2006  11月

NO480 私を軽井沢に連れて行って!コマワリ先輩との珍道中最終編。.
2006/11/28
他に誰1人いないドーム状の空間にポツンと2人!
し〜んとした静けさの中に変なおじちゃま2人が向きあってポーズをきめながら顔からサングラスをとったりはずしたり!
なんだか子供に戻ってはしゃいでいる姿はないしょ!ないしょ!の“メルシャン・アイマックスシアター”でございます。
ヒェ〜ちょっとグロテスクでプヨプヨしてきもちわるぅ〜。いきなり不思議で神秘的な昆虫の惑星にワープしてしまいましたぁ!
そうそうメガネを装着することで巨大な虫達の映像が目の前までグングン飛び出してくる大迫力の“昆虫たちの不思議な物語”。
いやぁ〜ものすごい映像ですよぅ!自分達が昆虫の世界に入りこんでしまったらたぶん一日として生きのびていけないなぁ〜。それほど毎日が生死をかけた生命の旅!驚きのバグスワールドだぁ!!
人間でよかったぁ〜。シアターを出てあらためてそう思うTAGOSなのでした。
“さぁ!予約したレストランに行きますよぅ!”
あいかわらず小回り先輩はとっても元気なのです!
軽井沢駅から塩沢湖へむかう通りにすっかり暗くなったカラマツ林からかすかに見える灯り・・・・。
“さぁ〜着きましたよ!TAGOSさん!ここが軽井沢の隠れ家レストラン“エルミタージュ・ドゥ・タムラですよ”
いやいやさすが軽井沢20数年の小回り先輩!
聴けば軽井沢でもっとも予約のとりにくいレストランということ。へぇ〜この建物はもともと20年以上も前に建築された作家水上勉氏の別荘をレストランに改装したものだそうです。
なんとも料理もすばらしく昨日がちょうどボジョレヌーボーの解禁日にあたり顔を真っ赤にしながらもTAGOSは小回り先輩の粋なはからいに感謝感謝なのでしたぁ!
なんとゆっくりお酒が飲めるように車代行まで手当てしてくれていたなんてぇ!!
そして車代行が夜に2人を送りとどけてくれたところは
いやいやこれも何と立派なホテル?小回り先輩の会員制リゾートホテルなのでしたぁ!!
おぉ〜おぉ〜素晴らしい!クリスマスのイルミネーションがほんわりワインで真っ赤になったTAGOSはその夜はあっという間に夢ん中へ・・・・・。
翌朝目ざめればすでに朝8時!
昨夜はホテルに戻って小回り先輩と二言三言しゃべったぐらいでお先にベットに寝込んでしまったようで昨日の身にあまるおもてなしのお礼なんて言っとらんなぁ?
そんな失礼な後輩に対してももう朝から今日の軽井沢案内コースをあれこれ考えている小回り先輩には頭が180度下がります。
そしてそしてゆったりと時間をかけて朝食後朝から誰1人いない広々したプールのジャグジーに入りその後露天風呂にもゆっくりつかりもうもう身体がとろけそう。
これだけでもとっても幸せ気分だったのにさらにこの二人には素敵な出会いが待っていたのでしたぁ。
会員制リゾートホテルを後にし、最後にむかったのが1985年に出来た手作りのケーキとジャムのお店“アリスの丘”でございます。
旅行記“天国にいちばん近い島”で有名なあの森村桂(もりむらかつら)さんのお店に立ち寄ったのでしたぁ。
小回り先輩が御夫婦で数十年前にこの店に訪れた時の目印になる大きなが人形が取り外され迷ってしまった経緯をお店にいた女性に告げるとしばらくして老年の男性が1人現れたのでしたぁ!
その方は森村桂さんの御主人で2年前森村さんが病院で自殺されたその間の壮絶な御夫婦の出来事を小一時間も我々2人に語ってくれたのです。
すごい人生でしたぁ!“夢は大きく心はやさしく”
そして生前森村さんがよく色紙に書いていたという言葉を御主人からいただいたのです。
夢を持ち、誠意を持って生きれば神様のような人間たちに出会うことができる。だから希望を捨てないでがんばっていきましょうという人生応援歌です!
さぁてさて、この軽井沢旅行では小回り先輩には本当にお世話になりっぱなし!
そしてこんな素敵な出会いにも恵まれたのも“軽井沢いきますかぁ”の何気ない一言に互いの時間もタイミングもぴったり会ったこと。
チャンスって不思議とそういう時に次々に拡がっていくものですよねぇ〜。
小回り先輩!本当にありがとうございます!!。


NO479 私を軽井沢に連れて行って!。コマワリ先輩との珍道中シリーズA.
2006/11/25
雄大な浅間山だぁ!
澄み切った空気にくっきりと横たわる景観が最高!
次に連れてきてくれたところは小回り先輩の別荘にほど近い立ち寄りの湯“千ケ滝温泉”でございます。
近年、若手経営者の間で話題になっているあの“千ケ滝別荘地区”付近ですねぇ〜。
いやいや今また坪5万円が15万円にもはねあがったという別荘エリア近くであろう軽井沢スケートセンターの広場から観る雄大な浅間山を見ているとTAGOSは何か奇妙な感じになってしまいます。
そうだぁ!大正時代、あの西武グループの創始者堤康次郎さんが28歳の若さでこの千ヶ滝地区をリゾート地として開発に着手してから時とともにこんな立派なホテルや軽井沢スケートセンターや温泉が出来上がっているんでよねぇ〜。
しか〜し今の時間この施設にひとっこ1人歩いていませんよぅ!
小回り先輩とたった2人の貸切状態というかぁ?
これってとってもリッチな気分ではあるけれどただっぴろいリゾート施設に設置された無人ゲームセンターとずら〜りと並ぶ無人卓球台に複雑な気持ちがぁ!
そして今また新しい若手経営者達が限られたこの近くの別荘エリアにどんどん集結していんですからぁ・・・。
“TAGOSさん!夜はレストラン予約していますから昼は軽くすませるつもりでもっと回りましょう!”
休暇をとりながらも携帯に次々に用件が入ってくる小回り先輩はすばやく応対しながらTAGOSにそう言ったのです。
さぁて昼過ぎには“メルシャン軽井沢美術館”に到着!ここに蔦にからまるメルシャンウイスキー醸造所があると聞いていたからです。
いやいやもう季節的に美術館はクローズされていてウイスキー醸造所見学とウイスキー販売所だけがオープンしておりましたぁ
“小回り先輩!そういえば昨日にこのメルシャンがキリンに業務提携理由で248億で買収されちゃいましいましたよぅ!いやいやここにきてもちょいと複雑な気持ちがぁ。
なんかこの軽井沢をちょっと回っただけでも今日本におきている経済変化がひしひしと!!
運転をかって出てくれた小回り先輩が“TAGOSさんせっかくだからウィスキーの試飲をしていきなさいよぅ!”さかんにすすめてくれるものだから1人失礼してグィっと。
ハヒァァ〜ウィスキー試飲で気持ちよくなったところでそろそろお昼ですよぅ!
小回り先輩は“お昼は中軽井沢駅隣接のかぎもとや本店のおそばです”
なんともありがたいことですぅ!明治3年創業の老舗のざるそばをいただきこれでもう満足しているTAGOSにクルクル小回り先輩が次に紹介してくれたのが喫茶店の“離山房”あのジョンレノンと小野洋子の御夫妻が軽井沢にくるたびに立ち寄っていたお店ですねぇ。
そうそうビートルズで思いだしましたぁ!!
皆さん!あの赤坂のキャピタル東急ホテル(1963年東京ヒルトン・1984年にキャピタル東急に)があとわずか今月11月30日になんと閉館ですよぅ!!
2010年に生まれ変わるのですがすべて取り壊しとはなんとも残念!!団塊世代ならキャピタル東急ホテルをとりまいていた若者の映像が脳裏に焼きついていることでしょうねぇ。歴史的な1ページだったなぁ〜。
そしてこの離山房ではわれわれ2人のみの静かぁ〜な時が流れてゆきます・・・・・。
いやいやこうして小回り先輩に色々と案内していただくとまだまだ知らぬ軽井沢に出会い、今夜予約してくれたというレストランや今夜泊まる場所がどんなところなのか楽しみになってまいりましたぁ。
次回に続く・・・・・。


NO478 私を軽井沢に連れてって!コマワリ先輩との珍道中シリーズ@。
2006/11/22
“TAGOSさん!軽井沢の街だったら案内してあげますよ!”
“えっ?いやぁ〜ハイお願いしますぅ!!小回り先輩!。”
即決です!いやいや今軽井沢の地価が2倍3倍に跳ね上がっているのはもう御存知ですよねぇ?
都心はもうミニバブルといわれていま〜す。
遅まきながら週刊ダイヤモンド11月25日号にも“リゾートバブル再燃!”ということでリゾート地の特集が組まれておりましたぁ!。
とにかく軽井沢南が丘別荘用分譲地等、一区画7000万から8000万の複数区画まとめ買いが表にニュースとして話題になってきましたねぇ。
こうなってくると東京から1時間圏内のリゾート地の様子が変わってくるんですぅ。どうなっているの?
さてさて仮称小回り先輩とは、とにかく風体は小粒ながら今だに独楽鼠のようにそれはそれはクルクル動きまわるパッションあふれる御仁でもあ〜り、せっかちというかぁ?まぁ長年のお付きを合いさせていただいている大先輩なのでございます。
TAGOSも今の今まで不思議に思っていたことは小回り先輩は過去20数年間、夏休暇になると10日間ぐらいどこに行くとも告げず忽然として“よろしく!”と言い残して消息を絶っていたのでした。
ようやくその理由が判明したのはつい最近のこと。
きっかけはTAGOSの近頃の軽井沢の街が何か大きく変わり始めているのだということで軽井沢の話題にふれたのがきっかけかも?
“TAGOSさん!来月でも一緒に軽井沢行きますかぁ?”
今年3回目の出会いの時に小回り先輩が20数年間毎夏、92歳のお母様と御親族で軽井沢別荘で過ごされていたことを初めて知ったのですぅ!
ならば軽井沢の変化も良〜く御存知のはず!
“お願いし〜ます小回り先輩!御案内よろしく!!”
図々しくもこのTAGOSは大先輩の小回り先輩にナビを・・・・・。
いやいやクルクル小回り先輩は新幹線の手配から宿泊先、回るコースまでもあっという間に決め
“さぁ!TAGOSさんいきますよぅ!”早い!早い!
旅行当日、軽井沢駅に新幹線で降り立ちすぐに用意されていたレンタカーに乗り込み小回り先輩の別荘へ。
“ありゃありゃ!別荘へ入って行く細道は確かここだと・・・・”
小回り先輩が率先して運転を引き受けてくれたのはいいけれどなんとなく行く先の道に迷いがぁ?
“どうしたんですかぁ?小回り先輩!20数年通いつめた別荘への道じゃないですかぁ?”
TAGOSがそう問うと“夏の風景とまったく違うんだよねぇ!”
なぁるほど!こんもり茂っていた葉っぱがことごとく落ちて丸坊主でむき出しの木々がまったく風景を異にしていたからなのです。夏の避暑地として日もあたらない葉っぱで覆われているのが魅力の軽井沢は今はかえって充分に太陽の光をサンサンと浴びられるのですねぇ〜。
“ほぅ〜ここが別荘地ってやつですかぁ!”車から出ようとするTAGOSに小回り先輩が“気をつけて!”と険しい顔で言ったのです。
夏場はにぎわう別荘もこの時期はみんなクローズしていて人の気配が感じられない山中は静寂そのもの。
“クマ!クマが出るのよ!ここにぃ!”気付けばゴミ置き場は大きな金網ロッカーだぁ!
“小回り先輩!そう言うことは早く言ってくださいなぁ!”そういえばここはいつ出てもおかしくないぐらいの山中!そうそうクマさんが出るぐらいの地が避暑地ですものねぇ。
さぁてこうして小回り先輩とTAGOSとの軽井沢珍道中別荘からの始まり始まりで〜す。
次回に続く・・・・・。


NO477 石の上にも三年?三年目の弱気。
2006/11/18
“ねぇ君ぃ〜石の上にも三年というじゃないかぁ!!辛抱だよ!辛抱!”
“課長ぅ!そんなに石の上にいたら坐骨神経痛になちゃいますから!ワタクシ会社辞めさせていただきま〜す!”
さぁてさて就職してから3年目を迎えることなく会社を辞めていく若者の風潮は今も続いているようですねぇ〜。
なぁんか納得できない!自分の夢とは違っていたぁ!どうも人間関係がねぇ〜なんてものから“もっとスキルアップしたいので!と理由もさまざまでございます。
片や石の上にもかれこれ50数年余り!
よぉし!♪苔の生〜すぅま〜で♪と会社にご奉仕を決意した中高年に“ねぇ君ぃ〜石の上にも3年とそりゃ言ったけどねぇ〜50年以上だとおしりも痛いし肩も凝るでしょ!!”
やがて肩を後ろからトントンと上司から優しくたたかれるという“父さ〜んお肩をたたきましょ時代”が長〜く続きましたぁ。
♪馬鹿いってんじゃないよ お前と俺は ケンカもしたけどひとつ屋根の下で暮らして来たんだぜ 馬鹿いってんじゃないよ お前の事だけは 一日たりとも 忘れたことなど無かった俺だぜ♪
(昭和57年 三年目の浮気より)
辞めてやる!こんな会社辞めてやるぅ!!ワナワナと身を震わしながら上司に向って叫ぶのです。
思わず妻の忠告も振り切って一世一代の退職劇。
退職後1年目は涙を抱いた渡り鳥となって次ぎから次に就職を探すもハローワークがいずれグッバイワークに見えてくるほどみつかることも無い時代・・・・。
2年目となり自分探しをしながらも“よし!ならば自分で事業を立ちあげるぞぃ!”
横で心配そうに妻が“お父さん!本当〜に大丈夫なの?”
“心配するなぁ〜お父さんには夢があるのだぁ!”
そして3年目なんだかお父さん元気がない・・・・。
♪パパパヤ パパパヤ パパパパヤ 3年目の弱気ぐらい大目に見ろよ ひらきなおるその態度が気に入らないのよ 3年目の弱気ぐらい大目に見てよ 両手をついてあやまっても 許してあげない ♪
んまぁ〜こうした原因で日本のあちらこちらの家庭で妻とのバトルが勃発した時代でもありますぅ!
いやいや日本の労働人口は昨年、全体で6650万人となり7年ぶりに前年を上回りました。ようやく雇用情勢が改善し始めて増加に転じてきました。
少しづつですが年齢に関係なく働き続けられる仕組みや定年年齢の延長などが始まっていますねぇ。
しか〜し先行きはいまだ不透明でございますぅ!
♪よくいうわ いつもだましてばかりで 私が知らないとでも思っているのね パパパヤパパパヤパパパパヤ・・・♪

ユニーク地球人コラム 
●大和撫子チャボ日記 NO11 NEW UPです。
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どうぞご覧下さいませ。


NO476 朝はここから来るかしら?朝からご機嫌“築地編”
2006/11/14
いつもながらなんと元気な街なんだぁ!!
ズルズルズルズルツルッ。なに?月曜日の早朝から聞こえるこの妙なズルズル音は・・・・・。
そうそう普通の人ならぐっすりと寝込んでいる朝の3時には街全体がもうゴワァ〜っと動き出しちゃうとってもパワフルな街があるんですねぇ。
おはよう!おはよう!いたるところでおはようの挨拶が響き渡り朝5時にはもうズルズルズルツルッ。
ぷぅ〜いやいやTAGOSは威勢の良い長靴おじさん達にまじって汗をふきふきラーメンをいっきに吸い込むように平らげたところなのです。
“TAGOSさん!月曜日の寝起きとともにラーメンでっか?”
いやいやラーメン食べてその後おにぎり3個ぐらいは食べてしまうかもしれない!!そんなパワフルな胃袋にも自然になってしまうのがここ築地市場なんですぅ!
もう7時頃になれば人はいっぱ〜い!
あの独特の荷物運搬車ターレット、通称“ターレ”がそこらじゅうを駆け抜け、歩く人達もヒラリヒラリとよけながら歩く速度もなんとも早い早い!
竹で編んだ籠、通称“市場籠”を提げた人もいっぱい!一般客は老若男女、外人さんで大賑わい!
どんなに疲れていたって早朝から築地市場に入ったなら出てくる頃には活力をグイグイいただいているんですねぇ!
いやいやTAGOSにとっては朝からテンションをあげる覚醒の街でございます!
そういえば吉本興業のお笑いタレントさんもハイテンションで早朝の築地ロケしていましたぁ!
さぁてさて築地市場から出て銀座方向へ歩いて行くとようやく月曜日早朝の会社出勤らしき足取りの重〜い方々とのすれ違い。
すっかり元気なTAGOSはどんどんと銀座を通りすぎ皇居の玉砂利を踏みしめながら歩いていると騎馬隊が乗る8頭の美しい馬と出会うことにぃ!
“馬って美しいなぁ〜。こりゃ最高だぁ!”
そしてさらに大手町パレスホテル隣接の和田倉噴水公園へと。もう本当にここは隠れ名所でございます。
四季を通して美しい公園内にあるあのガラス張りの和田倉レストランの立地は素敵です!
いやいや隠れスポットといえばもうちょっと足を伸ばした竹橋の毎日新聞社のビル“パレスサイド・ビルディング”の屋上の景色は絶景なんです。
平日の11時45分から13時15分までの90分間のみで解放ですが。
お〜お皇居が眼下に一望の大パノラマですぞぅ!
それだけではありません!!。以外と知られていないのはこの日本初の屋上庭園はあのイサム・ノグチ庭園なんですぅ。
そもそもパレスサイド・ビルディング自体が1966年竣工したモダニズム建築20選に選ばれている歴史ある建造物であることも知っている方々も以外と少ないかも?
皇居の濠端という立地に地下6階まで掘り下げたビルは当時は日本の成長をシンボライズする建築だったんですねぇ。
さてさてTAGOSは日曜日の夜には“鈴木麻由さん”のライブで元気をもらい月曜日の早朝には築地市場で活力を充電しすっかりすっかり今週はパワーアップです!!
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元冒険団鈴木麻由さんの初ソロライブの映像 NEWUPです。 必見です。
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ブッチーさんのセレクションが光ります!最高!


NO475 石の上にも40分。ゲルマニウムの昼さがり。
2006/11/11
“三本の矢だと、なかなか容易には折れぬ!兄弟もこれと同じじゃ!仲良くせいよぅ〜”
毛利元就が三兄弟の息子達に与えた“三本の矢”の逸話は有名ですねぇ〜。
♪タラコ〜タラコ〜内臓がタラコ〜♪
いやいや1つ1つはそれ程ではないのに3つしっかり結束するとやたら“立派な病気”になっちゃうのが“メタボリック症候群という肥満・耐糖能異常(高血糖)高中性脂肪結晶・低HDLコレステロール血症・高血圧の組み合わせなんですねぇ〜。
40歳以上の男性で4人に1人がこのメタボリック症候群と診断されているのだから身体がボッキリおれてしまう寸前の方々が相当数いるんですねぇ!
おぉ〜ここは丹波哲郎の大霊界かぁ〜。
ボ〜っと目を開けると天空には幻想的に輝く色とりどりの石がちりばめられた不思議な空間!
もうすでに生温かい石の上に40分以上寝かされたTAGOSの耳にはもう鳥のさえずりだけが聞こえるだけ・・・。
なんだか身体がやたらあつくなって汗が吹き出てきましたよぅ!
そういえば先程“この水を先にお飲みください”と見知らぬ女性からやたらすすめられた水は・・・・・。
確かホルマリン?が入った水と言っていた・・。
あ〜ぁ意識がどんどん遠のいていくぅ〜。
“はぁ〜極楽極楽”そうそうこの“極楽極楽”って言葉!風呂好きの日本人なら誰もが一度は口にした言葉ではないでしょうかぁ?
いやぁ〜TAGOSは“スーパー銭湯”でデトックスの最中なのでございます。
ジンワリ体内の有毒な物質を排出できるらしいと聞いたからです。
実はこれほどまで“スーパー銭湯”が今でも大ブームだけど自らの意志で行ったことはなかったのです。
というのはなぜか昔からあの鉱石の名前にどうも馴染めなかったのです。
そうそう“ホルマリン水”と“トルマリン水”では偉い違いですからぁ!。
え〜と“ラドン温泉”の“ラドン”他“ゲルマニウム”“ウラニウム”“ラジウム”“バドガシュタイン”“トゴール”“トルマリン”
イメージから言ってなんかこれみんな強い放射能出している石でしょ!なんでこれが身体にいいのよ!とず〜っと想い続けていたのが本音です。
それだけでなくTAGOSには今だ“デトックス”“メタボリック”これらもなんだか語呂も怖いしなにやら科学的、医学的で理解し難いですから。
そんなわけでまだまだ増えてゆく“スーパー銭湯”はじめ美容や健康に良いとされる新しいビジネスを先導的に受け入れる方々の勇気を持つにはまだまだTAGOSの心はライオンハートでございます!。


NO474 もしかしてもしかして・・・。招かざる客。
2006/11/08
“電線にとまっている小鳥達が可愛いのよねぇ〜”
豊月(ほうげつ)86歳が早朝より窓の外を見上げながら描いていた水彩画の筆を休めTAGOSのほうにくるりと向けてにっこり笑いながらそう言ったのです。
その水彩画には白々と明けゆく空にぽっかりと浮かぶ残月の光に照らし出された電線が。
そこには豆粒が並んだようにとまっている小鳥達が描かれていたのでしたぁ!
なんとも不思議なんですねぇ〜!
この絵を見ていたらなんだかとってもとっても元気で愉快な気分になってきましたよぅ!
♪ ヨイヨイヨイヨイ オットットット ヨイヨイヨイヨイ オットットット チュチュンがチュン チュチュンがチュン 電線にスズメが三羽とまってた それを猟師がテッポ撃ってさ 煮てさ 焼いてさ・・♪
(1976年 デンセンマンの電線音頭)
んまぁ〜気分はベンジャミン伊東ですねぇ!
感じたんです!流れるように過ぎ去って行く一日一日に感謝を込めじっくりゆっくり毎日を淡々と描く豊月(ほうげつ)86歳の水彩画の世界。
いやいや我流の水彩画でもあらためて穏やかな優しい“生命力”をジワ〜ジワ〜っとTAGOSは感じてしまいましたぁ。
すっかり早朝より気分も良かったので庭に出て手早く雑草とりでもしようかと・・・・。
♪ オットットット チュチュンがチュン チュチュンがチュン スズメが八匹!スズメハチ!!♪
ウワァ〜オワァ〜スズメバチ!スズメバチだぁ!
なんとも住宅地で急増しているというスズメバチが一匹大きな音を出しながら低空飛行してTAGOSの横をすり抜けて行ったのです。
春先に雨が少ない年は秋に繁殖しやすいんですってねぇ〜このスズメ蜂!。
うむぅ〜自分の身の回りには無関係と思っていたことが突如こうして日常に起こったりするもんなのねぇ。
そうそう今落語ブームもあってかテレビではこのところクマさんとハッツァンの話題がしょっちゅうです!
どちらも山林が伐採され行き場をなくしたクマさんとハッツァンが人里で大暴れしているのですね。
環境がすっかり変わってしまったから可哀想です。
さてさてたまに家の中にじ〜っとしていてもたわいのないことで日々の変化ってしっかり感じとることができるもの。
でも〜あなたには来てほしくなかったぁ!。
招かざる客がいきなりTAGOS家の天井裏からチューチューでございまチュ〜と挨拶をしたのですからぁ!!。

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NO473 そうね誕生石ならルビーなの!クリスマス商戦“銀座編”
2006/11/05
おぉ〜彼女は貞子に違いない!!
あの“リング”の恐怖は始まりに過ぎなかった。
貞子はニヤリと笑い真白い細〜い指である方向を指さし隣にいる青年に観るようにとささやいたのですぅ!
そうそうあれを一度観てしまったのなら一週間後には必ず大変な事態が彼の身の上にぃ・・・・。
ウォ〜恐ろしや!恐ろしやぁ!これは貞子の呪いじゃぁ!
ボ〜っと暇そうに一人銀座2丁目のシャネル前交差点で信号待ちをしていたTAGOSの前にいか〜にも仲の良い若いカップルがおしゃべりしていたのです。
やがて信号が青になり歩き出した彼女が正面の大きな看板を指差して彼にささやいたとたん彼の顔色も一瞬に青信号に変わったように見えました。
彼女が指差した大きな看板とは来年2007年12月に完成する世界最大地上11階“ブルガリ銀座タワー”のPR看板でございますぅ!
ブルガリの金のリングと銀のリングが高〜く積みあげられたそれはそれは高価なリングの塔なのでありますぅ!
“クリスマスプレゼントあれがいい!”
オッオォ〜確かにTAGOSにはそう聞こえましたぁ!彼女はあっけらかんと彼に“あれがいい!”と・・・・。
TAGOSは彼の後姿から肩がガックリガックリ2段ぐらい落ちこんでいく瞬間を見逃しませんでしたぁ!
そうそうもうすっかり銀座は華やかなクリスマス商戦に入っておりま〜す。
11月2日には夕刻有楽町マリオンと阪急の通路を歩けば天使8体のオブジェが音楽の調べとともに美しく輝きもうクリスマスなのねぇ〜と誰もが感じる仕掛けとなっております。
いやいや夜の銀座を歩けばいやでも美しいショーウィンドーや看板など目に入ってくるのです!
そうそう3日銀座4丁目にオープンした総ガラス張り地下1階地上7階のグッチだけで構成された世界初めての“グッチビル”のまわりには翌日も入り口から長い大行列ができておりましたねぇ。
さぁてさて、先ほどのカップルも仲むつまじく華やかな夕刻の銀座でデートしたまではよかったもののクリスマスイルミネーションや夜にライトアップされたショーウィンドーは幻想的!そこにお酒なんぞ入ったらもうもう大変!
彼のように“クリスマスプレゼントはブルガリよ!”貞子のような恐ろしい呪いをかけられ一週間後にはその要望が彼女から現実であったことを知った時・・。
こう彼は天に向って叫ぶことでしょう!
“あ〜あ〜銀ブラなんかしなきゃよかったぁ〜!!”
“バチ当たりもの!”彼女もそう叫ぶでしょう!

♪そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ
貴女を失ってから ルルルトゥルトゥル・・・・。♪
(1981年 ルビーの指輪より)


NO472 スペインからのフレッシュエアー。“スペイン大使館編”
2006/11/02
♪あの消えそうで燃えそうなワインレッドの・・・♪
わぁ残念だぁ〜もうちょっとだったのにぃ〜!
TAGOSの順番直前でプツンと燃え尽き消え失せた順番待ちのお披露目グラスワイン!
ならばイベリコ!イベリコ豚さんよ!さぁ出ておいでぇ!
いやぁ〜これまた見渡せば混雑した長〜い行列先の遥か彼方のプレートの上でブィ〜とお返事したようですが行き着くことができません。
だったらパ、パエリアはどこ?えっ?パエリアもなくなってしまっているようです!
いやいやTAGOSは人ごみ掻き分け数十分間あっちウロウロこっちウロウロ。
さぁてここは決して混雑したスペインバルなどではございません!
は〜いTAGOSはあのスーサンのお誘いを受けてスペイン大使館内のパーティ会場にやって来たのです!
今日のパーティは昨年に引き続いて10/31(火)〜11/5(日)の「東京デザイナーズウィーク」に合わせて優れたスペインのデザインを紹介する“スペイン・カラー”が大使館でお披露目されたのです。
ちなみに21年目を迎える「東京デザイナーウィーク」は年に一度のデザイン祭りで神宮外苑中心に東京中でデザインイベントが目白押しですよぅ。
それにしても六本木一丁目近くの1500坪の敷地内に3階建ての近代建築と緑に囲まれた庭園は優雅ですねぇ〜。
いやいやその庭園がもうすっかり招待客で埋めつくされていたのですから!スペイン人気は絶大ですよぅ。
すっかり日本人の黒髪で大使館内が真っ黒に塗りつぶされておりました。
そいいえばスペイン大使館はアメリカ人建築家J.McDガーディナーが1927年に設計した最晩年の代表作の典型的な木造建て2階のスパニッシュコロニアルスタイルの築100年を誇る建物を確か修復したんですよねぇ。壊してはいませんよねぇ?もう暗すぎてわからなかったぁ!
そういえばスーサンがあちらこちらでスペインのお方と楽しそうにおしゃべりをしておりますねぇ!
何言っているかさっぱりワカランけど!!
そのうちスーサンからこの会場にサントリーホールのデザインセミナーで講演されるスペインデザイン界の誇る“ハビエル・マリスカルさん”が来ているとの情報が!!
“ハビエル・マリスカルさん”といえば日本でも1992年バルセリナオリンピックのマスコット・キャラクター“コビ”をデザインしたお人と言えばわかるでしょうかぁ?
新鮮で独自のユーモアのセンスを持つデザインは家具や照明、インテリアデザインに及ぶ多才なマルチクリエーターなのです。
んまぁ、スーサン先頭の探検隊となってついに展示会場にて巡り合いスーサンからの御挨拶!!
TAGOSも固く握手を交わしスペイン大使館を後にしたのでしたぁ〜。
フゥ〜今夜またまたスーサンのおかげで貴重な体験をしましたよぅ!
パエリアやイベリコ豚はトンと口に入らなかったけどそれでも胸いっぱいのTAGOSなのでした。
どうもありがとうございます。
(10月31日のお話です)

●ユニーク地球人 サントガリア星からのメッセージNO10 NEW UPです。
かけがいのない人生にとっても役立つ幸せなメッセージだ届きましたぁ!!