姿を見てしまうと、思わず、“さぁこれからでも身体を日頃鍛えておいて、高齢になっても歩けるようにしておかなければねぇ〜”などと考えてしまいましたぁ。
いつしか夜になりワイキキビーチホテル2階のTIKIS
GRILL&BARで夕食。なぜかあんなにいた日本人がこのレストランにはいないことに気づきましたぁ。
メニューを見ると日本語でかかれたパンフに線が引かれ、日本人相手メニューからローカルの方々、本土からのアメリカ人用のメニューに変更されておりましたぁ。
なぁるほど、今までは日本人がお客さまだったけど年間アメリカ本土からのお客様が増え続け、今や本流は本土なんですねぇ。
確かにここらのレストランどこも満杯ですものね。
まぁ〜すごく賑わっていますよぅ!
なんかとっても景気良さそうですねぇ〜。
夜風にあたりながら、顔を真っ赤にしたTAGOSは、ぐるりとまわりを見渡してそう思ったのです。

続く

NO261 ウキウキワイキキ!日本人の武勇伝“ハワイ編@”
2006/01/12
“時間よぅ戻れぃ!”おぉ〜昨日に戻りましたぁ!!てな感じでしょうか?時差って不思議な感覚がありますよね。
ハワイは日本より12時間遅いからさむ〜い日本からワープして1日前の現地時間午前9時20分にパラダイスに到着です。
空港からおっと〜こりゃオープンカーだぁ〜!!”。出迎えてくれたのはハワイ在住のナイスガイ!カッコいいですねぇ!ヒューヒュー。
癒されるハワイ音楽を奏でながらオープンカーで高速をぶっ飛ばしわずか20分ほどでワイキキの宿泊ホテルに到着いたしましたぁ〜。
このナイスガイはホテル最上階33階の角部屋、しかも全貌オーシャンビューの絶景まで予約してくれていたのですから感謝、感謝です!
ハワイははじめてだけど、空港からたった20分の間の演出次第で国の好感度の良し悪しの印象が決まってしまうことに気付きましたぁ〜。
この素敵な演出は日本人である好青年の心くばりの賜物ですねぇ〜。
最初の空港の玄関口こそ、その国のファーストコンタクトの場でありファーストインスピレーションを体験する重要な場所はいうまでもありませんよね!
日本の海外玄関口の好感度はどうでしょうかぁ?
さぁて、このまま、海をジーっと見ながらベットの上でまどろんでいた〜い。でもねぇ、お遊びだけではないこともあって、ビンジネス街の中心地、ダウンタウンへ引きずられるように出発ですぅ!
今、ホノルル周辺の街の状況は日本と同じですねぇ〜。
ニョキニョキと新高層マンションが建築されていて、そこら中スクラップ&ビルトですごいですよ〜。
ふぅ〜一応、お仕事を終えて夕方からはあるレストランで会食となりました。
このレストランは昨年3月にオープンした日本人が経営するお店です。
アラモナショッピングセンター裏手、カピオラリ通りとカヘカ通りの角にあるやたら目立つおしゃれな居酒屋風グリル&バーです。
ここも以前は銀行だったそうです。チャレンジ精神旺盛のオーナーさんとハワイに進出した意気込みをお食事をしながらお伺いし、楽しい会話で時間が過ぎてゆきました。
オーナーも海の見える高層マンションに住まわれているのですが、こんなことを言っていました。
“ハワイに来て、3日間だけですよ!海の広がる光景を見つづけたのは。実際の話し、今はもう忙しくてあえて見ることはないですよ”
それにしてもこうして日本から離れて海外でチャレンジしこんな立派な繁盛店をつくりあげるなんてすごいですよねぇ!
こうしてローカルに愛され大成功している日本人がいると本当にうれしくなってしまいますねぇ。

NO260 帰って来たワンマン。 ハワイのバカ大将。
2006/01/12
地球人の皆様、昨晩ハワイより無事帰還いたしましたぁ!
“ウワォ〜寒いぞぉ〜”。
常夏のさわやか〜な風から、いきなりお肌パリパリ乾燥、あの水分飛ばしの北風が私を出迎えてくれましたぁ〜。
“マフラーなどグルグル巻きにしたら、ハイこれじゃぁ!ミイラで〜す”。
さぁて、自宅の流風雫(るふか)に電話して無事帰還の一報を!
“もし、もし、いやぁ〜無事に戻ってまいりましたぁ〜、今から帰りますぅ”“あら、おかえりなさい楽しかった?”“ハイハイ、充実した5日間でしたよ。詳しいことは自宅でねぇ!”“ハイ、待ってます”
う〜ん?なんかおかしい!!“ハ〜イ!”という感情のこもった“待ってま〜す”ではなく“ハイ”の口調がなぜか紋切り型だ!
ムムゥ、短い期間に家族に何かがあったのか?
それでも能天気に“アロハ、アロハ!わずかな期間のブルー1色のパラダイスの想いを頭に描きながらのんびり帰ってまいりました。
BUTウォーニング!!家に帰って判りましたぁ!!
TAGOSは帰国日に消息不明となっておりました!!。
“ハワイにワープしたきり戻ってこない!!”と家族から、そしてスーサンにも心配をかけていたことを・・・。
結局、時間差の単純日程ミスではあったものの、そりゃ〜ワープしてスターダストになってしまったかも?と皆さんにご心配かけたのですから反省しきりです。
“皆様、ごめんなさい!”
でも家族・友人っていいもんですねぇ〜。こんなにも心配してくれるのですから。
特にワイルドなチビ助犬には、シッポがちぎれるくらい喜ばれ顔中ペロペロなめまくられウー息ができませ〜んよぅ。

そういう訳で再び、心あらたに“地球人のヒトリゴト”
ハワイ編を次回からおしゃべりさせていただきます。

地球人の皆様方、なにとぞ宜しくお願い申しあげます。


NO259 TAGOSは何処へ・・・
2006/01/11
流風雫(るふか)のひとりごと

おかしいわねぇ。まだ、連絡がないわ・・・。
この厳冬の日本を離れハワイへ行ったTAGOS。本人直筆の旅程メモによると帰国予定になっているのですが・・・。
おかしいです! 戻りません! 連絡がありません!
一体、どうしたことでしょう。

今回は、往復の飛行機と初日の宿泊先だけが出発前の決定事項。あとは、現地でのコーディネート次第と言う状況です。携帯も海外仕様にはしないと言っておりましたので、こちらから連絡がとることができません。
TAGOSは、間違いなく成田から一報をいれるタイプ。なのに、待てど暮らせど(?)電話のコールがないのです。
子供達も「お父さんは?」と尋ねてくるのですが・・・。
唯一、ハワイでの携帯番号は明記してあるのですが、あくまでもビジネス上の方のもの。連絡するのもいかがなものかと私、ちょっぴり抵抗感があります。ウーーーン、どうしましょう!
この感覚、記憶が蘇りました。同様に悩んだこの思い・・・。

1995年3月20日、あの地下鉄サリン事件です。
出勤時間はとうに過ぎているので会社には到着しているはず。でも社外に出ているかもしれない・・・。営団地下鉄(当時)に乗って移動しているかもしれない・・・。でも、こんなことで会社に電話してもよいものだろうか・・・。といろんな思いが錯綜して頭の中はグルグル、随分悩んだような気がします。が、おそらく時間にしてほんの数分だったんでしょうね。結局、私は会社に電話を入れましたよ。悩んでいてもはじまらないと。TAGOSは幸いにも社内にいたので、ほっと胸を撫で下ろした記憶があります。

さて、この流風雫、今回はどうしたと思いますか?
結論。1日待つことにしました。
おそらく時差等の関係でTAGOSのメモが違っていたのではないか、きっとそうに違いないと、とりあえずは一件落着(?)です。としめちゃぁいけませんよね!だってまだ、帰宅していないのですものね。さてさて、どうなることやら?・・・です。

みなさ〜ん、無事TAGOSの帰宅をお祈りして下さ〜い。

追伸・・・心配のあまり(?)PCに向かう事が出来ず、この原稿は早朝に書いております。私も一緒にタイムラグ・・・^^;


ユニーク地球人さん
「大和撫子 チャボ日記No.4」NEW UPです。
新年第1号にふさわしく、厳か(おごそか)なあの“除夜の鐘”での裏事情(?)や、「幸」という字にまつわる奥深〜く考えさせられる内容満載です。
どうぞ皆様、ご覧になって下さ〜い。



NO258 成人の日に思う 
2006/01/09
流風雫のひとりごと。

1月9日 成人の日。
2000年に制定された「三連休化法」により、成人の日は1月の第2月曜日となりました。・・・が、私、なかなか馴染めませ〜ん。どうしても、1月15日が抜けきれないんです! 体育の日同様(ちなみに、こちらは10月10かではなく、10月の第2月曜日です)一度記憶されたものって、なかなかその修正がうまくいかなかったりしませんか? えっ? そんなの簡単ですって・・・。 恐れ入りました。

本日、何人かのハレ姿を拝見しました。
それとわかるのはもちろん洋服ではないからで、男女問わずの和服姿。それはそれは華やかで素晴らしいのですが・・・。
いただけませんねぇ!
お着物のお嬢さん、コーヒー飲むのはいいんだけど、あなたのお袖、床にどっぷりついていますよ。
あらあら、階段だわ。 ほら、お袖! お振袖をひきずっていますよ!

おそらく、多くの新成人は七五三以来のお着物でしょう。
ですから、こうしたことも無理もないのかもしれません。が、何故かちょっぴり悲しくなりました。親御さんが一生懸命誂えたであろうお着物、と思うと心中複雑でしたねぇ。
今どきのメークで、お目目パッチリ、まつげもマスカラたっぷり、カールでクルリン! とこれぞ“目力”のお化粧はまだ許容範囲ですが、上記のその立ち振る舞いは、いかがなものでしょうかねぇ・・・。
ここ数年、ブラウン管から伝わる新成人の暴走ぶりは、話題性や特異性があるからこそのニュースです。もちろん、眉をひそめてしまうのですが、こうして身近にその光景を目にすると、また違った意味で困ってしまいます。

とってもちっちゃなことですが、娘には伝えていこうと思っています。
「あたりまえのことがあたりまえでなくならないように」
ちっぽけなことから、伝えていきたいと思っております。
今日は親として、幾つかの事を気付かせてもらえました。
そう考えてみるとありがたいことですねぇ。
これから、どんな人生を未来を築いていかれることでしょうか。

143万人の新成人のみなさま、おめでとうございます。
どうぞ、ユニークな地球人となられますように!!!

NO257 「戌」と「犬」 エーッ、私の場合は≪太年≫ですって?
2006/01/06
流風雫(るふか)のひとりごと。

仕事始めの会社も増え、公立の学校は始業式を迎えました。
当初の予測であった「暖冬」って一体何だったの?と思わずにはいられない、連日伝えられる豪雪による被害。
雪の重みによる家屋倒壊で命を奪われる、孤立してしまったり、列車やバスのマヒなど大きな災害となってしまいました。心よりお見舞い申し上げます。

さて、干支11番目の今年の “戌”ですが。
そもそも十二支の年の名と動物(一つは想像上の動物)との関係はないようですねぇ。十二支とは1年を12の月に分けたとか諸説はいろいろあるようですが、わかりやすくする為に動物を割り当てたようです。
また、十二支はとても便利なので、日や時、方角を表すのにも使われました。
戌の月は、旧暦9月
戌の刻は、午後8時を中心とする約2時間
戌の方は、西北西よりやや北寄りの方角
−皇居の北西にある乾門(いぬいもん)。北西とは、戌(いぬ)と亥(い)の中間の方角 ⇒ 乾(いぬい)の方角だから乾門と言われています。
古代へ時をタイムスリップ。おそらく生活に根ざしたモノであったであろう十二支の一つ“戌”。そして一方、当世事情のトレンドの“犬”とは?
ハリブリッドと呼ばれる≪パグル≫、パグとビーグルとのミックス犬です。(オーストラリアでは、パグとジャックラッセルテリアのミックスを言うそうですが。)純血種同志を交配させ、かなり高額なお犬様となっているようで、海外ではかなりのトレンド。このパグルに限らず、マルチーズとヨーキーの≪マルーキー≫・アメリカンコッカスパニエルとダックスの≪コッカプー≫・・・<マルチプー><ジェパドゥードル>などなど、私にはちょっぴり考えられない犬が誕生しているようなのです。我が家の愛犬(今日は駄犬ではなく、愛犬ということで・・・^^;)は、ケアーンテリアというほぼ原種と言われる犬。戌の月・戌の時はとうに過ぎてしまったためか、只今ソファで爆睡中で〜す。

娘は生まれて初めてのスキーに挑戦! スキー場へジャンプです。
TAGOSはハワイへワープすべく、機上の人。
アラアラ、ちょうど12時の時報が・・・。さぁ〜て私は初夢でも見るとしますか!


NO256 いい日旅だち!戌年の過去・未来。
2006/01/05
マスコミさん!戌年の今年はいきなり元気になっちゃって!!
昨年の一月あたりはねぇ〜、一番酉も思わず凍りつくような、お寒い記事でいっぱいでしたけどねぇ。
“景気いざなぎ超え視野!”“バブル後15年反転強い時代がはじまった!”
年明けの新聞などはどれもこれも血管がぶちきれるぐらいちから入っちゃってますよぅ〜。
4日の東京株式市場の大発会が大上昇したこともあってあおること!あおること!
う〜ん、それじゃぁ、12年前の戌年にタイムスリップして1994年はいったいどんな戌年だったんでしょうかね?
戌年ですからワンちゃんのお話から先にしますとヨークシャーテリアとかミニチュアダックスフンドが多かったですね。
93年の雅子妃の愛犬ショコラが犬種ヨークで人気復活したからで〜す!。
向井千秋さんアジア初の女性飛行士誕生・永六輔著“大往生”が100万部のベストセラー。
そうそう“同情するなら金をくれ!”テレビドラマ「家なき子」が流行語にもなりましたねぇ〜。
しか〜し!“携帯電話”“インターネット”がポケットベル主流のこの時期に出てきたのが一番感慨深〜いですよ。
12年後の現在、日本の日常にこれほどすっかり入り込んでしまっているのですからねぇ。
さぁて、さらに12年後の戌年は!
ワンちゃんもソニーのアイボが進化したような愛犬ロボットが街中ピョコピョコお散歩しているかもしれません。

お知らせ
 
TAGOSは明日から元気にHAWAIへワープいたします!。
1月6日〜1月10日の間だけ
“地球人のヒトリゴト”口にマスクすることになります!
ユニーク地球人顧問スーサン!ワープの間宜しくお願い申します。

地球人の皆様!!TAGOSは日本から5日間消滅いたします。
なにとぞ宜しくお願い申しあげます。

NO255 年の始めの大笑い。2050年頃に8割がぁ!
2006/01/04
いよいよ仕事始めで〜す。“さぁ!年末までのカウントダウンあと残るは361日だぁ〜”。
な〜んて年始め早々に考える人っているんでしょうかねぇ?
もうすでに何年先かの予定さえびっちりスケージュールに決め込まれている方って実際いらっしゃるんでしょうねぇ、きっと!
さぁて、TAGOSは3日に新年会を行ないました。
その席で今年で86歳になる豊月(ほうげつ)が新年会締目で“皆さ〜ん、今年も健康に気をつけて元気で頑張りましょう!”と子供、孫達にハッパをかけておりましたぁ。
そう言い放った後で“あ〜らいやだ!一番気をつけなければいけないのはわたしだったわよねぇ〜”
集った一同、皆ドーっと大笑いです!
そうそう、大笑いついでに、恒例の年始の将来予測の中での一つの予測!
50年頃には日本人の8割が生前葬を行ない、元気なうちに家族や知人らをホテルに招き、映像で生涯を振り返ったり感謝の気持ちを伝えたりしてお別れする新しい告別式が定着している可能性があるという予測・・・・・。
こりゃ、大変だぁ!えらく忙しくなりますね!
“さぁ、ゆっくり余生をおくろうかぁ〜”ていう時期に次から次にホテルご招待されて告別式続いたらエネルギー枯れ切っちゃいますよねぇ。
それよりねぇ〜今年の戌年生まれの新成人は143万人、総人口の1.12%で最低ですよ!
見送ってくれる人のほうがどんどん少なくなっちゃ、観客のいないガラガラの人生劇場の幕引きになっちゃいますよねぇ!


NO254 思い込んだら試練の道を!三厄揃い踏み。
2006/01/03
今夜にも日本中に大勢のお坊さんがあらわれる時間が近づいてまいりましたぁ!
元旦より“よ〜し!今年こそは○○するぞォ〜”などと固く心に誓ったものの今日という日を待たずして早くも心くだけてしまうそんな“三日坊主さん達”がたくさぁ〜ん・・。
ところで、TAGOSは一日目に大勢のお坊さん達とお会することになったのです。
静かな静かなお寺に新お札とりと、年末御住職に誘われた厄よけの新年初祈祷をちょいと見学しにやってきました。
“あれ〜誰1人いないじぁない、厄よけなんてどこでやっているのよ”などと本堂の手前のお賽銭箱にお賽銭を投げこもうとした時です〜。
本堂の扉がギギ〜と開いて人が出てきましたぁ。
ひょいと本堂の中を覗いて見ると大勢の人が正座して、なにやら大きな声が聞こえてくるじゃぁありませんか!
“ワワァ〜あれは星飛馬の目だぁ!巨人の星だぁ!目から炎だぁ!”
いつもお彼岸にいらっしゃる優しい柔和なお顔の副住職が修羅のごとくの形相で厄払いの祈祷を行なっていたのです。
その迫力におされて本堂の一番後ろにひっそりすわっていたら、いきなりドド〜ンと大太鼓がぁ〜。“鼓膜がやぶれるかと思いましたよ、心臓バクバクしていますぅ!”
なんの心の準備もしていなかったので、お次はといえば最後の厄払いの儀式に足すくんじぁいましたよ!
波が寄せるように前方のお経を激しく唱える3人のお坊さんの前に次々と厄よけ人達が・・・・・。
前の人を見ていると、背中バシバシ、頭グイグイで“ええ〜い!ええ〜い!”度迫力!
恐れをなしたのか本厄の豊月(ほうげつ)85歳は一番後ろの列から動きませ〜ん。親子づれの親切そうな方が
さかんに豊月に“さぁ〜どうぞお先に、せっかく来たのですから”何度すすめられても豊月はニッコリしながらもしばらくその場にはりついておりました。
うちの姉などはとっとともう一人の優〜しそうな坊さんを見極めて頭をどつかれておりましたぁ!
私は副住職と目が合ってしまったもので、ボコボコギュギュでしたぁ!豊月も覚悟したのか、最後にめでたく厄払い〜。
あ〜あよかったぁ。でも〜はじめて見ましたねぇ。
いつも温和なお坊さん達の鬼気せまる顔を・・・・。
新年に思いました。
人間にはいったい何通りの顔があるんでしょうかぁ?

NO253 プーリズ・ミスター・ポストマン!明けましておめでとうございます。
2006/01/02
お正月の気分ってもう年末と元旦だけみたいですねぇ!!
2日午後から故郷からのUターンラッシュが始まり、デパートには福袋を求めて開店前から長蛇の列が・・・・。
いやぁ、皆さんすごいロケットスタートダッシュですね。
日頃会えない友達やお世話になった方々からの年賀状をゆっくり見ながらテレビから流れてくるニュースにそう思いました。
おもえばいつも毎年元旦にとどく年賀状。
当たり前のように郵便ポストに配達されているけど、今年は配達している郵便屋さんの存在がなんだか気になりましたぁ。郵政民営化なんて嵐が吹いたのが昨年だったからでしょうかねぇ?
なんと約20億5200万通(電子メールの広がり等で6年連続減少)の年賀はがきが元旦の日めがけて日本中のつつうらうらに郵便屋さんによってとどけられるのですからすごいです!。
豪雪降る北国にも同様ですからねぇ。
さぁて皆様は家に来る郵便屋さんの存在意識したことありますか?では制服姿すぐに思い浮かべられますかぁ?。
たった1枚のはがきの縁を日本中に結びつけてくれる人の存在ってとっても大きですよねぇ〜。
だからこそ年賀状を書く方だって、挨拶の印刷文は儀礼的でどれもこれも似たりよったりですから、そこに一言でも自分の気持ちを書き添える気持ちがスパイスされていると、とっても感動してしまいます!。
そうそう、忘れていましたねぇ〜。
郵便屋さんは、赤いバイクに深緑の制服、白いヘルメットで〜す。
今年も、たくさ〜んの縁を元旦に運んできてくれましたぁ。
ミスター ポストマン!今年もありがとうございます。


地球人の皆様方、明けましておめでとうございます!!
ゆっくりのんびりお正月過ごされていますか?

本年もよろしくお願い申しあげます。