2006  4月

NO351 2000人の熱いハート。魂をゆさぶれ“冒険団”デビュー。
2006/04/30
すごい!すごい!すごい〜ですねぇ!
びっくりしましたぁ〜!大勢の人たちが入り口付近にどっと群がっていますよぅ!。
いつもなら毎週金曜日六本木のライブハウスでシャウトしている男女混合7人のボーカルグループ“冒険団”
ウヮ〜、こりゃこりぁ〜りっぱなもんだぁ!
なんと新宿厚生年金ホールに2000人もの観衆が集まったのですねぇ!開演前から入り口に人があふれていますもの。プレス関係も!華やかデビューですね!
ご縁あって六本木ライブハウスや大江戸温泉でのライブを見に行っていたけれどTAGOSは我がことのように本当にうれしいですねぇ〜。
こうして夢に向って一生懸命シャウトし続けていた“冒険団”の晴れ舞台を早くも見れるなんて。
TAGOSはいつも思うんですが人が会話する時のお互いの距離感ってとても大切ですよねぇ〜。
特に人一人に“言葉のメッセージ”を本気で伝えようとすると目と目を合わせる近距離でしゃべり合うと大変なエネルギーを消費しているのか?後からドーっと疲れたぁ〜という時ってありませんかぁ?
“冒険団”の真骨頂は音楽を通して歌詞に命をもたせ多くの人の魂を揺さぶるシャウト力が魅力だと思っています。だから今までと違って大きな舞台で6名(残念です真由さん病休)全員が歌詞の言霊を伝えるという絆で扇の要のようになって今回の2000名もの観衆にどう伝えるんだろうなどと思いながら見ていました。
始まると同時に観客からの風船を飛ばしての声援!おぉ〜な〜るほど!
“冒険団”6人衆、彼らと同じぐらい観客から応援団が大舞台に“がんばって〜”というメッセージを手をたたいたり、声を出したり、たちあがったりして伝えています!
そうすると6人のメンバーがますますヒートアップしていきます!
ライブのすごさってお互いのエネルギーがガチンとぶつかりあってしばらくもみ合ってどんどん大きくなってそして調和していくことなんだぁとそう感じたのです。
若者の夢に向って突き進む一生懸命な姿いいですねぇ。いっぱい伝わりましたぁ!いっぱいエネルギーをもらいました。

六本木の地下ライブハウスから2000名を前にした厚生年金会館で本格的にデビューを飾った“冒険団”の皆様本当におめでとうございます!

♪今僕は六本木の交差点に立つ 僕がいるから皆がある 行きかう人たちがいるから 僕の存在もある♪
(今、僕は六本木の交差点に立つ歌詞一部より)

NO350 母豊月ほうげつ)86歳が語る。年月経てどいつまでも姉妹。その2
2006/04/27
(NO349 その1から続きます。先にその1から見てくださいね。)
TAGOS

妹は向島下町育ち。話し方もきどりのない気質にて気持ちは若く明るく私と9歳違い。
両親初め大切な兄は戦死、苦労も沢山有りましたが現在はお互いに幸せに暮らすことに感謝、時々兄の事を思い出しては偲びます。
もてなしのお昼の食事はすきやき鍋。
畑より採りたての新鮮な野菜、美味しいのでご飯のおかわり頂き、妹とのんびり昔の子供時代母に連れられよく遊びに行った時のことです。

明治生まれの母は丸髷(まるまげ)を結い上げ特別おしゃれ。
私、妹にも晴れ着に取替え国技館のある両国橋を渡ると浜町河岸近くに黒べいの門前に柳のある粋な家屋号“喜美乃家”。
料亭を営み得意先は主に日本橋人形町界隈。叔父さんは子なしなので遊びに来ることを喜んで下さいました。
ごちそうを頂き帰りに人形町で買ったおみやげ頂き、路面電車にて楽しく帰った事・・・・。
その叔父さんも3月9日東京大空襲にて、それより全く音信不通です。
やはり妹、私時代は青春時代少なく、つい暗い戦争中の話に戻ります。
思い出話、2時間程続きました。帰り際に千葉名物掘りたての竹の子、やわらかい蕗の薹、うど、沢山頂き久しぶりの畑のある田舎家に満足し“静ちゃん、身体に気をつけてね・・・”
「姉さんもね・・・・・。」
“静ちゃん今日はとても楽しかったわよ”

家族に挨拶し車の中より手をふりながら久しぶりに姉として思うことも色々ありますが今日の一日は楽しかったです。


NO349 豊月(ほうげつ)86歳が語る。年月経てどいつまでも姉妹。その1
2006/04/27
初夏、一番うれしい季節です。
萌え上がる若葉、色とりどりに咲く草花、庭の牡丹桜今が見頃です。古木の紅梅に小鳥キツツキが高い幹にいつの間にか丸い穴を掘り子育ての真っ最中。
その並びに葉の硬いつげの木、枝葉深く毎日のようにせわしそうに野鳩が低く行ったり来たり飛んでは暇のない努力の巣作り。
我が家に幸福を運んで来たようでやすらかな気持ちになり無事に巣立って行く日を楽しみにしています。

今日は久しぶりに妹静子さん(77歳)に会いに行く事になり息子の運転にて私、娘と妹のいる千葉に向かいます。
妹は向島町工場経営、千葉の静かな水田に囲まれた田舎町に二十年前に家を建て時々息抜きに向島より家族三人犬猫も連れて工場休日時、二三日泊りに来ます。

車の窓より田植えも済み、どこまでも広がる水田遠く農家の屋根高く端午の鯉がさわやかに大空に泳ぎのどかな平和な風景を堪能しながら千葉に着きました。
妹のご主人鍬(くわ)を持ち畑を耕し沢山の野菜苗の種まき忙しそうです。
妹、娘さんは早速「さぁ〜早くあがって下さい。よく姉さん来てくれたわね。姉さん元気?」
“私はお陰様で相変わらず元気よ。静ちゃんも元気ですか?”
「はい元気よ・・・。でも近頃はめっきり顔にしわが多くなって鏡を見るのがいやになるわね。」
“私もそうよ、足は弱くなるし仕方がないね”
妹は「お互い年だからそうよねぇ〜姉さん・・・。」
二人は久しぶりに顔見つめ合わせ大笑い。
そばの娘達はにが笑い。
なにげない挨拶済ませ皆で美味しい和菓子で熱いお茶を頂きほっと一息。

(NO350 その2に続く)

NO348 ショッカーから子供達を守れ!“食アレルギー”対応。
2006/04/26
ほのぼのしていいですよねぇ〜。
おじいさん、おばあさんと若夫婦、子供達がそろってファミリーレストランで一緒に食事している光景って!。もうじき5月5日の子供の日にはこうした多くの大家族がみられることでしょうねぇ〜。
ところが今、みんなで行きたくとも外食出来ない悩みを持った家族がなんと多いことでしょう!
その原因は今や200万人を超える“食物アレルギー”に悩んでいる人がいらっしゃるという事実です。
急性症状である“アナフィラキシーショック”を起こした場所はファストフード店が約17パーセント、レストランが約4パーセント(東京大学医学部付属病院患者会調査2003年)楽しいはずの外食時に大変なことになった体験をされた方が多いんですねぇ!
そんなことで容器包装された加工食品は2002年から卵乳・小麦・そば・落花生の表示は完全義務化されたけど対面販売の惣菜や外食などは対象外なんですねぇ。“食物アレルギー”ちょっと調べてみたけれど表示が望ましいとされているものでもアワビ・いか・いくら・えび・オレンジ・かに・キウイフルーツ・牛肉・くるみ・鮭・鯖・大豆・鶏肉・豚肉・松茸・もも・やまいも・りんご・バナナ・ゼラチン。
表示の推薦がないが食物アレルギーを起こしやすいとされるもの。ごま・キビ・ひえ・じゃがいも・・・。
ひぇ〜こんなに多くちゃ“食べ物の好き嫌いはいけません!何でも残さず食べなさい!”などとおじいさんおばあさんが孫に言い聞かせるなんてことはもうとてもできなくなちゃいますねぇ〜。
さぁて、このゴールデンウィーク海外、国内に出かけられる御家族にとって“食アレルギー”対策は大変なものでしょうね!
今やファストフード店、ファミリーレストラン、ホテル、コンビニに至るまで“食アレルギー”に応じたメニュー数がドンドン増えています。
で〜も、この先どうなっちゃうんでしょう?
アレルギー対応も広がる気配だけど食アレルギーを起こしやすい種類もますます増えていきそうです!
TAGOS家族はなんでも食べますねぇ!どうやらアレルギーを胃の中で食エネルギーに変えているようです。

NO347 スウェーデンがやって来た!イケア“南船橋”
2006/04/25
これもまた巨大商業施設だぁ〜!
述べ床面積なんと10万u、5階建てのブルーとイエローの配色の店舗がスウェーデンからやって来ました。そうです!あのスウェーデンの大手家具店イケアが昨日南船橋(旧人工スキードウムザウス跡の一角)にオープンしたのです!
まぁ、日本にはかって黒船上陸と恐れられたフランスのカルフールが早々の日本撤退、過去には化粧品セフォラ、ブーツの撤退、あの巨艦ウォールマートも本格的に参入してこないし、コストコも今一つですよね。
さぁて、イケアの創業者イングヴァル・カンプラードさんという人は個人資産であのマイクロソフトのビルゲーツを2004年に抜いた人でもあることで有名ですよね〜。その人が世界に展開する店舗ってどんなになっているの?とても興味がわきましたぁ〜
だけどイケアって確か1970年代に日本に進出して1986年に一度撤退していますよねぇ。
あの時は組み立て式家具が日本に馴染まなかった時代だったかも?
さぁて、今日、館内に入るとスウェーデンのさまざまなデリカが揃ったフードマーケットがあったり、スウェーデンの名物料理が食べられるレストランがあるのはとても新鮮!
で〜もなんといっても驚くのが価格の安さ!
とにかく豊富な品数でおしゃれなスウェディッシュデザインのソファーやテーブルそして食器にいたるまで“はぁ〜この値段って日本の3分の1の値段じゃない!”
中でも北欧デザインのおしゃれな照明器具の豊富さは圧巻!
確かにこうしてひととおり館内をめぐってみて、このセルフシステムの車お持ち帰り、託児所、レストラン、フードコート施設付きの巨艦家具店は今まで日本になかったですねぇ〜。
さぁてどうなることでしょうかね?果たして今回は日本にスウェーデンのライフスタイルショップ、定着するのでしょうか。

NO346 健康でいた〜い!家庭内の身近なモノが進化する!
2006/04/24
いやぁ〜歩いてる!歩いてる!。
あまりにも気候がさわやかなので夕方ひさしぶりに1人で散歩に出たのです。
本当に健康に気を使っていますよねぇ〜!。中高年、老年層の本格的なウォーキング姿!なんといっても一番多いのがワンちゃんを道づれの1人でのお散歩です。
あらためて健康に気をつかう高齢化社会の到来は大切な日常の食生活に“医食同源”を実践する為の研究やビジネスをどんどん押し進めているんですね。
しか〜し将来は食そのものだけでなく食の未来をになうのは家庭で調理するための調理器具の進化が激しくなりそうな気配!
複数素材の手間のかかる料理もワンタッチでOK!
そんな調理器具が家庭内に当たり前に使われるようになるのも、もう数年先のことでしょうねぇ〜。
さあて、今は家電量販店に行くと正面にデデ〜ンと控えているのはデジタルテレビやビデオ、パソコンといったところですね。
これからは生鮮品長期保存のできる冷蔵庫や健康を汗などからチェツクする洗濯機、健康チェックはお風呂、トイレにいたるまで日頃なにげなく家の中に存在するモノ達が進化したライフスタイル製品として店頭にずら〜りと並ぶ日も近そうです。
さぁて、逆に老齢化少子化に目を向けて誕生日会などがさかんになれば子供専用レストランが今後必要になるはずだと準備中の企業もあります。
今や食アレルギーを持ったお子さんが大変多い世の中、もし誕生日に招待されて、知らずに食べたお菓子にアレルギー反応なぞおこしたら楽しいはずの誕生日会が親同士の訴訟問題になっちゃいますね!
子供専用レストランもまた“医食同源”が求められる新ビジネスとして華々しく次々に登場して来ることでしょうねぇ!

NO345 竹のこを掘りにおいでよ!。変わらぬおもてなしの心。
2006/04/23
竹のこを堀りにおいでよ!
東京下町立石の叔父さん、叔母さんよりお誘いがかかりましたぁ〜。
毎年、本当に楽しみなんですよぅ!
実は以前自然薯堀りに誘われて腰痛になって以来、イモでも竹のこでもなんでも“掘る”という行為のお誘いには“腰痛持ちで〜す”ということで御遠慮申しあげているふとどきなTAGOSですが、図々しくも呼ばれるごとに出向いていく理由はというと・・・。
おいしいんです!感激するんです!もてなしていただくお料理がいつもとっても楽しみなんですぅ!
叔父、叔母はもうじき80歳、菜園畑のある別宅に週末になると下町立石から車を飛ばし娘夫婦や隣人仲間とやって来てワイワイガヤガヤにぎやかに畑で過ごしているのです。
いつもお誘いをうける時は料理上手の叔母さん一家が海山の旬な素材を使っておいしい料理をふるまってくれるのが楽しみ!
ひぇ〜今日は錦糸町の肉問屋から仕入れたという牛肉での江戸前すき焼きだぁ!
割り下は使わず、お肉を熱くした鍋で焼き糸こんにゃくとネギを添え、醤油に砂糖、日本酒を少々かけながらいただくと本当においし〜いですねぇ。
蕗の薹(ふきのとう)を湯がいてミソゴマとあえた蕗味噌はほんわり炊き上げたゴハンやお茶付けにいいしなぁ〜。子持ちの生のヤリイカはなかなか手に入らないようだけど、吟味したイカを薄甘辛の醤油煮でまるごとバクっといただくのは最高ですぅ!
次から次にもてなしてくれる叔父、叔母の家に来るたびに幼い頃の記憶がなつかしくよみがえります。
下町向島に日本橋から母豊月に連れられてTAGOS兄弟4人が行くと“たんと食べなよ〜”
今はほとんど下町でも聞くことができなくなったシャキシャキした東京下町口調ときっぷのいい豪快な叔母さんのもてなしがその当時とちっとも変わらないのがなによりうれしいのです。
そうなんです。食卓を囲んで大人も子供もまじってにぎやかに話しあう!そんな光景が日本から失われていく世の中にあって叔父叔母の家は“手料理”を通じてタイムマシンに乗って当時に戻って行くようでTAGOSにとってとっても大切な場所なんです。
さてさて、帰り際、早朝、片腕がきかない叔父が早朝から山に一人で入って竹のこをおみやげにと用意していてくれたのです!
もうこれ以上のおもてなしはありません!
帰り道、キラキラ光り輝くのどかな水田に苗の列が青々していました。もう田植えの時期なんですねぇ。
変わらぬ叔父叔母の優しい心に感謝しながら田園を吹き抜ける緑の風が最高に最高に心地よかったのです。

NO344 信じるものは巣くわれる。不法占拠の2世帯夫婦。
2006/04/21
こら!こらぁ!不法占拠だぁ〜。
先週、旅行に出ている間、庭先でチョコチョコ現れてはカッカッと音をたてて紅梅の木の裏でウロチョロウロチョロ。
流風雫(るふか)が追い払ったはずのチビキツツキ“コゲラ”がすっかり木穴に入りこんで巣をつくっていたのでした。
流風雫(るふか)がNO338で書いているように去年は紅梅を守る為に“コゲラ”を有無を言わさず追放したのでしたぁ〜。
こいつ!リベンジをはたしましたねぇ!
“コゲラはスズメぐらいの大きさのキツツキで体は黒褐色と白のまだらの可愛い小鳥ですよぅ!
ガサゴソガサゴソ・・・・。
うん?あっ!なんと不法占拠は“コゲラ”だけではなかったのです!。
野鳩の夫婦がいつの間にか葉に覆われたツゲの木の中から出たり入ったりしています。
なんとこの庭に子供を生むまで2世帯が居候(いそうろう)することになってしまいました!
さぁて、2組の子供が無事に生まれて飛び立つことを信じて、明日は1つの決断をしなければなりませ〜ん。
木を守るか!鳥を守るか!明日はよりによって害虫駆除の庭内消毒の日なのです!
結局、庭の木には可愛そうだけど明日朝、木に大きな注意書きを残して出かけることにしたのです!

●ユニーク地球人さん新登場です。
あれ?サントガリア星人さん?ということは宇宙人?
いやいやりっぱな地球人さんです。

サントガリア星からのメッセージNO1
ありがとうございます。これからもよろしくお願い申しあげます。

NO343 ワンランクアップのライフスタイルって?生まれ続けるSC“錦糸町編”
2006/04/20
さぁあ!日常生活よりワンランクアップしたライフスタイルをどうぞ!
ちょっと上質な生活をご提案しますぅ!
いよぉ〜下町にも来た来た!格差社会かぁ!
このところ今までよりグレードアップした新ライフスタイルをコンセプトにうたった商業施設が次々にオープンしています。
今日も東京東部エリア最大級複合開発施設“オリナス”が錦糸町に誕生したのです。
ゆっくり館内をまわりながらも、いつしかここが錦糸町だったのか?お台場だったのか?横浜だったのか?ふとわからなくなってしまいました・・・。
立派なSCはもはや郊外、都心の区別なく増殖し、これからもどんどん拍車をかけて日本中に拡がっていくようですねぇ。
そんな巨大ショッピングセンターの中にあって近頃出てきたのが先月15日に誕生した立川の“ケヤキモール”いわゆる米国で1990年代から高所得者層の地域で開発が始まった“ライフスタイルセンター”
2km範囲7万人以上の小商圏で商店街のよさを取り入れた小ぶりのショッピングセンターでマイナーで個性的な店舗を集めたスタイルなんですが・・・・。
この“ライフスタイルセンター”あっという間にあちこちの街に出現するでしょうね!
だって、もう街中の不良土地をそのまま眠らせている時代はとっくに終焉しましたものねぇ〜。
不動産の価値がそこから生み出す収益によって決まることがあたり前となった昨今、少子化で廃校に追い込まれる住宅街隣接の学校の跡地などは奪い合いですよぅ!。
そうそう、収益を上げる為には収益をあげる建物をドンドン造って皆様にはドンドン頑張ってワンランクアップした生活をしていただいてドンドン客単価をあげていただかないとドド〜ンと収益落ちゃいますから!
これからスースー休眠していた団塊世代消費をユサユサ揺り起こしてこそ成り立つ“ライフスタイルショップ”ですからコニャ〜、なんとも大変だワン!。

NO342 イキすぎると野暮になる?イキイキ“日本橋再生計画”編。
2006/04/19
粋(イキ)な街をつくってくださいねぇ!
そう皆さん言われるけれどねぇ、これって危険なことなんですよ!
粋な街をつくるってことは粋がった街をつくらにゃいけないってこってす。
粋がるってこと自体江戸っ子にとっちゃ“野暮”なんですよ!
日本橋榮太樓聰本舗六代目細田安兵衛さん79歳が江戸っ子口調でまくしたてます。
“日本橋再生”〜こころと技の伝承をテーマに老舗だんな衆達のパネルディスカッションが大手町サンケイプラザで開催されました。
江戸っ子の良い悪いの判断はロジックじゃぁないんです。“粋”か“野暮”かが決め手なんです。
ただ石畳を路地裏に敷いたり、日本橋にかかった高速道路をとりゃいいってもんじゃない!
日本橋が大江戸博物館のようなテーマパークになっちゃうほど“野暮”なものはございません。
粋がらないで“野暮”にならないようにするさりげなさが“粋”ってもんです!
そうなんです!ここ東京日本橋では150年以上続く老舗でも若いほう、400年以上の老舗もある伝統、文化が脈々と伝承され都心でありながら隣組制度が生きている唯一の街なんですね。
安兵衛さんが言っていました。どことどこのの爺さん連が色街で互いに競いあったとか、母親同士が一緒に習い事していたり、孫子の代まで知り合っている隣組みがあるのがいい、だけど日本橋に新しく入って来る方々をよそ者扱いなどしないのが日本橋のいいところですな!
さてさて、江戸時代から魚河岸、越後屋、金座、芝居街など経済、金融、娯楽、物流、商業の中心だった“日本橋”
今再びあの東京オリンピック前夜以上のパワーで大きく大きく動きはじめようとするエネルギーをTAGOSはビリビリと身体に感じてるところです。

NO341 旅ゆかばぁ〜。高速道路にショッピングセンター?。
2006/04/18
なんだぁ!ここは空中のショッピングセンターかぁ?
大きいよぉ〜。中央高速道上り線サービスエリア“談合坂”に降り立ってのびっくり!びっくりが第一印象なのです。
都心のデパ地下大変貌から郊外への次々の大型、中型SCの開発、JRの駅ナカ商業施設、地下通路商業施設、駅ビルの大変貌は身近なところなのでわかりやすかったけれど、高速道路50キメートルごとのサービスエリアの大変貌はなかなか立ち寄る機会にめぐまれない限り見ることはありませんものねぇ〜。
たとえばこの“談合坂サービスエリア”これってもうりっぱな大型商業施設ですねぇ!
車イスやベビーカーの無料貸し出し、FAXサービス、キャッシュコーナーなどのSCのようなサービスなんてあるし、高原にいる気分にさせる自然環境に広々とした公園、フードコートやデリカフェやおみやげコーナーはまるでデパチカだぁ!
それでそれで昔ってサービスエリアのトイレって本当に入りたくなかたけれど、今は明るくてとっても清潔ですねぇ〜。
いやぁ〜これほどまで知らぬ間に道路上の大型サービスエリアは大変貌をとげていたのですねぇ!
おしゃれなレストランが軒を連らねるのはあたり前!ヘアカットやマッサージ、地元の特徴を生かした温泉付やスキー場付などのサービスエリアもあるのですからびっくりです!
そうそう、そういえば道路沿いの休憩所“道の駅”も地元の特徴をいかしたおもしろいポイントが出現していますぅ!
旅に出た時、あったあった!都心とは違った新しい商業施設の発見だぁ!
この出会いはとても楽しいものですねぇ!

NO340 近頃、とんとゴエンがございませんね!
2006/04/17
そういえばぁ、とんとなくなりましたねぇ〜。
いやぁ〜まったくなくなちゃったぁ!
このところ、歩道を歩いていても1円玉さえ拾う場面に出会ったことはありません。
昔はけっこうJR駅の券売機や飲料自動販売機、公衆電話のつり銭返却口に小銭がとり忘れられていたりして思わずニンマリ!
小銭を発見してポケットにさっと入れた時の気持ちって、おかしなもので結構ドキドキしながらもちょっぴり罪の意識とやったぁ!という気持ちが交差する漂うような遊び感覚だったなぁ〜。
そうそう、道端で発見し拾うときは足でふんずけた後に拾うタイミングがとてもむずかしかったりして!
さて、さて、なんでTAGOSはこんな取り留めのない思い出話をしゃべってるのだとお思いでしょうね。
薄々気づいていたのですがぁ、バス中で料金を小銭で料金箱に支払っている存在がTAGOSだけだったと今日あらためて気づいたからなんです。
フー皆〜んなカードなんだよなぁ!
日銀によると硬貨の流通枚数は2005年には915億枚、前年比0.05パーセント減と初めて前年を下回ったそうです!
今や電子マネーの“エディ”や“スイカ”プリペードカード拡大進出であのチャリンチャリンの小銭の音が聞こえなくなって来ているのです。
そこのあなた!決して決してTAGOSは老化現象で耳が遠くなったわけではございませんぞぃ!

NO339 もももももももももものみち。おいしいニッポン“河口湖編”
2006/04/16
すごい!すごい!ここは桃源郷の世界だぁ!
桃色のじゅうたんが見渡す限り一面に広がっています。
ワォーピンク!ピンク!ピンク!桜と桃の花が一時に咲き乱れる河口湖から勝沼につながる国道沿いの甲府盆地の美しさときたら夢のよう!黄色の野花も彩りを添えて光輝いています。
思いもかけぬ世界!生まれてはじめ出会うことができたのも豊月(ほうげつ)86歳を中心とした恒例の3家族そろった一泊旅行、河口湖の“富士ビューホテル”にやって来たからなのです。
とにかくTAGOSはこの旅行中、感激しっぱなしでしたぁ!。
なんといっても、大きな枝垂桜がピンクにほころびはじめたその前に雄大で荘厳な富士山が一日中その姿を隠そうとはしなかったのですから。
本当にラッキーですねぇ!だぁって、ホテルの方も地元の方々も“いやぁ〜めずらしいです!う〜んめずらしい!本当に久しぶりに望む富士ですぅ!”と口を揃えてそういうのですから。
そうそう、ラッキーはドンドン重なっていきます!
みんなで訪づれた河口湖ミューズ館!
つい最近も銀座松屋で連日外まで行列ができて入館かなわなかったあの人形作家与勇輝(あたえゆき)さんがふらりとこのミューズ館の喫茶店に立ち寄られていて母豊月86歳を中心に3家族与先生とハイポーズ!
サインもいただいて、全員ラッキー!ラッキー!
美しい風景との出会い、素敵な人との出会い、そしてそしてなんでも消化してしまう元気腹3家族にとって地元のおいしいものとの出会いは格別!
ホテルのフルコース!地元のほうとうや山女魚(やまめ)そば!美味い!うまい!断然うまい!
おっ、大変失礼しました。力が入りすぎたようです!
そうそう美味いといえば万葉集では日本を“美(うま)し国”と言ってますよねぇ。
ただ美しいというだけでなく日本の風土、文化、風習などに根ざした今日本各地から失われつつある日本の風景ですよぅ!
桃畑も、富士山も美しい湖も今や貴重な風景です。
さてさて、勝沼から帰る高速が都心に近づくにつれて、無秩序の看板やくもの巣のような電柱を見るにつけ、日本人の心の“桃源郷”いつまでもいつまでも残っていてほしいよ〜!心の底からそう思ったのです。

NO338 冬から春へ。それぞれの4月・・・で〜す。
2006/04/14
久々登場です。流風雫(るふか)のヒトリゴト・・・

この時期のコロコロと変わるお天気に、対処すべきは洋服の選択ですよね。着たり脱いだりして調節する訳ですが、流風雫とは全く体感温度の違うTAGOSは数日前には既に半袖姿となっておりました・・・。どっぷり冷え性の私にはとても信じられませぇ〜ん。でも、こうして調整することがとっても大事。地球人の皆様〜、どうかお風邪などひきませんように!
さて、この4月という時期は、なんだかフレッシュでいいですねぇ〜。ピッカピカの鞄・靴・そして制服に身を包んだ初々しい子供達をよく目にします。どこから見ても一目瞭然!親指が隠れるくらいのすっかり着られてしまっている細身の男の子、膝下数センチのスカートをはいた長髪の女の子だったりと、それもまたご愛嬌で〜す。
視点を自然にむけてみても、ニョキニョキと土の帽子を脱ぎ捨てた新芽があちらこちらに・・・。カサブランカを代表に百合の類・アスチルベ・アリウム・ほととぎすやぎぼうしなど、その派手地味なお花だけでなくこの時期の日々の成長もとても楽しみです。そしてそして自然界の衝撃(?)の事実がまた一つ!
“カッカッカッカッカッカッ”今朝もまた、どこからともなく聞こえてきます。2・3日前から耳にするこの音。私は何の疑いもなく、近隣のお宅に大工さんがいらしているのだと思っていたのでした。しかも、電動ドリルで数秒のうちに釘うちなどできるご時勢に、さすが、職人技!あんなに高速でかなづちを使えるなんてやっぱり職人さんは凄いなぁ。なぁ〜んてお気楽に感心すらしていたんです。が、しか〜し。今朝は何となく気配を感じてしまったのです。そして念の為にと次の行動を起こして事実が判明致しました。そうです。なんと、きつつきの仲間であるコゲラが、お庭の紅梅の木にカッカッカッカッとお仕事をしていたのでした。モノトーンで横ラインのお姿。ぐる〜りと紅梅の回りを一周している私を隣のもみじの木から、ギィー、ギィーと警戒しているのか威嚇しているのか絶えず鳴いています。とりあえず、穴の存在だけ確認してすぐにその場を去りましたが、夕刻定規片手に再びそこへ。驚き驚き、円の直径約3センチ・奥ゆきに至っては既に5センチを超えておりました。あらまぁ、なんてことでしょう!・・・
でも、これで2度目なんです。かつてもおんなじ紅梅の木でした。豊月さんを中心に相談の結果、紅梅が傷つき枯れてしまうのは忍びないと、良心の呵責と申し訳なさに苛まれながらもTAGOSが粘土を詰め穴を塞いだという経緯があるのです。

果たしてこの運命はいかに・・・? 

そうそう私は是非、冬ごもりでどっぷり、どっしりの肉布団(?)を脱ぎたいで〜す!

NO337 カモン!マイハウス。おうちの“KAMON”は何?
2006/04/13
“あなたは、植物系?野菜系?それとも動物系?”
いきなり聞かれて“なんのこっちゃそれ?”
朝方、テレビで“家紋”が今デザインとして人気が高いとしゃべっていたのです。
そうなんです!目に見えてちまたに“家紋”が目立ち始めているのです。
衣類のデザインに取り入れてあったり携帯や小物雑貨にさかんに使用されていますねぇ〜。
そう言えばおととし頃からテレビドラマも家族の絆をテーマにした内容がやけに増えてきていたところに併行してこの“家紋”がデザインシンボルとして街で目につくようになったような?。
古くから自らの家系、血族、家柄、地位を示したシンボル“家紋”
あらためて本屋さんで家紋集をめくって見ると、シンプルでありながらとにかくどれもこれも魅了される美しいデザインばかりですねぇ〜。
ナスや唐辛子、わらび柄、ハトやうさぎ、こうもりのデザインもあるんですねぇ。
さぁて、今や代々のご先祖様の家系図なぞ保管されているご家庭はどれほどあるのでしょうかぁ?
兄弟、親族でさえ接触する機会もないままにいつしか身近な家系でさえ誰が誰だかさっぱりわかりませ〜ん!てな人も大勢いますでしょうね。
従兄弟や、又従兄弟、大叔父なんていう日本語さえ、どういうご縁関係にあるのちんぷんかんぷんな若者もあたりまえな世の中!
いいじゃないですか!こうして家紋がデザインとしてでも若者の間にも再認知されたことは!
そこまできたらもう一歩、ねぇそこのお兄さん!おうちの家紋はご存知でしょうかぁ?

NO336 あんたの時代はよかったぁ!平成のカサブランカダンディ。
2006/04/12
ゴージャス!ゴ〜ジャス!ゴ〜ジャス?
う〜ん?この“ゴ〜ジャス”って言葉、何回口に出してみてもいまだに80年代のあのバブリーなイメージが頭にこびりついて品良く感じられないのは時代の後遺症かぁ!
しか〜し、この“ゴージャス”という言葉、つい最近再び頻繁に耳にするようになってまいりましたぁ〜。
それは男性ファッション誌の相次ぐ創刊と併行して、“メンズジュエリー”が時計や靴や香水などに続く勢いで専門店がどんどん出てきているんですぅ。
新宿伊勢丹メンズ館が先駆けて2004年9月10日リモデルオープンしてから本格的な100万以上のジュエリーで指輪、ネックレス、ペンダントなど美術工芸品のようないわゆるゴ〜ジャスな宝飾達がショーケースにいっぱ〜いピカピカキラキラ輝きはじめたんですねぇ〜。
んまぁ〜あんたはボギーかい!いやにきまってますねぇ。
今日、新宿伊勢丹のメンズ館に漂う甘い香りのパヒュームの中をさまよう男性達をまじかにじ〜と見て思ったのです。
ホ〜どこか懐かしいような?おお!そうだぁ!
ジュエリーを身にまとったようなジューリーがあの当時に叫んでいましたねぇ!
♪ボギー ボギー あんたの時代はよかったぁ〜。
男がピカピカの気障(キザ)でいられたぁ〜♪

そして現在、ギンギラギンにさりげなく平成のカサブランカダンディさんが再登場となりましたね!

●ユニーク地球人 大和撫子チャボ日記NO8

NEW UPです!うれしいですねぇ〜。あのチャボさんが元気に戻ってきましたぁ〜。
是非是非、覗いて見てくださいませ。

NO335 朝からゴキゲン!夜は寝床でグーグーグー。
2006/04/11
“みんなぁ〜あまりに元気!元気すぎるぅ!”
早朝4時に目をこすりながらダイニングテーブルに座った高校生の娘が叫びますぅ〜。
1歳違いの兄である息子は早くも朝風呂につかっていたと思えば、出てくるなりいきなり元気よく朝食だぁ!。
チビスケ犬も大〜きなあくびをしながら思いっきり伸び伸びして寝床からボサボサ頭でソファーの上にとびのって来ます。
妻もお弁当づくりにあわただしくせっせと動きまわり、TAGOSはコーヒーなぞ飲みながら新聞なぞゆっくり見ているのです。。
“わが家族はおかしいんじゃぁな〜い?こんな早朝から家族全員が元気にフル活動している家庭ってないよぅ!”
また娘が眠たい目をこすりながらテーブルからそう叫んでいますぅ!
庭では毎朝4時になるとオモチャのように小さくてかわらしいめじろが透き通るような声でさえずりはじめるのです。
はいはい、まだ娘が“わが家は異常だよぅ〜こんな早く全員起きてくる家族、クラスメートにはいないから!なんで!なんで!”とひとりごとのように言っています。
そうですよねぇ〜。娘のその気持ちわからんでもないなぁ!
そりゃ〜今“早寝早起き”も家族全員で実行しているとこなど少ないでしょうねぇ〜。
家族であっても今や各個人の時間帯なんぞはバラバラ
ですものね?
朝から皆バラバラってことは夜まで皆バラバラってことですよね?
え〜い!わが家は早朝から全員パタパタしていてもいいじゃぁない!
そういえばぁ?“早起き”していままで損したなぁ〜と思った体験はまだしていないものですから。

NO334 時代小説人気は時代の鏡。テーマパークか?神田“小川町編”
2006/04/10
しゃみの音色が聞こえてきます!
淡路町から靖国通りに沿って小川町を通り過ぎたあたりでトッテンシャ〜ン、一段と大きくなりましたぁ。
このまままっすぐいけば駿河台、そして古本の街、神保町です。
ここ小川町では美術専門の“ブックブラザー源喜堂”が有名ですよね。現代美術、デザイン、写真集が棚いっぱいにあふれている本屋さんです。
神保町古本屋街方面からくるとはずれのほうになっちゃう場所ですねぇ〜。
ところがさらに離れた場所にやけに目だつ看板のお店の前で着物を着た学生風の2人がしゃみをひいていたのに気づきました。
“歴史時代書房時代屋”という時代小説の専門書店でした。今年初めにはなかったのに?
入ってみると、1階に単行本、文庫、時代小説がズラ〜リ。
おや?2階はカフェ併設かぁ。NHK大河ドラマ、時代劇映画、テレビ、DVDコーナーに朝鮮史、中国史、世界史、フィギュアに雑貨。
はぁ〜時代小説切り口がテーマのアミューズメントパーク風書店なんだぁ〜。
聞けば今年2月10日にオープンしたんですねぇ。
そうそう、そういえば今、まさに歴史時代小説ブームなのでしょうか?
大型書店のレジ前やお勧めコーナーにびっしりと並べられているんです。
毎年じわじわともりあがっていたのには誰もが気づいていたことでしょうねぇ。もうこれは中高年にむけて本屋さんも今年から本気モードでスタートを切ったということですねぇ!
さぁて、このような若者も中高年もまきこむテーマ別専門アミューズメント書店!
今年後半にはあちこちにドドッと増殖しそうな気配です。

NO333 さよなら交通博物館!万世まで続くの?神田“須田町編”
2006/04/09
牛がニッコリこちらを見て笑っていますぅ!
ポカポカ春日、神田須田町にある交通博物館の屋上から見上げる“肉の万世”のおなじみの大看板!
あとわずか5月14日に閉館となる交通博物館を目にとめておこうとやって来たのです。
日曜日ともあって家族連れて大変な賑わいです。
60年前に姿を消した旧万世橋駅の遺構を特別に公開しているので尚更ですねぇ〜。
しか〜し1912年(明治45年)旧万世橋駅ってすごく立派ですねぇ〜。赤レンガの美しい駅舎はまるで東京駅!なるほど建築家が同じだったんだぁ!
その当時の須田町の賑わいが写真に残されているけど東京でも屈指の賑わいのある大ターミナルだったんですね。その賑わいにはもうびっくり!
時代の流れとともに交通博物館は万世橋駅本屋をほぼ踏襲しながら現在の場所には1936年(昭和11年)から70年目にして閉館となるんです。
しか〜し大きく変わるのはここだけではありませんでしたぁ!
淡路町・小川町近辺には古きよき時代の風情が昨年まではなんとか残されていたのですがねぇ〜。
あんこうなべのいせ源や甘味どころの竹むら、藪そばの建物はしっかり守られてきたけれど、悲しいことに竹むらの横にはワンルームマンションが建ち、藪そばの近辺には大きな地上19階のマンション予定看板と須田町1丁目計画地上7階計画看板が!
もうまったくといって風情は失われてしまいました!
このエリアも失われていく時代の街の記録として書店に並ぶ日も近そうです。ワ〜ン、ワ〜ン残念だぁ。
さぁて、さて気を取り直して交通博物館に話を戻すといたしましょう!新しい行き先は埼玉市大宮区、現博物館の8.5倍の4万2500平方メートルの敷地に3階建てで2007年移転オープンなのです。
建物の中の大きな電車を移転するには建物をこわさないといけないのだそうです。
しかしあれ?そういえばどうやってあんなに大きなものを次々に建物の中に?・・・・。
さぁて、今までいったいどこから電車を入れていたのでしょうかねぇ?

NO332 ゆらゆら生きるって何?。ふらふらしている金曜日。
2006/04/07
“僕はゆらゆらと生きていますから、戻ることがないからいいですよぅ”
昨晩、日比谷帝国ホテル近くのレストランで会食を終え席をたつ別れ際、哲学者のような風貌を持つ初老男性がニッコリ笑って何気なくTAGOSにそう言ったのです。
“ゆらゆら生きるって?”う〜ん、どういう意味でそう言ったのか聞いておけばよかったぁ〜。
後から妙に気になってそう思ったのです。
それって、はぐれ雲のように、明日は明日の風が吹く!自由勝手に気のむくままに生きるということなのでしょうかぁ?
いやぁ〜違うだろうなぁ。あの方が言うことだから。
“戻ることがないから?”そうだよねぇ〜少なくともメトロノームのようにコチコチ人生、正確に同じところをいったりきたりする生き方でないことだけは確かですよねぇ〜。
話の流れでそのときはわかったような気でいたけれどあの方の言われることって、いつも奥が深くてあとから“なるほど〜そうなの”と気づかされることがしばしば。
憂き世をしなやかにタフに生きてるってことかぁ?
浮世の意味は人々が生活する日常の世界!江戸時代後期には義理と人情によって温かい人のつながりのある社会を称しているらしいけど、本来江戸初期はこの文字の“憂き世”。なんだかはかないイメージがありますよねぇ!
さてさて、TAGOSは今日はどっぷり風邪症状です!
ボーっとしてユラユラユラユラ。違う!違う!
ゆらゆら生きるって!
庭をボーっと見ていると、スミレが!チューリップが!ムスカリが!桜が!風に揺られてゆらゆらゆらゆら? おっ、ひょっとしてコレかな?・・・・。
今度お会いしたとき、真っ先に聞いてみることにしましょうかねぇ〜。

NO331 あなたのお名前なんていうの?親愛なるキンちゃんへ。
2006/04/06
“キン、ポップ、リュー、ビーズ!ごはんよぅ〜”
朝になると洗面所から毎朝聞こえるいつもの娘の呼び声!
8年前、縁日ですくいとった金魚はとても元気で毎朝えさを与えるたびにこうして当時命名した名前を叫ぶのが日課となっているのです。
4匹の名前を呼んでいるのは聞いてはいたものの、いつもはまったく覗いたこともない水槽を久しぶりに覗き込んで見るとあれ〜?3匹しかいない!
どうして?不思議に思い奥さんに聞いてみると、なんと1年前に一匹は息絶えていたのでしたぁ。
それでもず〜っと4匹の名を呼び続けていたのは、どうやらどの金魚がどの名前なのか成長と共にわからなくなったからということが8年目にしてわかったのです。
なんとなんと8年も洗面所に水槽がありながら金ちゃん達の存在をまったく気にしていなかったのです。
あらためてしげしげ水槽を泳ぐ金ちゃん達はやたら大きく成長をとげていたのでしたぁ!
う〜ん、思い出してみれば、TAGOS は今まで1回も声を出して金ちゃん達の名前を呼んだことがなかったのです!
なるほど!声に出して名前を呼ばないと親しみを感じる気持ちにはなれないものなんだぁ〜ということにあらためて気づいたのです。
毎日飛んでくるギーギー鳴く小鳥には“ギーちゃん”
居間の椅子に腰掛けているオーストラリア土産のお人形には“ドンちゃん”と母豊月86歳が名づけています。
へぇ〜知らなかったぁ!庭に差し込んである風見鳥!
風が吹くとバタバタと羽根を回転させている姿がとってもユーモラス!
母豊月が密かに“ピーちゃん”と呼んでいたこともつい最近になってわかったのです。
こうして見るとまだまだTAGOSが知らぬところで親しみをもってつけられた愛称がありそうです!
地球人の皆さん!身近のところでいつの間にか愛称で呼ばれているモノはありませんかぁ?

●ユニーク地球人 スーサンのよもやま話NO12

NEW UPです。コーイチローさんが所属する“冒険団”の皆さんの近況報告ですね!
“桜の下で”いいですねぇ〜。

NO330 運動不足は天国への階段。
2006/04/05
お〜お笑っている!笑っている!
先日、水彩画材を買おうと銀座伊東屋の階段を七階まで上っていったら足の筋肉がヒックヒク!両ひざがワッハッハァ!と高笑いしてます。
いくら街を歩きまわっていても上下運動と使う筋肉の質が違うのでしょうかぁ〜。あ〜あ情けない!
ウ〜ンそういえばこのところ階段を一気に駆け上る機会もグ〜ンと減っているしなぁ〜、エレベーターやエスカレーターも今や整備されていない施設が少ないぐらい!
それはこれから増える高齢者や障害を持つ方々などにどんどん対応しようとしているからですねぇ〜。
さぁて、今日は終日雨降り!昨日の20度から13度ぐらいに気温が下がり薄暗い日に・・・・。
暗い日になってしまいましたよ〜こういう時になるとすぐにあなたは切れてしまうんだから!それにしても切れ過ぎですよ!
そうなんですぅ!よりによって切れやすい電球が我が家の2階への階段の踊り場の上にあるんです!
電球交換は脚立をつかって上までのぼりつき、下がり階段から1階真下をのぞむのでコロリと落ちたら大怪我必死!
年々照明をとりかえるたびにこの脚立の上にのぼる感覚に怖さを感じるようになってきたのです!
脚立の上で突如TAGOSの膝が大笑いしたらどうしようと思うこともこのところあるのです。
考えて見れば天井や階段近くの照明器具の電球がいちいちパカパカ切れだしたら、これから益々の高齢化社会を迎える家庭にとっては不便このうえありませんねぇ〜。
なぁるほど!世の中明るくするためにはこれから益々住宅リューアルがさかんになって行くわけですね。
インテリア用品も安全、安心、便利なユニバーサルデザインがどんどん取り入れられていますものねぇ。

NO329 どんぶり食べてる国際人?。“秋葉原編”
2006/04/04
アッ!おじさんがいきなり風に流されて行くぅ!
吹きすさぶ突風にたまたま前を歩いていたおばさまを道連れにぃ〜。
いやはや30メートルを超える強風が吹き荒れた昨日の午後にはTAGOSも秋葉原のすさまじいビル風にあおられ、とても怖い思いをしたのですぅ!
うなりをあげて襲ってくる壁のような風圧は広場にいた多くの人々をなぎたおす勢い!風の中で皆が泳ぐようにもがいていたと表現したらいいでしょうかぁ!
今年3月9日にはJR秋葉原駅前の東京神田青果市場跡“秋葉原クロスフィールド”が最終グランドオープンして早くも1ヶ月が経とうとしていま〜す。
IT関連産業の世界的拠点としての期待されていますから、そこに集まる世界の人々のお腹も満たしてくれる施設がないとねぇ〜。
その一翼を担う施設が36の商業テナントエリアの飲食店AKIBA-ICHI(アキバイチ)がある“秋葉原UDX”に!
お腹がすいたぁ〜。午後2時半頃、遅い昼食で一人飛び込んだのが食堂風お寿司屋さん!
ランチ時間帯も過ぎ、一人ゆったりすいたお店でお値打ちチラシ丼などをオーダーして食べ始めようとしたちょうどその時!ドヤドヤとはいって来た12人ほどの巨漢の外国の男達!
あっという間に席をとりかこまれて、メニューを見ながらガヤガヤと!言葉を聴けばどうやらドイツの方々らしい。
TAGOS1人が味噌汁をすすりながらちらし丼をほおばっている姿をじっくり観察されてるような怪しげな視線。なんと12人全員が同じチラシ丼をオーダーだぁ!
この人達、本当にわかってんの?しょうゆにわさび!
横でTAGOSの食べ方をチラリ見ながら大男12人皆んな、同じどんぶり食べている光景、想像してみてくださ〜い。
“コリャ!横で全員どんぶりを片手に持ちあげニッコリ記念写真なぞとるでない!”
なんだか食べた気がしなかったですよ!
それにしても“秋葉原”大きく変貌してますねぇ!
客層が全然違いますもの。

NO328 タイムマシンにお願い!世界8番目の不思議“上野編”
2006/04/03
天空から次々に舞い降りる無数の薄桃の粉雪?
すご〜い!上野公園から最大風速31.7メートルの春の嵐に乗って降ってきた花吹雪ですぅ!
上野駅構内から外に出るやいなや天から降りそそぐ桃色の雨にうたれる西郷像を見上げながらトコトコやって来ましたぁ!
上野国立科学博物館で“世界8番目の不思議”を体験するために。
1300年前、ペルー南部海岸の砂漠地帯に800Ku(東京ドーム1万7千個分)にわたって描かれている巨大な台地の絵画“ナスカの地上絵”いったい誰が何のために・・・・・。総延長1500kmに及ぶ火星の表面そっくりな乾ききった不毛の大地にあまりの壮大な驚異の世界!
今回“世界遺産ナスカ展”が3月18日〜6月18日まで開催されているのです。
1930年代にアンデス山脈を越えてとんだ最初の飛行士達があまりの壮大なスケールにうちのめされ沈黙したということです。
それがなんと!うれしいじぁないですか!世界初!世界初ですよ!
ナスカの雄大な平原を、最先端時術による巨大ヴァーチャルシアターでナスカの上空から見た世界が体験できたんです!本当にすごいですねぇ〜。
TAGOSの少年の頃、地球人以外の知的生物が描いたんだぁとばかり思っていましたから、こうして空から見るあまりにも巨大な図形を、ある意図をもって描いた古代の人間のすごさに愕然としたのです。
こんな体験をしてしまうと今日はすっかり少年に戻って国立科学博物館をすみからすみまで見てしまいましたぁ!
こりゃおもしろい!約40億年前に誕生した生命の進化の道のりの展示や広大な宇宙の法則をわかりやすく展示した内容も充実!
春休みの親子連れにまじりながらも、時空を超えた非日常の科学博物館での不思議体験はどのフロアーもTAGOSにはとても刺激的なのでしたぁ〜。
それにしてもアンモナイトってこんなに大きんだぁ!


NO327 モアベタ〜よ!“きれい”から“美しい”へ。
2006/04/02
今日は花散らしの雨ですぅ!
夕刻になると風もビュービュー、雨も一段と激しくなってきました。28日の桜満開宣言から昨日4月1日が春爛漫、各桜名所は大変な賑わいでしたねぇ〜。
TAGOSも昨日は車で人知れぬ郊外の桜並木のトンネルを家族でドライブ!
ピンクに染まるどこまでも連なる桜の下にはおだやかな春の日差しにキラキラ輝くまっ黄色のレンギョが彩りを添え風にゆらゆら揺らいでいましたぁ。
車の中では家族皆“きれ〜い!きれ〜い!今日見れてよかったぁ!”の連発です!
なにしろ人出がまったくない無名の桜並木ですから。なかでも一番感激していたのは高校生の娘でしたぁ〜。
“もう一度、この道走ってくれない!桜の木がどれだけの本数があるのか数えてみた〜い!”
後部座席から“小学生の子供のようにはしゃいでいたのが印象的でした。
昨日の花見の人出!桜の“きれいさ”がこれほどまでの大勢の日本人の心を引き付ける桜パワーは本当にすごいですねぇ〜。
外面的“きれい”という言葉はもちろんだけど、TAGOSは“美しい”って言葉大好きです。
“美しい”って本来、親しい間柄、得に親子、夫婦などの間のいたわりの愛情、小さいものへの愛情、そしてそして、心や感覚に喜びを与えるという内面的な意味があったんですね。
さてさて、、今日の夕刊を見ると、2002年2月から始まった日本の景気拡大はこの4月も拡大が続いて期間が4年3ヶ月とバブル景気(1986年12月〜91年2月)と並ぶ戦後2番目の記録になるのだそうです。
それにしても日常の賑わすニュースはあまりにも非人間的な“醜い”事件がふえていますよぅ!
“美しいねぇ〜”1日も早く日常の会話にたびたび出てくる言葉になれたらどんなに素敵でしょうか。