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NO507 デパチカは死語?デパートガールは何という?
2007/02/24
春ですよ!。春ですねぇ〜今日は頭の中もちょっと春ですよ!!
御贈答の買い物をしようとデパートにやって来たTAGOSは変なことで悩むことに・・・・・。
きっかけはエレベーターの中でお客様にお辞儀をする制服を着たデパート女性が“上にまいります”
そうそうこの女性を今何と今呼んでいるのだろうか?え〜と?“エレベーターガール”?
いやぁ〜これもう死語になっているのか?
“デパートガール”という呼び名も昭和初期からでしたからねぇ。
ん〜こうして考え出すと連鎖的にそういえば“デパート”に行こうとか“百貨店”に行こうとか今果たして言うのかしらん?
んまぁ〜三越に行くとか伊勢丹に行くとは言うだろうけれどねぇ〜。
そういや“受付嬢”なんて呼び名もあるのだろうか?
もうTAGOSの頭の中にはすっかり梅が咲いてしまってさっぱり現実の確信ができませ〜ん。
唐突に家族に“デパートに働いている女性を何と呼ぶかねぇ?”
“そリゃ〜店員さんでしょ!”
まぁ〜そリぁそうなんだけど今コンンシェルジュとかスタッフとか、もっと今の呼び名ってないの?
“・・・・・・・・。”
結局、今もあいまいのままで、もう一度TAGOSは“エレベーターガール”と声に出して発音してみたらやたらレトロな響きに聞こえてなんだか笑ってしまいました。
いやいや、思わず笑いながらも今死語になりつつある流行語や呼称、職業名など世間も気づかぬうちにどんどん壊れていっている事実に年齢をはっきり意識することにもなりますねぇ〜。
さぁてさて今日は、壊れ行く時の流れだけでなく新しいデパチカの世界がふっと違う視点から見えてきてとってもおもしろかった日でもあるのです!!。
日常はデパチカフロア全体を隅から隅まで全体を引いて店舗をじっくり見回すという機会は以外とあるようでなかったなぁ〜。
食のエンターティメントフロアーともいえるデパチカのお店別のユニホームを見ていくと、そのスタイルが和・洋・アジア・無国籍などとってもユニークでファショナブル!!
頭には衛生上必ずさまざまなかたちのキャップやベレー帽、頭巾、バンダナ姿、色彩もあざやかでそれぞれのブランドをイメージしたもの・・・・・・。
今まで部分的に観ていたからそんなにじっくりユニホームなんか観察していなかったけど、デパートの中でも一番活気があって明るいフロアの“デパチカ”。
ここだけはあのブランドユニホームのデザイン力こそが販売スタッフ全員のエンタティメント性をディズニーランドのようにぐ〜んと高めていたのですねぇ。
そう言えば今、ユニホームというの?制服というの?
う〜んコスチュームといったらいいんでしょうかぁ?

☆Calendar Girl by NeilSedaca
http://www.youtube.com/watch?v=zgDZOhQbmRs


NO506 ドクターペッパーを飲みながら。ドキドキ新大久保ストリート。
2007/02/21
ついに来たのかぁ!!オレオレ詐欺〜!!
電車移動中、携帯に入っていた見慣れぬ着信電話番号の1件の留守録!
再生すればいきなり弱々しい声で“いやぁ〜事故ってしまいましたぁ!!。以下○○のところまで至急お電話ください!よろしくお願いいたしま〜す!!”
オレオレというよりヨレヨレと言おうか?な〜にか迫力にかけるそのおじいさま風の言い回しがなんともくせものなのだぁ!
そう疑ってはみたもののよ〜くよ〜く聴けば出だしのもしもし○○さん!の呼びかけの名前がまったくTAGOSと別人でありましたぁ!
これまったくヒト間違いの赤の他人の2時間前の留守録電話でございますぅ!
いやいやそれにしてもこのおじいさまらしき人、2時間前の今日、どこかで大変な思いをしていたということですねぇ。
そうそう日常生活を営んでいる主人公は常に自分がヒーロー、ヒロイン!
たまたまどこかで全く知らぬお人がこうして偶然にも間違い電話ということでTAGOSの携帯電話にSOSを送信しなければ不幸に遭遇していたなんてまったくわかりませんものね。
あらためて同じ時空でさまざまなことが知らぬところで起こっているものなんだよねぇ〜とコックリコックリ変に納得するTAGOSなのでしたぁ〜。
う〜ん“鈍感力よ!鈍感力!”
2月10日発刊の渡辺淳一さんのご本“鈍感力”が今日は本屋さんではスーっとメインに積み重ねられ早速小泉さん云々の新PRコピー文の旗が脇にしっかり添えられておりました・・・。
おもしろいですよぅ〜。どういう心理でしょうかね?あまりにもその“鈍感力”目立ち過ぎて本屋にいる皆様方はちらっと横目で話題となった本の存在を確認するも最初はまわりの本を見て決してその本を手にしようとしないんですよ!
なんか気はずかしいというかとっても敏感にまわりの視線を意識していることがわかります!
そうそうTAGOSは鈍感になって本を手にとりパラパラと立ち読み!!。
はぁ?五感をにぶくすることが今を幸せに生き抜く為の力?
鈍感こそが環境適応能力?
つまり〜いやなことはすぐケロッとわすれてしまう術。
いつでもどこでも眠れるようなド〜ンとした器量を持つってこと。偉大なる鈍感力こそ才能花咲かせる原動力っていうことらしいのです。
え〜とこれTAGOSがこのところ長年ココロの中心としてきた“辛抱(しんぼう)”不満を持たずに耐え忍ぶということではまさに“鈍感力”がなかったら大変でしょうね・・・・・。
“ククッヒィ〜辛い!”
さぁてここは新大久保アジアンワールド!
あの職安通りからドンキホーテ・コリアプラザ・kマートから多くのアジアンフードが散在するホテル街エリアを抜け大久保通りに。
いやいやここ新大久保は昼は渋谷の円山町と同様、女性が今ではいっぱい歩いている安全地帯としてもうすっかり観光地化されていますよねぇ。
“う〜んまずい!”薬っぽい瓶入りドクターペッパーをなぜか飲みながらこのディープゾーンをドキドキしながら毎日通り過ぎていった遠い遠い学生時代を思いだしてしまいましたぁ!


NO505 常識っていうやつとおさらばした時に〜。走行者天国“東京マラソン”。
2007/02/18
TOKYOのど真ん中を市民3万人が走り抜けるいうことは!!
TOKYOの600箇所余りの交通が規制され7時間もの間、道路も沿道もすべて劇場になるということは!!
ん・・・・・。“東京マラソン”ザザザ鳥肌がたつぐらいすごい!!これほどまでの感覚になるものなのかぁ!!
新宿都庁をスタートしたAM9:10TVで見届けたTAGOSはAM11:00過ぎには銀座松屋前に。
日本橋三越より真っ直ぐ銀座方面に通ずる冷雨降る中央通り。
その両側を切れ目なく逆方向に向ってどこまでも連なるおびただしい人数とその足音に圧倒されます!
頭上には低空飛行のヘリがグルグル爆音をたてて舞い、沿道からは鳴り物と“頑張れ〜頑張れ〜”の市民の大声援!
なんと市民ランナー3万人が高島屋を、松屋を、シャネルを三越を・・・銀座のど真ん中が市民の川になって有明の東京ビッグサイトまで流れて行く信じられない光景なのです。
そうそう、TAGOSはこの市民マラソンの為に解き放たれたTOKYOの街は通常の状態と何が違って見えてくるのだろうかぁ?
そんな好奇心がムクムクと現れて結局流れに乗って、日本橋三越から銀座、日比谷公園、築地、新富町、入船、月島、佃大橋を渡り春海橋を越え豊洲までひたすら歩いてしまいました・・・。
ブルブル〜TAGOSはなんだかとっても怖くなりましたぁ〜。
なにか?かって体験したことのない妄想というか幻想というか?
TOKYO都心にいつ起こるかもしれない大震災のイメージがダブッて見えてきました。
冷たい雨の中で簡易トイレやコンビニに大行列する市民の姿。
街のあちこちに警察官、消防官、大勢の支援団体の水の配給や医療体制の確保。上空に舞うヘリコプター!
パトカーに救急車。
う〜んなんだか大震災時、都心に取り残された難民が3万人、都心を支持に従ってゾロゾロ歩いている姿をシュミレーションしているようにも思えてきました。
なによりもそんな怖さを今回強〜く心に感じたのが普段何気なく通っていた地下道だったのですぅ。
マラソンのためにどこも道路横断が禁止されているため多くの市民が対面に行くには地下鉄(メトロ)口から地下道に入らなければならなくなるのですねぇ。
まぁ、大勢の人で地下道はあふれ、対面に出るのでさえ迷路のような地下道でウロウロ皆が迷っておりましたぁ。
地下道には多くの警察官がきっちり配置されなんだかこれシュミレーションでしょ!
う〜ん、怖〜いと感じたのはTAGOSだけでしょうかぁ?
なんだか今回の“東京マラソン”のコースを歩いてみても日比谷公園など避難場所であり市民の誘導経路のシュミレーションじぁないの?
そう考えればレインボーブリッジが封鎖できなかったのもなんとなくうんうん・・。
大震災後、レインボーブリッジに3万人渡るのは危険でございます!
なぁ〜んて、そう思えるのも今日やっぱり“東京マラソン”見に来てよかったぁ〜と思うのです。
んまぁ〜1970年の銀座の歩行者天国始まりの時のあの解放された体感!!交通渋滞と大気汚染から始まったんでしたねぇ。
銀座三越1階に翌年の1971年9月にはマクドナルド1号店がオープンし同年11月にはカップヌードル販売開始、三越前で4時間で2万食売り上げたんですね。
まさに“歩行者天国”から生み出された2つの出来事が日本の食文化の変容を遂げる元年でもございましたぁ。
いやいやそして、2007年の銀座は“走行者天国”元年でありそしてTOKYO震災対策シュミレーション実施元年か?

♪常識っていうやつと おさらばした時に 自由という名のキップが手に入る・・・♪
http://www.youtube.com/watch?v=Jwnw5yGkxmM


NO504 バレンタインは武士の一分。春一番のハローグッバイ!!
2007/02/15
武士の一分かぁ〜!!
シャカシャカシャカシャカシャカシャカ・・・・。
キッチン内に立てこもりただあわただしく動きまわるにわかパティシエ娘!
いやいやバレンタインディの一日前の晩のことでございましたぁ。
お皿の真ん中にポツンと置かれたなんとも小さなハート型のホワイトチョコレート一粒!
PCに向うTAGOSの横にうやうやしく差し出されましたぁ〜。
いやいや娘がボーイフレンドにバレンタインディに手渡そうとしている涙の結晶なんですねぇ!
う〜ん?エッ?それで〜と。TAGOSは最初のチョコレートの毒見役かぁ!!
いや〜そうなんです!味見役なのであります!。
んまぁ〜そうであっても娘にむかい“甘味もそこそこでいい味してるよぅ〜”
翌日のバレンタインディ当日。娘はチョコレートつくり疲労で高熱を出し、デートはあえなく撃沈!
ベットに横たわる板チョコになっておりましたぁ。

♪ダイヤモンドだね〜。AH AH いくつかの場面
AH AH うまく言えないけれど 宝ものだよ
あの時感じた AH AH 予感は本物・・・♪
(1989年 DIAMONDS)
もう!まさにブラックダイヤモンドですよぅ!
14日、銀座のデパート1階はもうがそこらじゅうに宝石のようなチョコレートが特選展示されご婦人で大賑わい!!
昨年のバレンタインディ真っ最中にデパチカに迷い込んでしまい突っ張り、押し出しなど、混雑時に怖い目に会い、当日には決して近づかないぞぉ〜と心に固く誓ったものの怖いもの見たさというのかぁ〜好奇心にはついつい勝てずに近づいてしまいましぁ。
うん?違うぞ!去年と雰囲気が違う!そう!何が違うかぁというと・・。
1人歩く男性のTAGOSに売り場の女性達がニッコリとチョコレトを薦めてくるのです。
これ?かってはどこかのSCなどの宝飾売り場通過する時よく体験しましたねぇ・・。
バレンタインディも今男性から女性にチョコレトを贈るということで男性も正式に売り場のターゲットとなったということ。
去年まではチョコレート売り場を男性1人でウロチョロしていたらはじき飛ばされておりましたもので。
さぁてさてそんな甘〜い甘い世界からちょいと抜け出して新橋よりゆりかもめに乗ってお台場へと向かいます。
あやや!なんと!混んだゆりかもめの中で弁当を食べている若い男性が〜。
それもよ〜く見ると大きなハート型のコンビニ弁当大の大きさのうつわにとろけた生チョコたっぷり!!
スプーンですくいながら幸せそうにもうほとんどたいらげているぅ〜!
おぉ〜気づけば横に座っているのは彼女らしい〜。
おいおい!そんなでかいの一気に食べたら糖尿病になっちまうぞぃ!まぁ〜驚きました。
お台場につけば糖尿病予備軍の甘〜いカップルだらけでございましたぁ。
いやいやそんなスイートな日にかかわらずTAGOSは3人のお人から“TAGOSさん、お世話になりました。今週に会社を退職いたすことになりました。”
先週は別のお二人から御挨拶があったばかりなのです。
そうそう、昨日春一番が吹き、紅梅、白梅もすっかり開花しました。
春はいつも出会いと別れの激しくおこる季節でもありましたぁ。
この時期、企業などは春先の人事異動で大変揺れる時期でもありますね。
ちょっとビターな味がしてきます。

そんな時にハイ!こちらにタイムスリップです。
☆1967nen Torys CMより。

http://www.youtube.com/watch?v=rapqhRcgLM8

●ユニーク地球人コラム NEW UPです。
大和撫子 チャボ日記NO14はチャボさんの隠れたスペイン食べ歩きレストランのコラムです!。


NO503 スピリチュアルフード?“浅草編”。人間だもの?“ドラリオン”
2007/02/12
もんじゃ もんじゃ もんじゃまん!
雷門近くでもんじゃまんを口にガボッとほおばりながら浅草寺方向からずっと歩いてきた仲見世通り方向をジィ〜とうらめしげにみつめるTAGOSです。
いやぁ〜人形焼もちょうちん最中もあげまんじゅうも有名どころはすべて大行列で口に入ることは決してありませんでしたぁ〜。
いやいや昨日の浅草は地下鉄駅から大混雑!すごかったですよぅ!
ふむぅ〜日頃はヒョイヒョイ街の裏通り歩きばっかり楽しんでいるからひょっとしてパワースポットなる場所をはずしにはずしまくり身体に“気”が入っていないかも?
よ〜し今日は堂々と浅草寺に通じる仲見世通りを真っ直ぐ歩いて御利益御利益ゥ!
“う〜んなに?これがなんでスピリチュアルフード?なぜ?きびだんごがスピリチャルフードなの?”
店の横に張られたポスターにきびだんごの串を持ちにっこり微笑むスピリチュアルカウンセラー・・・・。
ん。決まり!これ!いただき!TAGOSは路上できびだんごをほおばろうと人ゴミはずす場所探し。
やっと見つけた落ち着き場所にはスピリチュアルなだんごほおばる方々がいっぱい!いっぱい!そう!団子状態したねぇ〜。
さぁて仲見世通りは大渋滞!!そこらここらで子供がエ〜ンギャーと泣いています。
でも〜偉いもんです!あんな混んでいても老若男女、多くのお国の方々がその賑わいを楽しんでいるんですねぇ。怒らず騒がずゆっくり整然と歩いています。
ところで浅草でいつも感じることなんですがぁ〜クリスマス時期同様、世間であれほど賑わう“バレンタイン”の気配などどこの通りを歩いても知らぬ存ぜぬの街ですよね。
“建国記念の日”に仲見世通りにはズラリと日の丸が掲げられておりました。
あやぁ!時間がな〜い急げ!急げ!原宿へ急げ!ドドドドドドドドドどどど、ドラリオン!!。
オォ〜1分前に新ビッグトップ滑り込みでございます。
“ドラリオン”とは御存知“ドラゴン”と“ライオン”東洋と西欧の融合させたシルク・ドゥ・ソレイユの世界です。
もうこの世界に入ってしまえば世代や性別・国なんかすべて超えた“人間”の生命力が爆発してますよぅ!
常にステージのどこかでヒトが動いています!しなやかな身体が躍動しています!
さて人間なのか?いや〜これは人間という概念も超えていますよぅ!!
さらにアーティステックな衣装、何語でもない言葉でとうとうと歌うシンガーの姿、舞台美術装置・・・。
すご〜い!
んまぁ〜桜は生命・龍は宇宙・ライオンは大地かぁ・・・・。
もんじゃまんをかじりながら賑わう浅草の仲見世を見ていた時の気持ち“ドラリオン”を見ていた時の気持ち。
こうして同じ一日だけどあらためて思い返してみるとなんだか漠然としてボーっとしているけれど“世代を超え、性別を超え、国を超え、人間を超えたボーダレスなモノ・コト、そうそう地球上にそういう何かが存在しているようです。

●ユニーク地球人コラム NEW UPです!!。
☆サントガリア星人さんからのメッセージNO12。“歴史に残るある人物の生き様”を語ってくださいます。う〜んすごい!こんなお人がいたんですね。必見です!


NO502 豊月(ほうげつ)86歳が語る。いつまで見れる庭の老梅。
2007/02/09
節分も過ぎ私は毎日庭に出ては老木白梅の固いつぼみのふくらむ様子を心待ちに楽しみにしていました。
今年は暖冬にて明るい陽をうけ三分咲きに静かに開きました。
澄み切った青空、空気。
私は縁側に腰をおろし熱いお茶を飲みながら、のんびり。

いつの間にか遠い日の思い出・・・・・。
それは戦争中、戦後苦労共に人生を過ごした亡き主人です。
今時頃になると晩年はよく二人で此の縁側に座り抹茶を頂きながら私につぶやくように、なにげなく老梅をしげしげと眺め“私達、何年先まで元気にて見られるかな?”
老梅にに寄せる主人の気持ち、私は思わず“そうねぇ・・・・”

私は今年もおかげさまで元気で見ることが出来、あの日の一言がいまも心に残り一寸淋しくなります。
空に向って主人に“家族一同元気で暮らし有難うございます”と報告。

今も太い枝は何本か枯れ、別の幹より新しい小枝につぼみがたくさん。
二月半ばには満開になり見事、生命力の老梅。
私も負けず元気で頑張って行きます。
沢山の樹木、自然に感謝しながら今日一日早くも夕日に赤く染まり暮れようとしています。


春とは言えど寒さ厳しき折柄、皆様お元気にて。

豊月(ほうげつ)

●ユニーク地球人コラム 
 スーサンのよもやま話NO28 NEW UPです!!。
今回は“知られざるマドリッド”のお話でございます。


NO501 ガツンと一発!ストレス発散!癒しのバーガー。
2007/02/06
びっくり腰だぁ!!
けさ、いつものように寝床よりむっくり起き上がると
う〜ん右腰に異変あ〜り!!
足を引きづりながら洗面台の鏡の正面に立つとなんと
その映し出された姿がなんとも我が庭の古木の梅の木に似ている!!
腰あたりから身体が左にクニャと曲がって傾いた趣あるかたちになっておりましたぁ!
お〜ぉ!寝ている合間になんと芸術的なギックリ腰なのかぁ?
まさしくこれは運動不足による老化現象・・・・・。
さぁてさて先日、昼食を食べようと街を歩いておりましたぁ。
お昼時間帯でありながらなんともその一帯の飲食店はガラガラ。
ところがやけに賑わっているガラス張りのお店!
ガラス越しに覗き込むと女子高校生が店を占領中。
そうそうおなじみ“マクドナルド”1月12日から“メガマック”なるビーフパディ4枚使用・カロリー754キロの期間限定販売が大当たりしていたわけですねぇ〜。
テレビでさかんにニュースの話題なっていることもあり、ああ、それであの時あんなに賑わっていたんだと・・。
ふむぅ〜そういえば、TAGOS家でも最近“メガマック”という会話でなんだか妻子でもりあがっていたようなぁ?
そんなことを思いだして、いきなり息子に“メガマック”ってもう食べたかい?
“食べたよぅ〜”。
“ほう〜それってとっても大きんだろう?1つでお腹いっぱいになるのかい?”“別にぃ〜”
“そうかぁ〜そんなもんかぁ〜思った程ボリュームないんだなぁ〜”。
そんな会話ですっかりそんなもんだと思いこんでいたTAGOSでございます。
しか〜し毎回テレビニュースに露出するあの”メガマック”の大きさとボリュームを見る限り息子の“別にぃ〜”が妙に気にかかる。
いやぁ〜妻に聞いてなんとこりゃ!びっくり!びっくり!びっくり腰〜。
“もう本当にうちの息子1人だけよ。“メガマック”食べて、テリヤキバーガー食べて、普通のバーガー3個食べて、“別に〜”なんて言っているのは!”
え〜え!!もうもう口あんぐりです〜。
んまぁ〜そういえば和室のあるテレビ台がなんだか妙に位置がずれていることを不思議に思っていたらテレビを見ながらユサユサ腹筋運動をしていた息子の仕業であることも判明!。
もうもう首をつかんでユサユサしてやりたいくらいですが毎日泥だらけでラグビーやってヘトヘトになって帰ってくる姿を見るとねぇ・・・・・。
最近近所のモスバーガーにちょっと入って見ました。
“もう家族も頼れないよ〜“そうよ〜もう兄弟だって頼れないねぇ〜”
隣席で真剣な顔でおしゃべりしていた老年の2人の女性。
ハンバーガーを食べながらも先行きの不安をお互い話している眼差しにはなんとも心痛いものがありました。
いやいやバーガーを食べながらおしゃべりしていたマクドナルドの女子高校生達の笑顔、モスバーガーで見た老年女性の苦悩の顔・・・・・。
こうして曲がった腰で2、3日でも不自由になると、とたんに目の前に見える現象にいつもと違った思いが浮かんでくるものですねぇ〜。


NO500 イマイチですか?どこかで芽の出る音がする。
2007/02/03
イマイチだったよねぇ〜1月は。
そうそうイマイチの意味は“今一つ”少しだけ何かが不足しているという意味ですね。
“今が一番”だったならふぅ〜とため息まじりに聞こえてくる言葉にはなりませ〜ん。
鬼は〜外!!福は〜内!!鬼は〜外!福は内!!
元気に大声はりあげてダァ〜オリャーソイヤーソイヤァ!と豆まきを今日もやります!笑います!
昨晩はTAGOS家の豆まき前夜祭と勝手に決め早朝はせっせと祭り後のちらばったお豆掃除でございます。
そして今日が本番豆まきだぁ〜。
いやいや今年はすっかり暖冬ですよねぇ〜。
1年で一番寒くなるはずの2月に庭の梅の木から早くも梅一輪が風に揺れているのです。春も早いのか?
ところが厄介なのは遅れてやって来た流行です。
花粉症時期に5週間遅れのインフルエンザも仲間入り
する季節となってしまいましたねぇ。
さぁてさてそんなちょっと危うい2月に入ったので健康には気づかいながらも“さぁて今年はいったいTAGOSに何が待ち受けているのかしらん?いいことも悪いことも”。
いまだかって突然棚からボタ餅が落ちてきたなぁ〜んてラッキーな出来事はございません。
この先何がおこるかなんてことは経済学者や占い師におまかせして昨年いっぱいをまず振り返ることに。
さぁて皆様御存知、“米”の字は八十八で収穫まで88の工程があるという意味でしたねぇ。
春は種まき、秋は収穫、紅葉色づく頃、青々とした水田も黄金色になります。
その頃いつも思うんです。“未来は過去か過去は未来か?”
お〜おなんだか哲学していますぅ!。
んまぁ〜これからTAGOSにふりかかる何%の出来事は昨年にどんな種をまいてこれまで育ててきたかということ・・・・。
え〜とこれから起こるこコトっていうのは?
つまり〜種をまかずして芽が出てくることもなければ例え種をまいていたとしても水をやったり肥料をやったり害虫を駆除したり手間隙かけてこまめに地道なケアしなければ成長してないってコトですかぁ。
早い話、昨年種をまかないで、育てないで、今年に花が咲かないと天候のせいにして嘆くことが一番アホらしいことなんだよねぇ〜。
そうそう未来は過去の継続。
ほうほうだから“継続は力なり”って耳タコだけど実際はすごいことなんですよねぇ!!
ふむふむ“イマイチよぅ!”という言葉さへ何かが不足していると思える感性。
過去からの継続がなければ決して言えない言葉だなぁ〜。
そうそう2月10日から公開される“バブルへGO!”なんて映画を8年ぶりに制作したホイチョイプロダクション。
コレ今年がいざなぎ景気を超えている時期にあてこんでつくっていたわけではないんですね。
映画の構想自体は7年前、日本が不良債権処理で苦しんでいたあの2000年頃からしたためてきたらしいですからねぇ・・・。

♪どこかで 春が生まれてる どこかで水が流れ出す
どこかで雲雀が鳴いている どこかで芽の出る音がする 山の三月東風吹いて どこかで春が生まれてる♪
(1922年童謡 どこかで春が)


NO499 ロマンティックが止〜まらない!。エレガントな夜“南青山編”
2007/01/31
♪誰か Romantic 止めて Romantic 胸が 胸が 苦しくなる ♪
(1986年 ロマンティックが止まらない)
もう止めようと思っても流れは止まりませんよぅ〜。
昨日は東京フォーラムではあのイケメン男性ポップオペラカルテット“イルディーボ”のコンサートでしたねぇ。
あの容貌と美声でロマンティックフェロモンを会場に漂わせ多くのファンをうっとりさせていたことでしょう。
そうそう今年TAGOSはますます強〜く感じているのです。
ここしばらくの間男性を形容する言葉として仮死状態となっていた“ダンディ”。
そしてそして女性には今も使われてはいるけれど男性への形容としてはおなじく長〜い間瀕死状態だった“ロマンティック”や“エレガンス”という言葉。
どうやら戻ってきたんじゃないですかぁ?。
判りやすくいえば“イルディーボ”なんてそんな3つの言葉がすんなりおさまってしまうし、つい最近の“千の風になって”の秋川雅史さんもその類かしらん?
”ロマンティック”とは情緒的な甘美なさま・空想的の意味。“エレガンス”とは上品な美しさ・優雅・気品の意味がありますよぅ。
さてさてTAGOSは昨晩南青山の居酒屋にてジュエリークラフトマンである先輩とお会いしたのです。
まさしくその先輩は“ダンディ”“ロマンティック”“エレガンス”というこの3つの言葉をみごとに醸し出している稀有な御仁なのでありま〜す。
英国発祥の“フライフィッシング”は御存知でしょうか?
そうそう伝統的な男の美学みたいなところありますよねぇ!
その先輩はフライフィッシャーでもあることからジュエリーのデザインがメイフライ(かげろう)やトラウト(ます)にダイヤやサファイアが埋め込まれている男心をくすぐるアクセサリーになっているのです。
ふむぅ〜TAGOSはその作品にすっかり魅了され昨年から先輩にお願いしていたのです。
“先輩!TAGOSの指輪をつくってくださ〜い!”
“それも父が生前使用していたネクタイピンについていた小さな小さなヒスイを使って世の中にないたった1つの(ユニーク)なデザインで!おまけにお金はありませ〜んがぁ!”
そしていよいよ出来上がってくる日こそ昨晩だったのです!
物腰柔らかい教授のような風貌の先輩はバッグからゆっくり取り出してTAGOSに言いました・・・・。
“TAGOSさんのお父さんの思い出を継承できるようにず〜とデザインのモチーフを考えていたんだ〜。”
そしてTAGOSがそこで見た指輪とは!!
ヒスイを抱えた海のとあるユニークな生物がそれはそれは美しく彫られておりましたぁ!もう感激!感激!
んまぁ〜TAGOSもこんなに心の想いが入魂した指輪なら堂々と指にはめることがでるじゃない!
かくして今年から指輪をつけることにあいなりましたぁ〜。
この喜びと感激を体感して、あらためて指輪だってただのアクセサリーじゃないんだ〜。自分の肌身につけるモノってけっこうそれぞれの物語があるんだねぇ〜。
いやいや“ロマンティック”“エレガンス”な心、ちょっとばかりTAGOSにも芽生えてきたようでございます。
♪ロマンティックがと〜まらない♪

●ユニーク地球人コラム NEW UP です!!。
☆サントガリア星からのメッセージNO11 
サントガリア星人さん新春初書き下ろしの力作です。
☆ブッチーズ・ロッキン・パラノイア・ライフVol.17
新春第2弾はイタリーのカンツォーネについてです。

●アートなお部屋 豊月(ほうげつ)86歳 水彩画12点 NEW UPです。


NO498 あれから何年たったのかしら〜。国立新美術館“六本木編”。
2007/01/28
♪お久しぶりね あなたに会うなんて あれから何年たっのかしら 少しは私も大人になったでしょう あなたはいい人 できたでしょうね♪
(昭和58年 お久ぶりね)
まぁ〜30年ぶり!港区東京大学生産技術研究所跡に今月21日に姿を現した5館目の“国立新美術館”
いやいやバブル崩壊後、美術館も大きな不況の波にのみこまれてしまいましたよねぇ〜。
企業メセナの一環として設立された私立美術館やギャラリーの多くがザブ〜ンと埋没、国公立の美術館も税収減少を招きただただ大きな波のうねりに漂っていた状況でしたぁ〜。
ウォ〜タイタニックの亡霊かぁ!波のうねりにけずられたままのうねり跡あるガラスウォールの巨大な船が六本木にズズ〜ンと浮上してきたようです。
そうそう今や国立館は独立行政法人化でございます。
ところで国立美術館が5館目30年ぶりとは言うけれどあと4館はえ〜と?どこ?どこにあったっけ?
TAGOSの頭ではすぐに思い浮かぶはずもありませ〜ん。調べて見ました。
一番古いのは〜1952年“東京国立近代美術館”上野です。
同じく上野“国立西洋美術館”本館は1959年ル・コルビジュ、1979年新館を前川國男が設計していたんですね。
後は〜“京都国立美術館”は1967年に出来て1986年に新館。
1977年に出来て2004年リニューアルの大阪“国立国際美術館”の4館なのでした。
そして5番目の六本木の国立美術館には“新”という文字が正規に入っているんですねぇ。
六本木の街を歩いているとこの“新”のロゴマークが暗号のように見え隠れしているんですねぇ〜。
いやぁ〜このマーク何か不思議な“新”の意味を感じさせるデザインだぁ〜。
そうそう佐藤可士和さんのデザインでございます。
おっと忘れておりましたぁ〜。先日この“国立新美術館”に“日本の表現力”を見に行ったのです。
デジタルアートからゲーム・ロボット・アニメ・マンガまでの幅広いものでこれらを過去・現在・未来の視点でわけていたけどTAGOSは未来がとってもおもしろかったのでそこで1人遊んでおりましたぁ〜。
モノではない映像のアートの世界がすごかったぁ!!
うごめくカラフルなコンピューターグラフィックスが彫刻のような立体像をつくる作品。
テーブルの上におかれたドミノ映像に写しだされた小さな人間のキャラクターをつけたりはなしたりすると会話をはじめる作品。
大円形のパノラマに写しだされる360°映像はゆったりとした田園風景なのですがぁ、その映像をよ〜く見てみると・・・・。う〜んとってもユニーク!
そして巨大な海の中のクラゲというか一枚一枚のマイコンのプログラムを搭載した基盤を3000枚つなげた幻想的なブルーの発光体の作品。
んまぁ〜とにかくそれぞれ“新”というあのロゴから感じたと同じ“あれ?この感覚なんだぁ?”という体感。
いやいやお久しぶりでございますよ!こういう体感!
さぁてさて来週でもう1月が早くも過ぎ去ってゆきますねぇ。
TAGOSは新しい年の1月早々自分だけの“新”の感覚をふらっと立ち寄った“国立新美術館”で体感できようとは・・・・・。なんとも嬉しいことです!


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