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NO246 TAGOSのクリスマススタイル。キズだらけのLPレコード。
2005/12/25
メリークリスマス!!地球人の皆様〜。
クリスマスソングで思い出に残る曲ってありますかぁ?
家族全員揃ってのクリスマス!なごやかなひとときです。
今日、引っ張り出してきた1枚のアナログレコードがあります。
それはレコードターンテーブルが故障して以来、長い間かけることのなかったクリスマスソング・・・・。
1960年代のドットレコード“パットブーンのホワイトクリスマス”のLPです。
わぁ〜なつかしい!私は家族そろっての今日のクリスマスの夜にレコード針をおとしてみたのですぅ。
甘〜くやわらかなその素敵なボイスで歌うホワイトクリスマスは、TAGOSの小学校の頃までタイムスリップ!
その当時から家族でのクリスマス時に、父が必ずかけてくれた一番お気に入りのレコードでした。
いつも父は“ビングクロスビーよりパットブーンのホワイトクリスマスがいいんだ”と言っていました。
大正2年生まれの父はなぜかクリスマスが大好きでしたねぇ〜。
だからクリスマスイブの1ヶ月前からクリスマスツリーをきれいに飾り、4人兄弟にプレゼントをかかしませんでした。
4人の子供達がそれぞれ所帯を持つようになっても、クリスマスの日には“メーリークリスマス!”と突如電話がかかってきたものです!それほどまでクリスマスには父はなぜかこだわったのです。クリスチャンではないのにぃ!
今日ふたたび“パットブーンのホワイトクリスマス”のレコードから聞こえてくる歌声は、世代がかわった家族のクリスマスの食卓に受け継がれたのです。
現代のクリスマス音楽も、たくさんの種類があっていい曲がたくさ〜んあるけれど、このレコードだけはスペシャルですぅ!。ど〜んなに古くてキズついていようといいんです!幼き頃からの“家族の絆”がつまったオリジナルLPなんですから!

高校生の娘を乗せて夕方、住宅街のクリスマスの飾り付けを楽しみに車でまわりました。
数年ごとに住宅ブロックのクリスマスイルミネーションの華やかさが移動していくのです。お子さんが成長すると飾りつけがなくなってしまい、通常日と変らぬ住宅街。
新興住宅では、お子さんも小さいからそれはそれはきらびやかなデコレーションの列がずら〜っと華やか!
クリスマスの夜、娘がいいました。“ちょっとさびしいねぇ〜。いつもより暗い住宅街がふえている!”
“そうだねぇ。きっと、子供が成長しちゃたったんだね!さぁ〜、早く帰って家族でクリスマスだぁ!”
“うん、お母さんケーキつくっているかなぁ?今日部活で手伝えなかったから”
“さぁ〜、帰って皆でごちそう食べようよ!”
♪アーイム ドリーミング オブ ア ホワイトクリスマ〜ス ♪
なんだか、私も父の遺伝子を引き継いだようですぅ!


NO245 日はまたのぼるよ東の空〜にぃ。ライジングJ
2005/12/23
冬将軍が猛威をふるっています!
気象庁は22日、暖冬との長期予報を撤回し“20年ぶりの厳冬”に改めましたぁ。
今日は“天皇誕生日”祝日です。天皇陛下は72歳の誕生日を迎えられました。
早いものですね!あの53万人の民衆が沿道を埋め、祝った昭和34年(1959年)婚礼の儀の祝賀パレード。
美智子様のミッチーブーム最高潮に達した時代、この頃はかけそば1杯35円、コロッケ1個7円ですよ。
テレビ普及がぐーんと伸びて、丸の内に全国初のパーキングメーターが出来て、長嶋茂雄さんが初の展覧プロ野球試合でカキーンとサヨナラ本塁打!
自動車だってダットサンブルーバードが誕生したんですから!
そうです!日本は元気だったんだぁ!まさにライジングジャパンだぁ〜。
でも〜この時代、ソ連では月面着陸に月の裏側まで撮影してたんですね。
だが、しか〜し!第18回オリンピック開催地が東京に決定したのもこの年でしたぁ!ライジングジャパンの幕開け前夜でしたねぇ。
そして今、年末の日本に目を移すと・・・・・。
豪雪降る、寒波吹きすさぶ中での新潟大停電で震える市民の方々。
これでもかぁ!というくらい今年は天災が年末まで日本を襲います。

夜明けは近いぞ!皆さんがんばれ!ニッポンがんばれ。
来年こそ、日はまた昇るぞ!東の空〜にぃ。


       ユニーク地球人 

スーさんのよもやま話NO7クリスマス編 NEW UPですよ。


ある日常に突如、心に訴えてくるもの。心に舞い降りる
幸せを運ぶ鳥・・・・。う〜ん音楽っていいですねぇ!


NO244 お目ガネにかないませんか?お似合いですよ熟年ペア!“南青山編”
2005/12/22
サンタクロースのコスプレ集団かぁ〜!
落ち葉を巻き込み、北風吹きすさぶ夕方の青山通り。
早足で歩いていると、クリスマス用チョコレートを店頭に立って販売する、まだまだお若〜い可愛いサンタさん達がいっぱいですぅ!。
さすがぁ〜南青山!華やかですねぇ〜。
と、思ったらあら?この寒い中、店頭にたった1人でメガネをかけ赤いドレスを着て佇んでいる、ちょっとぷっくらしたおばさんが・・・・。
その目立つおばさんの存在は、おなじみアントステラ店頭の“ステラおばさん”の立像でした。
そうそう、そういえば、クリスマス時期になると、同じようにたった1人でたたずんでいる、いやに目立つおじさんがいますよねぇ〜。
そうですぅ!あのケンタッキーフライドチキンの“カーネルおじさん”ですよ。
たいてい、このおじさんは、今の時期サンタクロースの真っ赤な衣装を着て立っているんじゃあないでしょうかぁ〜。
ふと、“ステラおばさん”と“カーネルおじさん”の2ショットを想像してしまいました!
ふふ、なんだか、お似合いじゃない、この二人?
クリスマスだもの!たった1人でお互いに寒〜い中、ひっそり佇んでいないで、どうぞ、お二人で〜なんて!。
勝手にお似合いの熟年カップルの履歴調べてみました。
“ステラおばさん”は、1908年ペンシルバニア生まれで幼稚園の先生が御職業、ケーキづくりがとってもうまい女性でしたが、80歳で生涯を閉じられたのですね。
“カーネルおじさん”ことハーランド・サンダースさんは1890年インディアナ州生まれ。10歳から農場で働き1935年にケンタッキー州知事から名誉称号“カーネル”を授与された努力家だったんですね。90歳で旅だたれました。
このお二人の立像に会う度に、なんだか、ほんわりノスタルジック熟年夫婦の匂いを感じるのは私だけでしょうかぁ?。

さぁて、今日のニュースで日本の人口 初の自然減
少子化に拍車 今年、一万人減るという厚生労働省の発表が話題になりました。
そんな情報遅いですよねぇ〜。あの不二家さんの店頭を見てください!
今は1人たたずむ6歳の可愛そうな“ペコちゃん”・・・。
いつの日かあの“ポコちゃん”がすっかり消えてしまっています。
皆さん、そうでしょ?
ここにもしっかり少子化減少が見えるでしょ!
お〜いポコちゃ〜ん、いったいどこに行っちゃったのさぁ?


NO243 ♪も〜い〜くつ寝〜る〜と、クリスマス〜!?♪
2005/12/21
流風雫(るふか)のヒトリゴト。

いよいよクリスマスまでのカウントダウン、佳境に入ってまいりましたねぇ。夜の住宅街のその姿も、いつもとはすっかり様変わりし、きらびやかでもありメルヘンちっくでもあり。
「サンタさん、サンタさん、我が家へどうぞ!」

さてさて、みなさ〜ん、“グリティベンツ”って知っていますか?
初めて出会いました。ETのような、ジンジャーマンをスリムにしたような、およそかわいいとは言いがたい、でもそのインパクトたるや絶大!目がくぎ付け!になってしまった、デパ地下で見つけたパンなので〜す。しかも、『水の代わりに牛乳だけを使った、風味豊かなスイス伝統の人形パン。足から食べると幸せになれるそうです。』って説明までしてあるのですから、夢があるというかいろんなことを空想しながら、もちろん、足からパクパクパク・・・。でも、ちょっぴり罪悪感を感じてしまいました・・・。(だって、一度には食べきれないので、娘と明日食べようね!って残った姿は、足なしで上半身のみだったんですもの・・・。トホホ)

みなさ〜ん、ピンクのポインセチアを見たことありますかぁ?
クリスマスの花といえば、ギラギラするほどの深紅の花と(一応、花ということにしておきましょう。本当は花弁なのですよね!)これまた深〜いグリーンとのコントラストが絶妙なポインセチア。あのポインセチアのピンクバージョンがあるのです。“ドルチェローザ”というんですが、色が優しくなるとこんなにも愛らしくなる、って証明するかの如く、ほんわかとしたま〜るい雰囲気が漂うのです。
今年は、このピンクのドルチェローザを飾ってみました。

みなさ〜ん、80万個のイルミネーションを見たことありますか?
ここは水道橋。東京ドーム・ラクーアとその一帯を80万個のLEDが光を放ち、ロマンチックな夜をより一層、幻想の世界へといざなってくれます。自然を生かした木の幹にそったもの、造形(動物やキャラなど)のシルエット、そしてドームetc.と嗜好をこらし、単調ではないといったところがこちらの特徴のような気がします。1日に3回、ドーム型イルミネーションでは、オルゴールのような優しい音色に包まれ、色とりどりの光がダンスしてくれます。これが見たくて、学校を終えた娘と合流し、堪能してまいりました。とってもきれいでしたぁ〜!

ヨウルトントゥさ〜ん、TAGOS家にも来てくれたのかしら? ねぇ、うちは大丈夫でしょ! み〜んなちゃんと生活しているんだから、査定は問題ないわよねぇ〜! サンタさんへの報告をよろしくね〜。


ユニーク地球人 大和撫子 チャボ日記 NO3 

     NEW UPしました!

世間で当たり前に来るクリスマスがチャボさんにとってはまったく違っていたなんて!それだけじゃ、ありません!チャボさんが妙にしっとり語りますよ。さすが大和撫子、なんだか深〜い、深〜い“日本人のわすれもの”を思い出させてくれますね〜。


NO242 さざんかさざんか咲いた道! 北風ぴーぷる増えている。
2005/12/20
日本人サイズなんでしょうか?
日本の得意技のなんでもコンパクトにしてしまうデザインの力なのかぁ!
それにしても、汐留から乗り込むモノレール“ゆりかもめ”の座席は、どう見てもちょびデカの大人が座れるサイズではありませんよねぇ!
座席に座ると、まるで膝突き合わせての集団お見合いと言いいましょうか、対面の方々のやり場のない目線に思わず、こちらのお目目もゆらゆら泳いでしまいます。
ゆらゆら目の泳ぐ体験は、日常の電車内には、よ〜くおこります。
車内を観察していると、女性は年齢問わず、中吊り広告の記事を隅々までじっくり見渡す人って多いですよねぇ〜。
混雑していても、目線が鋭く中吊りに集中し、決して目線をはずさない、つわものもいます。
たまに横でくいいるように睨みつづける視線になんだか恐怖を感じることも。“うらめしや〜”って感じですかね。
車内の中吊りはそれほど貴重な日常の情報収集の場になっているんでしょうね。
さぁて、車内に両手に大きな紙袋をもった中高年の男性が。紙袋の中には、たくさんのカレンダーらしき筒。
そうかぁ!もう年末の挨拶周りがクリスマス前に始まっているんですねぇ。
今日も会う人、会う人に“今年最後だから、来年もよろしくお願いいたします。では、良いお年を!”なんて挨拶されました。
もうそんな時期に突入したのですねぇ。

♪ さざんか さざんか 咲いた道、焚き火だ、焚き火だぁ、落ち葉焚き あーたろうか あたろうよ、北風ピープー吹いている ♪
この数週間は、少し都心の街の毒気にアタリ過ぎましたぁ!
アタリ過ぎて北風ぴーぷー吹きすさぶ乾いた寒〜い心の“北風ぴーぷる”にならぬよう
しば〜らくはお香など焚いてスッキリ毒気抜きに励みましょうかね。


NO241 鏡よ 鏡よ 鏡さん! 今日は神谷町のマタドール。
2005/12/19
私はスペインのマタドールかぁ!
神谷町の地下鉄の階段を昇り、ようやく地上出口にでたとたん、グワァー猛牛のごとく突進してきたビジネスマン!
うわぁ〜思わずのけぞってなんとか体をかわし衝突せずに済みましたぁ。
“なんだぁよぅ〜危ないじゃありませんか!”な〜んて言う暇もなく、相手はあやまりもせずにそのまま地下へと落ちるように消えていきました。
しばらく歩いていると、これまたえらい勢いで若いOLさんがロングブーツをカッカカッカとすさまじい音をたてながら走り抜けていきましたぁ〜。ウォー猪みたい!
正面から猪突猛進してきたので体を半分ひねるようによけたのです。後ろをふりむくと同じように体をひねる人々の姿が・・・・・・。
12月を師走とは良く言ったものですね。今、街を歩くとなんと走る人が多いことか。それも全速力で!
街中を駆け抜ける常連は宅配便のおにいさん達だけじゃないんですよ、今は。
恐いですよ〜せわしくなって来るとぶつかられても、かえってにらまれたりするくらいですからね。ご老人などは危なくて歩けませんよねぇ。
ちょぴり、いや〜な気持ちになって帰りのバスに乗り込んだのでした。
“どうもありがとうございました!”元気な甲高い声が聞こえます。バス降車時に運転手さんにご挨拶している子供達でした。
大人達は無言で降車時にカードを料金BOXに差込み皆無頂面で次々降車して行きます。
子供達は小学生前半の子でさえも降車時皆元気にご挨拶!
なんだか、心がスーっと落ち着きました。
そこのあなた!師走の街を心をなくして走りまわれば野獣と同んなじなんですから!
忙しい時こそ、落ち着いて!落ち着いて!と言いながら
かくこの私も同じく反省しきり。
鏡にむかって“ニコッ”ハイポーズ!


NO240 やっぱり好きやねん!ユニーク地球人スポット“新橋編”
2005/12/18
ムム、ンン?ただ者じゃぁないぞぉ。このおじいさんは!

7月以来、またもやって来ましたぁ!東京のサラリーマン御用達代表コンビ〜ニエンス待ち合わせスポット!汽車ポッポ広場だぁ〜。
小学校時代からの親友とニュー新橋ビル地下街にひっそりとあるとあるスナックバーに早くもPM4時からもぐりこみです。
こんな早くに来る客は、この変な2人くらいでしょう!
なぜここに来たかといえば期限の切れかかった6ヶ月前に入れた残り少ないボトルキープにあせりがあったこと。
おっと!本音を思わず言ってしまったかぁ・・・・。
しか〜し、それ以上に元銀座の黄金期の銀巴里で活躍していたママのギター弾き語りとその当時のお話、そして中国大連から来た造船所の娘でしっかり物言うこの留学女学生の日本体験のお話がとっても楽しいからです。
友人も私も、短時間で風のように消えてしまうお客さんですけれどねぇ!
ところが、6ヶ月もたつと今日の店の顔ぶれがまったく違っているぅ!そこでモクモクと準備をしていたのは小柄なお爺さん、そして大連の留学生とは別の中国女性。
我が親友は慣れたもの!初対面でもかえって相手の方がなごんでしまうほどの会話の持ち主。とたんにうちとけて笑顔がお互いに溢れますぅ!
無口だったおじいさん、ちょっと2分程店から出て行ったと思うとあんりゃまぁ〜赤いチョッキに蝶ネクタイ。
素敵なバーテンダーとなってシャキっと登場いたしましたよぅ〜。
聞けば昭和5年生まれ、つい最近まで銀座で現役のバーテンダーさん。さっきまでの無口なおじいさんは変身したとたん話に火がついてもうど・う・に・もとまらな〜い!
米軍の三沢基地を振りだしに20歳頃からこの道一筋というだけあって、多くの方々と接してきた人間観察講がもう楽しいのなんの!飛行機の話、当時の米軍基地の様子、そして、バーテンダーが華やかしころの銀座の様子の生き字引。あとからママも駆けつけて、“この方はね〜銀座の夜の生き字引だから”
友人がすかさず、若き中国学生にしゃべりかけます。
聞けばまだおぼつかない日本語で、“大連にホテルが多く出来てきたけど、サービスが今一つ、日本のホテル業を学んでいますぅ”
そのうち3人の初老の男性のお客様!何気なく聞こえてくるママとの会話はハイアカデミー!!物書きの方々でした。
う〜ん、一見うらびれた新橋ビルの地下街にあるこの店はとっても貴重な存在だなぁ〜。
これもママの人柄なんでしょうか?お店の人もユニークだからお話もユニークです。
で〜も、横でタバコをプカプカ吸いながらしゃべっている営業体験の長〜い親友、さすが〜おしゃべりの達人だなぁ!


おかげさまで地球人のヒトリゴト10ヶ月を迎えることが出来ました。ありがとうございます。
ヒトリゴトをしゃべり出してどうなることやら不安でしたが、ご縁あって、お喋りしてくださる方々にお会いすることが出来ました。
とってもユニークで心温まる方々ばかり。とっても幸せです。
この地球人のヒトリゴト・ユニーク地球人を支えてくださる方々に深く感謝いたします。
そしてこのシステムをつくってくださりいつも応援してくれている、ユニーク地球人顧問スーサンに深く感謝いたします。

TAGOS


NO239 豊月(ほうげつ)85歳が語る。おばあさんの“心のふれあいの柿”
2005/12/16
長女御主人の運転にて四人相乗りドライブ。
ゆっくり快適に走る窓より田園風景、広々広がる遠く近く枯尾花の穂波が海原のように銀色になびき輝き、雑木林の中に赤いつた、カラスうりが絡み、道路脇に銀杏の大木。眞黄色い枝葉、青空高く映え、車を止めると時折、風にはらはら舞い散る晩秋の名残の落ち葉・・・・・。
この美しい風情、私の長い人生を夢見ているような安らぎの心地。
黄、赤色の落ち葉を拾い、大切にノートに挟みました。

車はどこまでも走り、どこの農家近くにも柿の木が植えられ収穫の跡の水田は廣くあぜ道に可愛い小菊が沢山咲き乱れ、淋しくなった水田に色を添える平和な里です。
道脇におばあさんが板の上に沢山の柿、泥のついた採りたての白菜、ゴボウ、人参、長葱を並べ退屈そうに立って売っていました。
早速、車より降り“おばあさん、今日は”
するとおばあさんは“はい、こんにちは”
笑いながら人なつかしそうに“どこから車で来たの?”
娘は“2時間程でここに来たわ” 
“ああ、遠いね、今日は天気で良い日でよかったね”
おばあさんはしきりに野菜を売ることを忘れたように話好き。
そこで私が“この柿どこから採ったの?”
おばあさんは日焼け、深いしわ、健康そうな顔。
うれしそうに上に指差し“お客さん、おれの後ろにある家の柿の木だよ”娘私達、一斉に顔上げ皆で大笑い。
おいしそうな柿が鈴なり。早速、私は柿を手にすると、“甘くて美味しいよ、5個で100円だけど”“お客さんと話ができてうれしいよ、いくらでも好きなだけ持っていきなよ・・・・”
娘は“あら、売り物だから悪いわ”するとおばあさんは“まだ柿がたくさん枝に有るから大丈夫だよ”袋1杯に入れてくれました。
娘は“おばあさん、大サービス有り難う。悪いわねアメでも買ってね”
財布より余計に代金を支払いましたが“100円でいいよ”となかなか受け取りませんでしたが
“では、せっかくだからもらうよ。本当にうれしいね”
お互いに手を振り別れ、ゆっくり景色を見ながら帰ってきました。

素朴な農村のおばあさんの柿、自然でキズもたくさん有ましたが本当に甘く美味しく、おばあさんの心のふれあいの柿。
秋の里のドライブ楽しかったです。


NO238 HOHOって何?在宅ワークの進化形とは。
2005/12/15
ホー、そうなんですか!ホー、ホー、そうなんですかぁ。
えっ、何?ホーホーというライフスタイルが米国で注目されているんですって!
フクロウじゃぁあるまいしホーホーっていったいなんなのですかぁ?
HOHOとはhis office her officeの略らしい。
夫と妻がそれぞれ自宅にオフィスを持ち、好きな仕事でそこそこ稼ぎながら余暇を楽しむスタイルで従来のSOHOという在宅ワークの進化形なんだとか・・・・・。
増えた理由は会社を退職しても仕事を続けたいと思う人が多いことと子育てを終えた女性の就業意欲が高まっていること。ブロードバンドの普及で在宅での仕事環境が整ってきたこと。
これだけ聞いていると、なんだかどこが新しいのかさっぱりわかりませ〜ん。
SOHOといったいどこが違うんじゃい!
オフィス環境の整ったお家に夫であれ妻であれ空間を共有して仕事する場所には変りないでしょ?
う〜ん、でもどうやらHOHOは違うようですねぇ。
夫婦が程よい距離感で互いの仕事や生活を尊重し、自分の世界も大切にしながら助け合う、自立したカップル像がそれぞれのオフィスで働くそんなライフスタイルらしい!
この自立したカップルというのが新しいのかぁ?
つまりは、夫婦お互い、相手方をボランティア精神の気持ちでささえあうのでしょうかねぇ〜。
やっぱりなんだかわかりませ〜ん。
熟年離婚や夫婦の危機がとりざたされる日本にHOHOという米国流夫婦在宅ワークスタイルがワクチンのごとく夫婦の絆に効いてくれるものなんでしょうか。
ホーホーと鳴く幸せを呼ぶふくろうにあやかりたいですね。


NO237 旅立てフレディ!。我が家のチェンジングワールド。
2005/12/14
ブルブルこりゃ寒〜い!
早朝にすごい寒気が流れ込み0.5度となりましたぁ。
2階のバルコニーから背を伸ばし庭を覗くと、桜の枝に真っ赤になってしがみついているたった1枚の健気な葉っぱを発見しました。
他の葉っぱは、「その時」が来て引越していったのに、強い北風が吹きぬけた後も最後まで残った、なんとまぁ〜生命力あふれる葉っぱなんでしょうか!。
ひょっとして、あなた、あの“葉っぱのフレディ”ちゃんじゃないの?
レオ・パスカーリア原作の絵本“葉っぱのフレディ”は木の枝に生まれ、そして土に返っていったフレディとその友達の短い一生を通して、命の大切さを教えてくれる物語でしたねぇ〜。
恐くて木から最後まで離れられない“葉っぱのフレディ”に友人の葉っぱダニエルくんがこう言うんですね。

“まだ経験したことがないことは こわいと思うものだ。
でも考えてごらん。世界は変化しつづけているんだ。変化しないものはひとつもないんだよ”・・・・・。

う〜ん、なぜか早朝から1枚の葉っぱを見ただけで命の大切さを感じてしまうなんて、こんな感性、私にはなかったよなぁ〜。
ふと気づきました!、先日妻がネットで取り寄せた四国の牡蠣にまつわる出来事が伏線になっていたことに。
オーダーしてわずか数時間で殻付き生牡蠣が宅配されてきました。旬の生牡蠣におもわず舌鼓を打つことしばし。
“おいし〜い!幸せ”ありゃ、なにやら牡蠣殻の中に2つの小さな透明生命体がうごめいています。
なんだぁこれは!目をこらすとそれは小さな小さなカニなのでした。
牡蠣の閉ざされた殻の中に生き延びていた生命力あふれるカニさん達にTAGOS家族が全員感動したばかりだったからです。

さぁて、明日の朝には我が庭の最後に残された“葉っぱのフレディ”は旅だってしまっているのでしょうか?


ユニーク地球人 フィンランドのムーさん NEW UP

“ムーさんのフィンランド便りNO7が届きましたよ!

ムーさんはクリスマス休暇へと突入です。

12月最後のフィンランドのほのぼのお便りは・・・・。

えっ、サンタさんに部下がいる?


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