2007  1月

NO499 ロマンティックが止〜まらない!。エレガントな夜“南青山編”
2007/01/31
♪誰か Romantic 止めて Romantic 胸が 胸が 苦しくなる ♪
(1986年 ロマンティクが止まらない)
もう止めようと思っても流れは止まりませんよぅ〜。
昨日は東京フォーラムではあのイケメン男性ポップオペラカルテット“イルディーボ”のコンサートでしたねぇ。
あの容貌と美声でロマンティクフェロモンを会場に漂わせ多くのファンをうっとりさせていたことでしょう。
そうそう今年TAGOSはますます強〜く感じているのです。
ここしばらくの間男性を形容する言葉として仮死状態となっていた“ダンディ”。
そしてそして女性には今も使われてはいるけれど男性への形容としてはおなじく長〜い間瀕死状態だった“ロマンティック”や“エレガンス”という言葉。
どうやら戻ってきたんじゃないですかぁ?。
判りやすくいえば“イルディーボ”なんてそんな3つの言葉がすんなりおさまってしまうし、つい最近の“千の風になって”の秋川雅史さんもその類かしらん?
”ロマンティック”とは情緒的な甘美なさま・空想的の意味。“エレガンス”とは上品な美しさ・優雅・気品の意味がありますよぅ。
さてさてTAGOSは昨晩南青山の居酒屋にてジュエリークラフトマンである先輩とお会いしたのです。
まさしくその先輩は“ダンディ”“ロマンティック”“エレガンス”というこの3つの言葉をみごとに醸し出している稀有な御仁なのでありま〜す。
英国発祥の“フライフィッシング”は御存知でしょうか?
そうそう伝統的な男の美学みたいなところありますよねぇ!
その先輩はフライフィッシャーでもあることからジュエリーのデザインがメイフライ(かげろう)やトラウト(ます)にダイヤやサファイアが埋め込まれている男心をくすぐるアクセサリーになっているのです。
ふむぅ〜TAGOSはその作品にすっかり魅了され昨年から先輩にお願いしていたのです。
“先輩!TAGOSの指輪をつくってくださ〜い!”
“それも父が生前使用していたネクタイピンについていた小さな小さなヒスイを使って世の中にないたった1つの(ユニーク)なデザインで!おまけにお金はありませ〜んがぁ!”
そしていよいよ出来上がってくる日こそ昨晩だったのです!
物腰柔らかい教授のような風貌の先輩はバッグからゆっくり取り出してTAGOSに言いました・・・・。
“TAGOSさんのお父さんの思い出を継承できるようにず〜とデザインのモチーフを考えていたんだ〜。”
そしてTAGOSがそこで見た指輪とは!!
ヒスイを抱えた海のとあるユニークな生物がそれはそれは美しく彫られておりましたぁ!もう感激!感激!
んまぁ〜TAGOSもこんなに心の想いが入魂した指輪なら堂々と指にはめることがでるじゃない!
かくして今年から指輪をつけることにあいなりましたぁ〜。
この喜びと感激を体感して、あらためて指輪だってただのアクセサリーじゃないんだ〜。自分の肌身につけるモノってけっこうそれぞれの物語があるんだねぇ〜。
いやいや“ロマンティック”“エレガンス”な心、ちょっとばかりTAGOSにも芽生えてきたようでございます。
♪ロマンティックがと〜まらない♪

●ユニーク地球人コラム NEW UP です!!。
☆サントガリア星からのメッセージNO11 
サントガリア星人さん新春初書き下ろしの力作です。
☆ブッチーズ・ロッキン・パラノイア・ライフVol.17
新春第2弾はイタリーのカンツォーネについてです。

●アートなお部屋 豊月(ほうげつ)86歳 水彩画12点 NEW UPです。


NO498 あれから何年たったのかしら〜。国立新美術館“六本木編”。
2007/01/28
♪お久しぶりね あなたに会うなんて あれから何年たっのかしら 少しは私も大人になったでしょう あなたはいい人 できたでしょうね♪
(昭和58年 お久ぶりね)
まぁ〜30年ぶり!港区東京大学生産技術研究所跡に今月21日に姿を現した5館目の“国立新美術館”
いやいやバブル崩壊後、美術館も大きな不況の波にのみこまれてしまいましたよねぇ〜。
企業メセナの一環として設立された私立美術館やギャラリーの多くがザブ〜ンと埋没、国公立の美術館も税収減少を招きただただ大きな波のうねりに漂っていた状況でしたぁ〜。
ウォ〜タイタニックの亡霊かぁ!波のうねりにけずられたままのうねり跡あるガラスウォールの巨大な船が六本木にズズ〜ンと浮上してきたようです。
そうそう今や国立館は独立行政法人化でございます。
ところで国立美術館が5館目30年ぶりとは言うけれどあと4館はえ〜と?どこ?どこにあったっけ?
TAGOSの頭ではすぐに思い浮かぶはずもありませ〜ん。調べて見ました。
一番古いのは〜1952年“東京国立近代美術館”上野です。
同じく上野“国立西洋美術館”本館は1959年ル・コルビジュ、1979年新館を前川國男が設計していたんですね。
後は〜“京都国立美術館”は1967年に出来て1986年に新館。
1977年に出来て2004年リニューアルの大阪“国立国際美術館”の4館なのでした。
そして5番目の六本木の国立美術館には“新”という文字が正規に入っているんですねぇ。
六本木の街を歩いているとこの“新”のロゴマークが暗号のように見え隠れしているんですねぇ〜。
いやぁ〜このマーク何か不思議な“新”の意味を感じさせるデザインだぁ〜。
そうそう佐藤可士和さんのデザインでございます。
おっと忘れておりましたぁ〜。先日この“国立新美術館”に“日本の表現力”を見に行ったのです。
デジタルアートからゲーム・ロボット・アニメ・マンガまでの幅広いものでこれらを過去・現在・未来の視点でわけていたけどTAGOSは未来がとってもおもしろかったのでそこで1人遊んでおりましたぁ〜。
モノではない映像のアートの世界がすごかったぁ!!
うごめくカラフルなコンピューターグラフィックスが彫刻のような立体像をつくる作品。
テーブルの上におかれたドミノ映像に写しだされた小さな人間のキャラクターをつけたりはなしたりすると会話をはじめる作品。
大円形のパノラマに写しだされる360°映像はゆったりとした田園風景なのですがぁ、その映像をよ〜く見てみると・・・・。う〜んとってもユニーク!
そして巨大な海の中のクラゲというか一枚一枚のマイコンのプログラムを搭載した基盤を3000枚つなげた幻想的なブルーの発光体の作品。
んまぁ〜とにかくそれぞれ“新”というあのロゴから感じたと同じ“あれ?この感覚なんだぁ?”という体感。
いやいやお久しぶりでございますよ!こういう体感!
さぁてさて来週でもう1月が早くも過ぎ去ってゆきますねぇ。
TAGOSは新しい年の1月早々自分だけの“新”の感覚をふらっと立ち寄った“国立新美術館”で体感できようとは・・・・・。なんとも嬉しいことです!


NO497 バッグだ!フューチャー!女性と仕事の未来館。“田町編”
2007/01/24
♪ 泣いて〜いるのか 笑っているのか 後ろ姿が素敵なあなた かけて行きたい あなたのそばへ ふりむかないで〜○○の人 ♪
(70年代、ライオンのエメロンシャンプーCM)
美しい髪がなびくCMは今でも変わらずTVで流されていますねぇ。
ふぅ〜今じぁ後ろからとっても近寄れませんよ!とってもそのスピードじゃ追いつけないですもの!!
そうそう黒いスーツに身を包んだキャメロンディアスが金髪をなびかせながら携帯でなにやら大切な商談なのか?資料を落としながらも颯爽と街中を闊歩していくあのCM。
いやいやオフィス街を働く女性の姿の歩き方さえ時代とともに変遷していくのであります。
TAGOSはJR田町駅・都営線三田駅から徒歩3分の“女性と仕事の未来館”にやって来たのです。
2001年1月にオープンしていたのですねぇ。
労働省関連施設であるので女性労働の専門図書館としての“未来館ライブラリー”があったり明治から現在までを6期にわけ、女性たちが社会でどのように暮らしてきたかを模型や資料で詳しく展示した“あゆみ展示室”。
世界で働く女性・仕事と育児を両立させて活躍する映像番組やシュミレーションゲームのある“現在・未来展示”。
ゆったりしたカフェもあるし寛げる閲覧空間はなかなかなもの。
イベントや映画上映もあるし男性でも充分楽しめる館なんですねぇ。
さぁてTAGOSがこの館に来た理由はというと昨年12/1日から〜・1/27日まで開催されている働く女性のモノ・コト・ココロ “働く女性のBAG達”というイベントが行われているからです。
長い女性の歴史の中で息づくモノ達、その中で働く女性の傍らに常にあったBAGに焦点をあてこれから女性の社会でどう変遷していくのという興味深い展示イベントでしたからぁ〜。
つまり未来系のBAGって?ライフスタイルの先どりってことですよねぇ。働く女性の職種によって中味のモノが違ってくるんですから。
展示を見ていたら1960年代から小ぶりなBAGからどんどん大きくなっているし素材は皮革の重いのからナイロンなど軽ぁるくなっていましたねぇ。
携帯電話・電子手帳・パソコン収納、どんどん大きくなっている。でもこの先これ以上大きくなるとは思えないし〜。
未来のBAGでガスマスクを携帯するデザインのBAGもありましたが・・・・・。
さぁて未来の女性のBAGってどんな素材でどんなかたちになっているでしょうかぁ?
若手デザイナーの1人は持ち歩くBAGそのものがなくなるような事が書かれておりました。
そうそうTAGOSは何よりも展示されていた中で“風呂敷”の美しさに心惹かれたのです。
奈良時代、蒸し風呂のスノコに直接座ると熱いのでむしろを敷く、これが“風呂敷”の語源になって後の江戸時代に入り銭湯が普及し銭湯で脱いだ衣装を包んだりその上で着替えるのに風呂敷が用いられこの頃から風呂敷の名前が定着したそうです。
世界でも風呂敷のように用いる布はあるんですねぇ〜。
韓国は“ポジャギ”中国“パオフー”トルコ“ボーチャ”イラン “ボグジェ”ウズベキスタン“ダスタルハーン”と展示説明にそう書いてありました。
日本の風呂敷!んまぁ〜これぞ古くて新しい未来系のBAGのかたちの1つですよねぇ〜。

●ユニーク地球人コラム
☆ブッチーさんのBUTCHY's Rockin' Paranoia life Vol.16  ☆チャボさんの大和撫子 チャボ日記Vol.13
新春第一弾のほやほやのコラム連続NEW UPです。


NO496 ♪あなたのウソがわかるのよ〜♪あるある大事件。
2007/01/21
“指きりげんまん ウソついたら 針千本飲ま〜す”
子供の頃、友達と小指を硬くからませてはよく誓いあいましたねぇ。
昨年の年明けは1月17日“ライブドアショック”の報道で大騒ぎとなっておりましたぁ。
今年はというと老舗の大手菓子メーカー“不二家の期限切れ原料使用問題”
そして21日に発覚した納豆ダイエットを特集して納豆の売り切れ騒動まで引き起こした10年あまり続いた大人気の関西テレビ制作の老舗長寿番組。
その“発掘!あるある大辞典U”の“納豆ダイエットデータ捏造問題”が起こりました。
どちらも存続を危ぶまれるまでにいたっていますぅ!!。
いやぁ〜、指きりげんまんの語源を語源由来辞典で見ると“指きり”は遊女が客に愛嬌の普遍を誓う証として小指を切断していたことに由来するのだそうです。
“げんまん”は“拳万”と書き、約束を破った時は握りこぶしで1万回殴る制裁の意味!
その上に針千本飲まされるという恐ろしい制裁の誓いだったとは!!
いやいや信頼を裏切る行為っていうのは、それほど厳しいぞ!という教えですよねぇ〜。
あの日本の立体商標権の草分け1950年生まれのペコちゃん、1951年生まれのポコちゃんが店頭に立つだけでなく世間の矢面に立たされようとは。
子供の頃、口の中にひろがったミルキーの味はかわらず約50年のロングセラーとして親しまれているんですからぁ。
信頼というブランド以上にほんわりと子供達を優しく包みこんだ年代をこえての夢がパ〜ンとこわれてしまったのは本当に残念です。
もう水面下では弱肉強食、見たくない不二家争奪戦が始まっていることでしょう!!
“ウソ”“捏造”“虚偽”“やらせ”“不信”
んまぁ〜こんな聞きたくもない言葉が1月早々から子供のお菓子メーカーやテレビ局等から出てくるのですからぁ〜!
TAGOSだって子供の頃、不二家レストランでは家族揃ってのいい思い出がいっぱいいっぱいあるのですから・・・。
ペコポコペコポコ♪ミルキーミルキ〜ミルキ〜はママの味♪
(1952年)


NO495 きっと帰ってくるんだと。ちょっと見えたよ“新年会”
2007/01/18
明けましておめでとうございます!!本年もよろしくお願いいたしますぅ!!
いやいや、入った途端、たくさ〜んの明るい笑顔に出迎えられ、もうすでにとっても幸せ気分です!!
昨晩、毎年お誘いただいている南青山での“新年会”に行ってまいりましたぁ!!
もうかれこれTAGOSの参加は6年目に入るのですが、この恒例の新年会のお誘いを受けなければ年が明けた気持ちになれないくらい楽しみにしているのです。
例年おいしい喜多方ラーメンをメインいただきながらの趣向が今回は米沢牛が盛りだくさん入った芋煮汁と酒造の絞りたての日本酒で新年を祝う通な“酒と肴と米沢牛芋煮”の新年会でございますぅ!!
外はとっても寒かったけれど、すぐに体の中から熱くなってきてポッカポカ!
いやいや皆さん、身体だけじぁなく心もホカホカ温ったかい気持ちになってとっても明るい話題で会話がはずみます。
んまぁ〜お集まりの方々は個性ユニークでたいそう御活躍されているようでこちらまでなんだか嬉しくなって笑顔がとまりません。
“笑売繁盛”ですねぇ〜。
前向きの明るいお話って本当に心の薬だなぁ〜。
さぁてさて昨年2006年はもう目まぐるしい変化が当たり前になった時代。
だからこそ2003年頃から再び始まった荒波にもまれながらの“自分探し”がどんどん加速し懐かしさや心の豊かさを回帰する“回帰現象”が大きなマーケットとなっていましたね。
あまりにも情報の多さ故に、既に自分の信じられるものや同じ考えで繋がっていく“共感”“共育”の世界。
ヴァーチャルからリアル!
ふむふむ2007年ってそろそろ未来を夢みたり過去を懐かしいんでいた過去数年間の流れからしっかりと前を見て“今”を大切にした日々の日常生活のコト・モノにどんどん焦点があたりそうな気配ですね。
ほどよい優しさと懐かしさの世界からカンバックし今のリアルな自分にしっかり回帰する時代ってことでしょうか?

♪帰って来いよ 帰ってこいよ 帰って来〜いよ♪


NO494 どこに新しいものがございましょう?。やっぱり5センチ気分。
2007/01/14
猪突猛進だぁ!!
新年明け、TAGOSの運転する車の横を追い抜いてもの凄いスピードで走り抜けて行った荒ぶる猪!
アッ!と思った瞬間、軌道を失いゴロゴロと道路を数回転しながら逆さになったまま数十メートルあまりすべり、ようやく停止した向こう見ずの猪車!
うわぁ〜あまりの一瞬の出来事に目の前で起こったことが現実には思えなかったTAGOSです。
あとになって思えば道路上の他の車が事故に巻き込まれなくてよかったぁ〜。交通安全札、祈祷してもらっていてよかったぁ〜と・・・・。
♪何から何まで 真っ暗闇よ すじの通らぬ ことばかり 右をむいても 左を見ても 莫迦と阿呆のからみあい〜♪
(傷だらけの人生 1971年)
新年早々、なんでこんなにも悲惨な出来事が起こり、これでもかと世の中を不安にさせるようなニュースが大量に飛び込んでくるのかと思う亥年の幕開けですねぇ〜。
これだけ見ていればなんか夢も希望もない世の中みたいな湿っぽいムードになっちゃいますよぅ〜。
13日発表の「国民生活に関する世論調査」では日常生活に“悩みや不安を感じている”と答えた人が過去最高の67.7%に達したましたぁ。
いやいやあの鶴田浩二さんの名セリフ“古い奴だとお思いでしょうが、古い奴ほど新しいものを欲しがるもんでございます。どこに新しいものがございましょう”。
そうそう、将来の先行きが見えず現在の漠然とした不安や心配ごとにとらわれて日々をあわただしく送りつづけ身体や心が悲鳴をあげている方々がとっても多いのでしょうねぇ〜。
ところでさて?“新しい”ってどういう事?
意味を大辞林で引いてみたのです。
“今までになかったさま”“旧来のものをあらためている”
なるほどなるほど!では“新た”とはどういう意味?
ほうほう“いきいきとして古びないさま”という意味なのかぁ〜。
うむぅ〜、そうかぁ!!古い奴ほど新しいものを欲しがってもどこにも新しいもんが見つからないっていうのは結局自分の心が日々イキイキと古びない行いを怠っているから見えないんですねぇ〜。
年齢じぁないってことですよね!
さぁてさて、先日、銀座の街を歩きながら女性の足元が急に気になってしばらく観察しておりましたぁ。
あの5センチ〜7センチのヒールの高さで世の中違って見えてくるんだろうねぇ!
それでどれだけ気分も新たになるのかしらん?
日常の気分をすこし変えただけでも見方も違う!。
ちょっとしたことで心が“新た”になり“新しい”モノ・コトが突然見えてくるってことありますよね。
そうそう古い奴ほど心のスイッチをオンにしなければ右も左も上も下も、いつまで〜もどこまで〜も真っ暗闇でございまするぅ〜。


NO493 涙そうそう。インターネット“つもり社会”。
2007/01/10
♪見せてはならない 心の傷を かくす笑顔に 月も輝る 口にゃ出すまい 昔のことは 水に流してはればれと 仰ぐ夜空も 久しぶり いいさ 涙を抱いた渡り鳥 ♪
(涙を抱いた渡り鳥 1964年)
そうそう涙は悲しい時、嬉しい時はもちろん、思わず感動したりすると、その時の感情レベルの高まりに応じてウルウルするも号泣するもまちまちでございます。
新しい年を迎えたこともあり感動の涙の方のお話がいいですよねぇ。
さぁてさて、近頃感動の涙を流された回数はどれほどあるでしょうかぁ?
TAGOSは年代を経て涙腺がやたら弱くなっているのか壊れかけているのか?人知れずテレビ番組を見ては映画を見てはさめざめ泣いておるのです。
そういえば昔の映画ってやたらTAGOSにはハンカチが必要だったなぁ〜。
禁じられた遊び(1952年フランス映画)自転車泥棒(1948年 イタリア映画) 次郎物語(1955年) 二十四の瞳(1954年)などなど・・・・。
ひやぁ〜音楽聞いただけで涙がポロリ。
いやぁところがところがですねぇ〜。
現在は感動した気持ちがさめるのがやたら早くなっていることに気づいております!
んまぁ〜その時の一瞬の感動が後になっても何回も何回も繰り返しいらぬおせっかいな解説や苦労裏話やうんちくが雨あられと降り注ぎすっかり薄まってしまうからなんですね!感動がぁ〜。
インターネット社会などではもう当たり前のことですがぁ!
今や体験なんぞしなくとも誰もが疑似体験できる環境が整っているから“それ!知ってる知ってる”以上!で終わってしまう“つもり社会”がとっても多いですからねぇ〜。
疑似追従型体験はネット社会とともにまん延してきたものですから例えば誰もがレストランに行くのも旅行に行くのも体験者ブログなどの情報に追従しているだけでは満足度合いも薄まってしまいますよねぇ〜。
今や腕を伸ばせば届くネットの世界!
欲しい情報が無駄なく24時間手に入る世界が広がれば広がるほど好きな世界だけにどっぷりつかる!
気づかぬうちに視野がどんどん狭くなる危険も・・・・・。
人の体験や記憶になぞらえて上書きするだけではやっぱり本当の感動は生まれないですもの!!
バランス感覚って大切なのかも。
そうそうTAGOSは五感がピクピク躍動するLIVE体験がやっぱり大好きで〜す!!


NO492 どんな風(ふう)になるの?2007年のキーワード。
2007/01/07
カラカラカラカラ〜カラカラカラカラカラ〜。
夕刻、背後から不気味な音響とともにTAGOSとチビ助犬に激しく体当りしたと思ったらあっという間に走りぬけてゆく茶色の集団!。
痛い!痛い!痛い!これはオヤジ狩りかぁ!
いやいや今日は爆弾低気圧の影響ですさまじい強風でしたよぅ〜。
そんな夕刻だったのにわが家のチビ助犬が涙目でにらみながらどうしても散歩に連れてけ!と訴えるものだから渋々、爆弾低気圧の中、チビ助犬を引き連れて外出したのです。
風がうなるというか!うねるというか!
一瞬目を開いていられないほどの風圧にチビ助犬の髪は一瞬爆発したように逆立ち、なにか奇妙な別の生物に変身してしまったかのようでしたぁ!。
後ろから次から次に襲いかかる落ち葉の集団はTAGOSとチビ助犬の身体にビシビシあたり瞬間怖いぐらいのスピードで吹っ飛んでいったのです・・・。
今日は家内の正月飾りを片付け玄関先の玉飾りも強風の中夕方とりはずしました。
う〜ん、昨年も玉飾りを飾る時も同じく強風だったしおぼろげながら地球人のヒトリゴト初年“亥年は風になって”と書いてみたり、“千の風になって”にふれてみたり、そうそうおまけに今日、しつこい風邪もすっかり完治しましたねぇ〜。
強風吹きすさぶ中、チビ助犬との散歩中にふと今年のTAGOS自身のキーワードってひょっとして“風”になるのかも?そう思ったのです。
早速、“風”の意味や語源を調べてみることにしました。色々ありました。
“生けるとし生けるもの全てに生気を与えるのが風”
風は神の息、風は地球の呼吸であり魂である。いやいやキーワードとしてはあまりにも大きすぎるか〜。
しかし“風”をTAGOS自身の勝手な意味に置き換えてみることに。
“自らがまず新風をおこし吹きぬけて行く!
そしてその風の流れを感じてくれる人に出会い想いが伝わって行く人の縁、風にも色々あるけれど心地よい和める風になれたらいいなぁ〜。”
んまぁ〜爆弾低気圧の強風で亥のようにつりあがった細目でにらむチビ助犬と顔を見合わせそう思うTAGOSなのでした。

●ユニーク地球人コラム
早速スーサンのよもやま話NO26、NO27連続NEW UPです。無名仙人さん辛口シリーズ“法律と一般常識”そして頭を柔らかくする“お正月の頭の体操”がテーマですよ。


NO491 亥年は風になって!生きていたとはお富さん。
2007/01/04
“若旦那〜今年はいい年になりますよぅ!”
元日のことでございます。近所のお寺に新寿祈祷札を取りに出向いたところ、年末のお札納めの時に境内で偶然お会いした御住職にまたもやパッタリ出合うことに。
御住職はいつもは身延山におられるのでお会いする機会や時間などこちらではないと思っていたのですがふらっと立ち寄った時間に偶然にも行く年来る年に2度もパタっと出会うとは。
“ところで若旦那は何年生まれ?ほうほう私と星が同んじよぅ〜。今年はいいんですよぅ〜とっても!!”
いやぁ〜嬉しいじゃないですかぁ!元旦からいきなリお坊さんにいい年にな〜る!と断言されちゃったのですから。
いやいや2日は恒例の大勢の家族・親族の新年会!笑顔笑顔で皆さん元気!亥年の年女2人もいます!3日も同じく親族とのお祝いが続きます!
よっしゃ!今年は風になって走り抜けるかぁ!と力強いスタートを切ろうと思いきやTAGOSは3日より風邪になってしまいましたぁ〜。
うむぅ〜、こんなことで新年より寝込んでなんておれません!いい年になるには受身ではいけませんぞぅ!
棚から牡丹餅はめったにございません!
そうそう今年の日本の景気予想はやたら華やかです。
“景気、09年春まで拡大”“昇らぬ太陽はない”
“景気拡大、先進国で長期化”“2007年問題どこへ”日本の家計の純資産は合計2千82兆円!
一万円札で積み上げると富士山の高さの5千3百倍。札束を横に倒すと地球を半周する長さになるのだと・・・・。
つまり“団塊世代大量定年”によりいよいよ眠れる富が動き出すのだと言っているんですねぇ〜“富が目覚め経済回す”こんな見出しが踊っていますがぁ〜。
いやいや2月10日には日本映画“バブルへGO!!タイムマシンはドラム式”がスタートを切ります。
すぐ3月には六本木旧防衛庁跡地に“東京ミッドタウンが開業する時期ですねぇ。
今年の一部のデパートでの初売りは福袋やセールの前倒しで過去最高の売り上げを記録しましたよぅ〜。
それも20代〜30代の顧客を集めたところで後は前年並み。
んまぁ〜TAGOSはおととしぐらいからヒトリゴトでおしゃべりしていたことだけどバブルを体験していない世代の方々!今年は特に身のまわりのおいしいお話には気をつけてくださいよぅ〜。
♪粋な黒塀 見越しの松に 仇な姿の 洗い髪
死んだ筈だよ お富さん お釈迦様でも 知らぬ 仏のお富さん エ〜サオ〜 玄治店(げんやだな)♪
(昭和29年 お富さんより)
http://8.health-life.net/~susa26/ikoi/otomi.html