 |  | | 2008/08/01 テーマは 「北京オリンピックに因んで」
北京オリンピック 2008年 8月8日(見事に8並びですね〜) いよいよ開幕です。
イタリアに長く滞在する、古くからの友人であり、彫刻家である、緒方氏から、北京オリンピックに因んでの作品ニュースがまいりましたので、偶然とはいえ開幕直前ということもあり、タイムリーにご紹介したいと思います。
一昨年の2006年に北京市がオリンピック彫刻公園建設計画の発表したのに基いて、世界中から集まった1000以上プロジェクトデッサンから 300点(優秀作品150点、佳作作品150点)が選考され、その後2007年に北京市内でその立体模型の展覧会が開かれ、2次審査の模型による選考があり、100基の野外彫刻作品が昨年の末から北京郊外の石工房と金属工房の2箇所で作品制作が行なわれました。 これらのオリンピックをテーマにした作品は、完成した北京の広大なオリンピック会場の要所に設置されています。
緒方氏の作品 ”5 RINGS (五輪)”は世界のスポーツの祭典のシンボル(五大陸の象徴する五つの輪)を三十数年追い続けている「水のテーマ」と関連付けて「水輪」の形を持たせて、オリンピックの開催される北京から、このプロジェクトのテーマの一つでもある「世界は一つ、夢は一つ」の願いが広がって行くようにとの意味を込めたもので、「水」に因んだこの作品は、ユニークな建築の水泳競技会場付近に最近、設置されました。
石はトルコ産ベージュ色大理石を使い、高さ280cm、重量約7トンで、昨年末、緒方氏は短期間北京に赴き、中国の石職人達と一緒に制作したもので、作品完成までには約2ヶ月掛かっている、とのコメントがありました。 ※写真2葉添付 これとは別に先日連絡があり7月27日にカラーラのアカデミア・デラ・トーレ文化賞(Premio Nazionale Culturale "TORRE DI CASTRUCCIO") というのを受賞させてもらうことになったとの朗報も 届いたそうです。 理由は今まで行なってきた芸術分野における文化活動に対してということですが、昨年9月から11月に掛けて開かれたベニス近くのウディネ(Abbazia di Rosazzo)での個展が考慮されたのかも知れません、とのお話。 因みに、この賞は科学、文化関係者に年に一回与えられるもので、今年で15回目になるそうです。 |