●Super Copa スーぺル・コパ ⇒ スペイン滞在中
今日は、スペインリーグの勝者レアル・マドリードとスペイン国王杯の勝者バルサの試合、SuperCopa.
レアル対バルサのライバル対決とあって、朝から、ユニフォームを来たファンがサンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムの周りはうろうろしていた。
夜10時半からの試合だというのに、3時間以上前からスタジアムからうねりのような叫び声が聞こえていた。
前半、レアルのイグアインのゴール、そして、クリスティアーノ・ロナウドのかかと技を使った見事なゴール。今日はレアルの勢いがあるなと思っていたら、前半終了直前にバルサのメッシのゴールで2対1.
やっぱ、スペインサッカーはすごいな〜。
今日はサンティアゴ・ベルナベウでの試合とあって、レアルファンが圧倒的に多い。
レアルの周りを渦巻くエネルギーが、スタジアムから100メートルくらいしかない私がいるこの部屋にも伝わってくる。8万人のエネルギーだからね
わくわくする。
さて後半はいかに。
●アウンサンスーチーさんの映画上映会私が所属する ボランティア団体=Asociacion Diplomatica de Ayuda - ADDA が、以下の通り、チャリティーイベント「TheLady 」プレミア上映会を開催します!
日時: 2012年9月4日(火) 19.30
会場: Cine Magaly
チケット料: 10.000 colones
英語(スペイン語字幕)
リュック・ベッソン監督のこの作品は、ミャンマー(ビルマ)の民主化運動のリーダーでノーベル平和賞受賞者のアウンサン・スーチーさんの物語です。
コスタリカではなかなか見る機会のないアジアを舞台にした作品でもあり、ぜひこの機会にお誘いしたく思います。
次のリンクで日本版のトレイラーを見ることができます。
http://www.theladymovie.jp/主演のミシェール・ヨー(SAYURI- Memorirs of a Geishaにも出ていました)の演技が素晴らしく、スーチーさんに生き写しです。
このスペシャル・イベントをより楽しんでいただけるよう、映画上映の前にウェルカム・ドリンクで皆様をお迎えし、サプライズ企画も今準備中です。
この企画は、ADDAの福祉活動の資金を集めるためのチャリティイベントで、収益金は子どもたちの施設の寄付に充てられるます。
少しでもたくさんの方にご来場いただきたくご案内申し上げます。
ご興味がありましたら、ぜひご連絡ください。チケットは売るほどあります!
先日、あるパーティーで、被爆者のドキュメンタリー映画を撮ったコスタリカ人エリカ・バニャレロさんに会った。
2010年朝日新聞の記事で彼女が撮った映画「フラッシュ・オブ・ホープ(希望の閃光)」のことを知って以来会いたいと思っていたんだけど、偶然願いがかなってラッキー。
ピースボートで約100人のヒバクシャが世界一周の航海をした時に彼女も乗船して4か月をヒバクシャから話を聞いたということで、ベネズエラに寄港した あの時、同じ場所にいたんだね〜。
私の父も、8月9日に長崎で人間魚雷で特攻する予定が、原爆が落ちて、行ってみれば原爆に救われたんだよ、という話をしたら、とても興味を持ってくれた。
彼女の映画のタイトルも、「原爆の閃光が核廃絶の希望になる」という思いが込められている。
彼女の映画会社FILMWORKSのサイトでスペイン語と英語字幕でこの素晴らしいドキュメンタリーを見ることができる。ぜひたくさんのひとにみてほしい。
そして、核のない平和な世界をめざしましょう。
Flash of hope ← ここから映画にアクセスできます!
●ロンドン・オリンピックこれはなんでしょう?
答えは・・・「在コスタリカ英国大使館特製ロンドンオリンピック記念クッキー」です!
食べる前に写真をとり、今食べながらこのブログを書いてます。
クッキーの上に張ってあるのはウェファースのような薄い紙状のものです。
どうやって印刷(?)したんでしょう。
開会式の様子を英国大使公邸のテレビで見る会に行ってきました。
ジェームス・ボンドと一緒にヘリで会場上空に到着したエリザベス女王がパラシュートで飛びおり(もちろんスタントですが・・・)というのは驚きの演出でしたが、そのあとのショーは焦点が定まらず、かなり散漫な印象でオリンピック好きの私としてはかなりがっかりでした。ただし最後の聖火の点灯の演出はよかった。
4年前の北京オリンピックのダイナミックかつ一糸乱れぬショーが素晴らしすぎたのかな。
今日のテレビ鑑賞会にはいろんな国の人が招待されていたので、自分の国の選手団が入場するたびごとにあちこちのテーブルで拍手と歓声が沸き起こって楽しかった。
日本人は私ひとりだけだったからちょっとさびしかったな。それに日本選手団の姿がテレビに映ったのはほんの数秒。あんなにたくさん参加してるのに・・・有名な選手があまりいないからかな〜。
コスタリカからは11人のアスリートが参加です。
日本チャチャチャ!
児童館ASONI(Asociacion por la Sonrisa de los Ninos子どもたちの笑顔のための協会)。
スペイン人のカウデリ神父様が1991年に創った、貧困家庭の子供たちのためのセンターで、2か所で400人を受け入れています。
運営費用は政府からの補助金と、いろんな団体からの寄付でまかなわれており、働いているスタッフも法律で決められている最低賃金しか受け取っていないそうです。
もちろんボランティアの人もたくさんいます。
家族ひとりあたりの月収が50ドル以下の家庭の子供を受け入れるセンターで、午前中に学校がある子供は午後ここにきて宿題をしたりコンピュータや英語の勉強をしたり聖書の勉強をしたりしてから夕食を食べて家に帰ります。午後学校に行く子は朝ここにきてお昼を食べてから登校します。
昼間から銃声がしたり、強姦があったり、とても物騒な界隈でとてもひとりでは近づけないような場所です。
子供たちもこのセンターに来なければ悪い仲間に入ってしまうことになるやもしれません。
でも悪党たちも、自分の子どもや仲間の子どもが通っているこのセンターを襲ったりすることはないそうです。
子どもたちは今夏休みで、今日はちょうど「民族の日」というイベントをやっていました。
4つのグループにわかれて、コスタリカの先住民族の恰好をして歌をうたったり、劇をしたり、とってもにぎやかでした。
私が入っていくと、子供たちは思わず息をのみ、 そして私のまわりには黒山のひとだかり・・・
東洋人をみたことがないのかしら?
今日は視察に行った私でしたが、反対に見学されてる気分でした。
7月14日はパリ祭。
1789年、絶対王政に反対してパリ市民が立ち上がりバスティーユ牢獄を襲った日です。
当時のフランス王ルイ16世がバスティーユが占領されたことを聞いたとき、「暴動が起きたのか?」と聞いたそうです。
それに対する答えは「いいえ、王様、革命です!」
フランス革命の始まりです。
さっきテレビで「マリー・アントワネット」をやっていたので思わず見ちゃいました。
なんか興味がわいて、フランス革命について検索してみると、フランス革命で終わりじゃないんですね。
第一共和制のあとナポレオンの帝政があり、またブルボン王朝が復活したり、共和国が確立するまでにはまだまだ紆余曲折があることがわかりました。
このドラクロアの有名な絵「民衆を導く自由の女神」もフランス革命が題材ではなく、1830年の7月革命が主題だそうです。
フランスに王室はありませんが、我こそはフランス王と主張する人はいるらしく、そういえば何年か前にカラカスのパーティで会った男性もそんな風に紹介されてたのを思い出しました。
で、またちょこっとwikipedia で検索してみたところ・・・
「フランスの王位継承者は、サリカ法典により男系のカペー家の子孫のみが継承権を許されていて、カペー家の嫡流の地位は、アンリ・ダルトワ(アンリ5世)没後はボルボン家(スペイン・ブルボン家)のカルリスタに継承され、その後はスペイン国王アルフォンソ13世(アルフォンス1世)の次男セゴビア公ハイメ(アンリ6世)の系統に引き継がれ、現在はアンジュー公ルイス・アルフォンソ(ルイ20世)が有している。」とありました。
私がカラカスで会ったのはこの人だわ。
ということは、ルイス・アルフォンソさん人がフランス王になったら、一緒にいたベネズエラ人のきれいな奥さんがフランス王妃?
いずれにしても他にも我こそがフランス王だと主張している人が何人かいるようだし、フランス王が復活することはなさそうですね。
今日、フランス大使館で聞いたフランスの国歌「ラ・マルセイエーズ」
フランス革命の時の革命歌だそうです。
「マルショーン、マルショーン」というのは「進め〜、進め〜」と歌っているんだって。
7月14日、いろいろ歴史の勉強になりました。
第3回目の生け花教室は、コーヒーの木の枝、ココヤシの葉、カーネーション、クジャクアスターを使っての活け方を習いました。
1回目と2回目は主枝が真ん中、第2枝が左前方25度、第3枝が右前方45度でしたが、今日は主枝と第2枝の位置を入れ替えての形。
黄色いカーネーションもあったんだけど、赤と白で、ちょっと日本を意識しながらおめでたい感じで・・・。
私が所属する団体ADDがAsociacion Divina Misercordia に屋内温水プールを寄付することになりその打ち合わせに行ってきました。
重い知的障害を持った子供のための孤児院です。
障害をもって生まれたために親に捨てられた子供たち、親の虐待によって脳に障害を受けた子供たち、ほとんどが寝たきりです。
4人のシスターと、ボランティアの人たちが甲斐甲斐しく24人の子どもたちのケアをしていました。
ひとりひとりのベッドの周りはきれいに飾られ、昼間はパジャマじゃなくてちゃんと洋服を着、髪も整え、つらい状況で生まれた子どもたちを少しでもいい環境で育てたいという気持ちがひしひしと伝わりました。
プール、子供たち喜んでくれるといいな。
水の中だと気持ちいいんじゃないかな?
でもこういう施設に行くと、自分自身落ち込んでしまうことも事実です。
今は何とも言えず気分が沈んでいます。
世の中なんて不公平なんだろう。