バックナンバー
2005-3月 2005-4月 2005-5月 2005-6月 2005-7月 2005-8月 2005-9月 2005-10月 2005-11月 2005-12月
2006-1月 2006-2月 2006-3月 2006-4月 2006-5月 2006-6月 2006-7月 2006-8月 2006-9月 2006-10月 2006-11月 2006-12月
2007-1月 2007-2月 2007-3月 2007-4月 2007-5月 2007-6月 2007-7月 2007-8月 2007-9月 2007-10月 2007-11月 2007-12月
2008-1月 2008-2月 2008-3月 2008-4月 2008-5月 2008-6月 2008-7月 2008-8月 2008-9月 2008-10月 2008-11月 2008-12月
2009-1月 2009-2月 2009-3月 2009-4月 2009-5月 2009-6月 2009-7月 2009-8月 2009-9月 2009-10月 2009-11月 2009-12月
2010-1月 2010-2月 2010-3月 2010-4月 2010-5月 2010-6月 2010-7月 2010-8月 2010-9月 2010-10月 2010-11月 2010-12月
2011-1月 2011-2月 2011-3月 2011-4月 2011-5月 2011-6月 2011-7月 2011-8月 2011-9月 2011-10月 2011-11月 2011-12月
2012-1月 2012-2月 2012-3月 2012-4月 2012-5月 2012-6月 2012-7月 2012-8月 2012-9月 2012-10 2012-11月 2012-12月
2013-1月 2013-2月 2013-3月 2013-4月 2013-5月 2013-6月 2013-7月 2013-8月 2013-9月 2013-10月 2013-11月 2013-12月

 
NO497 バッグだ!フューチャー!女性と仕事の未来館。“田町編”
2007/01/24
♪ 泣いて〜いるのか 笑っているのか 後ろ姿が素敵なあなた かけて行きたい あなたのそばへ ふりむかないで〜○○の人 ♪
(70年代、ライオンのエメロンシャンプーCM)
美しい髪がなびくCMは今でも変わらずTVで流されていますねぇ。
ふぅ〜今じぁ後ろからとっても近寄れませんよ!とってもそのスピードじゃ追いつけないですもの!!
そうそう黒いスーツに身を包んだキャメロンディアスが金髪をなびかせながら携帯でなにやら大切な商談なのか?資料を落としながらも颯爽と街中を闊歩していくあのCM。
いやいやオフィス街を働く女性の姿の歩き方さえ時代とともに変遷していくのであります。
TAGOSはJR田町駅・都営線三田駅から徒歩3分の“女性と仕事の未来館”にやって来たのです。
2001年1月にオープンしていたのですねぇ。
労働省関連施設であるので女性労働の専門図書館としての“未来館ライブラリー”があったり明治から現在までを6期にわけ、女性たちが社会でどのように暮らしてきたかを模型や資料で詳しく展示した“あゆみ展示室”。
世界で働く女性・仕事と育児を両立させて活躍する映像番組やシュミレーションゲームのある“現在・未来展示”。
ゆったりしたカフェもあるし寛げる閲覧空間はなかなかなもの。
イベントや映画上映もあるし男性でも充分楽しめる館なんですねぇ。
さぁてTAGOSがこの館に来た理由はというと昨年12/1日から〜・1/27日まで開催されている働く女性のモノ・コト・ココロ “働く女性のBAG達”というイベントが行われているからです。
長い女性の歴史の中で息づくモノ達、その中で働く女性の傍らに常にあったBAGに焦点をあてこれから女性の社会でどう変遷していくのという興味深い展示イベントでしたからぁ〜。
つまり未来系のBAGって?ライフスタイルの先どりってことですよねぇ。働く女性の職種によって中味のモノが違ってくるんですから。
展示を見ていたら1960年代から小ぶりなBAGからどんどん大きくなっているし素材は皮革の重いのからナイロンなど軽ぁるくなっていましたねぇ。
携帯電話・電子手帳・パソコン収納、どんどん大きくなっている。でもこの先これ以上大きくなるとは思えないし〜。
未来のBAGでガスマスクを携帯するデザインのBAGもありましたが・・・・・。
さぁて未来の女性のBAGってどんな素材でどんなかたちになっているでしょうかぁ?
若手デザイナーの1人は持ち歩くBAGそのものがなくなるような事が書かれておりました。
そうそうTAGOSは何よりも展示されていた中で“風呂敷”の美しさに心惹かれたのです。
奈良時代、蒸し風呂のスノコに直接座ると熱いのでむしろを敷く、これが“風呂敷”の語源になって後の江戸時代に入り銭湯が普及し銭湯で脱いだ衣装を包んだりその上で着替えるのに風呂敷が用いられこの頃から風呂敷の名前が定着したそうです。
世界でも風呂敷のように用いる布はあるんですねぇ〜。
韓国は“ポジャギ”中国“パオフー”トルコ“ボーチャ”イラン “ボグジェ”ウズベキスタン“ダスタルハーン”と展示説明にそう書いてありました。
日本の風呂敷!んまぁ〜これぞ古くて新しい未来系のBAGのかたちの1つですよねぇ〜。

●ユニーク地球人コラム
☆ブッチーさんのBUTCHY's Rockin' Paranoia life Vol.16  ☆チャボさんの大和撫子 チャボ日記Vol.13
新春第一弾のほやほやのコラム連続NEW UPです。


NO496 ♪あなたのウソがわかるのよ〜♪あるある大事件。
2007/01/21
“指きりげんまん ウソついたら 針千本飲ま〜す”
子供の頃、友達と小指を硬くからませてはよく誓いあいましたねぇ。
昨年の年明けは1月17日“ライブドアショック”の報道で大騒ぎとなっておりましたぁ。
今年はというと老舗の大手菓子メーカー“不二家の期限切れ原料使用問題”
そして21日に発覚した納豆ダイエットを特集して納豆の売り切れ騒動まで引き起こした10年あまり続いた大人気の関西テレビ制作の老舗長寿番組。
その“発掘!あるある大辞典U”の“納豆ダイエットデータ捏造問題”が起こりました。
どちらも存続を危ぶまれるまでにいたっていますぅ!!。
いやぁ〜、指きりげんまんの語源を語源由来辞典で見ると“指きり”は遊女が客に愛嬌の普遍を誓う証として小指を切断していたことに由来するのだそうです。
“げんまん”は“拳万”と書き、約束を破った時は握りこぶしで1万回殴る制裁の意味!
その上に針千本飲まされるという恐ろしい制裁の誓いだったとは!!
いやいや信頼を裏切る行為っていうのは、それほど厳しいぞ!という教えですよねぇ〜。
あの日本の立体商標権の草分け1950年生まれのペコちゃん、1951年生まれのポコちゃんが店頭に立つだけでなく世間の矢面に立たされようとは。
子供の頃、口の中にひろがったミルキーの味はかわらず約50年のロングセラーとして親しまれているんですからぁ。
信頼というブランド以上にほんわりと子供達を優しく包みこんだ年代をこえての夢がパ〜ンとこわれてしまったのは本当に残念です。
もう水面下では弱肉強食、見たくない不二家争奪戦が始まっていることでしょう!!
“ウソ”“捏造”“虚偽”“やらせ”“不信”
んまぁ〜こんな聞きたくもない言葉が1月早々から子供のお菓子メーカーやテレビ局等から出てくるのですからぁ〜!
TAGOSだって子供の頃、不二家レストランでは家族揃ってのいい思い出がいっぱいいっぱいあるのですから・・・。
ペコポコペコポコ♪ミルキーミルキ〜ミルキ〜はママの味♪
(1952年)


NO495 きっと帰ってくるんだと。ちょっと見えたよ“新年会”
2007/01/18
明けましておめでとうございます!!本年もよろしくお願いいたしますぅ!!
いやいや、入った途端、たくさ〜んの明るい笑顔に出迎えられ、もうすでにとっても幸せ気分です!!
昨晩、毎年お誘いただいている南青山での“新年会”に行ってまいりましたぁ!!
もうかれこれTAGOSの参加は6年目に入るのですが、この恒例の新年会のお誘いを受けなければ年が明けた気持ちになれないくらい楽しみにしているのです。
例年おいしい喜多方ラーメンをメインいただきながらの趣向が今回は米沢牛が盛りだくさん入った芋煮汁と酒造の絞りたての日本酒で新年を祝う通な“酒と肴と米沢牛芋煮”の新年会でございますぅ!!
外はとっても寒かったけれど、すぐに体の中から熱くなってきてポッカポカ!
いやいや皆さん、身体だけじぁなく心もホカホカ温ったかい気持ちになってとっても明るい話題で会話がはずみます。
んまぁ〜お集まりの方々は個性ユニークでたいそう御活躍されているようでこちらまでなんだか嬉しくなって笑顔がとまりません。
“笑売繁盛”ですねぇ〜。
前向きの明るいお話って本当に心の薬だなぁ〜。
さぁてさて昨年2006年はもう目まぐるしい変化が当たり前になった時代。
だからこそ2003年頃から再び始まった荒波にもまれながらの“自分探し”がどんどん加速し懐かしさや心の豊かさを回帰する“回帰現象”が大きなマーケットとなっていましたね。
あまりにも情報の多さ故に、既に自分の信じられるものや同じ考えで繋がっていく“共感”“共育”の世界。
ヴァーチャルからリアル!
ふむふむ2007年ってそろそろ未来を夢みたり過去を懐かしいんでいた過去数年間の流れからしっかりと前を見て“今”を大切にした日々の日常生活のコト・モノにどんどん焦点があたりそうな気配ですね。
ほどよい優しさと懐かしさの世界からカンバックし今のリアルな自分にしっかり回帰する時代ってことでしょうか?

♪帰って来いよ 帰ってこいよ 帰って来〜いよ♪


NO494 どこに新しいものがございましょう?。やっぱり5センチ気分。
2007/01/14
猪突猛進だぁ!!
新年明け、TAGOSの運転する車の横を追い抜いてもの凄いスピードで走り抜けて行った荒ぶる猪!
アッ!と思った瞬間、軌道を失いゴロゴロと道路を数回転しながら逆さになったまま数十メートルあまりすべり、ようやく停止した向こう見ずの猪車!
うわぁ〜あまりの一瞬の出来事に目の前で起こったことが現実には思えなかったTAGOSです。
あとになって思えば道路上の他の車が事故に巻き込まれなくてよかったぁ〜。交通安全札、祈祷してもらっていてよかったぁ〜と・・・・。
♪何から何まで 真っ暗闇よ すじの通らぬ ことばかり 右をむいても 左を見ても 莫迦と阿呆のからみあい〜♪
(傷だらけの人生 1971年)
新年早々、なんでこんなにも悲惨な出来事が起こり、これでもかと世の中を不安にさせるようなニュースが大量に飛び込んでくるのかと思う亥年の幕開けですねぇ〜。
これだけ見ていればなんか夢も希望もない世の中みたいな湿っぽいムードになっちゃいますよぅ〜。
13日発表の「国民生活に関する世論調査」では日常生活に“悩みや不安を感じている”と答えた人が過去最高の67.7%に達したましたぁ。
いやいやあの鶴田浩二さんの名セリフ“古い奴だとお思いでしょうが、古い奴ほど新しいものを欲しがるもんでございます。どこに新しいものがございましょう”。
そうそう、将来の先行きが見えず現在の漠然とした不安や心配ごとにとらわれて日々をあわただしく送りつづけ身体や心が悲鳴をあげている方々がとっても多いのでしょうねぇ〜。
ところでさて?“新しい”ってどういう事?
意味を大辞林で引いてみたのです。
“今までになかったさま”“旧来のものをあらためている”
なるほどなるほど!では“新た”とはどういう意味?
ほうほう“いきいきとして古びないさま”という意味なのかぁ〜。
うむぅ〜、そうかぁ!!古い奴ほど新しいものを欲しがってもどこにも新しいもんが見つからないっていうのは結局自分の心が日々イキイキと古びない行いを怠っているから見えないんですねぇ〜。
年齢じぁないってことですよね!
さぁてさて、先日、銀座の街を歩きながら女性の足元が急に気になってしばらく観察しておりましたぁ。
あの5センチ〜7センチのヒールの高さで世の中違って見えてくるんだろうねぇ!
それでどれだけ気分も新たになるのかしらん?
日常の気分をすこし変えただけでも見方も違う!。
ちょっとしたことで心が“新た”になり“新しい”モノ・コトが突然見えてくるってことありますよね。
そうそう古い奴ほど心のスイッチをオンにしなければ右も左も上も下も、いつまで〜もどこまで〜も真っ暗闇でございまするぅ〜。


NO493 涙そうそう。インターネット“つもり社会”。
2007/01/10
♪見せてはならない 心の傷を かくす笑顔に 月も輝る 口にゃ出すまい 昔のことは 水に流してはればれと 仰ぐ夜空も 久しぶり いいさ 涙を抱いた渡り鳥 ♪
(涙を抱いた渡り鳥 1964年)
そうそう涙は悲しい時、嬉しい時はもちろん、思わず感動したりすると、その時の感情レベルの高まりに応じてウルウルするも号泣するもまちまちでございます。
新しい年を迎えたこともあり感動の涙の方のお話がいいですよねぇ。
さぁてさて、近頃感動の涙を流された回数はどれほどあるでしょうかぁ?
TAGOSは年代を経て涙腺がやたら弱くなっているのか壊れかけているのか?人知れずテレビ番組を見ては映画を見てはさめざめ泣いておるのです。
そういえば昔の映画ってやたらTAGOSにはハンカチが必要だったなぁ〜。
禁じられた遊び(1952年フランス映画)自転車泥棒(1948年 イタリア映画) 次郎物語(1955年) 二十四の瞳(1954年)などなど・・・・。
ひやぁ〜音楽聞いただけで涙がポロリ。
いやぁところがところがですねぇ〜。
現在は感動した気持ちがさめるのがやたら早くなっていることに気づいております!
んまぁ〜その時の一瞬の感動が後になっても何回も何回も繰り返しいらぬおせっかいな解説や苦労裏話やうんちくが雨あられと降り注ぎすっかり薄まってしまうからなんですね!感動がぁ〜。
インターネット社会などではもう当たり前のことですがぁ!
今や体験なんぞしなくとも誰もが疑似体験できる環境が整っているから“それ!知ってる知ってる”以上!で終わってしまう“つもり社会”がとっても多いですからねぇ〜。
疑似追従型体験はネット社会とともにまん延してきたものですから例えば誰もがレストランに行くのも旅行に行くのも体験者ブログなどの情報に追従しているだけでは満足度合いも薄まってしまいますよねぇ〜。
今や腕を伸ばせば届くネットの世界!
欲しい情報が無駄なく24時間手に入る世界が広がれば広がるほど好きな世界だけにどっぷりつかる!
気づかぬうちに視野がどんどん狭くなる危険も・・・・・。
人の体験や記憶になぞらえて上書きするだけではやっぱり本当の感動は生まれないですもの!!
バランス感覚って大切なのかも。
そうそうTAGOSは五感がピクピク躍動するLIVE体験がやっぱり大好きで〜す!!


NO492 どんな風(ふう)になるの?2007年のキーワード。
2007/01/07
カラカラカラカラ〜カラカラカラカラカラ〜。
夕刻、背後から不気味な音響とともにTAGOSとチビ助犬に激しく体当りしたと思ったらあっという間に走りぬけてゆく茶色の集団!。
痛い!痛い!痛い!これはオヤジ狩りかぁ!
いやいや今日は爆弾低気圧の影響ですさまじい強風でしたよぅ〜。
そんな夕刻だったのにわが家のチビ助犬が涙目でにらみながらどうしても散歩に連れてけ!と訴えるものだから渋々、爆弾低気圧の中、チビ助犬を引き連れて外出したのです。
風がうなるというか!うねるというか!
一瞬目を開いていられないほどの風圧にチビ助犬の髪は一瞬爆発したように逆立ち、なにか奇妙な別の生物に変身してしまったかのようでしたぁ!。
後ろから次から次に襲いかかる落ち葉の集団はTAGOSとチビ助犬の身体にビシビシあたり瞬間怖いぐらいのスピードで吹っ飛んでいったのです・・・。
今日は家内の正月飾りを片付け玄関先の玉飾りも強風の中夕方とりはずしました。
う〜ん、昨年も玉飾りを飾る時も同じく強風だったしおぼろげながら地球人のヒトリゴト初年“亥年は風になって”と書いてみたり、“千の風になって”にふれてみたり、そうそうおまけに今日、しつこい風邪もすっかり完治しましたねぇ〜。
強風吹きすさぶ中、チビ助犬との散歩中にふと今年のTAGOS自身のキーワードってひょっとして“風”になるのかも?そう思ったのです。
早速、“風”の意味や語源を調べてみることにしました。色々ありました。
“生けるとし生けるもの全てに生気を与えるのが風”
風は神の息、風は地球の呼吸であり魂である。いやいやキーワードとしてはあまりにも大きすぎるか〜。
しかし“風”をTAGOS自身の勝手な意味に置き換えてみることに。
“自らがまず新風をおこし吹きぬけて行く!
そしてその風の流れを感じてくれる人に出会い想いが伝わって行く人の縁、風にも色々あるけれど心地よい和める風になれたらいいなぁ〜。”
んまぁ〜爆弾低気圧の強風で亥のようにつりあがった細目でにらむチビ助犬と顔を見合わせそう思うTAGOSなのでした。

●ユニーク地球人コラム
早速スーサンのよもやま話NO26、NO27連続NEW UPです。無名仙人さん辛口シリーズ“法律と一般常識”そして頭を柔らかくする“お正月の頭の体操”がテーマですよ。


NO491 亥年は風になって!生きていたとはお富さん。
2007/01/04
“若旦那〜今年はいい年になりますよぅ!”
元日のことでございます。近所のお寺に新寿祈祷札を取りに出向いたところ、年末のお札納めの時に境内で偶然お会いした御住職にまたもやパッタリ出合うことに。
御住職はいつもは身延山におられるのでお会いする機会や時間などこちらではないと思っていたのですがふらっと立ち寄った時間に偶然にも行く年来る年に2度もパタっと出会うとは。
“ところで若旦那は何年生まれ?ほうほう私と星が同んじよぅ〜。今年はいいんですよぅ〜とっても!!”
いやぁ〜嬉しいじゃないですかぁ!元旦からいきなリお坊さんにいい年にな〜る!と断言されちゃったのですから。
いやいや2日は恒例の大勢の家族・親族の新年会!笑顔笑顔で皆さん元気!亥年の年女2人もいます!3日も同じく親族とのお祝いが続きます!
よっしゃ!今年は風になって走り抜けるかぁ!と力強いスタートを切ろうと思いきやTAGOSは3日より風邪になってしまいましたぁ〜。
うむぅ〜、こんなことで新年より寝込んでなんておれません!いい年になるには受身ではいけませんぞぅ!
棚から牡丹餅はめったにございません!
そうそう今年の日本の景気予想はやたら華やかです。
“景気、09年春まで拡大”“昇らぬ太陽はない”
“景気拡大、先進国で長期化”“2007年問題どこへ”日本の家計の純資産は合計2千82兆円!
一万円札で積み上げると富士山の高さの5千3百倍。札束を横に倒すと地球を半周する長さになるのだと・・・・。
つまり“団塊世代大量定年”によりいよいよ眠れる富が動き出すのだと言っているんですねぇ〜“富が目覚め経済回す”こんな見出しが踊っていますがぁ〜。
いやいや2月10日には日本映画“バブルへGO!!タイムマシンはドラム式”がスタートを切ります。
すぐ3月には六本木旧防衛庁跡地に“東京ミッドタウンが開業する時期ですねぇ。
今年の一部のデパートでの初売りは福袋やセールの前倒しで過去最高の売り上げを記録しましたよぅ〜。
それも20代〜30代の顧客を集めたところで後は前年並み。
んまぁ〜TAGOSはおととしぐらいからヒトリゴトでおしゃべりしていたことだけどバブルを体験していない世代の方々!今年は特に身のまわりのおいしいお話には気をつけてくださいよぅ〜。
♪粋な黒塀 見越しの松に 仇な姿の 洗い髪
死んだ筈だよ お富さん お釈迦様でも 知らぬ 仏のお富さん エ〜サオ〜 玄治店(げんやだな)♪
(昭和29年 お富さんより)
http://8.health-life.net/~susa26/ikoi/otomi.html


NO490 また1つ静かに消え行く昭和“旧回効散ビル”新富町。
2006/12/28
来年の幸せを飛ばさないでよぅ!
玄関先に飾った玉飾りがどこかに遠く飛んでいきそうな強風吹きすさぶ日が続きましたぁ。
んむぅ〜ここで幸せの願いを飛ばされてなるものかぁ!
玉飾りの結びをグルグル巻きに固定してみたのですが風がなんとかお玉をさらっていこうともがいているようでしたぁ!
“今年も色々とお世話になりましてありがとうございましたぁ〜どうぞどうぞお気をつけてお帰りくださいませ”
午前中に車に乗って年末の御挨拶にいらっしゃられた訪問客と小一時間程この一年の出来事をあれこれおしゃべりした後お互い笑顔を交わしながら会釈をして玄関外までお見送り“お気をつけて!良いお年を!”
ところがその30分後、外出しようと玄関戸を開くと遠くに2台の車が停車しおまわりさんが・・・・・。
“ありゃりゃ!なんと車がぶつかっとるぅ!”
それもんまぁ〜先程お見送りしたはずのお方が!!
遠くからこちらに気づき頭をさげていますよぅ!
いやぁ〜それにしても路地間の軽い接触事故で終わったようでした。
誰も怪我する事無くことなきを得たことがわかってほっと胸を撫で下ろすTAGOSなのでしたぁ。
それにしてもまぁ〜本当にすぐ先の未来に何が起こるなんてまったくわからないもんだぁ!!と年末あらためて強く実感したのでございます。
そうそう夕刻のこと、街を歩いていたらはるか後ろからなにやら大きな声で叫ぶ声がどんどん近づいて来るのです。
後ろを振り返り耳を傾ければ“ファイト〜ファイト〜ファイト〜”と強風に向って自分に大声で力を注入していたスクターに乗った工事現場のおじさんでしたぁ。
人が誰もいないと思って大声を出して走ってきたようですが交差点で停車した時、このTAGOSがいたことに気づいてなんかやたら恥ずかしそうにしてましたねぇ。
“おじさん!年末頑張ってよぅ〜”心の中で叫びながらも変なおじさんに遭遇しなくてよかったぁ〜とも思ったのです。
今のご時世後ろからいきなりポカリと殴られる危険もあるんですからねぇ。
さぁてさて今年も泣いても笑っても残り後3日となりました。
TAGOSは今週何度も中央区新富町に足を運びました。
来年早々1月15日にまた1つ昭和の歴史的ビル“旧回効散ビル“(昭和3年竣工)が79年の歴史で幕を下ろす事になったからです。
森田製薬の創業者のお孫さんであるMK様のブログ“ヒーリングタイム”から最新の貴重なメールをいただき解体工事決定日を知ったのです。
新年1月4日発売の「東京人」2月号、1月7日頃の“読売新聞・都民版”で関連記事が掲載されるとのことです。
この時代(1927年)の建物などもう銀座周辺でもわずかしか残存していませんよぅ〜。
皆様よく御存知の銀座和光ビルだって1932年、七丁目のライオンも1934年ですから。
建築ってその時代の文化や生活,人間の意図がしっかりしみこんで生きているようです。
誕生の時は多くの人間に祝われるものですがいざ消え行くときは知らないうちにいつの間にか姿を消していくのではあまりにも悲しすぎます。
なんとか保存できないものかとMK様も保存活動の大変な御努力をされてきたのです。
銀座などお出かけの際、新富町に足を伸ばし、この歴史的ビルの姿を是非見届けてくださいませ。
“旧回効散ビル”の詳しいことは“ヒーリングタイム”をどうぞご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/yakiba0985/

●ユニーク地球人コラム スーサンの年末挨拶+イタリアの御友人のアート作品 NEW UP。
●BUTCHY'S Rockin'Paranoia Life vol.15ブッチーさんの年末挨拶+懐かしのTV番組 NEW UP。


NO489 日本を担う親指トムと親指姫。
2006/12/25
も〜いつまでも親に頼りっなし!!
用あるごとに親は使われっぱなし!それもなんとも今のご時世、親の使い方までうまいときているんですからぁ!
さぁてさて今日はクリスマスでございます。
昨日のクリスマスイブが日曜日のこともあって御家族で過ごされた方々も多いことでしょうねぇ〜。
今年は各都心の街ごとの従来の華やかなクリスマスの飾りつけはより以上に特徴のあるイベントをからませデザインやアート世界のレベルまで競い合うまでになったようですねぇ。
そうなんですぅ!。ただだだ豆球を木々にくくりつけ何十万個だぞぉ〜と量を競っていたピカピカ時代から今や街の個性をアピールし洗練されたセンスを見てちょうだいねぇ〜ということなのでしょう。
“そうなるとちょっとちょっと困っちゃうのよねぇ〜”住宅街のお父さん、お母さんが嘆いています。
住宅街のクリスマスの飾りつけは1ヶ月前からせっせせっせと準備しているお父様をよく見かけました。
家族だけでなく住人の皆様にも喜んでいただこうと時間と手間をかけて飾りつけている姿はまさに真剣です。
ところがぁ〜今年ときたら昨年以上に住宅街からクリスマスのイルミネーションが大激減!!
なんともさびしい限りなのです!えぇ!TAGOSは住宅街を車でめぐりながらどうして!どうして?
うむぅ〜いざなぎ景気を更新したと囃し立てられた日本経済とのえらいギャップなのか?
お子さんが受験勉強中?成人してもう中止したのか?残業につぐ残業でお父さんに余裕がなくなったのか?暖冬でちっともクリスマス気分になれなかったのか?
それとも個人にもアートの波がひしひしと!“世間様に楽しんでいただくレベルが高くなりすぎぃ!”と臆してしまったのか?
今まで我が家だけ抜けてもいけないし誰か他の家が辞めたのをきっかけに“もうそろそろいいかぁ〜”と次々に連鎖していったのか?
“なんで日本人なのにわざわざクリスマスの飾りつけなんかするのよ”そういう世代もどんどん出てきているでしょうね。
でも本当のところはまだTAGOSには今回の激減の原因がはっきりわからないのです。
来年のこの日に再び車でまわった時にきっと判明することでしょう!
いやぁ〜それにしても野外のクリスマスの飾りつけなど親が時間をかけて御近所様を楽しませても、すっかり大人になったお兄さんお姉さん達はもう我れ関せずといったところでしょうかぁ!
んまぁ〜それどころかまたまた親を無言で動かしていますよ!
今日、帰宅途中の電車の中、TAGOSの両脇に座っていたお兄ぃ!にお嬢!
そうそう携帯の小さな画面にむかってメールのやりとりやインターネット接続を親指一本で次から次に操作する親指トムと親指姫のことですよぅ。
彼らの親指の動く速さをじっ〜見つめていたらあらためて頭の中で日本の数年後の生活環境がなんだか薄っすらとだけど透けて見えてきました。
さぁてさて玄関などのリース飾りをはずしあさってからは玉飾りでございま〜す。


NO488 上を向いて歩こう。時の流れが見えてくる。“銀座・京橋編”
2006/12/22
銀座のシンボルといえばぁ?
どうでしょう?TAGOはあの銀座四丁目交差点の時計塔がすぐに頭に浮かびます!
そうそう1932年(昭和7年)に建設されたネオ・ルネッサンス様式の服部時計店(現銀座和光ビル)でございます。
しか〜しある方向から見るとなんだかいつもTAGOSはおかしくて笑ってしまうのです。
いやいやどこから見ても御影石でできたあの美しい建築スタイルに四面ある文字盤が東西南北に向いて正確に時を知らせてくれる優雅な時計こそは、さすが銀座のシンボルそのものですよねぇ〜。
これだけだと“そりゃそうだ〜”で終わっちゃうお話なのですが、もう1つ銀座四丁目の交差点に負けじと時を刻む大きな大きな時計の存在が目に入ります。
思えばいつからなのか?そうそうそれは今から3年前の2003年のこと。
あのカシオ計算機が伝播受信機能を備えた“G−SHOCK”実物約150倍のどでかい腕時計を20年記念として向かい側のビルの上にドド〜ンと設置したのであります。
それからというもの、時折意識しなくともその両方の時計が一度に視界に入ってしまった時、パブロフの犬じゃないけどカシオの巨大“G−SHOCK” が現在時刻を時・分・秒まで正確に赤文字で刻んでいく姿がとても健気に見えてくるので〜す!
交差点をはさんでなにかほほえましい光景ですぅ〜。
さてさて銀座の街でこのところいつも気になっていたのがもう1つの銀座のシンボル的存在の“三愛ドリームセンター”なのです。
1963年に登場してから時代とともに変わっていった屋上のネオンがついに新しくなって今月22日に赤い文字で“RICOH”が点灯しましたね。
ここの広告塔ってとにかく目立つし必ずといって銀座の街の歴史として写真集におさまってしまうからいい場所なんです。
最初は三菱マーク(1963年)でした。次に三愛“San−ai”(1990年)そして“CocaーCola”(1994年)サントリー“響”(2000年)“vodafone”(2004年)と続き今年創業70年を迎えた本家の“リコー”が使用することになったわけですねぇ。
まぁまぁ銀座ブラする時たまたまビルの上に鎮座する巨大広告塔を見上げながら“おやぁ?”と思うことも。
例えば銀座四丁目交差点付近の晴海通りの“クリスチャンディオール”ビル横のブルー色に白文字で書かれた“Haier”これどこの企業だろう?わかりますかぁ?2004年にはすでにありましたぁ。
2002年から日本に進出した“ハイアール”という中国総合家電のトップ企業でございます。
いやいやいくら銀座の目抜き通りのビルの上とはいえ広告塔も昼には存在感がないけれど夜になれば銀座の顔になるのです。
昨年も6月7日にサッポロビールの最新式のネオン広告塔がデビューしております。
んまぁ、今は銀座ビルの上や壁面などには今やハイテクノロジーとデザインアートの融合で街に新しい彩りを添えているのですねぇ〜。
さぁってさて、先日、日本橋から銀座まで歩いてくる間、ついにその中間にあるエリアの“京橋”も再開発のスタートを切っております。
皆様よくよく御存知の1933年(昭和8年)竣工のイタリア・ルネッサンス建築の“明治屋”など含む京橋2丁目に地上36階地下3階のビル計画です。
隣接の“京橋MTビル”から解体が始まりましたぁ!
う〜ん?“明治屋”の歴史的建造物はちゃんと保存するんでしょうねぇ?
さてさてちょいと先の日本橋では2007年3月9日に新たにオープンする丸善がすっかり外観を現しておりましたがお隣の立派なビル“日本興亜損害保険会社”にはやはり解体の張り紙がぁ〜。
いやいやなんとも激しい動きが年末になってもまだまだ続いているのです。

●ユニーク地球人 “特別寄稿コラム” NEW UPです!!。
なんと“癒しの音楽館”に登場してくださっているシンガーの“Koh−ichirohさん”が特別に寄稿してくださったコラムです。ストレートに鋭い視点で熱く語ってくださいました。


前ページTOPページ次ページHOMEページ