2008  2月

NO623 モアベタ〜なニッポンへ!。あちらこちらのこもり現象。
2008/02/29
“モアベタ〜よ”コ、コ、コモリのおばちゃまです!。
小森のおばちゃま!そうそう映画評論家であった小森和子さんの決め台詞は“モアベタ〜よ”でしたぁ。
“なんだか、この次にはいいことあるかも?”
なるようになるさぁ〜、ケセラセラのような“モア〜ベタ〜・・・・・・。

“家にこもるのがモアベタ〜よん”
こもりのおじちゃま!こもりのお兄ちゃま!こもりのお姉ちゃま!おじいちゃま!おばあちゃま!までも。
いやいや、今ニッポン中に増殖するこもりの実情!
コンチクション〜カ、カフンション!クワァ〜花粉症の季節到来となりましたねぇ。
電車に乗り込み、まわりを見やれば、完全防備のマスクマン達で溢れかえっておりますぅ!
仕事なれば致し方なく!
花粉症が始まれば、気力も体力もヘロヘロ現象があらわれるのか?、とたんに近所のワンちゃんとの散歩など、がくんと激減!
今時、大量の花粉飛ぶ日は通常の時はなんでもない外の用事でも、じっと家ににこもってしまう率は普段より62.4%と半数を超えるそうででございます。
んまぁ〜それにしても昨年、半ばからのガソリン価格の高騰・・・・・・。
自家用車を持つ人の29..9%が休日には自宅ごもりが顕著になっております!
大変深刻なのは、東京都は都内在住の15―34歳の若者のうち、推計で計2万5000人が「引きこもり」の状態にあるとする調査結果を発表しています。
男性が7割を占め、きっかけは「職場不適応」と「病気」がそれぞれ25%と最も多いんですね。
いつの間にやら?ニッポンでは精神に障害をきたした人が210万人にも及ぶのだそうです!
えぇ〜、どうなっとるのだぁ!このニッポンの異常事態!ちっとも“モアベタ〜”にならぬ昨今のコモリの実情・・・・・。

さぁてさて、スーサンのお誘いをうけ新国立劇場にて盛り上がる没後50年“横山大観展”を鑑賞した後、六本木から乃木坂、赤坂と歩いていく道すがらでの出来事!
今日もまた2件、何のトラブルなのか?路上で言い合いをするキレかかった寸前の人達と遭遇しました。
この所、街に出ればこのような光景が、日常茶飯事、どこかで遭遇する現象になってしまっていることに恐怖さへ感じるこの頃でございます。
“怖いですねぇ〜恐ろしいデスねぇ〜“サヨナラ サヨナラ サヨナラ”早くこうした状況からサヨナラおじさん!になってみたいものです。

☆Bananarama - More More More
http://www.youtube.com/watch?v=cCVvCaUTUws


NO622 あれから20年後、HANAKOさんは今。
2008/02/26
“食う!寝る!遊ぶ!”
エェー誰だぁ!こんな時代!そのような贅沢を言う輩は!!
“くうねるあそぶ”ん〜このキャチコピー覚えていますか?もう20年前のことです。
ニッサンの中型高級セダンセフィーロが発売された時のキャッチコピーですねぇ。
発売時の1988年、まさにバブル!“ニューリッチ”という言葉なぞ流行しておりました。
テレビではW浅野の番組が大人気!、ロングヘアをなびかせたボディコン姿が街中、カポカポ闊歩しておりました。
そうそうあの村上春樹さんの“ノルウェイの森”が若い女性の大ベストセラーにもなっていたそんな時代です!
1988年年6月に創刊し翌年1989年にかけて雑誌「HANAKO」が対象とする女性像がまさに当時は1989年の流行語大賞にもなるほどの新しいイメージだったですねぇ。
そんな時代“くうねるあそぶ“を日夜決行したハナコさん達!無理がたたり、おなかを押さえ近くの学校のトイレに飛び込んだのが“トイレの花子さん”・・・・・・。
失礼いたしました!当時の“HANAKOさ〜ん”像なるものはオフィスのトイレでバッツリお化粧し、オシャレを楽しみ、円高・好景気、国際化にささえられ
収入も時間も豊富な都市型OLとして80年代後半の消費社会に旺盛な出費をしていたのは確かなことです。

んまぁ〜HANAKOさんの元気パワーに押され、男性族に結婚難民が続出しはじめ、1989年には“HANAKO”同様、“マドンナ旋風”“セクシャルハラスメント”という流行語が生み出された年!
フムフム、気軽に転職!“デューダする”な〜んていう流行語もありましたよねぇ。
んんん、あれから20年、当時の“HANAKO族”なるあのすさまじいパワーは“HENAKO”になってしまったのか?

2002年2月から始まる景気回復は、“いざなぎ景気”を抜いて戦後最長になった!
1991年以来、全国平均の公示地価は16年ぶりに上昇した!カァ〜実感がまるでない!偽装だぁ!さすがに昨年2007年まで、好況を示す数々の数値だけがあれこれ踊っていたいましたが、右を向いても左を見ても・・・・・・。“おざなり景気”

さぁてさて、40代女性の消費意欲は今でも旺盛!日経産業地域研究所の調査で明らかになりましたぁ!
いやいや外食や旅行、化粧品・宝飾・衣料など、若い頃に身につけた活発な消費スタイルは、今でも元気印。
雇用均等法の第一世代も含む社会進出の荒波を乗り切ってきたHANAKOさんは、さらにモノから質の高い時間を過ごそうとする消費へ。
う〜ん、1993年頃からのバブル景気崩壊から、HANAKO族の終焉ともいわれながら、HANAKOさんは、しっかりにタフにも生息していたのですねぇ。
でも〜1988年からすでに20年後“食う、寝る、遊ぶ”をしっかり続け、願わくばすっかり二重AGOになどならんことを・・・・・・。

☆Belinda Carlisle - Heaven Is A Place On Earth
http://www.youtube.com/watch?v=VQahvFdQVu8


NO621 春を愛する人は・・・・・・。鳥よ、鳥よ、鳥たちよ。
2008/02/22
♪春を愛する人は コ〜コロ清き人 スミレの花のような 僕のともだち ランララララ ランランラン ランラララララララ♪
“イヨォ!ソファーのスミレでコロがっているアミ〜ゴ!そろそろこの時間、春を探しにランララランと外へ一緒に出かけようではないかぁ〜!”

いやいや、つい最近まで我がチビ助犬との早朝散歩時のいでたちといえば、、かって日本一豪雪地帯出張時にあまりの凍りつく冷たさにたまらず現地雑貨店に飛び込み思わず買い求めた完全無欠の必殺モコモコ防寒防雪着でございますぅ!
んまぁ〜それが、昨日、今日と日中はなんとポカポカ陽気!気持ちもホッコリほころびます。
そう言えば数週間から、花蜜を求めて飛来するうぐいす色の可愛い小鳥達を御近所で見かけるようになっていました。
そうそう、春を告げる小鳥!メジロです。
う〜ん、昨年は暖冬でしたねぇ〜。2月14日のバレンタインディには、すでに春一番が吹き、白梅、紅梅が開花し、のどかな春を告げておりました。
“やい!チビ助犬よ!今日という今日はおまえの思い通りの散歩コースは歩かん!。
ウム〜このところメジロ達を見かけたということは?梅の花がどこか御近所で開花しているはず!
“んんん、コ、コラぁ!!春を探そうという気持ちにならんとココロ清き犬になれんのだぞ!”
案の定、いつもの散歩道コースを頑固にゆずらず道端で、やたらふんばるチビ助犬をズリズリ引きずりながら、春を探しに公園までやってきたのです。
おぉ〜美しい!夕日に照らされた紅梅、白梅の花弁が春風にフワフワ揺られて、そこにはまさしく春のオーラが解き放たれておりました。
おおくの小鳥達が飛び交っています。風に揺られながらチビ助犬としばし春がすぐそこにある実感をヒシヒシ噛み締めることができました。
しばし風にゆられているとハ、ハ、ハークション・・・・・・。クワァ〜、もう1つ春を告げる実感!今日は本格的カフン飛散の季節の到来でもありますね!

さぁてさて、春をこうして実感したというに、いまだアメリカのサブプライム問題に端を発した信用・世界資産の収縮、アメリカは不況とハイパーインフレ同時に陥ろうとしているスタグフレーション不安がニッポンをはじめ世界中に暗雲を漂わせている御様子!
そして、このところ不安はさらに空からも飛来してきてます!最初に端を発したのはアジア!
それがロシアに飛び火して以来、欧州、中東へ拡大し、アフリカ大陸に達したのはインフレではなくあの鳥インフルエンザ。春は新型インフルエンザの発症する時期でもあります。

我が家に立ち寄った洗濯屋さん!屋根にすっかり住み着いたハトの家族を見あげて“鳥インフルエンザに気をつけてくださいよ!
そうそう、昨年から住み着いたハトの夫婦!あまりにも寒い冬時期だったので、子供が生まれるまでほっておいたのですが・・・・・・。
なんと、また別の新婚カップルが現れ、どうやら、すぐ近くに住み着きはじめたようで!んん、残念ながらこれ以上増えないうちに、春先の強制引越しを決行しなければ!
これまで、庭で傷ついて飛べなかった鳩を保護したり、野鳥の水のみ場も設置したりして、毎年季節ごとに、色々な、なじみの鳥たちが遊びに来てくれていたけれど、今回、家に住み着いた鳩達を無理やり追いやることは、なんだか可哀想で仕方ない!
しか〜し、思いきって、やらなければねぇ〜。
春は出会いと別れが交差する時期!
こころを鬼にしなければん!ん〜それにしてもいやですよぅ〜。
♪春を愛する人は コ〜コロ清き人 スミレの花のような 僕のともだち ランララララ ランランラン ランラララララララ♪

☆tommy roe - スイートピー
http://www.youtube.com/watch?v=DOP_iX-QQ7M

●アートなお部屋 豊月の水彩画11点新規UPです!


NO 620 やっぱりレインボーブリッジ封鎖できませ〜ん!ようこそメトロな世界へ“東京マラソン2008”
2008/02/18
やっぱり、すごいわぁ!!東京マラソン!!。
“ひょっとこさ〜ん!頑張れえぇ〜、タイガ〜スがんばれ〜、ブルーマン頑張れ〜ぃ!そこのキラキラマ〜ン!ファイトぅ!”
TAGOSの横で、旗をパタパタ振りながら、大声で、あらゆるランナーに向って声援を送り続ける元気印の2人組の奥様達!
走り来るランナー達の仮装コスチュームや身体に貼り付けられネームロゴなど、特徴をすばやく見つけ出してはおもしろ大声援!
ここは銀座のど真ん中!んまぁ〜普段、ギンチュウでこんだけ叫び続けたら、パーポーパーポ〜と専用車が間違いなくじきにお迎えに・・・・・。
いやいや日夜、超都心の街々で繰り広げられるは真の表情わからぬ仮面舞踏会!
泣いています!苦しんでいます!笑っています!怒っています!これがマラソンの力?
う〜ん、人間の喜怒哀楽の自然の表情とはこれほど豊かなものか!
30キロメートル地点を超えるあたり、すぐ目の前を通過するランナー達はもうすでに疲労が体中をかけめぐっている様子。
それでも、いたるところで“頑張れ〜”“ファィト!ファイト!”街頭から飛び交う声援に応え“ありがとう〜”“ありがとうございま〜す”
そして、あちらこちらでお手手とお手手を合わせて〜は“ナム〜”。コホン、で、ではなくて〜一瞬にして心通わせる“ハイタッチ”の嵐でございます!
応援のパワーって本当にすごいですねぇ!
疲れですっかり無表情になっているランナー達がみるみる笑顔になっていくんですから!、
こぶしを突き出して見せたり、おどけてみたり!とにかく信じられない光景ですよ!
東京都心のど真ん中で見ず知らずの人々達が“頑張れ〜”“ありがとう”、そこらじゅでうハイタッチしている世界なんてありえません!
3万人を超えるランナーと166万人の観客がふれあう現実とはこういうものなんですねぇ!昨年より38万人も増えた観客とランナーの心がまさにマジンガーZした日に、TAGOSがここにいれること自体、大変嬉しく思えました。

んんん〜やっぱりすごいわぁ!東京アンダーグラウンド!!。
地下に広がる広大な地下世界!日常はそんなに意識することはないですものね!
東京の地上では3万人を超えるランナーが走りぬけ、世界からも東京マラソンを見に166万人の観客が集結した最中に、万が一テロや災害など都民の命にかかわる災難がふりかかったら・・・・・・。
今回も、東京マラソンにともない最長6時間以上車両通行が禁止され、歩行者のコース横断が規制される為、通行手段は地下道。
普段、なにげなく使っていた地下道もあらためて、メトロで配布された“銀座地下鉄出入り口御案内マップ”をガサガサっと広げてみれば!
すんご〜い!46箇所ありますね、地下への出入り口が!。銀座の中央通りの真下から晴海通りや昭和通り、日比谷公園にいたるまで、どこまでも広がっているアンダーグランドの世界!
そうそう、地上に何か起こった時、多くの人々のいわばシェルターとなりサバイバルの大動脈ともなる東京巨大アンダーグラウンド!!
この東京マラソンは、まさに実質的なシュミレーション!あなたは!万が一の時、どこの地点から地下に潜って、どの地下道を通って日比谷公園へと迷わずたどりつけますかぁ?地上を出てすぐ近くの病院は?
AED(自動体外式除細動器)の場所は?トイレの場所はどこ?携帯はスムースに通じるのか?
いやいや、昨日、東京マラソンに参加した人は少なからず、無意識でも地図を片手に地下街を彷徨ったはずですねぇ。
人が集中する銀座四丁目あたり、その銀座通りメトロ出入り口地下は特に機動隊や警察官がたくさん待機していましたよね。
地上の各所にも、もちろん、救急車、機動隊車、警察車が待機。
いやいや、これからも毎年、地上では東京マラソン大イベントとともに地下に広がるアンダーグラウンドでは、まさに大都市圏の危機管理シュミレーションが静かに進行しているのですね。
ふむふむ、命を預かる大動脈、!東京マラソンでまだ実現できていないことは!
“レインボーブリッジ封鎖できませ〜ん!”
そうそう、今回も、またあのレインボーブリッジを3万人のランナーは走り抜けることはできませんでした。
いやいや、大災害に見舞われた時、いざ!都心難民とならぬためにには大勢の人々が“レインボーブリッジ”を歩いて渡らなければ・・・・・・。
今、無料でレインボーブリッジは歩いてわたれるけど、どっと3万人が駆け抜けるシュミレーションをしておかないとねぇ!
さぁてさて、大都心圏にお住まいの方々!いざの時に地下道地図を片手に、地下に広がるアンダーグラウンドの世界を走ろうではありませんかぁ〜。
地上は2回目の“走行者天国”そして地下はサバイバルを願い“第1回、東京アンダーグラウンドマラソン”開催の提唱でございま〜す。

☆Dancing In The Streets - Martha & the Vandellas
http://www.youtube.com/watch?v=KsQKBSAg-uk


NO619 走れメロス!走れメロス!。“大人って?”人間は考えるアシである。
2008/02/15
♪十五 十六 十七と 私の人生 暗かったぁ〜 過去はどんなに 暗くとも 夢は夜ひらくぅ〜♪
むむむぅ〜確かに5ワット豆電球ぐらい暗〜〜いかも・・・・・・・。
んならば、あともう一歳!十八歳になればどうなの?
ハイハイ、巷では、政府が成人年齢20歳から18歳引き下げの検討を始めているという報道を頻繁に耳にするようになりましたよねぇ!

走れメロス!走れメロス!中学の道徳のお時間だったでしょうか?
とにかく大人のメロスさんは走り続けましたぁ!猜疑心の固まりのような王様に絶対的な友情を証明するために、わが親友の命を身代わりにあずけ、くじけそうにもなりながらも夢中でRUN RUN RUN。
いやいや、昨年ニッポンに“偽”が蔓延し、今やすっかり人をも、あれこれ疑ってかかるご時世になってしまいました。
少年・少女の時、学んだあのメロスさん!
「心を疑うのは、 もっとも恥ずべき悪徳だ」と太宰治がそう子供達に語っていたのでございますが。
んまぁ〜それにしても、よく走ること!学校前は走れメロスでいっぱ〜いだぁ!!
小学校前や幼稚園前でとにかく大勢の子供達の登校・下校時間に出会うたび、、じっくり観察していると子供達は皆、やたら走っているのです!
そうそう、大人になると、普段、走るという行為は、何かの用事や目的がない限り、わざわざ無駄な体力を使おうなどとは思わないですよねぇ。
子供は走るんです!とにかく夢中で走りまわりますね!時々、身体より大きなランドセルを背負って苦しそうですが、全力疾走!でも〜とっても楽しそうです!
フッ〜と気ずきました。TAGOSもいつ頃までだったけかなぁ?理由なく全力疾走していたのは!。
いやいや、子供が走るメカニズムとは、大人と子供が見る世界が違うから!つまり〜、大人と子供の距離感の違い、数メートルが数十メートルに見える移動距離なんだそうな!。
それだけじゃない!とにかくスポンジが水をグイグイ吸い込むような、興味シンシンのまなざしがキラキラまぶしいぐらいです!
大人から見たらなんでもない歩道も、太陽で照らされた影・日向の陰影や雨降り時の水溜りが、山や海や湖のようなイメージで飛び跳ねたり、恐る恐る渡ってみたり、その想像しているだろう子供達の顔の表情がとっても愉快。

さぁてさて、いよいよあさって17日(日)3万人のランナーが東京を駆け抜ける第2回東京マラソン2008年開催ですねぇ。
何の為に走るのん?いやいや老若男女大勢の走るメロスさん達、それぞれのRUNに秘めた思いがたくさんあることでしょうねぇ!
う〜ん?でもすっかりTAGOSは忘れていましたぁ!。“走る”喜びのルーツとは、そもそも子供が成長とともに練習を重ねることで空中を移動しながらの直立姿勢を保つことを学ぶんですね。
やがて地面から離れて飛ぶように走れるその感覚の喜びに出会い、子供の頃、あんなに走りまわるわけなんですね。

1989年に国連で採択された「子どもの権利条約」は、子どもを18歳未満と定義、欧米諸国が成人年齢を18歳に引き下げたのは1960年代後半から70年代でございます。明治29年に制定された民法に「満20年をもって成年とす」と定められております。
さてさて、1970年代というと日本では“おさな妻”やら“奥様は18歳”などとまだまだ女性社会進出時と合間って、こんな番組を放映していましたね。
“おさな夫”や“御主人は18歳”なる男性に関しての年齢を意識させる話題は当時は無かったように思います。
18歳を成人とする動き、さぁてさてどうなっていくことでしょうか?

鼻血がとまらにゃい〜。チョコレートを食べ過ぎで頭がのぼせて・・・・・・。
子供の頃、チョコレートを食べ過ぎて鼻血が出た苦い記憶!バレンタインディに思い出しましたぁ。
チョコレート食べて鼻血のショック!なんだか子供心にチョコレートが大人の味に思えました。
“お父たま!チョコレートケーキ食べすぎ!”バレンタインディ、冷蔵庫にあったチョコケーキをちょこちょこと。
んがぁ〜今や甘〜いチョコに鼻血は出ずとも腹が出るぅ・・・・。これじゃ、大人子供だよん。

☆HELEN SHAPIRO
http://www.youtube.com/watch?v=nUq56642R0g
☆子供じゃないの
http://www.youtube.com/watch?v=SRVoC9C3vQs

●癒しの写真館 今回は、フランス紀行その3 イル・ド・フランス編 NEW UP!!


NO618 ニッポン内需拡大カメハメハァ〜。チャイナパワー炸裂“浅草・銀座編”
2008/02/12
“大きくなったわねぇ〜”近頃、そう世間で言われているらしい。
んが?、大きくなったぁとは?
“ご近所様はみんな優しいぃ〜。決してずんぐりムックリ太ったとは言わないから・・・・・・。
お父たまのせいよぅ!食べさせ過ぎ!も〜老犬なんだから!人間の年に換算すると77歳なんですよ〜駄ん目!”
オィ!ダメ押しが出たぞぃ!チビ助!
そうそう、我がチビ助犬、以前から態度が大きい!顔がデカイ!ということだけは、もちろんTAGOSも認知しております。
しか〜し、いつからか?散歩中でも、遠くで子供達がスナック菓子袋をガサッとでも音をたてるならば、いきなり方向をクルッとかえパトリオットミサイルのように、どこまでもスピードを上げ追従していく恐ろしい性能をそなえるようになっていたのでございます。
ガサッ、パク、ガサッ、パク、ガサガサ、パクパク・・・・・・・。
来たぁ〜!!パックリオットットのレーダーがまた反応し始めました。

それにしても本当に大きくなりましたぁ〜。
日本観光に落とす1年間のお金1200億円!日本への観光客数36万人!団体旅行を解禁した2000年からなんと8倍の増加に!
昨日、建国記念日でしたねぇ。TAGOSは浅草に立ち寄りました。
浅草雷門の大きな提灯をくぐりぬけ朱塗りに統一されたお店が連なる仲見世通りの両側には日本国旗がズラ〜リ。
うん?ここはどこ?黒豆竹炭まんじゅうをホガホガほうばりながら思いました。
いやいや、そのくらい、もう中国の方々ですごい混雑!この時期、日本の節分より中国の春節のほうが話題になるくらいの今日この頃。
もうもう、チャイナパワー恐るべし!というほど、大型観光バスが次ぎから次に到着。今は団体行動なので中国の方々だなぁ〜とすぐにわかるけど、中国人個人観光客の日本入国ビザ免除が解禁されれば、もはや一見、中国の方々とはわからないですね。
さぁてさて、銀座に行きました!。あのブルガリが入場制限ですかあ!”行列が出来ているものねぇ。
カァ〜、すんごい!!ブランド店といわれるすべてのお店に中国の団体さんが大きなショッピングバッグを何個ももって、入り口付近に。
この光景は、今や、新宿もお台場も、秋葉原、箱根も・・・・・いやいや日本各地で皆様実感していることと思います。
もはや日本内需拡大の大原動力となっている、かのチャイニーズパワーのものすごさ!!この中国春節期間中、都心の街々であらためて思い知ったのでございます。

んまぁ〜このところ、“中国”という国名はあらゆる日常生活の中で何かと会話に出ない日はないくらいの勢いでございます。
正月明けからも、すでに中国から戻って来た先輩のお話を聞き、中国で事業展開している後輩の話や友人の話など・・・・・・。
いまや5年連続10パーセント以上の経済成長、1億円以上所得35万人、年収500万円以上150万人が誕生し、さらに経済成長をなんとかおさえこみながらバブルで崩壊しないようにしても、二桁成長を続けている国。
その国から世界にむかっての観光ラッシュ、そして、ジャパンパッシングなく日本に向ってどんどん順調に観光数が増えているのですねぇ。
そうそう2000年からニョキニョキ建ち出した、ショッピングセンターや、海外ブランドの日本フラッグショップ、名だたる高級ホテルなど。
あの時、心の中では、エェ〜、いったいニッポン人の誰が買うというのよ?エェ〜泊まるのよ?実感が湧きませんでした。
ニッポンが内需不況であえいでいる時だから、都心の変貌ぶりの光景を見ても、なんともスムーズには結びつかなかったけれど、こうして、多くの海外の観光客にいたるところで遭遇すると痛いほど実感したのです。
ハァ〜ン、なるほど〜日本の内需拡大の火付け役は中国はじめ海外からどんどんやってくるんですねぇ!
カメハメハーカメハメハァー!!さぁ!ニッポンの内需拡大をカメハメハァ−−!!。

☆36 China Town - Aashiqui Mein Teri
http://www.youtube.com/watch?v=ta9T3aMsPD0


NO617 コモエスタ セニョリ〜タ!あぁ〜春に花咲く赤坂デラコラソン“赤坂編”
2008/02/09
♪コモエスタぁ セニョ〜ル コモエスタぁ セニョリ〜タ 酔いしれて みたいのよぅ〜赤坂のよる〜♪ そう!ロス・インディオスでしたか? 
ムフフ大人だぁ〜、いやぁ〜実にム〜ディだぁ〜。
60年代を色どったラテン色むんむんのムーディ歌謡!う〜ん、それがとってもお似合いイメージだったあの時代の夜の赤坂付近・・・・・。

昨日、赤坂駅に降りたつと、何とコ〜トダジュ〜〜ル!!
エェ〜珍し〜い光景!昼、駅内歩いているみんなコートを着用しているぅ!
超都心の地下鉄駅でほとんどの人がグレーや黒色の厚いコートを身にまとっている姿ってめったに見ることはないですよねぇ〜。
冷暖房完備で、今やコートなしのほうが当たり前だけど、このところの皆さん、雪続きでよっぽど寒い思いをしたからでしょうか?

さぁてさて、今年始め、TAGOSは冬の海にサンサンと輝く太陽を見上げながら、“燃えゆるような赤をイメージに行くぞぉ!”
と心誓ったことから、早速、今年の春に、おおいに話題花咲くであろう“赤坂サカス”にむかったのでございます。

赤坂地名は、赤土の坂に由来すると云われている他、急な「上がり坂」がアカサカ!
つまりぃ〜赤坂の街が今年フツフツと燃えゆる“赤”と“上昇”の香りがTAGOSの嗅覚をフガフガと刺激したのです。
おまけに“サカス”は桜サカスというキットカットのような意味合い!“ヨォ〜コイツは、ハルから縁起がぁ、いいわい!チョン”
さぁてさて、“赤坂サカス”グランドオープンは3月20日。「赤坂Bizタワー」は2月、もうすっかり外観は出来上がっておりました!
そうそう、“赤坂サカス”とは赤坂5丁目のあのTBS敷地周辺の大開発エリアに誕生する、三井不動産の昨年の六本木“東京ミッドタウン”に次ぐ、TBSオフィス・商業施設「赤坂Bizタワー」、文化施設棟「赤坂ACTシアター」「赤坂BLITZ」、賃貸住宅棟「AKasaka The Residence」であります。
敷地内の急勾配ある遊歩道をゆっくり歩きまわりながら、はるか上に上に景色が広がる赤坂中心地を見上げながら“う〜ん変わったねぇ!!”
このエリアも、また地下鉄千代田線駅直結で、雨に濡れずとも行き来きできる利便性。
今や桜並木が都心のビル遊歩道にあるのが当たり前!んまぁ〜ここも桜の名所として、多くの人が集うことに・・・・。
どうやら今春、TBSからやたら発信する赤坂の街が熱く熱くなるようでございますぅ!
♪それが〜それが赤坂 デラコラソン♪

さぁてさて、いつまでも雪が残って、踏みつけられてすっかり凍結してしまった住宅街の片側の歩道!太陽が注ぐところと日影になる両側の歩道が、今日も、まったくきれいにわかれていました。
大人は、誰一人躊躇することなく、安全第一の歩道の方へ。学校帰りの子供達はツルツルすべる凍結した歩道を好んでワザワザそちらへ。
んん〜なんだか、それをじ〜っと見ていたら、子供の頃、雪降って、あのワクワクした気持ち、ウウなんとも懐かしい〜〜。
ねぇ〜コモエスタ!セニョ〜ル!セニョリ〜タ! そうそう“コモエスタ”は“ご機嫌いかが?”“コラソン”は“心”♪それが〜赤坂の心だよ〜♪

☆マリーラフォレ 赤と青のブルース(1960年)
http://www.youtube.com/watch?v=so03w8lqMgA
☆夜霧のしのび逢い
http://www.youtube.com/watch?v=dU39YPu9Icg


NO616 春になれンば・・・・・。どじょっこだの ふなっこだの!なまはげまでも!。
2008/02/06
♪ 春になれば しがぁ〜こもとけて どじょっこだ〜の ふなっこだ〜の 夜が明けたと 思うべんなぁ〜〜♪
“思わん!”どじょっこ、ふなっこがムッカっと怒りました!
“んん〜春になれんど世間様のしがこ(氷)がまだぁ〜全然とけてねぇどォ!!
“ウォォ〜ウォォ〜悪りィ子はいねがぁ〜、泣く子はいねがぁ〜”荒々しい声を発しながら、大きな出刃包丁をふりまわし、新春からのどをからして叫んできたなまはげ!
そのなまはげもムっと怒りました!
“んん〜春になれどまぁ〜だ世間様を騒がしている悪りィ子がいねがぁ〜”

グ・リ・コ  パ・イ・ナ・ッ・プ・ル・ チ・ヨ・コ・レ・イ・ト!
ジャンケンポンのグー・パー・チョキに応じて3・6・5の数だけ階段をトコトコ上る子供のお遊びがありましたねぇ・・・・・。
そうそうグリコ創業が1929年ですから、それ以降の子供達にとってこの遊びに使われたグリコ・パイナップル、チョコレートって大好きな子供の食べ物の代表格でもあったわけでしょうね。
いやいや、その、グリコ・チョコレートに悪さをし世間を震え上がらせたのが関西弁でまくしたてた“怪人21面相”!。
1984年から大変な事件へと発展して行ったのです!。
子供の愛していたあのグリコに脅迫状をおくりつけたり、森永のチョコレートに実際青酸ソーダを混入!
突如グリコ社長誘拐から始まり、あの不二家をはじめ大手食品会社を次々と脅迫!
1985年には“くいもんの 会社 いびるの もお やめや…悪党人生 おもろいで”とのふてきな終息宣言をして2000年2月に未解決のまま時効を迎えてしまった事件。
そうそうあの恐怖をまきちらし、まったく謎につつまれたまま葬り去られたのが“グリコ・森永事件”でございました。
後になっても、あの不可解な事件の裏にあったもの!そう色々な恐ろしい憶測説が飛び交いましたね。

節分、立春をこえ、再び雪が降りました。
あれほど先日までの米発サブプライムローン問題不安が、昨日までには日本のテレビではすっかりなりを潜め連日“中国製冷凍ギョーザ毒混入事件”へといきなり話題が移り変わったと思いきや、いやいや今日、“しっかり思い出さんか〜い!!”
再びアメリカがつきつけた株価大暴落!
“お連れ様御案内!!”ってことで日本も連れて・・・・・・。
んまぁ〜寒ぶ〜い!雪降る中、これほどニッポン国民が♪春よこい、はや〜く来いと叫んでいるのに、テレビじゃ、すっかりアメリカ大統領戦のオバマVSヒラリーの戦いがメイン!
おいおい、ニッポン国民の代表、福田さ〜ん!小沢さ〜ん!いったいどこにいるのよぅ!
いくら子年、チューチュー年といえど、チュ〜国や米のスーパーチュ〜ズディがテレビを騒がせてばかりで、お二人のお顔が肝心な国民が不安と怒りに打ち震えている時には、きまってまったくの発言、露出な〜しダぁん!
ムム、それにしても、今やサブプライムローン問題も“冷凍ギョーザ事件”もまさにサイレントキラー!
静かに、不気味にジワジワと・・・・・。

なまはげさ〜ん!悪リィ子探し過ぎて氷上をあんまり歩かないでよぉ〜。
♪どじょっこだの ふなっこだの 鬼っこきたなと思うんべなぁ〜〜♪

☆Suzi Quatro - 悪魔とドライブ
http://www.youtube.com/watch?v=jXok94y3nLg


NO615 おしんの時代。限りなく不透明に近いグレー。
2008/02/02
アアッ!危な〜いぃ!!ひかれるぅ!!早く戻れ〜〜!
オォ〜、助かったよぅ!国道16号線を車で走っていたTAGOSの対抗線前方に、ヨタヨタと道に迷い出て来た一匹の茶色い野良犬!
なんとか多くの車をすり抜け、路方に舞い戻った姿をバックミラーで確認してホッー。
でも〜シッポがすっかり恐怖で身体の下に入り込み、遠目からみても髪の毛はボロボロ、きっと何も食べずに彷徨っていたのでしょうね?
だいぶ衰弱していた様子で国道沿いをトボトボ遠ざかって行くその後ろ姿になんともいえぬもの悲しさがこみ上げてきたのです。
そんなブルーな気持ちになってしまうと、あの野良犬が歩いてきたこの無機質なグレーの国道を走る車窓から見える光景がやけにくすんで見えてきたのでございます。

んまぁ〜東京環状道路としての国道16号線沿いを走るのも久しぶり!国道沿いに以前あったと思われる、ロードサイド店の名前入り看板だけが野ざらしになっている数が何と多いことでしょうね!!
ガソリンスタンド・ファミリーレストラン・ラーメン屋・中古自動車・家具屋・電気屋等・・・・・・。
車で走りすぎる数10分の間に、両脇沿いにおびただしい閉店、退店後のヒュ〜と心すさぶ、さびしい光景!いやぁ!こんなに疲弊しとるんだぁ〜。
むむむむ!なんだぁ!!犬!サル!ブタ!牛!・パンダ!キツネ!ウサギ!国道沿いの両脇の30メートルに立て看板を持った動物着ぐるみ集団が点在!
そうそう、これガソリンスタンドへの呼び込み部隊!ガソリン値下げ隊じゃないけれど、必死の生き残りをかけての出血値下げの立て看板・・・・・・・。
ずっと、この寒い国道に立ち尽くしているからでしょうか?半分以上の動物着ぐるみ達はまったく元気なく、車に向って手を振るような気配などまったくなし!
看板裏にひたすらジ〜っと頭を押しつけて着ぐるみの中で立ち寝している御様子!なんか!うなだれた動物の剥製が看板もって国道にさまよっているような、ちょっとこわ〜い異様な光景でありまっす。

娘が“エェ〜〜おばあちゃん!こんな時代に生きていたんだぁ!日本史教科書に出てくるあの満州事変・二.二六事件・そして日露戦争さえも、“あぁ〜あの頃はこうだったからねぇ〜”
88歳の豊月と孫娘の年の差は70年、同じ屋根の下で息をしているのでございます。
そんな88歳の豊月が月に一回来訪する78歳の老紳士との会話が、いつもTAGOSの人生の大先輩としてとても楽しみにしていることなのです。
“景気はどうなるんでしょうねぇ?”豊月が尋ねます!
“もう我々の年、健康でありさえすれば、それだけでいいじゃないですか!豊月さん!今からわずか60年前までは朝から晩まで働けど働けど日本は税率80パーセントの酷税!
そして、貧富の格差がおおきく、やむなくわが娘売りまで横行していた時代でしたものね!
それを比べりゃ、今はまだ天国です!格差の時代がず〜っと続いた時代でしたねぇ”
ふむふむ、そうなんだぁ!格差の時代はものすごい激しい開きがあったのですね。

“おしんドローム”が世界を駆け抜けていった頃。日本バブル突入1985年の2年前、平均視聴率は52.6%、最高視聴率は1983年11月12日放送の62.9%。
世界63ヶ国で放送され、苦難に遭いつつも決してあきらめない主人公・おしんの姿が、日本だけでなくアジア・中近東諸国で人々の共感を呼び、世界で最もヒットした日本のテレビドラマが“おしん”でしたね。
今や、アジア・中近東が大幅な経済発展を遂げております。
日本は1991年まで続いたバブル景気に酔いしれ、その間“おしんドローム”はつゆと消えておりました・・・・・・・・。
1992年には、これまた現れすぐに消えていった“一杯のかけそば”の物語、1996年の“清貧の思想”。
いやいや、昨年2007年を表す一文字は“偽”でしたが、実際はTAGOSにとしては“乱”。
先行きがまったく見えないから、ニンニンの年”忍びの年”つまり〜じっと何事もガマンの“辛抱の年”
う〜ん、昨年が“おしん年”だったのかもしれませ〜ん。
だから、立春♪I wanna dance to you wa cha cha cha 〜 romancing 気分 cha cha 〜〜

☆Finzy Kontini - Cha cha cha (1985)
http://www.youtube.com/watch?v=prrNbfcYFQs

●ユニーク地球人 コラム 大和撫子チャボ日記No.21
NEW UPです!。