江戸を見たけりゃ佐原へござれ〜。暖簾、格子戸、蔵造り・・・・。 またまたやって来ましたぁ!北総の小江戸と呼ばれる千葉県佐原市に。 佐原は時代劇のロケにもよく使われるほど江戸・明治・大正期の古い商家や醸造元の建物が本当によく保存されているうえに今でも立派な現役ですから街並みが素晴らしいんですねぇ。 このところ、都心で次々に起こる思い出深い建造物が取り壊されていく姿があまりにも多いので、この佐原にやってくるとフゥ〜と心がおだやかになれるのです。 “江戸まさり”といわれるほど栄えた佐原の街は柳の枝の揺れる小野川あたりをそぞろ歩けば誰もが身体から毒素が抜けていきますよ。TAGOSのデトックスの街ですよ。 お昼はオーベルジュ・ド・マノアール“吉庭”を予約しました。明治初期に建てられた民家を改装し八百坪の日本庭園を眺めながらお食事できるレストランなのです。その後“カフェしえと”にも立ち寄ってみました。 ここは母屋、土蔵、小さな味噌蔵が中庭を囲む明治時代後期に建てられ商家、質屋と何代か使用されてきたところなんですよ。 小野川の下に浮かぶさわらを巡る小船を漕ぐかさをかぶるかすり姿の船頭さんがいいですねぇ。。 橋のかかる交差点の角地には安政2年(1855年)建築の千葉県有形文化財指定の“中村屋商店”などなど建物だけでもタイムスリップしてるのに、本当にうれしくなるのは街に誇りを持っている住民の方々の心いき! 各家ごとに街全体を活性化するために“まちぐるみ博物館”として自慢のお宝や家に伝わる伝統の品々を見せるために土蔵などを解放したりしているのです。 だからどなたも本当に親切に色々と説明してくれます。程よいふれあいがとてもいいんですねぇ。 さぁてさて、曇り空に良く似合うあやめの花も充分めでたことだし気分は晴れ晴れ! さて、さていよいよブラジル戦近しですね!。 東関東自動車道をスタコラサッサ、エーィ気分は一心太助よぅ!
約300年の伝統 佐原の大祭 7月9日〜18日
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