めしだ!めしだ!深川めしだぁ〜! あさりや青柳の剥き身を使った汁かけご飯が下町の伝統食“深川丼”これって戦前まではごく一般的だったらしいですね。あさりの炊き込みご飯が今の“深川めし”ですよ。 いきな深川、いなせな神田、いよぅ〜ここは深川門前仲町ですよぅ! 日本橋・江戸橋から永代通りを抜け,隅田川にかかる永代通りを渡りきると深川とよばれる一帯です。よくゼロメートル地帯なんて言われてましたね。 日本橋から門前仲町へは昔は都電が足となっておりました。 TAGOSが幼少時、日本橋からここまで走って遊びに来ていたのです。 さてさて大正15年に架け替えられたシンプルなアーチ型の“永代橋”。 ここは子供にとって興味をそそるところでよくよじ登っては見かねた大人達から“こらぁ〜危ないから降りなさ〜い”などと夢中になって遊んでいる悪がき共を注意してくれたものでしたぁ。 ほぅ〜歴史を紐解けば最初の元禄の永代橋は上野寛永寺本堂のなんと余材を使って造られたのだそうです。いやぁ、子供とは言え登りついていたとはなんとばち当たりなぁ〜。 “永代橋”は渡っただけでご利益がありそうです。 ご利益といえば富岡“深川不動堂”の参道は“人情ご利益通り" と命名されていますねぇ。赤鳥居をくぐれば和風旅館や象牙店などが軒を並べていますね。 なにより縁日時はお不動さんから鶴岡八幡宮にかけて150店ほどの露店がずらぁっと並ぶ時が壮観ですよぅ! 門前仲町は浅草などと違って、普段日は人通りは閑散としているんです。そう浅草みたいにバスでくる多くの観光客が見られないんですよ。そう言えば外国の方々も少ないようですねぇ。 だからゆったり江戸情緒を楽しむことができる見どころいっぱいの貴重なエリアなんです。 ここだけはなくならないでぇ〜と思いつづけているのが“辰巳新道”細いまがりくねった路地に小さな飲み屋さんがひしめきあっている別世界。花街の面影を残すところです。神楽坂、新宿荒木町、人形町などなど風景が変わりつつある中、“仲町”守ってくださいねぇ。 TAGOSの大好きな街の一つです。
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